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通販で使える後払い・分割払い方法のまとめ

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【クレジットカードなし】通販で使える後払い・分割払い方法のまとめ

「通販を利用したいけれど、今すぐにお金を作るのが少し難しい。
カードも持っていないけれど、何かいい方法はないかな?」
そんなとき、最も現実的な方法が「ショップが提携している<分割払い><後払い>サービスを使う」ことです。

長期の後払いに対応しているショップは珍しいですが、「最長14日間の後払い」「年単位の分割払い」であれば、多くのお店(もちろん通販しか取り扱っていない会社も!)で利用できます

今回は「カードなしで後払い・分割払いをする」という目的を達成するため、考えられる手段をまとめました。

読み終えていただければ、希望の商品を無理なく購入する方法が分かるかと思います。

まずは購入先のお店が「後払い」「分割払い」サービスを導入していないかチェックしてみよう

購入先のお店が「後払い」「分割払い」サービスを導入しているのなら、それを利用するのが一番簡単です。
というわけで、その確認方法を見ていきましょう。

①高額商品取り扱いのショップはほぼ確実に「ショッピングクレジット」等を導入

あなたが利用しようとしているのがインターネット通販なら、サイト内のどこかしらに「お支払い方法」の案内ページがあるかと思います。

ショップによってはこれを見つけにくいこともありますが、そんなときには「(ショップ・サービス名) 支払方法」などで検索を掛けてみるのが良いでしょう。

各ショップの「支払方法」を確認し、そこに「ショッピングクレジット」「ショッピングローン」あるいは「後払い」などの記載を見ることができたなら、それがショップ提携の後払い・分割払いサービスです。(各支払い方法の違いについては後に説明します)

「後払い」導入店よりは「ショッピングクレジット」(ショッピングローン)導入店の方が多いですね。

特に数万円〜数十万円単位の高額商品を取り扱っているお店であれば、かなり高い確率で利用できるのではないかと思います。

★カタログ通販を利用している場合にも、どこかのページで支払い方法の説明を見ることができるかと思います。
それでも「ショッピングクレジット」等を利用できるか分からないのなら、電話で尋ねてみるのも良いでしょう。

「後払い」「分割払い」の両方を取り扱っていないお店も多々存在します
この場合であれば、お店のサービスに頼らず支払いを済ませる他ありません。以下の項目をご覧ください。

CHECK2.お店が「後払い」「分割払い」に対応していないときには

②主な後払い・分割払いサービスとその導入店

通販サイト等で利用できる、主な後払い・分割払いサービスは以下の通りです。

主な後払い・分割払いサービス
概要使えるお店
NP後払い請求書が到着したら、支払い期限内にコンビニなどで一括払い
※要簡易審査
※未成年OK
※ショップによっては手数料が発生
タカラトミーモール
adidas
叙々苑(通販)
LUSH(通販)
その他公式HP参照
後払いドットコム公式HPでの紹介なし
atodeneBANDAIなど
公式HPでの紹介なし
GMO後払いABC-MARTなど
公式HPでの紹介なし
ツケ払い
(ZOZOTOWN)
支払い期限が「購入時から2ヶ月後」と長い。期限以内にコンビニなどで一括払い
※手数料330円(税込)発生
※要簡易審査
※未成年OK
ZOZOTOWN
メルペイスマート払い支払い期限は翌月末。期限以内にコンビニなどで一括払い
※コンビニ・ATMで清算する場合は清算時手数料 (200円~880円) が発生
※未成年OK
※購入代金の清算を月々にわけられる「定額払い」(※要審査)も利用できるが、こちらは20歳未満は利用できない」
メルカリ
d払い「電話料金合算払いからの支払い」
※docomoユーザー限定
次回の携帯電話料金に決済額を上乗せして請求amazon
メルカリ
その他d払いが使える通販サイト
auかんたん決済
※auユーザー限定
TELASA
ニコニコ動画
Qoo10
その他公式HP参照
PCサイト
スマートフォンサイト
ソフトバンク(ワイモバイル)まとめて支払い
※ソフトバンクまたはワイモバイルユーザー限定
メルカリ
Yahoo!ショッピング
その他公式HP参照
ショッピングクレジット(=ショッピングローン)お店が提携している信販会社(オリコ、ジャックス、セディナなど)と契約して分割払いを行う契約
※手数料は金利・返済回数による
※要審査
※原則18歳以上のみ利用可
多くの高額商品取り扱い店

後払い
分割払い(ショッピングローン)

他にもありますが、主なところを挙げるとこんなかんじでしょうか。

利用者視点であればサービス内容に、ほぼ違いはありません。
基本的に、購入者の立場でできることは「お店が提携している支払方法の中から、好きなものを選ぶ」ことだけです。

