三井住友VISAゴールドカードの6つのメリット・4つのデメリット

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保有メリットが高く年会費を4千円にできる三井住友VISAゴールドカード

「VISAカード」と聞いたら誰もがあのCMのメロディーと共に「三井住友VISAカード」を思い浮かべるのではないでしょうか?
今回は三井住友VISAシリーズを代表する三井住友VISAゴールドカードについて解説します。

そもそもゴールドカードって年会費払ってまで何の為に持つの?と言われれば、挙がるのは手厚い旅行保険、高級ホテルの割引や空港ラウンジといった数多くの付帯サービス、そして何よりカードを持つことのステータスでしょうか。

この三井住友VISAゴールドカードはその全てを備えていながら、この内容であれば10,000円は下らないはずの年会費がなんと4,000円で済むのです。
さらに、ネットから新規入会した場合には、なんと初年度の年会費が無料になるんです!

もちろん電子マネー対応など、この一枚で生活を全てまかなえるほどの利便性を備えていることも忘れてはいけません。
そんな手落ちの無さと年会費の安さとを併せ持つこのカードは
「そろそろゴールドカードを申込んでみようかな…」という層を狙い撃ちしていると考えていいでしょう。

ゴールドカードを持つことはただ成人しただけの「おとな」から「大人」へのステップアップです。
ここでは三井住友VISAゴールドカードが初めてのゴールドカードに最適である理由をそのメリット・デメリットから紐解いていきます。

とにかく結論を、という時はこちらをご覧ください。
まとめ ~これ一枚で間違いない、ゴールドカードの優等生

【20秒でわかる!】三井住友VISAゴールド 9つのメリット

  • 国内3大ゴールドカードの一つと言われていたほどの高いステータス
  • 年会費初年度無料
  • 通常10,000円の年会費が4,000円まで割引きできる
  • ETCカード年会費も実質無料
  • 国内、海外共に最大5,000万円の旅行保険
  • 全国28ヶ所の空港ラウンジが無料で利用できる
  • より高ステータスなプラチナカードへのランクアップがしやすい
  • キャッシュカードと電子マネー「iD」を一枚のカードにまとめられる利便性の高さ
  • 無料の医療相談などあらゆる面から生活をサポート

人気ゴールドカードランキング
三井住友VISAゴールドカード
初年度無料還元率0.5%
信頼・安心の銀行系プロパーゴールドカードが年会費4,000円!
JCBゴールド
初年度年会費無料還元率1~7%
最大1億円も補償される海外旅行保険はゴールドカードの中でトップクラス!
MUFGカードゴールド
還元率0.5%
年会費がなんと2,057円。相場の5分の1という、格安ゴールドカード。

三井住友VISAゴールドカードのメリット

「国内3大ゴールドカード」って聞いたことはありますか?
この三井住友VISAゴールドJCBゴールド、citiカードのシティバンクゴールドの3つのカードがそう呼ばれていました。

しかし三井住友VISAゴールドは、シティバンクゴールドが発行された頃から飛び抜けて知名度が高く利用者数も多いカードでした。
3大ゴールドカードと言われていた中で、なぜ三井住友VISAゴールドが選ばれていたのでしょうか?
せっかくなので、今はなきシティカードも含めた三者の比較を交えて、カードのメリットを検証していきましょう。

しかし、シティバンクゴールドカードは現在は発行が終了されています。
2015年に、シティカードジャパン株式会社が三井住友信託銀行へ事業譲渡されたことで、社名が三井住友トラストクラブ株式会社に変更になりました。
そして現在では、SuMi TRUST CLUB ゴールドカードが、シティバンクゴールドカードの後継のカードとなっております。

なので現在は、三井住友VISAゴールドとJCBゴールドの2社のみが残っております。

それなのに、なぜ3社の比較をするのか?
比較対象が多い方が、それぞれのメリット・デメリットがより分かりやすくなるからです!

