SPGアメックスを丸3年使ってわかった【実際に使える特典ベスト5】

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吉澤大・税理士吉澤大・税理士
著書「社長のお金の残し方 (日本実業出版社)他多数。

SPGアメックスを丸3年使ってわかった【実際に使える特典ベスト5】

「クレジットカードのポイントや特典を使うなんてちっさいことはしたくない」

以前の私はそう思っていました。

でも、10年使ったダイナースプレミアムカードから、マイルへの交換が有利と言われたアメックスANAゴールドカードに変えて、実際にマイレージでANAの航空券の利用をしてみた時に「な、なんだ、こんなに便利でお得なものがあったのか」と衝撃を受けたのです。

そうするともっと良いカードがあるのではないかと探したくなります。

そんな中「もっと便利でオトクなカードがある」と社長たちの間で話題となっていたのがSPGアメックスカード

<SPGアメックスカードとは?>

SPGアメックスカードとは、正式には、スターウッドプリファードゲストアメリカンエクスプレスカードというもの。

「SPG(スターウッドプリファードゲストプログラム)」とは、シェラトンやセントレジスと言ったスターウッドグループのホテルの会員サービス。アメックスと提携したクレジットカードがSPGアメックスカードです。

そのため、クレジットカード会員には、ホテルや航空機の利用する場面で種々の魅力的な特典が提供されます。

いやぁー、SPGアメックスカードの特典はすごいです。

今となっては私のメインカードであり、周りの税理士・会計士や社長などに強くおすすめしているほどです。

ただ、その特典はあまりに多く覚えきれないほどで、中にはあまり使わないものもあります。

そこで、今回は、SPGアメックスカードを3年間使ってわかった私自身にとって「金銭的にもお得で満足度の高かった特典ベスト5」についてまとめてみました。

★ SPGアメックスで満足度の高い特典ベスト5

経費精算などで多額の支払いをする社長や個人事業主の方にとっても満足度の高い特典であるはずです。

SPGアメックス・カード
年会費 31,000円+税
(本人)
15,000円+税
(家族会員)
国際ブランド American Express
基本還元率 100円/1マイル相当~
(ANA、JALマイルへの交換時)
利用可能枠 非公開
海外旅行傷害保険 最高1億円 国内旅行傷害保険 最高5000万円
ショッピング補償 年間最高500万円 追加発行可 家族カード
ETCカード
プラスEXカード<<新幹線 クレジットカード>>(新幹線優待サービス/有料)
付帯電子マネー 無し 支払日 金融機関による
申し込み条件 20歳以上、定職のある方

【第1位】JAL、ANAマイレージへのポイント移行

第1位】JAL、ANAマイレージへのポイント移行

金銭的なメリットが最も大きく、私自身の満足度も高い特典は航空会社のマイレージプログラムへのポイント移行です。

★ SPGアメックスでマイル移行が使える理由

  1. JALとANAのどちらにもポイント移行可能
  2. 航空系カードより高いマイル還元率1.25%
  3. ANAカードと違ってマイル移行上限もない

たとえば、私がこの夏の休暇のためにマイレージで予約をした成田ーデンパサール(バリ島)のガルーダ・インドネシア航空直行便ビジネスクラス2名分ですと、正規料金ならば560,000円にもなります。

これが、SPGアメックスを1年間ほど利用するだけで入手できたのですから、私にとっては、金銭的なお得感も実感でき、最も満足度が高い特典であることは間違いありません。
(支払い額における還元率で見れば6%近くにも達するため、非常に高還元率な特典と言えます)

なびお
そんなに航空会社のマイレージが使いたいのであれば、航空会社の提携カードのほうがいいのでは?
吉澤先生
いや、使い勝手と金銭的メリットを考えると、SPGアメックスのほうが意外と有利なんだよ

①JALとANAどちらにもポイント移行可能

マイレージプログラムというのは顧客の囲い込みのための会員プログラムです。だから、わざわざ自分のライバルとなる会社のマイレージプログラムにポイントを移行できるようにするわけがありません。

