アメックス・ビジネスゴールドカードの条件と保有メリット



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アメックス・ビジネスゴールドカードは、法人・個人事業主向けのクレジットカードです。
個人向けゴールドカードの年会費が29,000円に対し、アメックス・ビジネスゴールドカードの年会費は26,000円と3000円ほど低くなっています。
還元率は0.5%と一般的ですが、利用分は経費に計上でき、経費でも100円からポイントが還元されます。

ステイタスカードならではの、充実した旅行保険は最大1億円を補償。
家族で利用できるレジャー施設の優待サービスも付帯していることから、福利厚生に関連するサービスも充実しています。
年会費は26000円と決して安くはありませんが本来なら5万円の年会費がかかる「ジー・サーチ・ビジネス代行調査サービス」が無料で利用できたり、日常的に利用する宅配便や通信費が割引になる、ビジネス・セービングサービスなど、ビジネスカード独自の特典も豊富です。
また、現在は車の運転に欠かせないETCカードは最大で5枚まで発行することができます。
もちろん、役員にもビジネスカードを持たせたいという場合には、追加カードとして「社員向けビジネス・ゴールドカード」の追加発行も可能。

会社にとって年会費26,000円は決して手軽な金額とは言えませんが、アメックス・ビジネス・ゴールドカードは、自分が活用できるサービスを見つければ、経費管理にかかる手間を大幅に減らし、この年会費以上のサービスを享受することができます。
このページでは、「アメックス・ビジネスゴールドカード」の特徴を、5つのメリットと3つのデメリットに分類。
さらに、アメリカン・エクスプレスカード会員が利用できる優待サービスなどと合わせてご紹介します。

【20秒でわかる!】アメックス・ビジネスゴールドカード14のメリット

  • 社員が利用できる追加カード「社員用ゴールドカード」発行可能
  • ETCカードは基本会員が5枚まで発行OK
  • 経費でポイントが貯まる「アメックス・ポイントプログラム」
  • 明細をお金を3ヶ月ごとにまとめる「四半期管理レポート」
  • ライフサポートサービス「クラブオフ」
  • ビジネス情報サーチサービス「ジー・サーチ」登録無料
  • 電話で経営相談「ビジネス・コンサルサービス」
  • 通信費や宅配料がお得に「ビジネス・セービング」
  • 24時間対応「ヘルスケア無料電話相談」
  • 最高1億円の海外旅行保険
  • 購入品の盗難、破損は最高500万円まで補償「ショッピング・プロテクション」
  • ネットの不正利用に対応「オンライン・プロテクション」
  • 急なスケジュール変更でも返金「キャンセル・プロテクション」
  • 返品できない商品の返金を補償「リターン・プロテクション」



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【目次】

アメックス・ビジネスゴールドカード5つのメリット
5枚まで発行できるETCカード
法人カード会員限定サービス
経費でポイントが貯まる
限度額以上の買い物に対応「デポジット機能」
充実の海外旅行保険

アメックス・ビジネスゴールドカード3つのデメリット
年会費が26,000円、支払いは一括払いのみ
2. 一部の個人向けゴールドカードサービスは利用できない
電子マネーチャージはポイント対象外

安心・便利な2つのサービス
安心のプロテクション・サービス
便利な優待サービス

まとめ
アメックス・ビジネスゴールドカードを使いこなす3つの条件

アメックス・ビジネスゴールドカード5つのメリット

アメックス・ビジネスゴールドカードは、アメリカン・エキスプレスが法人向けに発行しているクレジットカードです。
アメックスといえばステイタス・カードとしても名高いクレジットカード。
アメックスの個人向けゴールドカードとの違い、ビジネスゴールドカードならではのメリットは大きく4つに分類できます!

1. 5枚まで発行できるETCカード
2. 法人カード会員限定サービス
3. 経費でポイントが貯まる
4. 限度額以上の買い物に対応「デポジット機能」
5. 充実の国内外旅行保険

5枚まで発行できるETCカード

・初年度年会費無料
・5枚まで発行可能
・2年目以降1枚につき500円+税

アメックス・ビジネスゴールドカードでは、ETCカードの発行を行っています。
ETCカード年会費は初年度無料。
しかも、ETCカードは5枚まで発行可能!
ETCカードにかかる年会費は年間500円なので、高額の負担があるわけではありません。
ETCカードの利用料金は、5枚を別の車で利用しても、アメックス・ビジネスゴールドカード1枚にまとめて請求されるため、経理の手間も省くことができます。

個人向けゴールドカードで家族カードに該当する、社員用に追加のゴールドカードを作成しなくても、車5台分までは基本会員の追加カードでETCカードを発行できるため、余計な経費をかけずに済みますね!

