【リボ専用】クレカ初心者は「エブリプラス」を選ぶな!高還元に使う方法はある?

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エブリプラスは2019年11月28日をもちまして、新規募集を終了しています。
この記事を読む際はご注意ください。

【リボ専用】クレカ初心者は「エブリプラス」を選ぶな!高還元に使う方法はある?

<エブリプラス>というクレジットカードが気になる。
ポイント還元率は普通のカードの3倍だって言うし、このまま申し込んでしまっていいかな?」

そんなあなたはちょっと待って!
三井住友カード「エブリプラス」はリボ払い専用のクレジットカード。
たしかにポイント還元率は一見高いものの、あなたの利用状況によってはおトクになるどころか赤字を出す可能性すらあります。

今回はそんなクセの強い「エブリプラス」利用上の注意点と、出来る限り上手に使うための方法を詳しくまとめました。
読み終えていただければ、あなたが今このカードに申し込みを行うべきか分かりますよ。

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三井住友カード「エブリプラス」ってどんなクレジットカード?

まずは、「エブリプラス」とはどういったクレジットカードで、利用していく上でどんなメリット・デメリットが考えられるのか、簡単に解説していきます。

①目を引くのはやはり「1.5%~3.5%」の還元率

三井住友カード「エブリプラス」の基本スペックは以下の通り。

★三井住友カード「エブリプラス」

年会費永年無料国際ブランドVISA
基本還元率1.5%~3.5%利用可能枠10万円~80万円
海外旅行損害保険なし国内旅行損害保険なし
ショッピング補償年100万円まで追加発行可家族カード
ETCカード
iDカード
電子マネー付帯iD、WAON、PiTaPa(その他、Apple Payに対応)支払日
  • 15日締め翌10日払い
  • 月末締め翌26日払い
  • (選択可)

    申し込み条件満18歳以上の方(高校生は除く)

    標準的な「三井住友カード」の基本還元率は0.5%~2.5%であることを踏まえて見ても、1.5%~3.5%という還元率は目を引きますね。
    (幅があるのは、カードを利用したお店やポイントの交換先によって実質還元率が異なるため)

    還元率以外のサービス内容は、通常の「三井住友カード(旧クラシックカード)」と変わりありません。
    そのため、「エブリプラス」へ申し込みを行う理由はこの「高還元」に絞られるでしょう。

    <「エブリプラス」のポイントの仕組み>
    ポイント還元率1.5%~3.5%……とは言うものの、毎月の請求に応じきっかり1.5%分のポイントがもらえるわけではありません。

    「エブリプラス」の場合、通常「請求額200円に対しVポイント1P」が貯まります。
    「Vポイント」とは三井住友カードの共通ポイントのことで、「楽天ポイント」「dポイント」などへ、交換可能。
    リボ払い手数料を発生させたときにのみ、200円につき3P(3円相当)が貯められます。
    このとき「請求時1,000円に対し15円相当」が貯められたことになり、ここでようやく実質還元率は1.5%と言えるわけですね。


    もちろんレートの悪いポイントへ交換した場合や200円未満の端数額が大きい場合、実質の還元率は低くなりますのでお気を付けください。

    ちなみに、一般的な三井住友カードでもらえるのは「請求額200円に対しVポイント1P」
    これを踏まえて考えると、「エブリプラス」の還元率の高さが分かりますね。

    さらに「エブリプラス」を利用して、ポイントが最大20倍にもなるポイントUPモールでネットショッピングをすれば、かなりお得にポイントを貯められること(還元率アップ)間違いなしです!

    ポイントの交換先などについて、詳しくは以下のページをご覧ください。

    三井住友カード公式HP Vポイント

    ②リボ払いの手数料を考えると、実質還元率はさほど高くない

    さて、そうは言ってもクレジットカードの提供は慈善事業ではありません。
    「三井住友カード デビュープラス」(25歳以下専用)のように入手できる層が限られているわけでもない「エブリプラス」がやたら高還元なのには、相応の理由があります。

    その理由とは「マイ・ペイすリボ、つまりリボ払い専用カードである」こと。これは「エブリプラス」最大のデメリットです。

    「リボ払い」とは、「毎月、利用額に応じた定額だけを支払っていく分割払い」のこと。
    例えば毎月の支払い額を「1万円+手数料」と定めていた場合、月の利用額が10万円であろうと20万円であろうと、毎月の支払い額は「1万円+手数料」で済むわけです。
    (三井住友カード社の場合。リボ払いの方式はクレジットカード会社によって異なります)