カードの知名度にこだわらず、よりリーズナブルなゴールドカードを探したい方はこちらをご覧ください。
あわせて読みたい
年会費以上の価値を持つゴールドカードおすすめ5枚

通常年会費10,000円が4,000円まで割引できる

まずは年会費を比べてみます。

三井住友VISAゴールド オンライン入会で初年度年会費無料、
以降10,000円+税(※)
JCBゴールド オンライン入会で初年度年会費無料、
以降10,000円+税
シティバンクゴールド
(現在は発行終了)
12,000円+税

3大ゴールドと言われていただけあって、基本的には各社ほぼ横並びです。
しかし(※)がついているのは三井住友だけ。そう、条件により年会費は割り引きが発生するのです。
その条件とは…

割引条件(1) マイ・ペイすリボの登録

早い話が、支払い方法をリボ払いに固定してください、そして1年に最低1回以上の利用をしてくださいということです。三井住友のカードの多くがこの条件で年会費割引を設けていますね。
参考三井住友VISAクラシック

もちろん必要もないのにリボ払いにしたら金利が発生してしまいますので、ここはすかさず支払い額を全額払いに設定し、実質一括払いでの利用と同じ形にしてしまいましょう(これで金利はかからなくなります。通常のクレジットカードと同じになります)。なにせこれだけで年会費が半額になるのですから…

割引条件(2) WEB明細書の利用

最近ではもはや当たり前のペーパーレス明細。
これを利用して明細書の郵送をしないだけでさらに年会費が1,000円割り引きされます。
1年間の請求が6回以上で本会員の場合のみ、割引きの対象となります。
バーチャルカード会員の場合は、割引き対象外となるのでご注意ください。
ちなみに、もしどうしても紙の明細書が必要であれば自宅のプリンターでVpassというWebサービスからプリントアウトできるのでご安心を。

この(1)と(2)を合わせて合計6,000円が割り引かれ、4,000円の年会費が実現します。
3大ゴールドカードの中でこうした年会費割引を用意しているのは三井住友VISAだけなんです。

前年度の利用額によっても年会費は割引されるが…

(1)を満たさない場合も前年度の利用額に応じて年会費が割り引きされますが…
年間の利用額が100万円以上300万円未満の場合で20%引き、年間300万円以上の利用でようやく半額になるので、よほどの理由がなければリボ登録した方がいいでしょう。

このように他のゴールドと比べて大幅に少ない負担で持てるにも関わらず、利用実績を積むことでさらに上位のカードである三井住友プラチナカードへのランクアップもしやすくなります

三井住友プラチナカードに関する詳しい説明は、こちらをご覧ください↓
あわせて読みたい
三井住友VISAプラチナカード、基本サービス&特典を総解説!他社カード比較も

今後よりグレードの高いカードを持つことを見据えるならこれも見逃せないポイントですね。

ETCカード年会費も実質無料

三井住友VISAゴールドカードのETCカード

ETCカードの発行も年に1回でもETC利用があれば年会費無料です。
もちろんカード置き忘れでもない限り紛失・盗難保障も付いています。
車内にカードを置き忘れてしまった際に失くしてしまったり盗まれてしまった場合、保障適用外となってしまいますので気を付けてくださいね。
そしてもし前年度に1回も使わなければ500円+税の年会費が発生するので、使う機会が当面無さそうであれば必要になったときに追加で申し込みましょう。

最高額5,000万円の旅行保険など保証が充実

海外・国内共に最大5,000万円の傷害保険

ゴールドカードと一般カードの最大の違いはなんといっても付帯保険の手厚さでしょう。
三井住友VISAゴールドカードもトップクラスの保障が付帯されています。

海外旅行傷害保険

傷害死亡・後遺障害
  • 最高5,000万円
    (内訳は、自動付帯分1,000万円+利用付帯分4,000万円)
  • 最低1,000万円
    (利用付帯の条件を満たさなかった場合、自動付帯分のみ適用)
  • 傷害・疾病治療費用 300万円/1事故・1疾病
    賠償責任 5,000万円/1事故
    携行品損害 50万円/年間、1旅行(自己負担3,000円)
    救援者費用 500万円/年間

    傷害死亡・後遺障害の利用付帯は、以下の代金をゴールドカードで支払った場合に適用されます。

  • 募集型企画旅行の代金
  • 日本出国前、出国後に利用した公共交通機関利用代金
  • 日本出国前に条件を満たしている場合は、旅行開始から3ヵ月間が適用期間です。
    また、日本出国後にはじめて条件を満たした場合は、旅行期間を含め条件を満たしてから3ヵ月間が適用期間となります。