法人カード会員限定サービス

アメックス・ビジネスゴールドカードでは、個人ゴールドカードでは利用できない「法人向けサービス」を展開しています。
おおまかに7つのサービスに分類することができるので、1つずつ確認してみましょう。

1. 四半期管理リポート
2. ライフサポートサービス「クラブオフ」
3. 過去25年分の新聞記事を検索できる「ジーサーチ」
4. ビジネス情報調査代行サービス
5. ビジネス・コンサルティング・サービス
6. ビジネスセービング
7. ヘルスケア無料電話相談

四半期管理リポート(登録制)

無料登録制のサービスで、クレジットカードの利用履歴を過去3ヶ月分、業種別に分類してレポートにしてもらうことができます。
業種別の利用比率と明細が記載されているので、会社で利用することが多い経費などが把握しやすくなるサービスです。

このレポートは社員用のビジネスカード分も個別にレポートを送ってもらえます。
経費の一元管理ができるので、経費削減にも効果があるかもしれません。
申し込みは電話をかけるだけ!無料で3ヶ月に1度、年に4回、レポートが届きます。
公式サイトはコチラ

ライフサポートサービス「クラブオフ」

ライフサポートサービス「クラブオフ」では国内外のレジャー、ショッピング、育児・介護サービス、健康診断を利用することができます。
本来、月に500円(年間6000円・税抜き)の会費がかかりますが、アメックス・ビジネスゴールドカードでは無料で付帯してきます。
ショッピング、レジャーの優待はよく見かけますが、住宅や育児、介護・健康に関する優待は非常に珍しいですね。
ベビーシッターの検索や保育施設の検索など、子どもがいる家庭でも充分に活用できる内容となっています。
別途社員向けに発行できる追加のビジネスカードでも「クラブオフ」は無料付帯してくるサービスです。
「クラブオフ」を利用した食事会などは福利厚生としても利用できますし、社員の家族もお得にサービスを活用できます。
自分や社員の家族にも「還元」できるのは、嬉しいポイントです。
公式サイトはコチラ

企業情報、特許情報、過去の新聞記事を検索できる「ジーサーチ」

「ジー・サーチ」は過去25年分の新聞記事や特許情報提供、学術情報などを検索することのできる専門のデータベースです。
世界各国の業界誌の閲覧やマーケット調査レポートも確認できます。
通常、「ジー・サーチ」を利用するためには年会費が1000円(税抜き・クレカ決済の場合)と利用分の従量課金が行われます。
アメックス・ビジネスゴールド会員であれば、「ジー・サーチ」を年会費無料で利用できます。
情報によって料金の有無などは変わってきますが、
新聞や、各出版社が発行するビジネス雑誌を網羅。
人気の高い記事は、1ページ単位・100円~と手軽な値段で購入できます。
ページ単位の購入、閲覧ができるので、無駄なく「今注目の情報」を集められるサービスです。

ビジネス情報調査代行サービス

同じく「ジー・サーチ」が提供するビジネス代行調査サービスです。
このサービスを単体で利用する場合、年会費が5万円かかります。
しかし、アメックスビジネスゴールド会員は、年会費無料で利用できるのです。
「ジー・サーチ」は先ほど紹介した通り、過去の雑誌や新聞などを保管しているデータベースを所有している会社です。
話題のニュースから専門誌・業界誌までを網羅した会社が、あなたのニーズにあわせて、国内外の情報調査を代行。
利用には「ジー・サーチ」の登録が必要となりますが、先ほど紹介した通り、アメックス・ビジネスゴールドカード会員は登録費用が無料です。
「無料」で、「プロに」、データ調査を依頼できます!

ビジネス・コンサルティング・サービス

中小企業・個人事業主向けにセミナーや経営コンサルを電話で受け付けてくれるサービスです。
電話や面談では、経営に関するコンサルタントの紹介、経営相談に乗ってもらえます。
2010年に「働きがいのある会社」に選出されたこともある「船井総合研究所」がアドバイスを行っています。
他にも同じく船井総合研究所が提供するビジネスノウハウDVDの料金優待、各種セミナーの参加料金優待が利用できます。
「法人カードならでは」のサービスと言えるでしょう。

ビジネスセービング

配送料や通信費などを優待価格で利用できます。 
配送料や通信費、レンタカー、お花、百貨店などあらゆる加盟店の優待を準備。
日常的に利用する宅急便やバイク便、携帯電話料金の優待が嬉しいのはもちろん、家電量販店とも提携しているのも嬉しいポイントです。
また個人事業主の場合、お歳暮などの贈答品、お祝いやお悔やみのお花などは意外と大きな出費となります。
アメックス・ビジネスゴールドの「ビジネスセービング」なら、贈答品としても恥ずかしくない高島屋オンラインストアでポイントが2倍。
日比谷花壇は5%オフ・送料無料で利用できますよ!