    一見すると夢のようなサービスではありますが、毎月の利用額より支払い額が少なくてしっぺ返しが来ないはずがありません。
    多くの場合、このままリボ払いを続けると利用限度額に達することで、突然クレジットカードが利用できなくなります
    この場合、利用限度額に空きが出るまでひたすら支払いのみを続けていくことになりますね。

    それだけならばまだ良いものの……。リボ払いはこれを使っている間、毎日手数料が発生します。
    三井住友カードの場合、リボ払いの金利は年15%。これは「リボ残高を1ヶ月保持すると、これに対し月およそ1.25%の手数料が発生する」数字です。

    つまりリボ残高が上限に達したら、ポイントをもらうどころか毎月手数料ばかりを支払い続けることに。(リボ払い時、ポイントが与えられるのは初回請求時のみ:三井住友カード公式HPより)
    実質還元率1.5%~3.5%に対し毎月1.25%の手数料が掛かるとなると、リボ残高を1ヶ月ちょっと保持しただけで簡単に赤字が発生してしまうことがお分かりいただけるでしょう。

    そして手数料が発生するのは毎月の引き落とし額を調整し、引き落とし額=リボ利用額とした場合であっても同様。つまりリボ残高を溜めこまず「実質一括払い」の調整を済ませたとしても、手数料を0円にすることはできないわけですね。

    手数料を含めて考えると「エブリプラス」の実質還元率は1.5%~3.5%に到底及びません
    クレジットカードの支払い管理ができないと簡単に赤字が生まれてしまうこともあり、「エブリプラス」を広い層におすすめすることは決してできないもの。
    少しでもリボ払いについて不明な点があるのなら、あるいは余計なリスクを踏みたくないのなら、素直に一括払いの可能なクレジットカードを選ぶことを強くおすすめします。

    あなたが25歳以下であるのなら、同じく三井住友カードの発行する「三井住友カード デビュープラス」などを選ぶと良いでしょう。
    こちらは年会費も年に一度利用するだけで簡単に無料にすることができますし、通常の三井住友カードに比べポイント還元率2倍(実質1.0%~3.0%)、かつ一括払いが基本のカードです。

    ★エブリプラスの場合、「一括払いで」と伝えた決済もすべてリボ払い扱いで請求されます。

    <実質一回払いにすれば、リボ払い手数料を払わなくても済む!>

    ちなみに、支払い金額がリボ払い設定金額内であれば、1回払いにすることもできます。
    手数料は、毎月締め日の時点での未決済残高によって決まります。
    なので1回払いにした場合は、未決済残高は0円になるためリボ払い手数料は発生しません。
    このように、毎月の支払い金額をリボ払い設定金額内に収めるような設定(実質1回払い)にすれば、通常のクレジットカードと同じように使う事もできてしまうんです!
    リボ払い設定金額は、最低金額の5,000円以上であれば自分で自由に設定することができ、インターネットもしくは電話からの変更が可能です。
    リボ払い設定金額は、カード発行時に5000円と設定されてしまっており、自分で変更を行わなければそのままなので、リボ払い手数料を支払いたくない場合は設定金額の引き上げを忘れずに行いましょう!

    <リボ払い手数料が発生しない代わりに、ポイント3倍(還元率1.5%~3.5%)がもらえなくなる>

    エブリプラスの特長である「ポイント3倍(還元率1.5%~3.5%)」は、毎月の支払いの際に「リボ払い手数料」の支払いがあることが条件となっています。
    なので先述したように、リボ払い手数料0円(実質1回払い)に設定した場合は条件が満たされないので、通常通り還元率0.5%~2.5%となってしまいます。
    これでは、わざわざエブリプラスを選ぶ必要がなくなってしまうというのが正直なところです。

    <ポイント3倍(還元率1.5%~3.5%)をもらいながら、リボ払い手数料の支払いを抑える方法は?>

    ずばり、締め日になるべく近くなってから利用すること!
    支払いが発生した日から締め日までの日数分がリボ払い手数料となるため、締め日に近くなってからであればその分締め日までの日数も少なくなる(=リボ払い手数料も少なくなる)ということになります。
    またそれ以外にも、締め日前に繰り上げ返済(早期返済)をして未決済残高を調整するという方法もあります。
    詳しくは、後述のリボ払いの手数料の詳細と、出来る限り大きな黒字を出す方法で説明しています。

    ③ポイント還元率・支払方法以外の特典は「三井住友カード(旧クラシックカード)」と同じ

    カードの利用特典において、「エブリプラス」と「三井住友カード(旧クラシックカード)」(いわゆる普通の三井住友カード)の間に違いはありません。
    その内容を簡単にまとめると、以下の通りです。

