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カードの資料請求のやり方と分かること

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カードの資料請求のやり方と分かること
「カードの資料を請求してみようかな」
「どんな資料を請求できるんだろう?」

カードの資料請求では、入会案内や住所などの変更届をはじめ、さまざまな書類を請求できます。
しかし、実は資料請求でできることはほとんどオンラインで確認・手続きすることが可能です。

ただし、ポイントの交換カタログや旅行で使えるカード特典の情報ガイドなどは、資料請求した方が便利な場合もあります。

ここでは、請求できる資料の種類や内容、請求のやり方などを解説していきます。
請求すべき資料をピックアップして伝えていくので、必要な情報を分かりやすく確認することができますよ。

読み終えていただければ、請求できる資料やカード情報の集め方についてよく分かります。

カードの資料請求でもらえる資料と主な内容(カード会員はオンラインで完結可)

カードの資料請求でもらえる主な資料と、その内容について解説します。

どちらも基本的に無料で請求することができます。

ただし、資料請求でわかることはほとんど公式webサイトでも確認・手続きできるため、そちらを確認した方が便利です。

★カードの資料請求でもらえる主な資料と内容
新規入会案内
カードの案内と、カードの申込書が入っています。
カードの使い方や年会費、特典などを確認できますが、ほとんどのことは公式webサイトでも確認できます。申し込みもオンラインで可能です。
追加カードの申込書(会員向け)
ETCカードや家族カードの申込書です。
ただし、追加カードは会員専用サイトから申し込むことができる他、本カード申込時に同時に申し込むこともできます。
ポイント交換カタログ
カードのポイントを使って交換できる景品のカタログです。
オンラインでも確認できますが、紙で持っていた方が一覧性は高いです。
住所等変更手続き書類(会員向け)
住所や電話番号などの変更書類です。
しかし、いずれも会員専用サイトからオンラインで変更可能です。
公共料金支払い申込書(会員向け)
電気やガスなどの公共料金をカードで支払うための申込書です。
会員サイトからでもオンラインで申し込めます。
カード利用枠の引き上げ申込書(会員向け)
カードの利用枠(一度にカードで使える金額の上限)を引き上げる申込書です。
オンラインでも手続きできます。
カード再発行申込書(会員向け)
カードを再発行するための申込書です。カードを紛失してしまった場合に請求します。
専用サイトからオンラインで手続きできることも多いです。
カード退会申込書(会員向け)
カードの退会を申し込めます。
オンラインや電話で手続きできるところも少なくありません。
トラベル、レジャーガイド
旅行やレジャーで利用できるカード特典の紹介です。
例えば、海外での日本語相談デスクやレジャーの割引などについて書いてあります。
ただし、ほとんどの内容は公式サイトでも紹介されています。
付帯保険案内
カードに付帯している保険や万一のときの連絡先についての案内です。
海外旅行での医療費などを補償してくれます。
オンラインでも確認できますが、いつでも見られるよう手元に持っておくのも良いです。

以上の通り、ほとんどの資料は請求せずにオンラインで確認したり、手続きを進めたりすることができます。

とはいえ、資料請求した方が便利に使えるものもいくつかあります。
次の項目で確認していきましょう。

資料請求すべき資料

資料請求しておくと便利な資料は以下の3種類です。

★資料請求すべき資料
ポイント交換カタログ
オンラインでも確認できますが、冊子の形式でもっていれば付箋を取り付けたりメモを書くことができるため便利です。
トラベル、レジャーガイド
公式webサイトでも確認できる内容が多いですが、公式サイトよりも見やすくまとまっていることが多いです。
旅先で確認する場合、オフラインでも使える書籍の方が便利です。
付帯保険案内
公式webサイトでもほぼ同じ内容を確認することができます。
しかし、紙の形で持っていれば万一のときに電話番号をすぐ確認できたり、家族も読んで内容を確認できるメリットがあります。