<優待が利用できる会社一覧>

詳しくは公式サイトをご覧ください。

ヘルスケア無料電話相談

食事や運動などに関する悩みや、医療機関の紹介を行っています。
簡単な食事に関する疑問はその場で解決、医師や医療機関の紹介も行っているので、健康面も安心です。
24時間・365日受け付けています。
このサービスの利用は、カードを申し込んだ本人のみとなります。
人間ドックや健康診断の紹介はありませんが、先ほど紹介した、ビジネスカード会員優待サービス「クラブオフ」では、優待価格で健康診断も利用できるので、そちらと併用すると便利です。

経費でポイントが貯まる

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・100円で1ポイント
・有料ポイントプログラムでマイル還元率アップ
・キャッシュバック、割引で使える

使った経費は、アメックス・ポイントプログラムで、商品やマイルと交換することができます。
アメックス・ポイントプログラムはアメリカン・エキスプレス独自のポイント/元システムです。
還元率は0.5%(100円/1P)と、普通のクレジットカードと同じくらいです。
楽天カードやJCB EITカードなど、還元率に重きをおいたクレジットカードにはとても太刀打ちできません。
しかし、ポイントプログラムに参加、さらにマイル交換を行うことで還元率を上げることができます。

「メンバーシップ・リワード・プラス」加入でポイントが最大2倍!

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✔ 有料のポイントプログラム「メンバーシップ・リワード・プラス」
✔ ポイント有効期限が無期限に
✔ ポイントが最大2倍

アメリカン・エキスプレスのポイントプログラム「メンバーシップ・リワード」は無料のポイント交換プログラムです。
通常のポイント有効期限は、最大で3年間。
ポイント有効期限を無期限にするには、1回以上、ポイント交換を行う必要があります。
しかも、無料のメンバーシップ・リワードのポイント還元率はイマイチ…
そこで利用したいのが、有料のポイントプログラム「メンバーシップ・リワード・プラス」。
に加入すれば、マイル交換がオトクに、ポイントも無期限になります。
「メンバーシップ・リワード・プラス」は年会費3000円(税抜き)がかかります。
しかし、このプログラムに参加すれば、提携空港のマイル還元率は2倍になります。
アメリカン・エキスプレスの提携航空会社は14社!
世界各国の出張に対応してくれますよ。
また、提携ホテルグループでも同じくらいお得にポイントを移行させることができます。
提携しているのは、ホテル・ヒルトングループが参加する「ヒルトン・ワールドワイド」と、ウェスティンホテルやシェラトンなどが参加する「スターウッド・ホテル&リゾート」の2つです。

<アメックス・ポイント交換先>
メンバーシップ・リワード・プラス会員 メンバーシップ・リワード会員
提携航空パートナー 1,000ポイント(*1)=1,000マイル 2,000ポイント(*2)=1,000マイル
提携ホテルグループ 1,000ポイント(*3)= 1,250Hオナーズポイント 330スターポイント 2,000ポイント(*4)= 1,250Hオナーズポイント 330スターポイント

ポイントを交換する年だけ加入できるので、交換する目処が立ってから有料ポイントプログラムに加入、普段は通常の「メンバーシップ・リワード」の加入と使い分けしましょう。

<その他のポイント交換レート一覧>

※詳しいポイント交換レートは公式サイトでご確認ください。

メンバーシップ・リワードとプラスの使い分け方法

先ほど「メンバーシップ・リワード」と「メンバーシップ・リワード・プラス」には還元率で大きな違いがあると説明しました。
次に、どう使い分ければオトクになるかを説明します。

<ポイント有効期限の違い>
メンバーシップ・リワード・プラス会員 メンバーシップ・リワード会員
ポイント有効期限 無期限 最大3年
※1回以上のポイント交換で無期限

このように、ポイント有効期限が最大で3年。
無期限にするためには、3年以内に1回以上、ポイントを交換することが条件です。
また、有料ポイントプログラム「メンバーシップ・リワード・プラス」は加入していれば、ポイント還元率がアップします。

✔3年以内に有料プログラムに加入してポイントを1回、交換
✔3年目以降、ポイント交換を行うときに有料プログラムに加入

この2つが、有料プログラム「メンバーシップ・リワード・プラス」の加入タイミングです。
1000ポイントは、10万円の利用で貯まるので、経費分をアメックス・ビジネスゴールドカードで支払っていればあっという間に貯まります。
ですから、3年以内に1度、メンバーシップ・リワード・プラスに加入、ポイントを交換。
これで「メンバーシップ・リワード」でもポイント有効期限は無期限になります。
交換が終わったら、解約。

また、ポイントが貯まり、マイルなどに交換するときにはメンバーシップ・リワード・プラスに加入する。
これを繰り返すといいでしょう。
メンバーシップ・リワード・プラスは「年会費」として3000円(税抜き)が発生するので、1年間は退会しなくても大丈夫です!