    ★エブリプラス、三井住友カード(旧クラシックカード)に共通する特典内容

  • 電子マネー「iD」「WAON」「PiTaPa」付帯で、対応店ならカードをかざすだけでポイントが貯められる・決済可
  • 年100万円までのショッピング補償(後述)
  • 家族カード、ETCカード、iD専用カード等の発行
  • (ETCカードの場合、1年間使わないと年会費500円発生)

  • 新幹線運賃の優待サービス「EX予約」 ※年1,000円の年会費別途発生
  • その他、一部提携店でのポイント優遇など
  • 年会費無料のカード(三井住友カード(旧クラシックカード)は年会費発生の場合あり)のため特典が充実しているとまでは言えませんが、使える機会のあるものは活用していけると良いですね。

    <リボ専用だから、「ショッピング補償」のサービスは受けやすい>
    基本的には利用リスクが高く、手放しにはおすすめしづらい「エブリプラス」。ですが、三井住友カードの規約により実は「ショッピング補償」を受けやすいと言うメリットがあります。

    三井住友カードのショッピング補償「お買い物安心保険」は、「三井住友カードを使い購入したものが、90日以内に偶然破損したり、盗難に遭った」場合にその費用を補償してもらえるサービスのこと。
    そして「エブリプラス」を含む一般カード(ゴールド以上でないもの)の場合、このサービスを受けられるのは「国内でのリボ払い・3回以上の分割払い、もしくは海外利用分のみ」と規定されているんですね。

    この制限のせいで、普通の三井住友カードでショッピング補償を受けることはやや難しいのですが……。
    最初からリボ払いしか利用できない「エブリプラス」であれば、この利用条件について気にする必要がありません。
    仮に購入したものが壊れてしまったり、盗まれてしまったりした場合であっても気兼ねなく補償を受けられます

    ★とは言え、リボ専用でないショッピング補償対応の無料カードは特に少なくない(横浜インビテーションカード他)ので、ショッピング補償の適用だけが「エブリプラス」を選ぶ理由にはなりません。
    あくまで「他の三井住友カードに比べたメリット」としてお考え下さい。

    ★保証の受け方などについて、詳しくは以下の公式HPをご覧ください。

    三井住友カード公式HP「お買い物安心保険」

    リボ払いの手数料の詳細と、出来る限り大きな黒字を出す方法

    そんな「エブリプラス」ではありますが、使い方によっては1%以上の高還元をキープすること自体は可能です。
    クレジットカード初心者にはお勧めできません。リボ払いの仕組みに関する十分な知識がある場合にのみ、以下の方法をご検討ください

    三井住友カードは、リボ払いの手数料換算について以下のように記載しています。

    リボ払い手数料は前回の締切日の翌日から今回の締切日までの分を後払いでいただきます。

    (三井住友カード公式HPより)

    つまり締日にはじめてクレジットカードを利用したのなら1日分、5日前にはじめてクレジットカードを利用したのなら5日分のみのリボ手数料が発生するわけです。
    これを元に考えると、「締日の直近にだけ」エブリプラスを使うことで手数料を抑え、多くのポイントを受け取ることができるでしょう。

    ★1日10万円の支払いを行い、1,500円相当のポイント(Vポイント1500P)をもらう場合の例

    リボ手数料実質黒字額実質還元率
    締日の25日前にカード利用1,027円473円約0.47%
    締日の15日前にカード利用616円883円約0.88%
    締日の10日前にカード利用410円1,089円約1.08%
    締日の5日前にカード利用205円1,294円約1.29%
    締日の3日前にカード利用123円1,376円約1.37%
    締日の2日前にカード利用82円1.418円約1.41%
    締日の1日前にカード利用41円1.459円約1.45%
    ※Vポイントは楽天ポイントまたはdポイントへの交換を前提に計算

    というわけで、エブリプラスは「締日の10日前からのみ利用」することで実質還元率を1%以上に保つことができます。

    また、リボ払い手数料を最小に抑えかつ3倍のポイントをもらえる場合についても考えてみましょう。
    極端に言ってしまえば、リボ払い手数料が1円でも発生すれば「リボ払い手数料の支払いがある」という条件は満たされるので、ポイントは3倍になるわけです。
    その際の注意点としては、リボ払い手数料を抑えるために、締め日の当日もしくはなるべく締め日直近になってから利用すること。
    そして、リボ払い設定金額からオーバーする金額をなるべく少なくすることです。
    ですがもしも使いすぎてしまった場合には、支払い日よりも前に、使いすぎてしまった分の金額を前倒しして「繰り上げ返済(早期返済)」をするという方法もあります。
    そうすれば、自分で自由にカード支払い未決済残高を調整することができますね。