    国内旅行傷害保険

    傷害死亡・後遺障害
  • 最高5,000万円
    (内訳は、自動付帯分1,000万円+利用付帯分4,000万円)
  • 最低1,000万円
    (利用付帯の条件を満たさなっかった場合、自動付帯分のみ適用)
  • 入院保険金 5,000円/1日
    通院保険金 2,000円/1日
    手術保険金 最高20万円

    傷害死亡・後遺障害の利用付帯が適用される条件は、以下の代金をゴールドカードで支払った場合です。

  • 募集型企画旅行の代金
  • 公共交通機関の利用代金
  • 施設への宿泊代金
  • 公共交通機関のみの利用代金を支払った場合には、公共交通機関を利用している間に起きた事故のみが利用付帯の対象となります。
    また、宿泊代金のみの代金を支払った場合も同じく、その宿泊施設に宿泊中の事故のみが利用付帯の対象となります。

    これがどれくらい凄いのかというと、自動付帯・利用付帯を合わせると三井住友の一般カードと比べて補償額が2~6倍に設定されています。
    しかも海外旅行傷害保険には、家族特約付き。カードの持ち主だけでなく、カードの持ち主と生計を共にしている19歳未満の家族まで、保障対象となります。家族の補償額は本人より低くはなりますが、そこは他のカードでも一緒ですね。

    紛失・盗難補償はもちろんショッピング保険も

    もちろん保険は旅行だけではありません。
    万が一紛失や盗難により不正利用されてしまっても、60日前までなら損害額が支払われます。
    それだけでなく、海外でカードをなくしてしまった時は代わりに使える緊急カードを現地まで手数料無料で届けてくれます。これなら海外旅行もカード決済で安心して楽しめますね。

    お買物安心保険という国内外でのショッピングに対する保障もあります。
    カードで買ったばかりの商品が壊れてしまった!盗まれてしまった!という時に年間300万円まで補償してもらえます。ただし補償額のうち3,000円は自己負担となるので、あまり安い買い物に対しては使えません。

    国内28ヶ所の空港ラウンジが無料で利用できる

    これもゴールドカードだけの大きなメリットですね。

    三井住友VISAゴールドカードで利用できる羽田空港の南ラウンジ

    これは羽田空港の南ラウンジですが、このような優雅な待合ラウンジが、当日の搭乗券と一緒にカードを見せるだけで無料で利用できてしまいます。
    当日の搭乗券を提示しないと、ラウンジの利用ができないのでご注意ください。
    (ただし、スマホなどでのチェックインサービスを利用で搭乗券がない場合は、ラウンジの受付にて、搭乗便名や行き先などを伝えてください。)

    利用できるラウンジも全国の主要空港を網羅しています。

    三井住友VISAゴールドカードでラウンジが利用できる全国の主要空港の一覧

    ラウンジは、出発前と到着後に利用できます。
    しかし、一部のラウンジ(新千歳空港のロイヤルラウンジや、羽田空港国際旅客ターミナルのSKY LOUNGEなど)は、到着後には利用できません。

    そして中には、福岡空港のビール一本無料のように独自のサービスを提供するラウンジもあります。
    良く使う空港のサービス内容を確認したい方はこちらをご覧ください。

    三井住友VISAカード 空港ラウンジサービス

    ポイントがいつもの2~20倍貯まるポイントUPモール

    ネットショッピングの際に還元ポイントが増額するポイントモールも最近は多くのカード会社が用意していますね。
    三井住友VISAカードも例に漏れずポイントUPモールというサイトを設けています。

    ただ、同様の多くのポイントモールと違ってこちらはAmazonも対象。しかもポイント倍率も2倍と高め。例えばOricoカードのオリコモールだと1.5倍ですよこれ。
    楽天の利用が多ければ楽天カード一択ですが、ほぼAmazon利用の筆者のような人にはこれは大きなメリットです。

    貯まったポイントの使い道は三井住友VISAクラシックのページで詳しく解説しているのでこちらをご覧ください。
    あわせて読みたい
    三井住友VISAカード(クラシック)・ETCカード|5つのメリットと3つのデメリット

    ポイント交換レートは上記のクラシックもこのゴールドも同じです。
    しかしゴールドカードはポイントの期限が2年から3年に延びますので、その点では優遇されていますね。