そのため、航空系のカードは、JAL系列のマイレージプログラムか、ANA系列のマイレージプログラムのどちらかにしか、ポイントを移行できないものが多いでしょう。

しかし、このSPGアメックスは、JALのマイレージプログラムにも、ANAのマイレージプログラムにも、カード使用により得られたポイントを移行できるのです。

これは、メリットが非常に大きいです。

マイルによる座席確保の確率アップ

まず、マイルで予約できる座席の枠はどの航空会社も多くないのが現実です。
予約開始時期には争奪戦になり、少しでも予約が遅れると希望の便が取れない、ということはよくあります。

そのときに、JALとANAのマイレージプログラムに両方ポイントを移行しておくことで、座席確保ができる確率を上げることが出来るのです。

マイルの移行には時間が掛かるものです。

マリオット統合後はオフィシャルには6週間とのこと(2018年の夏以前はJALもANAも4-5営業日だったと記憶していますが……)。

ロイヤルティプログラム規約より

よく航空機の利用をするなら、JAL、ANAのマイレージプログラムの両方にいつでも航空券の予約ができるくらいのマイルを事前にMarriott Bonvoyから移行しておくと良いでしょう。

海外の航空会社も選択肢が広がる

さらに、海外旅行に行く際には、JALのマイレージプログラムはワンワールドグループの航空会社、ANAのマイレージプログラムはスターアライアンスグループの航空会社の航空券の予約も可能です。

なびお
それの何がメリットなのでしょうか?
吉澤先生
海外の場合、行き先によってはワンワールドかスターアライアンスのどちらかのグループ航空会社しかないことがあります。

つまり、どちらへもマイレージ移行できれば、マイルでお得に楽に移動できるというわけです。

例えば、バリ島のデンパサールへの日本からの直行便があるのは、スターアライアンスグループのガルーダ・インドネシア航空のみ。

航空会社の選択肢が増えるなら、それだけでもとても有用だといえるでしょう。

②航空系カードより高いマイル還元率1.25%

私が以前使っていたANAとの提携カードであるANAアメックスカードのマイル還元率は1%。

つまり「100円使うと1マイル貯まる」というわけです。さすが航空会社系だけあって、マイルが貯まりやすいカードのひとつでしょう。

カードのマイル還元率
ANAアメックスカード 年会費+ポイント移行コース加入(税別6,000円)で1.0%
スカイマイルJCB テイクオフカード 1.0%
楽天カード 0.5%
JCBカードW 0.3%

 
しかし、SPGアメックスならマイル還元率は1.25%。なんと、航空系カードよりもマイルが貯まるカードなのです。

詳しく説明しましょう。

SPGアメックスの基本マイル還元率は1.0%

まず、SPGアメックスカードの利用100円につき3ポイントのMarriott Bonvoyポイントが貯まります。

<Marriott Bonvoyとは、なにか?>

元々はマリオットホテルの会員組織サービスであったのですが、スターウッドグループがマリオットグループの傘下に入ったことで、SPGがマリオットリワードに統合されたのです。
さらに2019年2月にはMarriott Bonvoy(マリオットボンヴォイ)に改称。

その結果、SPGアメックスカード会員は、「マリオットリワード」「SPG」そして同じくマリオットの傘下である「ザ・リッツ・カールトンリワード」の3つの会員プログラムが統合された「Marriott Bonvoy」を利用できることになります。