キャッシュバックにも対応!ポイントフリーダム

マイルや提携ホテルのポイント交換ほどレートは高くありませんが、「ポイントフリーダム」コースでは、請求額からのキャッシュバック、店頭支払いの割引、旅行費用にあてることができます。

<ポイントフリーダムのキャッシュバック>
ポイント交換・割引
店頭割引
(高島屋、ヨドバシカメラ)
3000P/1000円分
アメリカン・エキスプレス・トラベル オンライン 1P/1円
アメリカン・エキスプレスメンバーシップ・トラベル・サービス/日本旅行 1P/0.8円
Tポイント・楽天ポイントに交換 1500P/3000P
キャッシュバック
航空会社の利用 1P/1円
加盟店であるホテル・旅行代理店の利用 1P/0.8円
その他旅行関連以外の利用 1P/0.5円

※「メンバーシップ・リワード・プラス」利用時

アメリカン・エキスプレス・トラベルオンラインを利用した場合、航空会社でカードを利用した場合には1ポイント1円で還元されます。
Tポイントや楽天ポイントへの移行も可能ですが、他のクレジットカードと比較するとポイント交換レートは低め。
マイルの交換、キャッシュバック共に航空会社と親交の深いクレジットカードなので、旅費に利用することで、通常よりも高い還元率で利用できると考えましょう。

限度額以上の買い物に活用「デポジット」機能

アメリカン・エキスプレスカードには限度額以上の買い物をする場合、限度額以上の金額分を予め現金で振り込んでカード決済を行う「デポジット機能」が付帯しています。
高額な商品を購入する場合にオススメしたいアメックス特有の仕組みです。
例えば限度額が200万円で、300万円の買い物をしたい…という場合で考えてみましょう。
100万円分はキャッシュで口座に先に入金、その後、300万円分をクレジットカードで決済すればいいというものです。
超過分を先に現金で支払うという負担はありますが、ポイント獲得をできるだけ効率よく行いたい人には、ぜひオススメしたい裏技!

他社のカードでは、一時的な限度額の引き上げも審査が必要ですが、アメックスでは先に超過分の入金があればカードは利用できます。
余計な手間をかけずに、無駄なくポイントを獲得できます。

充実の国内外旅行保険

・自動付帯5000万円・利用付帯で1億円
・家族(配偶者と生計をともにする子ども、両親)まで適用
・国内旅行は利用付帯で1000万円

アメリカン・エキスプレスカードといえば、充実した海外旅行保険が有名ですよね。
個人カードでも、海外旅行保険の補償額はトップクラスと言われています。
アメックス・ビジネスゴールドカードも、自動付帯で最大5000万円、利用付帯で最大1億円の補償される太っ腹な保険です。
さらにアメックスの海外旅行保険は、生計を共にしている配偶者、両親、子どもも無料で保険が適用されます。

利用付帯 自動付帯 家族会員
傷害による死亡・後遺傷害 1億円 5,000万円 1,000万円
傷害・疾病治療 300万円 200万円 200万円
救援者費用 400万円 300万円 300万円
賠償責任 4,000万円 4,000万円 4,000万円
携行品損害 50万円 50万円 50万円

海外では利用する率の高い傷害・疾病治療も自動付帯で200万円と充分な金額。

さらに家族会員の補償額も、ビジネスゴールドカード会員本人に負けず劣らずと言える金額が補償されます。
ビジネス専用クレジットカードですが、「クラブオフ」や会員など、家族へのメリットが見えるのは、嬉しいですね。
国内旅行は利用付帯となりますが、最大5000万円の補償を受けることできます。

3つのデメリット

ここまでアメックス・ビジネスゴールドカードのメリットを確認してきました。では、アメックス・ビジネスゴールドカードの持つデメリットを検証してみましょう。
アメックス・ビジネスゴールドカードのデメリットは大きく分類して3つに分けることができます。