    それだけでなく、ボーナスポイントもゴールド会員は通常会員の2倍もらうことができます。

    前年度(2月~翌年1月分)のお買物の合計金額によって、翌年度のボーナスポイントのステージが設定されます

    ボーナスポイントステージ

    このポイントは今年度のお買いもの累計額が50万円を超えた時、またそれ以降10万円の利用ごとに付与されます。
    この付与される点数が前年度の利用額に応じてこのようにステップアップします。

    前年度利用額 通常会員 ゴールド会員
    50万~100万円未満 50万円利用で50ポイント 50万円利用で100ポイント
    以降10万円ごとに10ポイント 以降10万円ごとに20ポイント
    100万~300万円未満 50万円利用で75ポイント 50万円利用で150ポイント
    以降10万円ごとに15ポイント 以降10万円ごとに30ポイント
    300万円以上 50万円利用で150ポイント 50万円利用で300ポイント
    以降10万円ごとに30ポイント 以降10万円ごとに60ポイント

    上記の表を見ると分かるように、ゴールドカードのボーナスポイントは、クラシックカードなどの通常のカードに比べて2倍になります!

    お得に貯まったポイントは、景品交換やポイント移行など様々な方法で、便利に使っていきましょう。

    ポイント稼ぎの裏ワザ

    余談ではありますが、リボ手数料が1円でも発生する月はポイントが2倍還元されます。
    リボの支払い額は1万円単位で設定できるので、それ以下の端数だけリボ払いにすれば最低限の手数料で支払い総額のポイントを倍増させることができますが…
    手数料とポイント還元額とどちらが多くなるかの計算が手間でさえなければ…というところですね。

    電子マネーも1枚のカードにまとめられる

    三井住友VISAゴールドカードはドコモがおサイフケータイを中心にサービスを広げている、タッチするだけで簡単に支払いができる後払い式電子マネー、「iD」に対応しています。

    三井住友VISAゴールドカードに対応している後払い式電子マネーiD

    三井住友VISAゴールドカードでiDを申込む場合、iDのカードを別途作らなくてもクレカ一体型おサイフケータイでも申込みができます。

    おサイフケータイ非対応の機種、例えばiPhoneを使っている場合はiPhoneのケースにiDのカードを挟んでおいて持ち歩くと便利ですね。
    これを使えばコンビニやドラッグストア、イオン系列のスーパーなど色々なところへお財布を持たずに出かけてお買いものできちゃいます。
    ちなみに筆者は出張の際に財布を忘れ、移動も食事も全ておサイフケータイのみで3日間過ごしたことがあります。本当に。

    iDについての詳しく説明は、こちらをご覧ください↓
    あわせて読みたい
    【電子マネーiDとは】概要・利用メリットと3つの導入方法

    三井住友銀行から申し込めばキャッシュカードまで一枚に

    ちょっとややこしいのですが、三井住友銀行がSMBC CARDゴールドという提携カードを発行しています。

    ここまで挙げたような基本的なサービス内容は三井住友VISAゴールドと同じなのですが、SMBCカードだと「SMBCファーストパック」でキャッシュ・クレジット・電子マネーの3つが1枚のカードに統合できる他、三井住友銀行のATM利用手数料が無料になります(コンビニ・ゆうちょATMは月4回まで)。
    三井住友銀行の口座を利用している方は銀行のHPからSMBCファーストパックを申込むことをおすすめします。

    三井住友VISAゴールドのデメリット

    それではここからはデメリットについてまとめます。
    とは言え、そのどれもがさほど大きな欠点とも言えないのですが…

    ゴールドカードを持てるだけの信用性が問われる

    三井住友VISAゴールドはサービスが手厚く、ステータスの高いカードです。
    それは裏返せば誰でも持てる訳ではなく、ゴールドカード会員の審査基準を満たす人だけが入会できることを示します。

    と言うと敷居が高いように聞こえますが、要は「滞納せずに毎月一定額以上使ってくれることが見込める人」かどうかを見定められるということですね。利用限度額の下限が70万円とやや高めに設定されていることや、入会資格が、原則として満30歳以上から対象となっていることからもそれが伺えます。

    この見極めに合格する為には勤続年数が長い=安定した年収があること、過去に支払いを滞納することなくクレカの利用実績を積んでいることが重要です。
    転職したばかりだったり、クレジットカードを使ったことが無い場合、審査において不利になってしまうのは事実です。