Marriott Bonvoyでは、宿泊やカード利用などでポイントを貯めることができます。それが「Marriott Bonvoyポイント」となります。

SPGアメックスカードの利用100円に付き、3ポイントのMarriott Bonvoyポイントが貯まります。

JAL、ANAにポイントを移行すると、Marriott Bonvoyポイント3ポイントに付き1マイルに交換することができます。

つまり、SPGアメックスカードの利用100円につき1マイルの割合でJAL、ANAのマイレージに移行が出来るということ。

利用金額に対してどれくらいのマイルが獲得できるのかという“還元率”は利用金額の1%であるということです。

ボーナスマイルの付与で1.25%還元に

さらに、一度に20,000マイル分のポイント(60,000ポイント)を移行すると、ボーナスで5,000マイルが付与されるのです。

ボーナスマイルの付与で1.25%還元に
ポイントをマイルに移行 | SPGアメックス公式より

2,000,000円で貯まる60,000ポイントを移行すれば、25,000マイル(75,000ポイント分)。カード利用100円につき1.25マイルが貯まる計算になります。

つまり、還元率が1.25%に上がるということです。

金額換算すると……?

だいたい私の場合、SPGアメックスは平均で月間80万円くらいの決済ですから、1〜2ヶ月も使えば、国内の往復に必要な15,000マイルに交換できてしまいます。

実際に私が利用したのは、東京ー新千歳往復の航空券およそ45,000円前後の価値で換算できると言ってよいのではないでしょうか。

もちろん、その後の変更・取り消しに制約があることを考えれば、正規料金と比較することはできないですし、時期により大きく変わります。

それでも、JAL・ANAのどちらにもマイレージ移行でき、しかもマイル還元率が1.25%と高いのは大きなメリットです。

これだけでも、SPGアメックスを持つ価値があると思えるくらい満足している特典ですね。

【第2位】無料宿泊、ポイントでの宿泊

 【第2位】無料宿泊、ポイントでの宿泊

次に満足度が高い特典は、マリオットグループの宿泊に関するものです。

★ SPGアメックスで満足度の高い宿泊特典

  1. 毎年のカード更新の度に無料宿泊
  2. ポイントで無料宿泊やアップグレード
  3. ポイントだけでなく現金と組み合わせも可

私は、経理処理の手間もラクなこともあり、可能な限り支出はクレジットカード決済をするようにしています。そのため、かなりのMarriott Bonvoyポイントが貯まります。

春のバリ島旅行では、ザ・リッツ・カールトンバリ4泊分ル・メリディアンジンバラン2泊分を、夏にもう一度バリ島に行くときにも、セントレジスバリ2泊分ザ・リッツ・カールトンバリ1泊分をこの付与された無料宿泊とMarriott Bonvoyポイントに当てる予定です。

こちらも時期によりますが、ル・メリディアンで一泊20,000円からセントレジスで一泊60,000円くらいの正規料金がかかるもの。
なので、今回の春のバリ旅行で24万円ほど、夏にもう一度行くときは17万円ほどが無料で宿泊できてしまうというわけです。

①毎年のカード更新の度に無料宿泊

2年目以降、カードの更新をする度に、Marriott Bonvoyポイント50,000ポイントまでのホテルについて、一泊無料宿泊も付与されます。

<無料宿泊可能なホテルと必要なポイント>

マリオットグループでは、ホテルのグレードに応じ、「グレード1」から最高ランク「グレード8」までの8段階、さらに利用する時期によって「オフピーク」「レギュラー」「ピーク」の3つの組み合わせにより、無料宿泊に必要なポイントが定められています。

各地のホテルの無料宿泊必要ポイント
ホテル名 グレード シーズン 必要ポイント
シェラトン東京ベイ(東京) 6 レギュラー 50,000
アロフト台北北投(台湾) 1 レギュラー 7,500
フォーポイントバイシェラトン・シドニー(シドニー) 4 オフピーク 20,000
ハワード(ニューヨーク) 7 ピーク 70,000