いずれも必ず必要なものではありませんが、手元にあると便利なものです。

欲しいものがあったら請求すると良いでしょう。

資料の請求のやり方

続いて、一般的な資料請求のやり方を解説していきます。

カード入会前と入会後でやり方が異なることが多いので分けて見ていきましょう。

①【カード入会前】新規入会資料の請求方法

カード入会前の場合、申込書類などが同封された新規入会資料を請求できます。

請求方法は以下の手順です。

新規入会資料の請求手順

各カードの資料請求ページにアクセスする
(「カード名+資料請求」といったワードで検索するとヒットしやすいです)
請求する資料を選択する
配送先の住所を入力する
1週間程度で資料が到着する

請求にお金はかからないことが多いですが、資料の到着には1週間程度かかってしまいます。

すぐに入会したい場合には、ネットで情報を集めてオンラインで入会手続きをするのがおすすめです。

②【カード入会後】カードサービスについての資料請求方法

続いて、カード入会後の資料請求方法を解説します。

カード入会後の資料請求方法

資料請求ページにアクセス、もしくは会員専用サイトの資料請求ページにアクセスする
請求する資料を選択する
カード番号もしくは会員専用サイトIDを入力(資料請求ページからアクセスしている場合)
1週間程度で資料がカード登録の住所に届く

カード入会後に資料を請求する場合、住所を既に登録しているため住所の入力をスキップできます。

しかし、資料の到着にはやはり1週間程度かかるので時間に余裕をもって申し込みましょう。

資料請求は電話でもできる

カード会社によっては電話で資料請求できることもあります。

電話による資料請求の手順

各カード会社の資料請求ダイヤルに電話をかける。
自動音声の指示に従ってカード番号(16桁)をプッシュする。
自動音声の指示に従って請求したい資料の請求番号をプッシュする。
1週間~10日程度でカードに登録した住所に資料が届く。

電話で資料請求できるのは、基本的にカード会員のみです。

自動音声対応である関係上、住所を登録しているカード会員でないと請求できないのです。

資料の請求番号は資料の紹介ページに併せて載っていることがほとんどで、スムーズに資料請求ができます。

とはいえ、カード会員なら会員専用サイトから請求した方が手軽でスピーディーでしょう。

資料請求せずにネット上でカードの情報を集める方法

最後に「新規入会資料」を資料請求せずに、ネット上でカードの情報を集める方法を紹介します。

「資料請求は少し手間がかかるな……」と感じている方は、ぜひこの項目を参考にネットで情報を集めてみてください。

①公式サイトにアクセスして紹介ページを確認しよう

ほぼ全てのカードにはネット上に公式の紹介ページがあります。

まずは公式サイトを確認してみましょう。

カードの利点を簡潔に説明しているページが多いです。

また、最新の入会キャンペーン情報などは公式サイトで確認するのが一番確実です。

カードに入会した後も、公式サイトには問い合わせや会員サイトへのログインで度々アクセスします。

そのときのためにも、一度アクセスして使いやすいサイトかどうかチェックしておきましょう。

②webサイトを見る際は「年会費」「還元率」「特典」に注目

公式サイトには、カードに関するさまざまな情報が載っています。

カードの情報を確認する時は、以下の3点に注目しましょう。

★webサイトを見る際に注目すべき情報
年会費
カードを所持する際に、毎年支払わなければならないお金です。
カードの年会費は必ず公式サイトに記述があるため見ておきましょう。
「カードの基本情報」という項目があれば必ずそこに書いてあります。
還元率
カードを利用するとポイントが貯まったり、利用額に応じてキャッシュバックが行われます。
0.5%が平均的な還元率で、1%になると高還元と言われることが多いです。
特典
カードにはポイントやキャッシュバック以外の特典が付帯していることも少なくありません。
例えば、特定のスーパーで割引される、コンビニでポイントが貯まりやすいなど……そのカードの強みはしっかりチェックしておきましょう。