    自信がなければ三井住友VISAクラシックから

    ですが、何も三井住友VISAゴールドへの道が閉ざされているわけではありません。
    いきなりゴールドカードを申込むのが不安であれば、まず三井住友VISAクラシックを申込み、そこからゴールドへのランクアップを狙いましょう。

    カードを申し込むにあたり、カード会社は申込者のカードの利用実績や申込み履歴を照会します。
    利用実績はクレジットヒストリー、クレヒスとも呼ばれていますね。
    三井住友VISAクラシックを申込み、それを使い続けることで実績が積みあげられます。
    するとカード会社もそれを見て「この人はきちんと滞納せずに使ってくれているな」と分かるようになり、次に申込むカードの審査に通りやすくなるのです。

    その上、同じ三井住友VISAカードであればゴールドカードへは新規申込みではなくカードランク変更として扱われるため、さらにゴールドカードの敷居は低くなります。
    中には優良顧客と判定されてインビテーション、つまりゴールドカードへのランクアップのお誘いが来る場合もあるそうですね。

    三大ゴールドカードの中では旅行保険がやや手薄

    数あまたのゴールドカードと比べると三井住友VISAゴールドカードの旅行保険は充実しています。
    ですが、三大ゴールドカードと言われていた他の二つと比べるとどうでしょうか?

    JCBゴールドとの比較(海外旅行傷害保険)

    三井住友VISAゴールド JCBゴールド
    傷害死亡・後遺障害 5,000万円 1億円
    賠償責任 5,000万円 1億円
    救援者費用 500万円 400万円
    航空機遅延保険 なし あり
    犯罪被害傷害保険 なし 1,000万円
    ショッピング保険 300万円 500万円

    JCBゴールドは三井住友をさらに上回る保険の手厚さが売りです。それと比べてしまうといささか三井住友が見劣りしてしまうのは否めません。

    ですが、ここで勘違いしたくないのは三井住友VISAゴールドはJCB以外のゴールドカードとの比較であれば補償額が軒並み1.5倍前後の高水準であること。
    とにかく保険を重視するのであればJCBゴールドは最有力候補ですが、三井住友VISAゴールドカードとは年会費に6,000円の開きがあることも忘れてはいけません。

    JCBゴールドについてはこちらで詳しく解説しています。
    あわせて読みたい
    JCBゴールド/ETCスルーカード│5つのメリットと2つのデメリット

    年会費よりも保険の充実度を重視する方には最有力候補となるでしょう。

    シティバンクゴールド(現在は発行終了)との比較(国内旅行傷害保険)

    三井住友VISAゴールド シティバンクゴールド(現在は発行終了)
    傷害死亡・後遺障害 5,000万円 7,000万円
    国内旅行入院・通院保障 あり なし
    国内旅行手術保障 あり なし
    ショッピング保険 300万円 500万円
    自己負担額3,000円 自己負担額10,000円

    シティバンクゴールドの場合は三井住友より金額は上回っているものの、カバー範囲や自己負担額でアドバンテージが相殺されてしまっています。
    この比較は…どっこいどっこいと言ったところでしょうか。一概にどちらが優れているとは言い切れません。

    家族カード年会費がやや高い

    家族カードを申し込む際、一人目は年会費無料で申込めますが、以降は一人ごとに1,000円の年会費がかかります。JCBゴールドも二人目以降1,000円と同じですが、今はなきシティバンクゴールドだと家族会員は年会費無料でしたので、比較すると気になるところではあります。
    ですが、ここでも忘れてはいけないのはシティバンクゴールドはカード本体の年会費が12,000円、三井住友VISAゴールドと8,000円の開きがあることですね。JCBとの年額の差も前述の通り。

    ポイント還元率が高いとは言えない

    三井住友VISAゴールドカードのポイント還元率は0.5%
    決して悪い数字ではないのですが、言ってしまえば至って普通。近年見られる1%超の還元率を誇るカードのようなお得感はありません。

    それもこのカードはここまで挙げてきたようなポイント還元以外のサービスに注力しているからではあるのですが…
    もし付帯サービスよりポイント還元を最優先するのであれば楽天プレミアムのような高還元率カード、マイルを貯めたいならANA AMEXもおすすめです。

    30歳未満ならより手軽な「プライムゴールド」カードが作れる

    三井住友VISAゴールドカードの入会資格は30歳以上と決められています。
    20代は門前払いかよ、と思いきやそうではなく、20歳から30歳未満の場合三井住友VISAプライムゴールドカードを申込むことになります。

