【ブラック対応有】審査に通りやすいクレジットカード3選!無審査カードも
「安定収入がある……とは決して言えない状況だけれど、クレジットカードを持ちたい!」
審査通過のために、安定した収入は決して必要ないクレジットカードは確かに存在します。
が、極端に収入が不安定だったり、カード利用の1~2ヶ月後に支払いを行うことに不安があるのなら、デビットカード等の無審査カードを選んだ方が良いことも……。
今回はクレジットカードの審査に不安をお持ちのあなたのために、比較的難易度が低いとされるクレジットカードや、無審査で取得できる「クレジットカードのようなカード」をまとめました。
読み終えていただければ、あなたに合った決済の方法が分かります。
- 極端に収入が不安定(もしくは無職)
- 信用情報(クレジットカード等の利用履歴)に問題がある
といった事情を抱えている方を対象としています。
非正規であっても毎月継続して収入を得ており、クレジットカードの長期支払い延滞などの問題を起こしていないのなら、ここに挙げたようなカード以外も十分に取得できる可能性があります。
以下のページ等を併せてご覧ください。
あわせて読みたい
クレジットカードのポイント制度と、おすすめの高還元カード
一般クレジットカードの審査通過条件と、カード入手の流れ
また、もしあなたが「現在SMBCモビットからの借り入れがあるのが審査に影響しないか心配」という場合は、「Tカードプラス(SMBCモビット next)」をチェックしましょう。
SMBCモビット会員のみが申し込めるカードですので、審査への影響を心配する必要はありません。
Tカードプラス(SMBCモビットnext)
年会費 | 年会費無料 | ETC 年会費 | 無料 |
---|---|---|---|
国際 ブランド | ![]() | 還元率 | 3.0%〜18.0% |
- 「カードローン」「クレジットカード」「Tカード」3つの機能が1枚のカードに
目次
低収入・アルバイトでも通過例の多いクレジットカード3選
早速、多くのクレジットカードの中でも「特に通りやすい」という評判の高い、3種類のカードについて見ていきましょう。
年会費 | 基本還元率 | 特徴など | |
---|---|---|---|
楽天カード | 無料 | 1.0% | ブラックでの通過は厳しい 高めの還元率、電子マネー付帯など使い勝手◎ |
マジカルクラブTカードJCB | 無料 | 0.5% 1.0% (月間利用額3万円以上) | |
ライフカードch (有料ライフカード) | 5,000円+税 | 0.5% | ブラックでも通過例あり 無料カードの審査に落ちた後に個別案内で申し込み |
①使い勝手と低めの難易度を両立させたいのなら「楽天カード」「マジカルクラブTカードJCB」が鉄板
単純に審査難易度が低い、という点で最も有名なのは「楽天カード」でしょう。また、知名度はこれに劣るものの、「マジカルクラブTカードJCB」というカードも同様に取得しやすいとされています。
楽天カード | マジカルクラブTカードJCB | |
---|---|---|
カードデザイン | ![]() (その他のカードデザイン有) | ![]() |
年会費 | 無料 | 無料 |
国際ブランド | VISA Mastercard JCB American Express | JCB |
基本還元率 | 1.0% | 0.5% ※月3万円以上の利用で1.0% |
電子マネー付帯 | 楽天Edy | T-MONEY |
付帯保険など | 海外旅行傷害保険のみ利用付帯 | 旅行保険なし 海外利用分のみショッピング補償あり(年間50万円まで) |
その他 |
|
|
この2つのカードは、「特別なデメリットの無いカードのうち、最も取得しやすい部類のもの」とお考えいただいてよいかと思います。
(後に紹介していく、さらに通過基準の低いカードは多額の年会費発生・リボ払い必須といった致命的なデメリットが大きい)
ここで言う「取得しやすい」とは、審査通過のために安定した収入が求められない、という意味ですね。極端なことを言うと、上記2つのカードは無職での通過報告が複数見られます。
報告者が本当に「無職」として申請しているのか、そして信頼に足るようなクレヒス(クレジットカードの利用履歴)を持っているのかまでは分からないことから、「無職でも審査に通る」……とまで言うことはできませんが……。
1つ2つのカードの審査に落ちること自体にさほどのデメリットはありませんので、ダメ元に近い気持ちで申し込んでみるのは、大いにアリでしょう。
楽天カード
年会費 | 永年無料 | ETC 年会費 | 500円(税抜き) |
---|---|---|---|
国際 ブランド | ![]() ![]() ![]() | 還元率 | 1.0~3.0% |
- ETCポイントが100円刻みで貯まる!