この無料宿泊で泊まれるところだと、海外ではありますが、リッツ・カールトン・バリがあります。リッツ・カールトンなのに無料宿泊できるのは魅力的です。 

実際に、リッツカールトン・バリに宿泊したときには、無料宿泊でありながら、ラグーンプール付きパビリオンヴィラになんと4-5ランクもアップグレードされていました。

この部屋の標準的な宿泊料金は一泊80,000円前後ですから、それだけで年会費は十分すぎるほど元が取れてしまいました。

リッツカールトン・バリ
リッツカールトン・バリ

国内でも、レギュラーシーズンかつ、リッツ・カールトン以外であれば、50,000ポイント以下で無料宿泊できる印象ですね。

東京都で無料宿泊できるホテルの例
▲ 東京都で無料宿泊できるホテルの例

私の友人では、家族旅行のきっかけに、この無料宿泊特典を使っている方もいます。

自分だけでなく家族などにも喜ばれるという点で、メリットが高い特典ですね。

②貯めたポイントで無料宿泊や部屋のアップグレード

SPGアメックスカードの利用100円につき3円のMarriott Bonvoyポイントが付与されます。

このMarriott Bonvoyポイントを使うことで、マリオットグループのホテルに無料で宿泊できます。また、部屋をアップグレードする際の料金に充てることもできます。

無料宿泊に必要なポイント(支払い額)は?

たとえば、先ほど例に挙げたシェラトン東京ベイの無料宿泊には、50,000ポイントが必要でしたね(グレード6/レギュラーシーズン)。

参考無料宿泊可能なホテルと必要なポイント

Marriott BonvoyポイントはSPGアメックスカードの利用100円につき3ポイントが付与されるのですから、約1,660,000円を利用すれば良いことになります。

そのために無駄にお金をつかうのはナンセンスです。
が、普段のカード利用をSPGアメックスカードに集約し、電気・ガス・水道・電話・プロバイダへの固定費の支払いをカード決済に変更するだけで、かなりの額が支払えるはずです。
特に追加の支出をすることなく無理なく貯められるレベルではないでしょうか。

部屋のアップグレードは5,000ポイントから

  • また、これは一部のマリオットホテルとリッツ・カールトン限定ですが、5,000ポイント単位で、部屋のアップグレードに使用することができます。 

    つまり、基本グレードの部屋を現金またはMarriott Bonvoyポイントで予約した上で、さらに部屋のアップグレードにもMarriott Bonvoyポイントを利用することが出来るということです。

    <無料宿泊だとサービスを落とされてしまうのか?>

    別に無料宿泊だからとスタッフから「無料のくせに」などとないがしろにされることもありません。

    出張のときにMarriott Bonvoyポイントで「ザ・リッツ・カールトン京都」に無料宿泊した際も、「桜と紅葉の時期はホテルの料金が200,000円位になるのでそのときに無料宿泊を利用したほうがもっとお得ですよ」と案内してくれた担当者が教えてくれたくらいですから。

    リッツ・カールトン京都
    リッツ・カールトン京都
    あとで詳しく説明しますが、無料宿泊であっても、レイトチェックアウトやWi-Fi特典なども適用されるので安心です。

    ③キャッシュアンドポイント:ポイントだけでなく現金と組み合わせも可

    Marriott Bonvoyポイントが不足している場合には、「キャッシュアンドポイント」というルールで、現金とポイントを自由に組み合わせて無料宿泊を利用することもできます。

    マリオットリワード公式HP
    Marriott Bonvoy公式HPより

    そしてこの活用形で、「ポイントアドバンス」というルールもあります。

    「ポイントアドバンス」
    Marriott Bonvoy公式HPより

    これは、繁忙期の予約を先にしたいのにまだポイントが足りない時、まず部屋の予約をしておき、チェックインの14日前までにその不足分のポイントを獲得または交換して充当すればよいというものです。

    ポイントアドバンスは、繁忙期の予約を先にするだけでなく、無料宿泊の必要ポイント数が今より余計に必要になる、“改悪”が事前に分かっている場合にも有効です。

    <ポイントアドバンスで3万ポイントも得した事例>

    実際に私もセントレジスバリの宿泊でこの「ポイントアドバンス」を活用しました。
    2019年2月の”改悪”で、以降に予約した無料宿泊は、必要ポイント数が60,000ポイントから90,000ポイントに跳ね上がってしまいました。夏の2泊分をその前に予約しておくことで、改悪の影響を回避して、30,000ポイントも得ができたのです。