1. 決済は翌月一括払いのみ
2. 一部の個人向けゴールドカードサービスは利用できない
3. 電子マネーはSuica、Edy、ICOCA以外非対応、チャージはポイント対象外

決済は翌月一括払いのみ

法人向けクレジットカードなので仕方ないこととはいえますが、アメリカン・エキスプレスの法人カードは、支払いが翌月一括払いのみとなっています。
現在、JCB 法人一般カード(年会費1250円)では2回までの分割払いに対応、オリコビジネスカード「EX Gold for Biz」(年会費2000円)では据え置き一括払い(数カ月先に一括で利用分を支払う仕組み)に対応するなど、ビジネスカードでも「柔軟な支払い対応」が増えています。
アメックス・ビジネスゴールドカードの場合、翌月一括払いにしか対応していないため、柔軟な支払いという点では他社に負けていると言わざるを得ません。
ただし、「毎月きっちりと一括払いできる」経営状態は、会社にとっては理想的な資金繰りでもあります。
お金の管理面を考えると、「きっちりしなければならない」状態でいられることが、メリットになることもあるかもしれませんね。

一部の個人向けゴールドカードのサービスが利用できない

アメリカン・エキスプレスでは、ビジネスゴールドカードと個人向けゴールドカードで、サービスに違いがあります。
メリットで紹介した「ビジネスゴールドカード独自のサービス」が享受できる代わりに、個人ゴールドカードで利用できる一部のサービスは、法人カードでは利用できません。
また類似したサービスがあるものは、個人カードとサービスに差が生じます。

法人カードでは利用できないサービス

ゴールド・ダイニング by 招待日和 所定のレストランコースメニューを1名無料で利用できるサービス。
グローバル・ダイニング・プログラム 世界中のレストランを優待価格で利用できるサービス
一休.com 毎月先着100名様に3000円割引のクーポンを発行するサービス
家族カードが1枚無料 追加カードとして家族1名は年会費無料でクレジットカードを作成できる

上記、4つのサービスはビジネスカードでは利用できないサービスです。
グローバル・ダイニング・プログラムやゴールド・ダイニングとは全く別ですが、アメックス・ビジネスゴールドカードには会社単位でも家族でも利用できる優待サービス「クラブオフ」が付帯しています。
またアメックス・ビジネスゴールドカードでも社員の分の追加カードの作成はできますが、年会費は12000円(税抜き)かかります。

類似したサービスがあるが、個人カードと内容が違うサービス

プライオリティ・パス「スタンダード会員」無料利用 世界700箇所以上の空港ラウンジを1名無料で利用できるサービス
手荷物宅配サービス 出国、帰国時、往復無料で手荷物を配送するサービス

アメックス・ビジネスゴールドカードは、プライオリティパスと提携していません。
個人向けアメックス・ゴールドカードでは「プライオリティパス」を利用することで、世界700ヶ国の空港のラウンジサービスを年2回まで、無料で利用することができるようになっています。
アメックス・ビジネスゴールドカードでは「プライオリティパス」との提携を行っていないため、無料の空港ラウンジを利用できる空港は異なります。
アメックス・ビジネスゴールドカードでは、国内28空港、海外で2空港(ハワイ・ホノルル空港、韓国 仁川国際空港)の空港ラウンジサービスが同伴者1名まで、無料利用OK。
手荷物宅配サービスは、個人カードでは出国時、帰国時の両方で利用できる一方、アメックス・ビジネスゴールドカードの場合「帰国時のみ」と制限がかかります。
空港ラウンジサービス、手荷物宅配サービスは弱いと考えるべきでしょう。

電子マネーチャージはポイント対象外

クレジットカードの利用で便利になったサービスに電子マネーがあります。
しかし、アメックス・ビジネスゴールドカードが対応している電子マネーは、Suica、Edy、ICOCAの3種類のみ。
WAONやnanaco、PASMOなど他の電子マネーにチャージできません。
さらにチャージ分の支払いはポイントの対象外となってしまいます。

Edy チャージ可 ポイント付与対象外
モバイルSuica チャージ可 ポイント付与対象外
SMART ICOCA チャージ可 ポイント付与対象外
nanaco チャージ不可
WAON チャージ不可
PASMO チャージ不可

電子マネーとは相性が悪いと言わざるをえません。
これはアメックス・ビジネスゴールドカードの残念な点です。

アメックス・ビジネスゴールドの安心・便利なサービス

アメックス・ビジネスゴールドカードのメリット、デメリットを確認してきました。
アメックス・ビジネスゴールドカードで他に注目しておきたいサービスについてご紹介します。