- 楽天市場でのお買い物はいつでもポイント3倍
- キャンペーンで還元率5~10%以上にUP!
- 最高額2,000万円の海外旅行保険
◎家族カード有り
★さすがに金融ブラック状態(信用情報機関に異動情報が残っている状態)での審査通過は困難です。この場合は後述の「ライフカードch」をチェックしてみてください。
②最も難易度が低いと思われるのは、一般カードの審査落ち後に案内される「有料ライフカード」
「ライフカード」と言えば、年会費無料で作れる一般的なクレジットカード(旅行傷害保険が付属した年会費1,250円のカードもございます)。審査が厳しいわけではありませんが、収入が著しく不安定だったり、信用情報に問題がある状態での通過は困難です。
もちろんこれだけなら、一般クレジットカードを作れない状況の方に勧めるわけにはいきませんが……。
実は、年会費無料の通常カードの審査に落ちてしまった後、メールで個別に「ライフ・マスターカードch」という特別な商品への案内を受けられることがあります。(俗に言う「有料ライフカード」)
このカード、基本サービス自体は通常ライフカードと変わりないにもかかわらず、年5,000円+税の年会費が発生。
その代わり、案内さえ受けられればブラック状態であっても審査通過例が多いことから、単純な審査難易度の低さでは1番と言って良いでしょう。
※現在金融事故遅延中の場合は可決されません。
初年度の年会費+限度額分の保証金の先払いで利用できるライフカード(デポジット型)や、審査なしで使えるデビットカードなどをご検討ください。
「ポイントは初年度1.5倍、お誕生日月3倍」といったライフカードのメリットはそのままですし、券面は年会費無料のライフカードと同じなので他人の目の前で出しても気づかれることはありません。
また年会費無料のライフカードには無い「自動付帯の海外・国内旅行傷害保険」「弁護士無料相談サービス」といったサービスもついていますし、Apple Payに対応しているので支払いをスムーズに進めることもできます。
また、「ライフ・マスターカードch」ならゴールドカードを持つことも出来ますよ。
年会費 | 5,000円+税 ※初年度年会費は先払い | 国際ブランド | Mastercard |
---|---|---|---|
基本還元率 | 0.5% | 利用可能枠 | 非公開 |
海外旅行傷害保険 | 最高2000万円(自動付帯) | 国内旅行傷害保険 | 最高1000万円(自動付帯) |
ショッピング補償 | 無し | 追加発行可 | 家族カード ETCカード(無料) |
付帯電子マネー | 無し ※Apple Pay対応 | 支払日 | 口座振替を行う金融機関による |
申し込み条件 | ライフカードからの招待 |
つまりは「どこの会社の審査にも通れず、5,000円の年会費を支払ってでもカードが欲しい」層向けというわけですね。
足元を見られている……と言えないこともないですが、そうも言っていられない場面なら、貴重なカードであることは確かでしょう。
年会費の高さから不用意にお勧めはしかねるものの、どうしてもこのカードが必要な状況にある場合、まずは一般の(年会費無料の)「ライフカード」へ申し込みを行ってみてください。
★一般ライフカードの審査落ち時、必ずしも有料カードの案内が届くとは限りません。あらかじめご了承ください。
★年会費の発生、国際ブランドがMastercard一択という点を除き、年会費無料の通常ライフカードと違いはありません。
基本的なサービス内容については、以下のページをご覧ください。
あわせて読みたい
ライフカードの基本情報とメリット・デメリット
ライフカード
年会費 | 永年無料 | ETC 年会費 | ETCカードの利用がなかった翌年度は年会費1,100円(税込)が発生 ※利用のあった翌年度は引き続き年会費無料 |
---|---|---|---|
国際 ブランド | ![]() ![]() | 還元率 | 0.5% |
- 誕生月はポイント3倍(1.5%!)
