楽天カードの家族カードを作ると、どこが損? いくら損?
「家族が持ってる楽天カード、お得みたいだからわたしも持ってみたい。
家族カードっていうのがあるみたいだけど、楽天家族カードって普通の楽天カードとどう違うの?」
楽天家族カードは、楽天カード本会員の家族だけが作ることができるクレジットカード。
支払いやポイントを本会員と共有して使うから、家計管理がしやすくポイントも貯まりやすく、本会員と同等の特典も受けられます。
審査では楽天カード本会員の情報が重視されるので、収入の少ない家族でも申し込みがしやすいカードです。
今回は、楽天カードと楽天家族カードのどちらがいいか悩むあなたに、楽天家族カードの特徴についてご紹介します。
メリットやデメリットから、あなたが楽天本カードと家族カードのどちらを持つのに適しているかまで分かりやすく解説します。
読み終えていただければ、自分に合ったカードと使いこなし方をイメージできるようになりますよ。
楽天カード
年会費 | 永年無料 | ETC 年会費 | 500円(税抜き) |
---|---|---|---|
国際 ブランド | ![]() ![]() ![]() | 還元率 | 1.0~3.0% |
- ETCポイントが100円刻みで貯まる!
- 楽天市場でのお買い物はいつでもポイント3倍
- キャンペーンで還元率5~10%以上にUP!
- 最高額2,000万円の海外旅行保険
◎家族カード有り
年会費 | 国際ブランド |
---|---|
無料 | Mastercard Visa JCB American Express ※本会員と同じもののみ選択可能 |
基本還元率 | 利用可能枠 |
1% | 本会員の利用可能額の範囲内 |
海外旅行傷害保険 | 国内旅行傷害保険 |
あり (利用付帯) | なし |
ショッピング補償 | 追加発行可 |
なし | なし |
付帯電子マネー | 支払日 |
楽天Edy 楽天Pay | 毎月末日締め 翌月27日払い ※本会員へ合算 |
申し込み条件 | |
本会員と生計を同一にする配偶者、親、子ども(18歳以上) |
楽天カード会員なら、家族カードの入会&利用でもれなく2,000ポイントがもらえる!
楽天カードの家族カードの特徴とメリット
家族が持っているクレジットカード、お得だけど代わりに決済してもらうのが不便…。
わたしも自分のカードを持ちたい!
でもそんな時、こんな理由から申し込みを踏みとどまったことはありませんか?
- 自分で審査を受けることになる
- それぞれのクレジットカードで利用履歴をチェックしなければいけない
- 家計で使うものでも引落し口座は名義人のものにしなくてはいけない
- カードごとにポイントがたまるので、まとめて使えない
収入が低いので審査に通過できるか不安だけど、クレジットカードは欲しい。
さらに、カードを作れたとしても家族と同じ家計からの支出なのに口座は別々。
不便も多そうです。
それなら、家族カードを検討してみてはいかがでしょうか?
楽天家族カードは申し込みが簡単でメリットもたくさん。
ですがその反面、本会員とは異なる特徴があるため使う人を選ぶカードでもあります。
本章では、楽天家族カードの特徴とメリットについてご紹介していきます。
①家族カードは楽天カード本会員の家族が作れるクレジットカード
家族カードは、「クレジットカードの本会員の家族が申し込める、本会員のカードに紐づくクレジットカード」です。
条件や特徴はクレジットカードごとに異なりますが、楽天家族カードは以下の条件に当てはまれば申し込むことができます。
- 本会員と生計を同一にする配偶者、親、子ども(18歳以上)
※楽天カードアカデミー、楽天ビジネスカード、家族カード会員は申し込み不可
家族カードは本カードとは違い審査が厳しくないため、審査に不安がある方にも申し込みやすいカードです。
楽天家族カードの審査についてすぐに知りたい方はこちら<家族カードの審査は簡単で作りやすい>
楽天家族カードの発行可能枚数は家族1人あたり1枚。
本会員1人に対し最大5枚(『申し込み中』・『発行手続き中』のカード含む)の家族カードが発行可能です。
※ブラックカードは最大2枚となります。
また、あなたが既に楽天カードの本会員であっても、家族が持っているカードの家族会員となることが可能です。
②請求をまとめられるから家計管理がラク。ポイントも貯めやすい!