    20歳から30歳未満専用の三井住友VISAプライムゴールドカード

    ゴールドカードとの違い

    1. 年会費が5,000円。
      ゴールド同様にマイ・ペイすリボの申し込みとWeb明細の利用で1,500円まで割引されます。
    2. 利用枠の下限が50万円
    3. ポイントの期限が2年
    4. 情報誌「VISA」の無料配送サービスが無い

    通常のゴールドカードと比べて半額以下である、最低利用限度額が低いため申込みやすいというメリットに対し、極端なデメリットはほとんどありません。

    30歳を超えるとゴールドカードにランクアップ

    プライムゴールドを持っている場合、30歳の誕生日以降最初の更新時に通常のゴールドカードへ変更されます。

    要するに、このプライムカードはどういうカードなのでしょうか?
    実は近年になって競争が激しくなり、カード会社としてはもっとゴールドカードを広い層に使ってほしいと思い始めたんですね。
    その為にはまだ所得の高くない若年層にもゴールドカードを手軽に経験してもらい、そこから本来のゴールドへのステップアップを狙おうという話です。

    せっかく門戸が広く開け放たれているのですから、20代ならこれを利用しない手はありませんよ!

    他にもまだある三井住友VISAのこんなサービス

    他にも三井住友VISA会員の利用できる付帯サービスは多くありますが、その中にはゴールド会員のみ優遇があるものも。
    そういったものも含めいくつか有用なものを紹介します。

    会員制宿泊予約サービスRelux

    Relux」は、一流のホテル・旅館だけが厳選された会員制の宿泊予約サイトです。
    運営元社員が実際に訪問してサービスや立地、部屋の雰囲気や料理までチェックし、100項目にもなる審査基準をクリアした高級ホテル・旅館をどこよりも安く予約できます。しかも万が一満足できなかったら宿泊費全額返金という自信のありよう。
    このReluxが2015年1月から、三井住友カードと提携した優待プログラムを始めました。
    そのためゴールド会員、プライムゴールド会員は、初回の予約で7%OFF、2回目以降の予約は5%OFFで宿泊できるようになったのです。

    Relux公式HPはこちら↓
    高級ホテル・高級旅館の宿泊予約 Relux(リラックス)

    24時間無料の健康相談「ドクターコール24」が利用できる

    ゴールドカードを持つようなミドル世代になると、そろそろ健康面や生活面での不安もなにかと湧いてくるところ。

    急な病気や怪我は、いつ起こるか分からないですよね。
    緊急事態に備えて、対策できているに越したことはありません。

    「まだ病院に行くほどではないけど、どうも最近調子が良くない…」
    「今、別の病気でお医者さんから薬をもらってるんだけど、市販の風邪薬は飲んでも平気?」
    「赤ちゃんの夜泣きが治まらないのだけど、何か問題があるのかしら…」

    そんなときにこのドクターコール24。医療機関の専門スタッフが24時間、年中無休で病気やケガ、健康やストレスについてまでも相談に乗ってくれます。
    病院に行くほどでもないちょっとした心配事などでも気軽に相談できるので、日々の生活に役立ちます。

    こちらもゴールド会員、プライムゴールド会員限定のサービスですね。

    三井住友カード ロードサービス

    車の運転をされるのでしたら、JAFに会員登録していることが多いと思います。
    ですが、三井住友VISAカード会員の場合は三井住友カード ロードサービスに加入することで同等のサービスを受けることができます。