プロテクションサービス

アメックス・ビジネスゴールドカードでは、クレジットカードやクレジットカードで購入した商品を守るプロテクションサービスが4つ付帯しています。
これらプロテクションの利用は、アメックス・ビジネスゴールドカードで決済を行っていることが条件となります。

1. オンライン・プロテクション
2. ショッピング・プロテクション
3. リターン・プロテクション
4. キャンセル・プロテクション

オンライン・プロテクション
オンライン・プロテクションは、ネット上で心当たりのな不正利用分を全額補償してくれるサービスです。
明細で覚えのない請求が行われた場合、必ずデスクに連絡を入れ、請求元などを確認してもらいましょう。

ショッピング・プロテクション
アメックス・ビジネスゴールドカードを利用して購入した商品を、購入日から90日間にわたって補償してくれるサービスです。
アメックス・ビジネスゴールドカードを使って購入したものであれば、ほとんどの商品が有効になります。
1名につき、年間で最高500万円まで(免責金額:1事故1万円)補償。
購入した商品の破損、盗難などの損害に備えてくれますよ。

リターン・プロテクション
アメックス・ビジネスゴールドカードで購入した商品が返品できなかった場合、購入日から90日間は商品の購入金額の払い戻しをクレジットカードで行ってくれるサービスです。
1商品につき毎回3万円相当額まで、1会員、年間15万円相当までの補償となりますが、返品に応じてもらえない商品の補償と考えれば充分な金額と言えるでしょう。

キャンセル・プロテクション

アメックス・ビジネスゴールドカードを利用して決済を行った出張のキャンセル、コンサートチケットのキャンセル代などを補償してくれるサービスです。
キャンセル・プロテクションを利用すれば年間に最高10万円までキャンセル代を補償してもらえます。
ビジネスでは、急なスケジュールが稀に起こるもの…
キャンセル・プロテクションでは、この急な変更による経費の無駄を減らすことができますね。



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優待サービス

他にも、アメリカン・エキスプレスだからこそ利用できる優待サービスが豊富です。強いサービスを確認してみましょう。

1. ゴールドデスク
2. 海外旅行日本語サービス
3. オンライン旅行サイト「エクスペディア」
4. オンラインで料金比較&即予約「アップルワールド.com」
5. 海外用レンタル携帯電話
6. 空港サービス

ゴールドデスク

アメリカン・エキスプレスが行う、旅行優待、予約代行サービスです。
このサービスでは、電話1本でホテルやレストランの予約が可能、海外旅行の優待サービスやアメックスの提供するパッケージツアーの利用ができます。

・国内外、航空チケットの手配
・レンタカー、鉄道のチケット手配
・国内外のホテル、旅館の予約

この3つをすべて、デスク担当者が予約、手配の代行してくれます。
国内旅行では、手配料金が1200円かかりますが、海外の場合は無料です。
土曜日も10:00~14:00まで受付しているので、急な出張や車の手配も安心できます。

海外旅行先の日本語サポート「オーバーシーズ・アシスト」
海外旅行先のホテル予約や、緊急時にも、日本語で対応してくれるサービスです。
24時間、365日受付。
緊急時の対応も行っており、海外で体調を崩してしまった場合やケガをした場合でも、病院の紹介や救急車の手配まで、すべてアメリカン・エキスプレスの対応デスクが代行してくれます。
言葉の通じない国でも安心して渡航することができますね。

オンライン旅行サイト「エクスペディア」
オンライン旅行サイト「エクスペディア」では、世界3万都市、35万件以上のホテルやレジャー施設のオンライン予約を行うことができます。
アメックス会員は優待価格となり、海外のホテルは常時8%オフ、さらに「ホテルの最低価格を保証」してくれるサービスも付帯します。

他社サイトよりも金額が高い場合、2万円を上限として、差額の2倍額を返金。
さらに各国で金額が変わるのではなく、世界で統一して金額を定めているためお盆やゴールデンウィーク期間などに左右されることもありません。(2016年2月現在のサービス)

オンラインで料金比較&即予約「アップルワールド.com」
オンラインで国内外の世界10万件のホテルを利用できるサービスです。
エクスペディアと同じくオンライン予約の旅行システムですが、口コミ情報などが記載されており、アメックスカード会員は5%オフでホテルを利用できます。

海外用レンタル携帯電話
成田国際空港、関西国際空港では、海外で使う携帯電話のレンタルを優待価格で利用することができます。
レンタル料は通常の半額、通話料も通常の価格から10%割引です。

空港サービス
アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード会員が利用できる空港サービスは6つあります。