    【第3位】レイトチェックアウト・アップグレード

    第3位は、チェックアウト可能な時間が延長されるレイトチェックアウト(14時まで)、より上質な部屋へのアップグレードサービスです。

    「旅先でレイトチェックアウトなどされても、そんな時間までホテルにいない」と思うかもしれませんね。

    そこで、まずは実際に私の活用例を紹介しましょう。

    ①早朝からの仕事を楽にこなせる

    赤坂のお客様に「朝8:00から社員向けの勉強会をしてほしい」とお願いされたことがあります。
    しかし、地下鉄で40分とはいえラッシュアワーなど長いこと乗っていませんでした。
    そこで、有り余るMarriott Bonvoyポイント消化の意味もあり、ザ・リッツ・カールトン東京に前泊しました。

     ザ・リッツ・カールトン東京
    ザ・リッツ・カールトン東京

    本来、ザ・リッツ・カールトン東京のチェックアウト時間は正午12:00まで。
    しかしレイトチェックアウトのおかげで、朝の勉強会が終わった後もホテルに戻ってゆったりと仕事をこなし、荷物を持ち出すことなくホテル内でランチを取るなど有意義な使い方ができました。

    ②海外で出発までの居場所となる

    また、海外旅行などで帰りの便が夕方以降となってしまい、それまでの時間の居場所に困るということもあります。

    そんな時にレイトチェックアウトが無料で出来るというのは、出発までの居場所の確保という意味で大いに役立つと言えるでしょう。

    ③マリオット「ゴールド・エリート」のメリット

    実は、私が活用しているレイトチェックアウトや部屋のアップグレードは、SPGアメックスカードを持つと自動的に得られるマリオット「ゴールド・エリート」のステイタスによる特典です。

    Marriott Bonvoyには、その宿泊実績などにより6つのグレードの特典が用意されています。

    Marriott Bonvoyの会員グレード
    グレード 特典
    会員 会員限定料金
    無料Wifi
    モバイルキー(携帯電話をルームキーにできる)
    キャッシュ+ポイントの利用可
    シルバーエリート (上記に加えて)
    滞在で10%ボーナスポイント
    優先レイトチェックアウト
    専用予約ライン
    完全予約保証
    ゴールドエリート (上記に加えて)
    滞在で25%ボーナスポイント
    14時までのレイトチェックアウト
    客室のアップグレード
    ウェルカムギフトポイント
    プラチナエリート (上記に加えて)
    滞在で50%ボーナスポイント
    16時までのレイトチェックアウト
    年間チョイス特典(友人への会員資格贈呈、5泊分無料など)
    ラウンジアクセス(朝食無料)
    ウェルカムギフトの選択(ポイント、朝食、アメニティのいずれか1つ)
    プラチナプレミアエリート (上記に加えて)
    滞在で75%ボーナスポイント
    48時間前予約保証
    ユナイテッドマイレージプラスプレミア シルバー会員資格
    プラチナプレミアエリートアンバサダー (上記に加えて)
    24時間チェックイン、チェックアウト可能
    アンバサダー(個人アシスタント)サービス

     
    SPGアメックスカードホルダーは、マリオットグループのホテルの宿泊実績がなくとも「ゴールド・エリート」のステイタスを得ることが出来るのです。

    ★ゴールド・エリート特典

    • 宿泊部屋のアップグレード(部屋の空き次第による)
    • 午後2時までチェックアウト可能時間が延長されるレイトチェックアウト
    • wifiの無料提供
    • モバイルチェックイン/サービス
    • ポイント25%サービス
    • エリート専用予約ライン
    • ホテルのウェルカムギフトポイント