楽天家族カードを持つ上での大きなメリットの1つが支払いをまとめられる点です。
- それぞれの明細を見なくていいから家計管理がラクになる
- 引き落とし口座を1つにできる!
- ポイントを貯めやすい!
- 楽天ポイントクラブの会員ランクが上がりやすくなる
家族カードを使って決済をすると、月々の利用額はまとめて本会員に請求されます。
それぞれが本会員であれば、紐づける引き落とし口座は名義人のものとしなくてはなりません。
ですが本会員+家族カードなら口座を一カ所に絞れ、支払い明細も一つなので、それぞれをチェックするわずらわしさもなし。
さらに楽天カードアプリには家計簿管理機能がついているから、いくら使ったかが一目瞭然です。
また、家族カードの利用で付与されるポイントも本会員へ合算されます。
気を付けておきたいのは、本会員が事前に移行申請をしておく必要があるという点です。
移行は50ポイントから1ポイント単位(上限:月10,000ポイント)で申請でき、手数料はかかりません。
また、キャンペーンポイント・提携先や楽天グループからの交換ポイントは移行できないためご注意ください。
本会員→家族カード会員への楽天ポイント移行の流れ
楽天e-NAVIに登録
ポイント移行申請手続きを行う
家族カード会員へ
移行ポイントが加算される
利用には手間がかかりますが、家族が使ったポイントを1つにすることでまとまったポイントが短期間で貯まりやすくなります。
利用額が増えることで楽天ポイントクラブの会員ランクが上がりやすくなり、特典が増えるのも嬉しいですね。
楽天カードでは、家族カードの入会時にもれなくポイントがもらえるキャンペーンを、常時開催しています。
付与ポイント:2,000ポイント(期間限定ポイント) 【内訳】
|
ポイントは全て本会員に加算されます。
また、本キャンペーンポイントは期間限定ポイントのため、家族会員へ移行はできません。
③特典は本会員とほぼ同じ 本会員がゴールド以上ならさらにおトク!
家族カード会員になるもう一つの大きなメリットは、本会員とほぼ同等の特典が利用できる点です。
- 海外旅行傷害保険(最高2,000万円まで補償)
- 優待(Wi-Fiレンタル、海外でのレンタカー、手荷物宅配優待、防寒具一時預かりサービス)
例えば本会員のカードに付帯されている海外旅行保険は、家族カードにも利用付帯。
利用に特別な申し込みは必要ないですが、若干の条件があるので注意が必要です。
- 本会員が旅行代金を支払い家族会員が同行した場合、家族会員も保険適用
- 本会員が同行しない旅行の場合、家族カードで旅行代金を支払っている場合のみ保険適用
年会費無料の楽天カードの特典はそこまで多くなく、旅行保険の適用にも条件があります。
ですが、本会員のカードがゴールド・プレミアム・ブラック(招待制)の高ランクカードなら特典がグレードアップ。
ぐっとお得さを実感しやすくなります。
ここでは高ランクカードのうち、楽天ゴールドカードとプレミアムカードの特典をご紹介します。
【楽天ゴールドカード】
本カード年会費:2,200円(税込)
家族カード年会費:550円(税込)
レギュラーカードの特典に加え以下の特典が利用可能
- 国内空港と一部海外空港ラウンジが年間2回無料で利用可能
※羽田空港国際ターミナルのラウンジは利用不可
- 海外トラベルデスク付帯
- 楽天市場でのお買い物でポイント+2倍
【楽天プレミアムカード】
本カード年会費:11,000円(税込)
家族カード年会費:550円(税込)
レギュラーカードの特典に加え以下の特典が利用可能
- 海外旅行保険が自動付帯(一部利用付帯、最高5,000万円まで補償)
- 国内旅行傷害保険が自動付帯
- 動産総合保険付帯
国内空港・一部海外空港ラウンジが
無料で利用可能
※羽田空港国際ターミナルのラウンジは利用不可 - 世界1,300カ所以上の空港ラウンジが利用できるプライオリティ・パスに無料で登録可能