6つの空港サービス
1. 空港ラウンジ
2. 手荷物無料宅配サービス
3. 空港クロークサービス
4. 無料ポーターサービス
5. エアポート・ミール・クーポン
6. エアポート送迎サービス

空港ラウンジサービス
先ほど、個人向けゴールドカードよりはサービスの範疇が狭いことが残念、と紹介した空港ラウンジのサービスです。
たしかに個人向けゴールドカードの規模には及びませんが、アメックス・ビジネスゴールドカード会員は国内28空港、ハワイ・ホノルル空港、韓国 仁川空港で空港ラウンジサービスを利用することができます。
同伴者1名まで無料、利用回数の制限はありません。
フライトまでの待ち時間を、のんびりと過ごすことができます。

手荷物無料宅配サービス
こちらも、先ほどデメリットで少し紹介した手荷物無料宅配サービスです。
空港から1人、1つまで帰国時にスーツケースの宅配を行ってくれるサービスです。
個人向けゴールドカードなら往復無料なのに、アメックス・ビジネスゴールドカードでは帰国時のみとなってしまうのは残念な点ですが、
カード1枚につき1名まで、スーツケースを1つ宅配してくれます。

空港クロークサービス
乗継便の待ち時間に、空港内の手荷物を預かってもらえるサービスです。
対応しているのは、中部国際空港。
アメックス・ビジネスゴールドカード1枚で、2つまで無料となるため、スーツケースに大半の荷物を納めていれば、同伴者1名まで「身軽に」乗継便までの時間を過ごすことができますね。

無料ポーターサービス
出発、帰国時、「改札やバス停~チェックインカウンター」の間、専任スタッフが荷物を運んでくれるサービスです。
成田国際空港(前日12:00までに予約)、関西国際空港(前日18:00までに予約)の2空港で利用できます。
出国、帰国時、どちらもポーターが、あなたの代わりに重たいスーツケースを運んでくれます。
荷物が多い場合や重たいものがある場合、特に活用したいサービスです。

国内線エアポート・ミール・クーポン
羽田空港、伊丹空港で利用できる、1000円分の「お食事クーポン券」です。
指定のレストランで利用することができます。
朝食や昼食時前後の出発であれば、早めに空港に行き、お食事を楽しんでから出発!というのも楽しそうですね。
ラインナップは軽食からそば・うどん、洋食、ビアレストランまで。
仕事終わりの軽いリフレッシュにも一役買ってくれそうです。

<各空港のレストラン一覧>
空港名 レストラン名 場所
羽田空港 第1ターミナル 新大和 第1ターミナル2階
出発マーケットプレイス
ジャパングルメポート 第1ターミナル2階
出発マーケットプレイス
ル・シエール 第1ターミナル2階
出発マーケットプレイス
第1ベイサイドカフェ 第1ターミナル2階
出発ゲートラウンジ北
第3ベイサイドカフェ 第1ターミナル2階
出発ゲートラウンジ南
第7ベイサイドカフェ 第1ターミナル2階
出発ゲートラウンジ北
羽田空港 第2ターミナル アーツカフェ 第2ターミナル1階
到着ロビー
アーツブラッセリー 第2ターミナル1階
到着ロビー
カフェ&ビアレストラン AVION 第2ターミナル1階
出発ロビー
アーツデリ 第2ターミナル1階
出発ロビー
第1シーサイドカフェ 第2ターミナル2階
出発ゲートラウンジ(53番ゲート)
第3シーサイドカフェ 第2ターミナル2階
出発ゲートラウンジ(63番ゲート)
大阪国際空港
(伊丹空港)
スカイパティオ南 第2ターミナル2階
北ターミナル2階(ゲート内)
南ターミナル2階
(ゲート内)
レストランベレール 南ターミナル2階
出発ロビー

エアポート送迎サービス
海外旅行出発時、帰国時、割引価格でタクシーをチャーターしてくれるサービスです。
利用法は3営業日前までに電話で予約を行うだけ。
成田国際空港、関西国際空港、中部国際空港の3つで利用できます。
東京駅から成田国際空港までは、インターネット上にあるタクシー代試算機能などを利用しても、片道は2万円を超えます。
利用料金は通常のタクシーよりもかなり割安になると考えていいでしょう。