    このゴールド・エリートは、本来1年間に25泊滞在しないと得られないステイタス。カードを一枚持つだけでこのステイタスが得られるというのは大変大きいです。

    またこの特典は、無料宿泊の場合でも同じです。無料で宿泊しておきながらアップグレードされたり、レイトチェックアウトまで受けられるのは申し訳ないくらいです。

    【第4位】キャンセルプロテクション

    キャンセルプロテクションというのは、やむを得ない事情でホテルや航空券をキャンセルした場合であっても、そのキャンセル料を補償してくれる仕組みのことです。
    (キャンセルプロテクションは、正確に言えばSPGアメックス独自の特典ではなく、アメックス・ゴールド以上の基本特典のひとつです)

    正直なところ、私自身は実際に補償の対象になるようなキャンセルはしたことはないです。

    それでも、これは私にとって、料金の割引が受けられる事前予約を後押す「お守り」となってくれています。

    ①早割や事前予約を使いやすくなる

    というのも、特に海外のホテルなどは、事前予約をすると、正規料金の20%程度宿泊料金が安くなることが多いのです。

    航空券についても、早期に予約をすることで「早割」により最大で正規料金の86%も割引になることがあります。

    JALの先得割引
    JALの先得割引

    しかし一方で、それらの事前予約割引については、予約の変更ができずキャンセルをした場合、その費用の全額など多額のキャンセル料が掛かることが多いでしょう。

    「仕事を調整し旅行に行く予定はしっかり確保したので、よほどのことがない限りキャンセルはしない」と決めていても、病気やケガなど避けようのないこともあります。

    それが、SPGアメックスカードでそれらを決済しておけば、万一、病気やケガなどになったとしても、キャンセル料の大半は補償される余地がある、ということになるわけです。心理的にも、割引料金の恩恵を受けやすい事前予約がしやすくなりました。

    ②キャンセルプロテクションとは?

    ここで、SPGアメックスのキャンセルプロテクションについて説明しておきましょう。

    ざっくり言うと……

    ★ AMEXのキャンセルプロテクション概要

    10,000円以上のホテルや航空券などをSPGアメックスで購入をした場合、万一、病気やケガ、海外出張などを命じられるなどやむを得ない事情でキャンセルをした際には、そのキャンセル料の9割は補償される

    というものです。

    参考アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード カードのセキュリティ

    補償対象一覧

    補償される対象には、宿泊代金交通費のほか、旅先でのレジャーイベントの料金も含まれます。

    【補償対象】

    • 国内旅行契約、海外旅行契約に基づくサービス
    • 旅館、ホテルなどの宿泊施設の提供およびそれに付帯するサービス
    • 航空機、船舶、鉄道、自動車などによる旅客の輸送
    • 宴会、パーティー用に供する施設の提供およびそれに付帯するサービス
    • 運動、教養などの趣味の指導、教授または施設の提供
    • 演劇、音楽、美術、映画などの公演、上映、展示、興行
    ※社命出張によるキャンセルは、海外旅行契約に基づくサービスに限ります。

    補償となるのはやむを得ない場合のみ

    とりあえず予約をしていたホテルや航空券を、別のところに行きたくなったからと勝手にキャンセルをした場合のキャンセル料まで補償をしてくれるものではありませんので、ご注意ください。

    キャンセル料補償額は年間最高10万円迄

    キャンセルせざるを得なくなった理由により異なります。

    理由別補償額
    SPGアメックスカードの会員本人及びその配偶者と会員本人の1親等以内の親族の死亡・傷害または疾病による入院に基づくキャンセルの場合 年間最高10万円まで
    SPGアメックスカードの会員及びその配偶者、子供の傷害による通院に基づくキャンセルの場合 年間最高3万円まで
    SPGアメックスカード会員本人が社命出張に基づくキャンセルの場合 年間最高10万円まで)
    ※社命出張によるキャンセルは、カード会員様ご本人あたり年間1回のお支払いが限度となります。
    ※社命出張によるキャンセルは、カード会員様ご本人あたり年間1回のお支払いが限度となります。