※プライオリティ・パスは本会員のみ登録可能の特典です。 - 海外トラベルデスク付帯
- 楽天市場でのお買い物でポイント+2倍
- 誕生日月の楽天市場・楽天ブックスの買い物でポイントアップ
- 選べるサービス(楽天市場コース・トラベルコース・エンタメコースから選択可能)
本カードが楽天プレミアムカードになると、海外旅行旅行保険が自動付帯になり(一部利用付帯)補償額も大幅アップ。
他にも保険の種類が増えたり空港ラウンジの利用回数制限がなくなったりと、特典が充実します。
ゴールド・プレミアムカードの家族カードには年会費がかかりますが、これだけの特典がリーズナブルに利用できるのは家族カード会員ならではの魅力ですね。
③電子マネーもこの1枚で 楽天ペイ、楽天Edyが付帯できる
楽天カードには楽天ペイと楽天Edyという2種類の決済機能が搭載でき、いずれも家族カ―ドに付帯させることが可能です。
- 【楽天ペイ】
決済方法:プリペイド型スマホ決済、オンライン決済
チャージ方法:クレジットカード(手動またはオートチャージ)、楽天銀行、ラクマ - 【楽天Edy】
決済方法:プリペイド型電子マネー(店頭でカードをかざして利用)
チャージ方法:現金(店頭チャージ)、Androidアプリ、楽天e-Navi(設定後店頭チャージ)、クレジットカード(オートチャージ)
2種類の決済方法のうち、家族カード会員におすすめなのは楽天ペイ。
その理由は手軽さと制約の少なさにあります。
楽天ペイの始め方はとても簡単!
まずはスマホに楽天ペイアプリをダウンロードし、楽天会員情報を入力して家族カードを紐付ければ準備はOK。
カードからチャージをすれば利用できるようになります。
CHECK【高還元】「楽天ペイ」基本情報と使い方、支払って分かったデメリット【不便?】
一方、家族カード会員が楽天Edyを始める場合は家族カードに楽天Edy機能を付帯させる必要があります。
【まだ楽天家族カードを持っていない場合】
楽天Edy付帯のカードを申し込む
【楽天Edy機能のない楽天家族カードを持っている場合】
本カード会員が下記コンタクトセンターへ電話で機能付帯の申し込みをする
楽天カードコンタクトセンター
0570-66-6910(営業時間9:30~17:30)
家族カード会員が楽天Edyを利用する場合、利用できるチャージ方法は本会員と比べて制限があります。
- クレジットカードでのチャージ:家族カード会員の楽天e-NAVIから都度申し込みをし、楽天カード決済でチャージ
※「Edyオートチャージ」「いつでもEdyチャージ」は利用不可 - 現金チャージ
- 本カード会員のIDに貯まったポイントからチャージ
※楽天Edyの利用で楽天ポイントが貯まる設定が必要
楽天家族カードではオートチャージ等が使えないため、都度チャージが必要になります。
本会員と利用方法に違いがあるところに注意が必要です。
楽天カードの家族カードの申し込みと審査
ここからは、楽天家族カードの申し込み方法の流れについてご紹介します。
発行日数は申し込みから約1週間で、出来上がったカードは本会員の自宅へ発送されます。
①家族カード申し込みまでの流れ
申し込み方法は、
- 本カードと家族カードを両方同時に申し込む場合
- 本カードが既にあり、それに紐づく家族カードだけを申し込む場合
で異なります。
申し込むカード | 申し込み方法 | |
---|---|---|
本カード+家族カード | 申し込みフォーム内で「家族カード」を選択 (獲得キャンペーンポイント+1,000) | |
家族カードのみ | 楽天e-NAVIから家族カードの追加申し込みをする (獲得キャンペーンポイント+2,000) |
両方の手順をご紹介します。
本カードと家族カードを両方同時に申し込む場合
本カード+家族カードの申込の流れ
申し込みフォームに
必要事項・引落し口座を入力し送信