<各空港からの料金一覧>
成田国際空港の利用可能地域へ飛ぶ
関西国際空港の利用可能地域へ飛ぶ
中部国際空港の利用可能地域へ飛ぶ

<成田国際空港利用可能地域>
東京
都内23区全域、三鷹市、武蔵野市、台場地区(台場、青海、東八潮) 10,000円
西東京市、調布市、狛江市、稲城市、府中市、清瀬市、東久留米市、小平市、小金井市、国分寺市、国立市、多摩市、八王子市、町田市、昭島市、日野市、立川市、東村山市、東大和市、武蔵村山市 15,000円
神奈川
横浜市、川崎市、鎌倉市、逗子市、葉山町、横須賀市、三浦市、相模原市、大和市、座間市、綾瀬市、海老名市、厚木市、藤沢市、寒川町、茅ヶ崎市、平塚市、大磯町 15,000円
千葉
成田市、宮里市、酒々井市、栄町 4,800円
印旛村、本埜村、佐倉市、八街市、印西市、四街道市、八千代市、白井市、千葉市、鎌ヶ谷市、船橋市、習志野市、浦安市、市川市 5,000円
松戸市、柏市、流山市、市原市 10,000円
我孫子市 12,000円
野田市 15,000円
埼玉
八潮市、三郷市 10,000円
さいたま市、川口市、越谷市、草加市、戸田市、朝霞市、和光市、新座市、志木市、蕨市、ふじみ野市、富士見市、三芳町、狭山市、所沢市、川越市、入間市 15,000円
茨城
取手市 12,700円
<関西国際空港利用可能地域>
大阪
大阪市、泉大津市、泉佐野市、和泉市、貝塚市、柏原市、河内長野市、岸和田市、堺市、狭山市、泉南市、泉南郡(岬町、田尻町、熊取町)、泉北郡(忠岡町)、高石市、富田林市、羽曳野市、阪南市、藤井寺市、松原市、八尾市、南河内郡(河南町、太子町、千早赤阪村) 5,000円
池田市、茨木市、交野市、門真市、四条畷市、三島郡島本町、吹田市、摂津市、大東市、高槻市、豊中市、豊能郡(豊能町、能勢町)、寝屋川市、東大阪市、枚方市、箕面市、守口市 10,000円
兵庫
神戸市、芦屋市、尼崎市、川西市、宝塚市、西宮市、伊丹市 10,000円
京都
京都市内、宇治市、乙訓郡(大山崎町)、京田辺市、久世郡(久御山町)、城陽市、綴喜郡(井手町、宇治田原町)、長岡京市、向日市、八幡市、相楽郡(笠置町、加茂町、木津町、精華町、山城町、和束町、南山城村) 15,000円
<中部国際空港>
愛知
名古屋市、岡崎市、幸田町(額田郡)、蒲郡市、日進市、みよし市、東郷町、安城市、刈谷市、知立市、西尾市、幡豆町、吉良町、一色町、碧南市、高浜市、常滑市、半田市、知多市、東海市、大府市、豊明市、知多郡(阿久比町、武豊町、東浦町、南知多町、美浜町) 5,000円
その他愛知県全域 10,000円

まとめ|アメックス・ビジネスゴールドカードを使いこなす5つの条件

アメリカン・エキスプレス・ビジネスゴールドカードやゴールドカード会員が利用できるサービスについてご紹介しましたが、いかがでしたか?
さいごに、アメックス・ビジネスゴールドカードを作ると得をする5つの条件をご紹介したいとおもいます。

1. ブランド力のある法人カードが欲しい
2. あらゆる補償が充実したカードが欲しい
3. 法人カードは1枚か2枚でいい or 個人事業主である
4. 海外・国内で飛行機を利用した出張が多い
5. 付帯サービスに利用したいサービスが1つ以上ある

以上の条件を満たす場合、アメックス・ビジネスゴールドカードは活用しやすいクレジットカードといえます。
高いブランド力と手厚い補償、豊富なサービスはアメックス・ビジネスゴールドカードの最大の特徴です。
ただし、アメックス・ビジネスゴールドカードは、社員カードも年会費が12000円と決して安い金額ではありません。
法人カードを社員全員に発行する必要はありませんが、別の役員にも追加カードが必要になってくる場合、高額の年会費はネックになることも考えられます。
そのため、個人事業主か、アメックス・ビジネスゴールドカードの追加発行が少ない規模の会社であることが、無駄に経費をかけずに効率化を図るポイントとなるのです。
還元率は高いとはいえませんが、マイル交換や提携ホテル予約へのポイント移行が、ポイントを最大限に活用する秘訣。
仕事で飛行機を使った出張が多いほど、マイル移行や、ホテル用のポイント移行で、還元されたポイントを活かしやすくなるでしょう。
アメックス・ビジネスゴールドカード特有のサービスをいかに使いこなすか?
この1点が、アメックス・ビジネスゴールドカードで高い満足度を得るための大きなポイントと言えるかもしれません。



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