- 年間利用額に応じて還元率最大1.0%まで上昇
◎家族カード有り
★公式HPなどで「ライフカードch」に関する詳しい情報を見ることはできません。(利用規約に「ch」の文字を少し見ることができるくらい)
そんな性質上、突然カード発行が停止される(=案内を受けられなくなる)可能性は十分に考えられます。あらかじめご了承ください。
クレジットカード(やその他ローン等)の申し込みを行うと、その情報は個人信用情報機関(クレジットカード等の利用状況を保存している場所)に6ヶ月間記録されます。この記録はカードの審査の際、必ず閲覧されることになるのですが……。
(どこかのカードで延滞などの問題を起こすと他の会社の審査にも通れなくなるのはこのシステムのため)
短期間であまり多くのカードに申し込みを行うと、それだけで6ヶ月間、審査通過に悪影響が出やすくなります。(申し込みブラック)
これは金策に必死な人と見られたり、ポイント目的での申込でないかと疑われるせいと言われていますね。
1、2社程度であればさほど問題ないと思われるものの、申し込みは必要最低限のみ行いましょう。
仮に現在思い当たるところがあるのなら、最後の申込から6ヶ月を空けた上で次のカードの取得手続きに入ることをおすすめします。
審査通過や今後の支払いに自信が無いのなら、無審査カードの選択を
ここまで、多くのクレジットカードの中でも特に審査難易度の低いとされるものを紹介してきましたが……。
それであっても審査に通れないという場面はどうしても存在します。具体的に言うと、「クレヒスの無い、無収入の無職」という状況であればカードの取得は絶望的でしょう。
とは言え、それはあくまで「クレジットカード」の話。
クレジットカードと同じように使える無審査カード、具体的にはデビットカードやプリペイドカードであれば、どんなに属性が悪くても問題なく取得することが出来ますよ。
特に勝手が良く、おすすめしたいのは「VISA」や「JCB」といった国際ブランド付きのデビットカード。
デビットカードとは支払いの瞬間、あなたの口座から利用額が引き落とされるカードを言うのですが、国際ブランド付きのものを選べば決済に使えるお店はクレジットカードとほぼ変わりありません。
クレジットカードの取得に審査が必要なのは、一度カード会社が「立て替え」を行う後払いシステムを取っているから。
どうしてもクレジットカードの審査に通過できないのなら、あるいは決済の1~2ヶ月後に引き落としを成功させることに自信が持てないのなら、「立て替え」の必要ない即時決済型のカードを選ぶことをおすすめします。
年会費 | 無料 | 国際ブランド | VISA |
---|---|---|---|
基本還元率 | 0.25% | 利用可能枠 | 預金額に準ずる |
付帯電子マネー | iD | 支払日 | 決済時、即時反映 |
申し込み条件 | 日本国内在住で満15歳以上(中学生は除く)の個人のお客さまのみ ※無審査 |
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高校生OK!無審査で作れる「クレジットカードの代用カード」について
★口座直結型のデビットカードは、各口座を提供する銀行(他、それに準ずる金融機関)が発行します。
まずはあなたが普段から使っている金融機関が発行する、デビットカードを確認してみてください。
ただし地方銀行未満の規模の金融機関(信用金庫等)だと、取り扱いの無いことも多いです。
★たまに「J-Debit」のロゴのみが記載されたデビットカードがあります(ゆうちょ銀行取り扱いのもの等)が、この種類のカードは使えるお店が非常に限定されるため、おすすめしかねます。
この場合は各種プリペイドカード(チャージ式カード)の取得、あるいは口座の移行を検討することになるでしょう。
(ゆうちょ銀行の場合は、同銀行が取り扱う優秀なVISAプリペイドカード「mijica」の利用を推奨)
★デビットカードやプリペイドカードは、無審査という性質上「継続的な支払い」に利用できません。(公共料金の毎月払い、その他諸会費など)
その他、利用できないお店が定められていることも多いので、申し込みの前に公式HPなどをご確認ください。
まとめ
楽天カード | |
---|---|
マジカルクラブTカードJCB | |
年会費 | 無料 |
概要・特徴 |
|
ライフ・マスターカードch (有料ライフカード) | |
年会費 | 5,000円+税 |
概要・特徴 |
|
各種デビットカード プリペイドカード | |
年会費 | 発行元による |
概要・特徴 |
|
どのカードに申し込めばよいのかわからない、という場合には「楽天カード」「マジカルクラブTカード」のどちらか(あるいは両方)に申し込み、これを取得できなかった場合には「ライフカード」に臨むと良いでしょう。
ライフカード<旅行傷害保険付き>
年会費 | 初年度無料 次年度以降は1,250円(税抜) | ETC 年会費 | ETCカードの利用がなかった翌年度は年会費1,100円(税込)が発生 ※利用のあった翌年度は引き続き年会費無料 |
---|---|---|---|
国際 ブランド | ![]() ![]() | 還元率 | 0.5% |
- 最高2,000万円の旅行傷害保険を付帯
- 誕生月はポイント3倍(1.5%!)
- 年間利用額に応じて還元率最大1.0%まで上昇
◎家族カード有り
仮にすべての審査に落ちてしまった場合には、デビットカードなどの無審査カード以外に選択肢がありませんが……。
クレジットカードの「後払い」に不安を覚える経済状況なら信用情報にキズを付けないよう、最初からデビットカード等、無審査カードの選択をおすすめします。
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