※「申し込み受付のお知らせ」
メール受領後約1週間~10日前後
※受け取り時、
本人確認資料要提出の場合有り
まずは本会員の審査に必要となる情報を入力します。
そして申し込みフォーム内で「家族カード」を選択、家族カード会員の基本情報を入力して送信します。
所要時間は約15分程度です。
- 希望の国際ブランド・券面デザイン
- 氏名・住所などの基本情報
- 家族構成・住居形態・住宅費支払い状況
- 勤務先情報・収入・預貯金・借り入れ状況
- 引落し口座番号
- 希望する暗証番号
- 家族カード会員の基本情報
家族が既に本カードを持っていて家族カードだけを申し込む場合
一方、こちらの手順はとても簡単です。
家族カードのみ申込の流れ
※受け取り時、本人確認資料要提出の場合有り
まずは本会員の楽天e-NAVIにログイン。
「お申込み」タブから家族カードを選択します。
その後、家族カードの申込画面から以下の必要事項を入力し送信します。
楽天家族カードの申込みには本会員の申し込み時に必要な年収や資産などの項目がなく、3~5分で手続きが完了します。
- 氏名
- 性別
- 生年月日
- 本会員との続柄
- Edy付帯希望
- 希望する暗証番号
- 家族カード会員のメールアドレス
まだ本カードの申し込みをしていない場合は同時の申し込みが早くて便利。
ですが、同時申し込みの場合、付与されるキャンペーンポイントは本会員分+1,000ポイント。
家族カードを追加する場合のキャンペーンポイントが2,000ポイントなので、その半分です。
還元率の高い楽天カードでも、1,000ポイントを貯めるのは簡単ではありません。
そのため急いで家族カードを作る必要がないなら、先に本カードを申し込み、後から家族カードを追加するのも一つの手です。
②審査で重要視されるのは本会員の情報 家族カードの審査は簡単で作りやすい
通常、クレジットカードに申し込むと、審査は必須です。
楽天カードの公式サイトでも家族カードの申し込み時は審査が行われると記載されています。
結論からお話しすると、楽天家族カードの審査は厳しくありません。
根拠は、年収や資産情報の入力欄がないことです。
前章で触れたように、家族カード会員の年収や資産の情報は、申し込みに必要ありません。
本会員が審査を通過した時点で、世帯にある程度の信用があると判断されます。
支払いをするのは本会員ですから、家族カードは本人会員の信用に基づき発行されると考えられるのです。
家族カードが発行されない場合は本会員も審査通過出来ない、と考えても良いでしょう。
過去に金融事故があるなど、すぐにクレジットカードを作るのが難しい状況にある場合。
傷ついた信用情報を取り返すのに大切なのが、再びカードを持ち、健全なクレジットヒストリーを育てる(支払いの実績を作る)ことにあります。
では、審査に落ちにくい家族カードならクレジットヒストリーを育てやすいかというと、残念ながらその答えは「NO」です。
理由は、家族カードは本会員の信用を元に発行されるもので、家族カード会員の信用情報を元に発行されるものではないからです。
そのため、家族カードの利用がクレジットヒストリーの健全化にはほぼ影響しないと考えていいでしょう。
悪いクレジットヒストリーが記録されてしまった場合、選択肢は2つです。
- 情報の登録期間の終了を待つ
- カードの本会員として健全な利用を重ねる
それが信用を回復する最短の道と言えます。
楽天カードの家族カードのデメリット・不便な点
気軽に作れてメリットの多い楽天家族カードですが、実は大きなデメリットがあります。
それは、合う人と合わない人のタイプがはっきり分かれるという点です。
ここまでは楽天家族カードのメリットの部分にフォーカスしてお話をしてきました。
そのため、本章では敢えて「楽天家族カードに合わない人がデメリットに感じる点」をご紹介していきます。
