楽天カードの海外旅行保険、海外利用ガイド【ネットの誤情報に注意!】

楽天カード海外旅行保険

この記事で分かること

☑ 実はここ数年で進歩していた、楽天カードの海外旅行保険のメリット
☑ 海外に行く前に覚えないと損する!
 ケガや病気、盗難に遭ったときの、SOSの求め方
☑ 楽天カードが旅を快適にしてくれる!
 保険以外の便利な使い道
☑ 持つだけで旅行保険がパワーアップ!
 楽天カードと相性がよいクレカたち

海外に出るなら、万が一のケガや病気、盗難などにそなえて旅行保険に入っておくのは常識ですね。

この保険をクレジットカードの付帯保険で間に合わせようとしても、年会費がかかるカードが多いのがネック。 そんな中、年会費無料で持てて、しかも補償が充実しているのが楽天カードなのです! 

「楽天カードを海外に持ってってよかった」という体験談をまとめると↓
1.無料のワリに、受けられる補償額や補償期間・回数等が充実している
2.キャッシュレス診療に対応しているので、費用を気にせず医療機関にかかることができた
3.両替なしで現地の通貨が手に入ったりと、保険以外にもメリットあり

このような声が多く寄せられています。
特に2番目の「キャッシュレス診療」。
実はこの項目について、間違った情報を掲載してしまっているサイトがとても多いんです。

この記事では、楽天カードの海外旅行保険が持つメリットを正しくお伝えすると同時に、具体的な使い方までご紹介します!

目次

なぜ楽天カードで海外旅行保険に入るといいの?→こんな特徴があります
適用期間が3ヶ月! 普通の観光旅行なら最終日まで保険がおりる!
渡航回数に上限がないので、海外出張が多くても安心!
家族や同行者がいるなら? どうすればOK?

どうすれば保険が使えるようになるの?
旅行費用の支払いにカードを「使う」ことがポイント
どんな使い方なら有効? どんな使い方なら無効?
領収証はいる? いらない?

何が起こったときにいくら保険金をもらえるの?
どんなときに補償を受けられる?
保険金の「最大補償額」はアテにならない!?

保険が必要になったとき、まず何をすればいい?
何か起きたときの連絡先はコチラ!
持ち物をなくしたり壊れたりした場合は? どうすれば保険が利く?

最新情報!実は楽天カードも「キャッシュレス診療」が可能
キャッシュレス診療とは?
保険診療を受ける手順
キャッシュレス診療が利かないケースにご用心!
 そんなときはどうなるの?
結局、キャッシュレス診療が使えない事態になったら?

ほかの旅行保険って、用意しておく必要はないの?
万一のために、もう1枚クレカをつくっておくと安心です
楽天カードと一緒に、海外に持参するのに向いているカード一覧!

【追加のおすすめ情報】楽天カードを海外に持っていくと便利な、その他の理由
海外キャッシングを使うと、こんなメリットがあります
海外旅行がお得になる、楽天会員だけの特典

楽天カードの関連ページ

なぜ楽天カードで海外旅行保険に入るといいの?
→こんな特徴があります 

適用期間が3ヶ月! 
普通の観光旅行なら最終日まで保険がおりる!

楽天カードの場合、旅行保険が適用される期間は3ヶ月と定められています。

このような目的での渡航なら、旅行期間が3ヶ月をオーバーすることは少ないでしょう。

・パッケージツアー

・ビジネスのための出張

・短期留学

……etc.

観光であれば、数ヶ月におよぶケースはめったにないでしょうし、海外出張がそこまで長期化したという話もあまり耳にしません。

留学はもちろん別ですが、最近の短期留学は1週間くらいから期間を選べる時代。3ヶ月以内で終わるケースも珍しくありません。

⇒したがって、楽天カードの海外旅行保険は、ほとんどの利用者にとって海外滞在中に保険の期限が切れないようにできています。

渡航回数に上限がないので、
海外出張が多くても安心!

補償期間は3ヶ月といわれても、ひんぱんに海外へ出かける方なら「一回の旅行につき3ヶ月?それとも通算で90日?」と疑問を持つのではないでしょうか。

幸いなことに楽天カードの場合、保険適用期間は出国するごとにゼロ日からカウントしなおされます。

わかりやすく説明するなら?
 海外旅行を50日楽しんで帰国したAさんがいます。
 その2ヶ月後に、また別の国に旅行に行くものとします。
 今度も50日の日程で出かけることになりました。

この場合、滞在した日数を合計すると50日+50日=100日となり、3ヶ月を超えています。

しかし、一度帰国した時点で保険期間はリセットされるので、2回目の渡航も最終日まで補償を受けることができます。

このメリットは、このような方々には大いに有益となるはずです。

・海外出張が多い仕事に就いている方
・夏休みやG.W.などの長期休暇は海外旅行をして過ごすことが多い方

ここで1点追加の情報です(数少ない楽天カードの保険サービスの弱点!)。

補償期間は帰国のたびにリセットされても、補償金額まではリセットされない項目があるのです。

・携行品損害(20万円まで)
・救援費用(200万円まで)

この2項目は補償の上限額が一回の旅行ごとではなく「楽天カード会員である期間中=カードを発行してから解約するまでの総限度額」で決められています。

たとえば、ある旅行中に盗難にあってしまい、携行品損害の補償を5万円分受けたとします。
すると20万円のうち5万円分を使ったので、もし次にまた同じ補償を受けようとしても15万円までしかカバーしてもらえません。

この弱点をカバーしたいなら、他の種類のクレカとの併用を検討するべきでしょうね。

楽天カードと一緒に、海外に持参するのに向いているカード一覧!