    緊急サポートサービス
    バッテリージャンピング バッテリーが上がってしまった場合に、ケーブルを接続し、エンジンを付けます。
    レッカー移動 走行ができなくなってしまった場合に、15kmまでは無料で、レッカー車にて最寄りの修理工場などへ搬送します。
    キー閉じ込みの開錠 車にキーを閉じ込んだ場合に、鍵(一般シリンダーキー)の開錠を行います。
    タイヤパンク時のスペアタイヤ交換 タイヤがパンクした場合、車両に積載されたスペアタイヤの交換を行います。
    ガス欠の際の給油 ガソリンがなくなってしまった場合、現場で給油作業を行います。
    応急処置 車が故障した場合など、30分以内なら無料で、現場での応急処理を行います。
    メッセージサービス 家族や勤務先などへ緊急連絡の代行や、最寄りのガソリンスタンド、公共交通機関などの案内を行います。
    アフターフォローサービス
    レンタカーサービス レンタカーの費用を負担します。
    24時間以内は無料で利用できますが、ガソリン代などの費用は自己負担となります。
    緊急宿泊費用サポート 事故などで宿泊が必要になった場合、宿泊施設の手配を代行し、同乗者を含めて15,000円までの宿泊費用を負担します。
    帰宅費用サポート 公共交通機関を利用する場合、同乗者を含めて20,000円までの帰宅費用を負担します。
    現場での支払いはなく、領収証を提示のうえ後日料金を請求してください。
    車両搬送サービス 事故などで修理があった場合、修理完了後に、50,000円(税込)を上限として自宅までの車両搬送費用を負担します。

    サービス内容は上記のようになっており、とても充実しています。

    そしてJAFの年会費が4,000円なのに対し、こちらは年会費2,100円(+税)なのでロードサービスへの支出が半分に抑えられますね。

    三井住友カード ロードサービスの公式HPはこちら↓
    三井住友カード ロードサービス

    USJの割引きや宝塚のチケット優待を受けられるVpassチケット

    三井住友VISA会員が利用できるVpassチケット

    Vpassチケット

    ここで重要なのは三井住友カードがユニバーサル・スタジオ・ジャパンや宝塚歌劇団のスポンサーであること。そうです、カード会員優待が発生するのです。

    USJパスは割引価格で購入できますし、宝塚歌劇団にはチケット優待のみならずカード会員のみの貸し切り公演なんてものもございます。
    なんでも宝塚ファンの中にはこの為に三井住友カードを申し込む人もいるとか。

    詳しくは三井住友VISAクラシックカードのページで解説しておりますので、「Vpassチケット」の項目をご覧ください。

    まとめ ~これ一枚で間違いない、ゴールドカードの優等生

    それでは、改めて三井住友VISAゴールドカードの特徴をまとめましょう。

    (1) ゴールドカードに求められるサービスを網羅しており、目立った欠点がない
    (2) それでいて年会費は破格の4,000円
    (3) 国内・海外ともに手厚く付帯するゴールドカードならではの旅行保険
    (4) 全国28か所もの空港ラウンジが無料で利用できる
    (5) いずれはさらに上の三井住友VISAプラチナカードへランクアップ

    三井住友VISAゴールドはゴールドカードの代表と言ってもいいくらい知名度は相当なもの。
    どんな場で出しても恥ずかしくないステータスの高さがあります。
    高ステータスカードは自身の信用度を示し、相手に安心感を与えることができます。それによりお店で提供されるサービスの質が上がることもあれば、社会での交流や交際において人に与える印象に関わってくることもあります。さすがに三井住友VISAゴールドカードキックで悪漢をなぎ倒すことは無いと思いますが。

    キックはさておき、三井住友VISAゴールドカードは言うなればまさにカード界の優等生
    保険や優待サービスなどゴールドカードに求められるものは全て高水準で含まれています。
    さらに、デメリットの項で取り上げたような多少他のカードに見劣りするような部分も4,000円という破格の年会費がカバーしています。
    それでいてコンビニやスーパーなどの身近なお買い物も電子マネーでラクラクといったように実用面も疎かにはされていません。

    これだけ全てを兼ね備えたカードが低コストで持てるのですから、まさにゴールドカードに興味を持った人の背中を押してくれるカードだと言えます。

    カード業界において三井住友VISAゴールドカードは基準のような存在です。
    ですので、そろそろ一般カードは卒業しようかな…と思ったらこのカードを選んでおけば間違いはありません。
    もしカード選びで重視したい項目があればこのカードと比較して検討してみるのがいいでしょう。

    三井住友VISAゴールド。どえらいカードです。

    三井住友VISAゴールドカードの詳細情報

    申込み資格 原則として、満30歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方 ※ゴールドカード独自の審査基準があります。
    国際ブランド VISA、MasterCard
    限度額 最大200万円
    審査時間
    発行時間 最短3営業日
    入会金 無料
    年会費 オンライン入会で、通常税抜5,000円
    《期間限定》オンライン入会で初年度無料
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    金融機関名 三井住友カード株式会社
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