    なお、仮に補償がされる場合にも、「1,000円」か「キャンセル費用の10%に相当する金額」のうちどちらか大きい金額自己負担として払わなければいけません。

    しかし逆に言えば、自己負担は最大1割でいいということ。10,000円以上のホテルや航空券などをSPGアメックスで購入した後、病気やケガ、海外出張などを命じられるなどやむを得ない事情でキャンセルをした際には、キャンセル料の9割は補償されるのです。

    【第5位】家族・友人とのポイント共有

    SPGアメックスには多くの特典があるので、本当に迷ったのですが……

    最後の第5位はポイント共有です。

    以前のSPGのスターポイントは、同じ住所の家族間でしかポイントのやり取りはできませんでした。友人にポイントを贈呈したければ、Marriott Bonvoyポイント(会員間でのみポイントの贈呈が可能)に、一旦交換する必要があったのです。

    それが、SPGがMarriott Bonvoyに統合されたことで、わざわざポイントを交換する必要もなく直接友人にポイントを”譲る”ことができるようになりました。

    これが思いのほか使えるのです。

    ①ポイントを使い切れない悩みを解消

    カードの利用金額が多いといくら積極的に出張や旅行でMarriott Bonvoyポイントを使っても使い切れないほどポイントが貯まってきます。

    特に経費精算の多い社長はそうなることが多く、GoogleやYahooの広告費をカードで支払っている会社などは、どうやっても使い切れないほどのポイントが貯まります。

    無駄にしてしまうのであれば、家族や友人にポイントを贈呈するという選択肢もあるのではないかと。

    逆に、使いみちのない少額のポイントが貯まっている家族のポイントをかき集めて、ホテルの無料宿泊に使うこともできます。

    ②家族の誰かの旅行にも使えるのが魅力

    一緒に旅行に行く家族の分のホテルについては、無料宿泊で予約する部屋の数を増やせばよいだけでわざわざポイントを家族に移す必要はありません。

    ですが、家族が単独でホテルに泊まる場合や航空会社のマイレージはそうはいきません。

    しかし、このMarriott Bonvoyポイントの共有制度を利用すれば、Marriott Bonvoyに参加しているがポイントの足りない家族や友人にポイントを譲りホテル宿泊に、そのポイントをさらに航空会社のマイレージへ移行することで、航空券代にも充当することができるのです。

    ③譲渡可能なポイント数と申込方法

    譲渡に際して必要な手数料10米ドルを、自動的にゴールド・エリート資格を得られるSPGアメックスカード保有者は、払う必要はありません
    譲渡可能なポイントは1,000ポイントから年間で最大50,000ポイントまで。

    手続きは、あのつながらないリワードデスクに電話をしなくてはなりません。
    が、使い道のないほど 余ったポイントがある場合は、有効な活かし方になるのではないでしょうか。

    その他にもホテルや航空券の利用する人に便利な機能が満載

    これまで挙げた以外にも、SPGアメックスにはたくさんの特典があります。

    ①SPGアメックス特典(抜粋)

    国内のマリオットグループのホテルの飲食代(酒を除く)が15%OFF

    空港ラウンジの利用

    国内外30空港の空港ラウンジを、カード会員のほか同伴者様も1名まで無料で利用することが可能です。

    手荷物無料宅配サービス

    海外旅行の際、出発時の自宅から空港までと、帰国時の空港から自宅まで、スーツケース1個を無料で配送してもらえます。

    エアポート送迎サービス

    海外旅行時、空港と自宅との送迎にMKタクシーを格安の定額料金で利用できます

    空港クロークサービス

    乗継便の待ち時間などに、空港内手荷物預かり所にて荷物を無料で預かってもらうことができます。

    空港パーキングサービス

    空港周辺のアクセス良好な場所で、旅行中に車を安全かつ低価格で駐車することができます。

    無料ポーターサービス

    荷物の無料運搬サービスです。出発時は空港の駅改札付近の指定場所やバス停からチェックインカウンターまで、帰国時は到着ロビーから駅改札付近の指定場所やバス停まで、専任スタッフが運んでくれます。