複数のお店が同じ商品を同じ価格で取り扱っている場合を除き、支払方法の選択に悩む必要は無いでしょう。

★もしも「後払い」と「ショッピングクレジット」両方を利用できる場合には以下の基準で選ぶと良いでしょう。

  • 支払いを遅らせて、一括払いを行いたい場合→後払い
  • 一度に全額を負担せず、時間を掛けて支払っていきたい場合→分割払い

★要審査とは言え「後払い」サービスを提供している会社の多くは個人信用情報機関に加盟していません
不安がある場合も、審査を受ける価値はあるでしょう。

一方ショッピングクレジットは信販会社(カード会社)が取り扱うため、過去の延滞等が原因で利用できない可能性があります。

お店が「後払い」「分割払い」に対応していないときには

買い物したいお店が「後払い」「分割払い」に対応していないとき、使える手段について紹介していきます。

★18歳以上の方を対象に解説しています。18歳未満でも利用できる方法については以下のページをご覧ください。

後払いアプリ8選:ショッピング~現金が必要なときまで
2022.09.01

①この機会にカードを作ってしまうのが最も簡単か

あなたが18歳以上、かつ高校生でないのなら、やっぱり「新しくカードを作る」のが簡単、かつ今後のメリットも大きいです。

ほとんどの通販はカードを使った回数分割払い(またはリボ払い)に対応しています。

上で紹介した「後払い」のようにわざわざコンビニに出向いたり、信販会社と新しく契約を結んだりする必要もありません。
ついでにキャッシュレス決済が可能になることから、スーパーやコンビニ等での日常の決済もずっと楽になりますね。
(この場合には分割払いではなく一括払いをご利用ください)

極端にお金の管理に自信がない場合にはおすすめしかねます
ですが、今後の支払いまで見据えると、やはりこれ以上の方法は無いのではないかと思います。

仕組みや特性については以下のページをご覧ください。
あわせて読みたい
【初心者入門】支払いの仕組み・注意点とおすすめカード5選

申込の当日に受け取れるカードについては、以下のページをご覧ください。
あわせて読みたい
即日発行&当日使えるカード一覧:最短5分で審査完了&カードを受け取る方法

★ただしごく一部、カード払いに対応していない通販サイトも存在します
(価格ドットコムで最安値を提示しているサイトに多い)
お目当ての商品がカード払いに対応していることを事前にご確認ください。

スーパーホワイトのデメリットを回避できる

カードを使って後払いをすると、クレジットヒストリーという記録が残ります。あなたが今後、車、住宅といった高額な買い物をしてローンを組まざるを得ないとき、審査で必ずチェックされる記録です。

支払いが遅れた、長期間支払っていない残高があるなど、悪い情報はもちろん審査結果に影響します。

逆にクレジットヒストリーが一切ないこと(いわゆるスーパーホワイト)も、審査に悪影響を与える場合があるのです。

クレジットヒストリーを残す個人信用情報機関(CIC、JICCなど)の記録では、問題を起こすと記録が5年間のこります。その間はローンなどが組めないので記録が残りません。5年たって事故情報が消えると、クレジットヒストリーが真っ白になるのです。

これはカードなどの利用がまったくない人と同じ状態。若いうちは「カードやローンを利用しなかっただけ」と見てもらえても、年齢を重ねると「問題を起こした人では?」と疑われやすくなってしまいます。

普段からカードを使って後払いをしていると、少額の決済でも記録が残ります。「きちんと支払いをしている」というクレジットヒストリーを作れるので、結果として将来大きな買い物でローンが組みやすくなるのですね。

②外部でローンを組むのなら、目的に応じて申込先を選ぼう

カードを持つことに抵抗がある、あるいは単に審査に通過できず作れない、という場合には外部でローンを組む方法も考えられます。

通販のために使えるローンには、以下の3種類が挙げられますね。

いずれも原則20歳以上の方しか利用できません
(労金やJAなどのローンであれば18歳以上の社会人でも利用できる場合あり)

通販のために使えるローン3種
概要取り扱い金融機関
カードローン限度額の範囲で何度でも現金を借り入れられるローン。支払いはリボ払い
消費者金融会社(アコムなど)取り扱いのものならクレカの審査に通らない状況でも利用できる(無職は不可)
アコム、プロミスなどの消費者金融会社
あらゆる銀行、信用金庫
その他労働金庫など
フリーローン使い道が自由で、分割払いのように「先に支払い回数を決めて返済」ができる。
リボ払いや長期契約に抵抗があるならこちら
主に銀行、信用金庫など
多目的ローン
フリーローン
(資金使途確認書類が必要なもの)
お金の使い道を確認できる書類(ネットの情報でもOK)が必要。
契約は面倒だが、カードローンやフリーローンよりかなり低金利(年利6%未満)。高額決済におすすめ
主に銀行、信用金庫など

それぞれのローンは特性が異なりますので、あなたの状況に合ったものを選択できると良いですね。
借入をお急ぎでないのなら、普段使っている銀行や信用金庫に相談してみるのも良いでしょう。

まとめ

ポイント
  • カードなしで分割払い・後払いを利用したいのなら、まずはショップが提供する支払方法をチェックしよう。
    高額商品取り扱い店なら高い確率で「ショッピングクレジット」(ショッピングローン)を利用できる。
    その他一部のショップでは「後払い」サービスが導入されている
  • ショップの支払い方法を利用できそうにないのなら、最も有力なのは「後払いに対応しているカードを作る」という方法か(18歳以上に限る)。
    あなたの状況や決済額によっては消費者金融や銀行でローンを組むという方法もある
どの決済方法を利用できるかは「通販サイトによる」ため、購入者の立場で工夫できることはあまりありません。

はじめての決済方法を利用する場合には何にせよ、その特性やデメリット(手数料はいくらか?支払いのできるコンビニは近くにあるか?等)をよく把握した上で申し込みを行いましょう。




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サイト監修

天野 伴 (税理士)税理士/お金管理と仕組み化の専門家 | 天野 伴
税理士事務所所長。企業向けの会計・税務業務のみならず「仕組み化」のコンサルティング業務も展開。家計管理のコツなど、時間と労力を掛けずに自然とお金が貯まる仕組みづくりを得意としている。著作『1行家計簿―――世界一かんたんにお金が貯まる本』他多数