①家族全員の利用上限は本会員の限度額 本会員は家族の利用履歴を照会できる
家族カードは、良くも悪くも「本会員に守られたカード」です。
そのため、簡単に作れて特典を共有できる反面、「自由の利きにくい」カードでもあります。
ここが、家族カードに合わない人が感じる最大のデメリットであるようです。
(1)家族全員の利用額の上限=本カードの上限額
家族カードには本カードにあるような毎月の利用限度額がありません。
ですが、家族全員が本カードに設定された限度額を分け合うため、全員の利用額の合算が本カードの限度額を超えることはできません。
そのため、急に大きな出費が発生しても、他の家族の利用で限度額に至れば利用ができないなど、突発的な場面に対応できない可能性があります。
これを避けるには、大きな支出をする際は事前に家族に確認をするしかありません。
(2)家族カードの利用履歴はいつでも本会員が照会できてしまう
また、家族カードの決済への請求は全て本カードにまとめられるため、本会員は家族カードの利用履歴を照会することが可能です。
家族カード会員の利用情報は本会員に筒抜けになるため、家族カードを使いながらプライバシーを保つことは困難です。
利用を知られたくない決済がある場合は、別のカードを使うなどの工夫をしなくてはなりません。
②ポイントは全て本会員へ 本会員の申請がなければ自由にポイントを使えない
楽天カードが、数あるクレジットカードの中でもトップクラスの人気を集め続けている最大の理由が「ポイントの貯まりやすさ・使いやすさ」。
ですが家族カード会員にとっては、ポイントの貯まりやすさはあっても使いやすさを実感することは難しそうです。
- 支払いやキャンペーンで獲得したポイントは全て本会員に付与される
- 本会員が申請しないとポイント移行ができない
- キャンペーンポイントや提携サービスから獲得したポイントは移行できない
- 移行申請からポイント移行まで3日かかる
- 月々に移行できるポイント数に上限がある(月10,000ポイント)
また、常時開催の入会キャンペーンを比較すると、楽天家族カード(2,000ポイント)の入会でもらえるポイントは本会員(最大5,000ポイント~)の半分以下。
しかもそのポイントはキャンペーンポイントのため、家族会員は利用できません。
そのため、少しでも多くのポイントを自由に使いたい場合は家族カードよりも本カードを選ぶことをおすすめします。
③デザイン・国際ブランドの選択肢がなく、ETCカードが作れない
楽天カードには国際ブランドや券面デザインの選択肢が沢山あります。
例えば一般カードを申し込む場合、これだけの種類から好みのものを選ぶことができます。
国際ブランド | 券面デザイン |
---|---|
MasterCard | 楽天カード:8種類 楽天PINKカード:2種類 |
Visa | 楽天カード:2種類 楽天PINKカード:2種類 |
JCB | 楽天カード:7種類 楽天PINKカード:4種類 |
American Express | 楽天カード:2種類 楽天PINKカード:2種類 |
ですが家族カード会員にはこの選択肢がなく、作れるカードは本カードと同一ブランド・同一デザインのもののみ。
一旦発行されたカードの国際ブランドや券面デザインを、後から変更することもできません。
また、ETCカードは本カードだけに紐づけることができるため、家族会員がETCカードを作ることはできません。
ご自身のETCカードが必要なら、家族カードより本カードへの申し込みを検討すると良いでしょう。
マイナポイントは、総務省がマイナンバーカードや電子決済の普及のためにポイントプログラム。
クレジットカードや電子マネーなど、対象となるキャッシュレス決済手段にマイナンバーカードを登録することで、最大25%が還元されるというもの。
キャンペーンは2021年3月31日で終了するため、早くやらなきゃ!と思っている方も多いのでは?