    海外旅行先の日本語サポート

    海外旅行先でのレストランの予約や医療機関の紹介などに、24時間日本語で対応してくれます。

    ②SPGアメックス保険(抜粋)

    旅行傷害保険

    このカードを海外旅行代金決済に利用しなくても、海外旅行時に、カード会員本人は最高5,000万円、会員の家族は最高1,000万円までの傷害死亡保障が自動的に付帯します。
    加えて、SPGアメックスカードで旅行代金の決済をした場合、国内旅行時には、カード会員本人は最高5,000万円、会員の家族は最高1,000万円の障害死亡保障がつきます。海外旅行時には、カード会員本人は最高1億円、会員の家族は最高1,000万円までの障害死亡保障が付保されます。

    海外での治療費は高額になりがちですが、このカードで決済をしなくても、カード会員本人、家族とも最高200万円までの傷害治療保険、疾病治療保険が自動付帯します。その上、このカードで旅行代金の決済をした場合には、カード会員は最高300万円までその保険金額が上乗せされます。

    航空便遅延費用補償

    海外旅行のとき、航空機の遅延によって発生する、食事代などの費用を補ってくれるサービスです。最大金額は2万円
    搭乗する予定だった航空便に遅延(出航予定時刻から4時間以上)や欠航などで搭乗できなかった場合に適用されます。また乗り継ぎ地点までの航空便の遅延によって、予定していた航空便に搭乗することができず、4時間以内に代替となる航空便にも乗れなかった場合にも適用されます。

    ③年会費31,000円の価値は十分

    これらは、特に出張や旅行に行かれる人には魅力的な特典であり、年会費31,000円(税別)であったとしても十分その価値があるのではないかと。

    実際に私の友人も、シンガポール旅行中にインフルエンザに罹った際、アメックスに連絡をしたところ「日本語サポート」により病院を手配してもらえたそうです。その上、治療費は保険のおかげで請求されず、タクシー代なども後日請求することですべて保険で賄われたそうです。

    困ったとき、カード一枚あるおかげでこれだけのサポートが受けられるのは、とても魅力的です。

    まとめ

    え?出張にも旅行にも行かない?

    確かに私もそうでしたが、このSPGアメックスカードにしてから、今まで行かなかった海外旅行にも積極的に行くようになりました。おかげで人生の経験の幅が広がったというか。

    それが、単にクレジットカードを使うだけで得られたというのは、自分自身でも予想していなかった変化でした。
    クレジットカードの変更は面倒ではありますが、一度変えてしまえばあとさほど手間がかからないので、もし無駄にポイントを捨てているのであれば、クレジットカードの変更を検討してみてはいかがでしょう。

    いくら稼いでいたって、「落ちているお金を拾わない」のはもったいないですからね。

    スターウッド・プリファード・ゲスト・アメリカン・エキスプレス・カードの基本情報

    カード名 スターウッド・プリファード・ゲスト・アメリカン・エキスプレス・カード
    申込み資格 20歳以上、定職のある方
    利用可能額 非公開
    審査時間 最短1分以内
    到着までの目安 数日程度~
    入会金 不要
    年会費 31,000円+税
    (本人)
    15,000円+税
    (家族会員)
    支払日 口座振替先の金融機関による
    支払い方式 口座振替先の金融機関による
    分割払い(年率) 14.9%
    ※事前登録制
    リボ払い(年率) 契約時の書類参照
    キャッシング(年率) キャッシング機能無し
    遅延損害金(年率) 14.6%
    担保 不要
    保証人 不要
    必要書類 本人確認書類
    (本人限定受取郵便)
    金融機関名 アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド
    (American Express International, Inc.)
    住所・所在地 東京都杉並区荻窪4-30-16
    電話番号 0120-020222
    (新規カードお申し込み専用窓口)
    貸金業登録番号 関東財務局(8)第00405号
    新規お申込はこちら スターウッド・プリファード・ゲスト・アメリカン・エキスプレス・カード
    

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