年会費を見る際は、そこで使われる言葉に注意が必要です。
「年会費無料」と一口に言っても、以下のような種類があるためです。

★年会費の説明でよく使われる言葉の解説
永年無料
入会後ずっと年会費が無料という意味です。年会費がかからないので安心して申し込みましょう。
実質年会費無料
本来は年会費がかかるものの、条件を達成すれば年会費が無料になるという意味です。
ただし、この文言で宣伝している場合「条件」は易しく、カードを使っていれば自然と達成できることが多いです。(年に1回以上カードを使用する、など)
初年度年会費無料
カード入会初年度のみ年会費が無料になるという意味です。2年目以降は年会費がかかるため、よく注意して申し込む必要があります。

以上の3点に注目すれば、カードのスペックを比較することができます。

カードを選ぶ際は年会費、還元率、特典に注目しましょう。

③カード発行・運用時にお金がかかる可能性のある項目一覧

最後にカードの発行および運用時にお金がかかる可能性のある項目を紹介します。

お金のかかる可能性がある項目を確認して、見落とさないようにしておきましょう。

★カードの発行および運用時にお金がかかる可能性のある項目
リボ払い、分割払い
リボ払いや分割払いはカードの支払い方法の一種です。翌月の支払日に全額支払わず、代金を数回に分けて支払います。
便利な反面、利用の際には手数料が発生します。特にリボ払いは年率15%程度の手数料がかかります。
リボ払いの仕組み&上手に最低限だけ使う方法
2022.09.01
リボ払い専用カード
カードの中にはリボ払いしかできない「リボ払い専用カード」というものもあります。
このカードを使うと「1回払い」で支払いをしても、自動的にリボ払いに再設定されてしまいます。
リボ払い専用カードはカード紹介ページに必ずその旨が書いてあるので、よく調べてからカードを申し込むようにしましょう。
キャッシング
キャッシングとはカードを使ってATMなどからお金を借りる機能のことを言います。
リボ払い、分割払い以上の高い手数料が発生してしまいます
カード申込時に「キャッシング枠」を0円にして申し込めば、キャッシングを使えないように設定することが可能です。利用する予定のない方は、キャッシング枠を0円にすると良いでしょう。
ETCカード発行手数料、年会費
カード申込時に、ETCカードも同時に申し込むことができます。
ただし、カードによってはETCカードには本カードと別枠で発行手数料や年会費がかかる場合があるため注意が必要です。
家族カード発行手数料、年会費
家族カードとは、本カードに紐付けして家族に持たせる2枚目のカードです。
会員以外がカードを使うことは規約で禁止されているため、家族にカードを使わせたいときには家族カードが必要になります。
こちらもカードによっては発行手数料や年会費が必要になるので、申し込みの際には注意しましょう。

上記の項目に注意していれば、基本的にカードを使っていて余計なお金がかかることはありません。

ETCカードや家族カードを使う際は、年会費や発行手数料が無料のものを探すと良いでしょう。

まとめ

ポイント
  • 資料請求は無料でできる。
  • 資料請求では新規入会資料や各種申込書、サービスのガイドなどを請求できる。
  • いずれもネットで確認できる情報が多く、手続きもネットで済ませることができる
  • ポイント交換カタログや旅行ガイドは資料請求し、手元に置いておくと便利に利用できる
  • 資料請求は公式サイトや会員専用ページから手続きすれば、1週間程度で届く。

資料請求は利用しなくてもオンライン上で十分代用できるものがほとんどです。
しかし、手元に持っていた方が良いものもあるので、一度確認してみると良いでしょう。



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天野 伴 (税理士)税理士/お金管理と仕組み化の専門家 | 天野 伴
税理士事務所所長。企業向けの会計・税務業務のみならず「仕組み化」のコンサルティング業務も展開。家計管理のコツなど、時間と労力を掛けずに自然とお金が貯まる仕組みづくりを得意としている。著作『1行家計簿―――世界一かんたんにお金が貯まる本』他多数