実は、楽天家族カードはマイナポイントの登録対象外です。
その理由は、家族カードが「本会員のカードを家族も利用できるようにするカード」だから。
本カードがマイナポイントに登録されているなら、家族カードでの決済分はポイント還元の対象となります。
ですが、それは本会員のマイナポイントであり、家族カード会員のものにはなりません。
マイナポイントの登録を考えているなら、あなたが本会員のクレジットカードか電子マネーで登録対象のものがないか調べてみましょう。
まとめ
- 家族カードは本会員の家族が申し込める、本カードに紐づくクレジットカード
- 毎月の決済額はまとめて本会員口座から引き落とされるので家計管理がラク
- 獲得ポイントもまとめて本会員に付与されるので貯めやすい
- 本会員とほぼ同等の特典が使える 高ランクカードならさらにお得!
- 電子マネーも付帯可能 楽天ペイが簡単で便利
- 家族カードの申し込みはパソコンやスマホから 発行期間は約1週間
- 本カードと同時申し込みより追加申し込みなら2倍の入会キャンペーンポイントがもらえる
- 審査で重視されるのは本会員の情報 家族カードの審査は厳しくない
- 家族カードでクレジットヒストリーは育たない
- 家族全員の月ごとの利用上限は本会員の限度額まで
- 本会員の申請がなければ自由にポイントを使えない
- 国際ブランド・券面デザインは本カードと同じものしか選べない
- 家族カードはマイナポイントに登録できない
楽天家族カードは作りやすさやポイントの貯めやすさなど多くのメリットがある反面、本カードにはない様々な制約も備えたカードです。
本会員や他の家族会員との連携がスムーズにできればとても便利なカードです。
ですが、会員同士の意思疎通がうまく行かない場合は不便さばかりを感じることになりかねません。
本記事でご紹介したメリットだけでなくデメリットも踏まえ、本会員ともよく相談の上で、申し込みの検討をしてみてください。
楽天カード
年会費 | 永年無料 | ETC 年会費 | 500円(税抜き) |
---|---|---|---|
国際 ブランド | ![]() ![]() ![]() | 還元率 | 1.0~3.0% |
- ETCポイントが100円刻みで貯まる!
- 楽天市場でのお買い物はいつでもポイント3倍
- キャンペーンで還元率5~10%以上にUP!
- 最高額2,000万円の海外旅行保険
◎家族カード有り
楽天家族カードの基本情報
カード名 | 楽天家族カード |
---|---|
申込み資格 | 本会員と生計を同一にする配偶者、親、子ども(18歳以上) |
提携カード | Mastercard、Visa、JCB、American Express ※本カード会員と同じ国際ブランドのみ選択可能 |
利用可能額 | 本カード会員の利用可能額の範囲内 |
審査時間 | 1週間以内 |
発行時間 | 1週間程度 |
入会金 | 無料 |
年会費 | 無料 |
支払い方式 | 1回払い、2回払い、ボーナス払い(1~2回払い)、分割払い(3~36回)、リボ払い |
分割払い(年率) | 12.25%~15.00% |
リボ払い(年率) | 15.00% |
キャッシング(年率) | 18.0% ※本カード会員が利用枠を設定している場合家族会員も利用可能 |
遅延損害金(年率) | 年率14.6%(ショッピング利用分) 年率20%(キャッシング利用分) |
担保 | 不要 |
保証人 | 不要 |
必要書類 | 不要 |
金融機関名 | 楽天カード株式会社 |
住所・所在地 | 東京都港区南青山二丁目6番21号 楽天クリムゾンハウス青山 |
電話番号 | 03-6740-6730 |
貸金業登録番号 | 関東財務局長(4)第01486号 |
新規お申込はこちら | >>> 楽天家族カード |
楽天カード会員なら、家族カードの入会&利用でもれなく2,000ポイントがもらえる!