    繰り上げ返済を希望する場合は、お電話のみでの受け付けとなっております。
    電話番号:0120-508-137
    受付日:年中無休(12/30~1/3を除く)
    受付時間:9:00~18:00

    わざわざ毎回電話をするのはちょっと…と思う場合は、やはりリボ払い設定金額をギリギリ超えるくらいのところを、ご自分でよく計算しながら利用していくのがベストかと思います。

    言うまでもなく面倒、かつそこまでやるメリットがあるかという疑問は残りますが、少しでもおトクにポイントを貯めたい場合には参考にしてみてください。

    「毎月の支払い金額=リボ利用可能額」の設定を行い、「実質一括払い」で支払っていくことを前提として計算しています。

    ★正確なリボ手数料は「リボ利用額×0.15÷365×締日までの日数」で計算できます。(金利15%、うるう年でないとき)

    ★実質黒字額は「ポイント相当額-リボ手数料」で計算できます。

    ★締日は毎月「15日」と「月末」を選択できます。

    ★少しでも分からない箇所がある場合、「エブリプラス」含むリボ専用カード(あるいは自動リボ払いコース)の利用はおすすめできません。

    申込みからカード入手までの日数は、「指定口座」を持っているかで大きく変わる

    「エブリプラス」に限ったことではありませんが、三井住友カード株式会社の発行するカードは同社の「指定口座」を持っているかどうかで、カード受け取りまでの日数が大きく変わります。

    三井住友カードの定める「指定口座」は、各都市銀行(ゆうちょ銀行含む)と多くの地方銀行、一部のインターネット銀行。
    (詳細三井住友カード公式HP「インターネットで引落し口座の設定【らくらく発行】ができる金融機関の一覧」)

    こちらの金融機関に口座をお持ちで、さらに毎月の利用額をその口座から引き落とせるのであれば、申し込みから1~2週間程度でお手元に「エブリプラス」が届きますよ。

    申し込みから1~2週間程度
    ▲三井住友カード公式HPより

    一方、信用金庫や労働金庫などの口座を返済先口座として指定したい場合には、郵送での手続きが必要となります。
    この場合は、本カードの到着までに3~4週間ほどの日数が掛かると見ておきましょう。

    ★審査やカード受け取りの流れについては「クレジットカードの審査通過条件と申込み確認の電話、カード発行~受け取りの流れ」ページをご覧ください。

    ★入手後は忘れずに、インターネット会員サービスまたは電話から毎月のリボ支払額の引き上げを行いましょう。

    まとめ

    三井住友カード「エブリプラス」最大の魅力は、実質1.5%~3.5%の高い還元率!
    ★ただしリボ払い以外の支払い方法は選択できず、その手数料を踏まえて考えると還元率は1.5%~3.5%に及ばない
    毎月締日の10日以内にのみ「エブリプラス」を使えば、実質還元率を1%以上にキープできる(Vポイントを楽天ポイントまたはdポイント等に交換する場合)
    ★いずれにせよリボ払いについて十分な知識があり、多少不便でも確実にポイントを貯めたい場合を除き「エブリプラス」の選択はおすすめできない。また、仮にこのカードを選ぶ場合であっても「締日直近専用のサブカード」となるのは必至

    「エブリプラス」に限らず、リボ払い専用カードを広い層におすすめすることはできません。
    それでも制度の隙間を縫って何とかおトクに使いたい、という場合には「締日の直近にのみ使う」ことを意識できると良いですね。

    エブリプラスの基本情報

    カード名エブリプラス
    申込み資格満18歳以上の方(高校生は除く)
    提携無し
    利用可能額10万円~80万円
    審査時間最短即日
    到着目安1週間~2週間程度
    入会金無料
    年会費無料
    支払日
  • 15日締め翌10日払い
  • 月末締め翌26日払い
  • (選択可)

    支払い方式リボ払いのみ
    リボ払い(年率)15%
    キャッシング(年率)15%、18%
    遅延損害金(年率)14.6%
    担保不要
    保証人不要
    必要書類本人確認書類
    (本人限定受取郵便)
    金融機関名三井住友カード株式会社
    住所・所在地東京都港区海岸1-2-20 汐留ビルディング
    電話番号三井住友カード 入会案内デスク:0120-816437
    貸金業登録番号近畿財務局長(12)第00209号 日本貸金業協会会員第001377号
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