家族や同行者がいるなら? どうすればOK?

旅の連れがいる場合は、その連れが病気になったり事故にあったりしたときだって気になるもの。そこで今は「家族特約」といった、カード会員本人のほかにその近親者(たとえば配偶者や幼い子供)まで自動的に、保険の対象に含めてくれるサービスがあります。

ただし楽天カードの場合、家族や同伴者向けに、保険が自動的に発動するような付帯サービスはまだありません。これは、このカードの保険制度の数少ないデメリットのひとつでしょう。

しかし、何も用意されていないわけではありません! 楽天カードは家族カードが充実していて、永年無料で5枚まで発行してくれます。この家族カードを渡しておけば、それで保険は適用されます。

楽天カードの家族カードを持てるのは、以下の範囲まで。

・生計を同一にする配偶者
・生計を同一にする親
・生計を同一にする18歳以上の子供(高校生は除外)

子どもがまだ家族カードを持てる年齢でなければ、家族特約つきのカードも合わせて検討してみて下さい。

補償額が大きい+家族まで補償されるカード

何をすれば保険が利くの?

旅行費用の支払いに
カードを「使う」ことがポイント

クレジットカードの海外旅行保険や国内旅行保険は、その適用条件によって自動付帯利用付帯の2つのタイプに分かれます。

自動付帯 カードを旅行時に携帯するだけで、保険が発動する。
利用付帯 旅行費用のうち指定されたものをカード決済していることが条件。カードを持っているだけでは保険が有効にならない。

楽天カードの付帯保険は2007年から、
「利用付帯」で運営されてきました。

さて、具体的に何の支払いを楽天カードで決済すれば、条件が満たされるのでしょうか?

どんな使い方なら有効? 
どんな使い方なら無効?

 

保険が有効になる条件は旅費や交通費、業者への報酬等を楽天カードで支払うこと。以下のように規定されています。

1 「公共交通乗用具」の料金の支払いに使う

「航空法」「鉄道事業法」「道路運送法」の定めに合致した公共交通機関を利用して、その運賃等を楽天カードで決済する。

1 「募集型企画旅行」の料金の支払いに使う

旅行会社が企画した商品(日程やサービス等が前もって詳細に設定されたツアー)の料金等を楽天カードで決済する。

…ちょっとわかりにくいですね。

そこで、もっと具体的な例をいくつか挙げてみました。

 カードで支払うと保険が付帯されるもの
航空券
 ただし、時刻表が設定されている便であること。チャーター便は不可。
空港までの電車賃
 回数券、交通系電子マネーチャージを含みます。
空港までのバス運賃
 いわゆる路線バス。時刻表が定められているものが対象です
空港までのタクシー料金
旅行代理店が販売する、パッケージツアーの料金

交通費に関しては「空港まで」であることがポイントです。「自宅から途中の乗換駅まで」などでは対象になりません。
保険デスクの方によると、逆に「途中駅から空港まで」ならOK、とのことでした。

Suica、Pasmoなど電子マネーに関しては「楽天カードでチャージしたこと」と、「空港までの交通機関で利用したこと」を自分で証明できることが条件です。
少し手続きが複雑になってしまうので、後述のキャッシュレス診療を受けるためにも、別の項目で条件を満たしておくほうが無難かもしれませんね。

 カード決済しても付帯条件を満たさないものの例
ホテルなどが運営する送迎シャトルバスの利用料金
空港へ行くのに使ったレンタカーのレンタル料
空港までの高速道路料金、空港の駐車場料金
航空券などの発券手数料、事務手数料
渡航先で決済した交通費やホテル代

公共交通機関でない移動手段にかかる費用は、カード払いしても保険は適用されません。

また、出国後に決済したものも対象外となっています。

領収証はいる? いらない?

ところで付帯条件を満たすために「楽天カードを使ったことを証明する領収書」はいるのでしょうか?

 

領収証がなかったら、保険金はおりないのでしょうか? というと、答えは「No」

もう少し丁寧に説明すると「楽天カードで支払ったことを証明できればOK」です。カードの明細書があればはっきりと説明できます。

楽天カード会員なら「楽天e-NAVI」の明細に、カード使用履歴が残っていればそれで間に合います。

保険を使う必要ができたときは、保険デスクに電話してオペレーターにその事実を確認してもらいましょう。

もし出発前に利用明細に反映されているなら、印刷するかスクリーンショットを撮って持っていきましょう。手元にこれがあるだけで、保険デスクとの電話でのやり取りがとてもスムーズになります。

何が起こったときにいくら保険金をもらえるの?

どんなときに補償を受けられる?

楽天カードに限ったことではありませんが、海外旅行保険はもともと、「何の補償をするのか?」という目的ごとに分類されています。

保険の項目 補償される状況
傷害死亡・後遺障害 ・事故に巻き込まれて死亡した場合
・事故に巻き込まれて、身体に障害が残ってしまった場合
傷害治療 ・事故に巻き込まれて負傷して、医療機関で診察を受けた場合
疾病治療 ・病気を患って、医療機関で診察を受けた場合
賠償責任 ・他人の持ち物を損傷してしまったために、賠償すべき立場になった場合
携行品損害 ・自身の持ち物が損傷してしまった場合
・自身の持ち物が窃盗の被害にあった場合
救援者費用 ・事故(負傷)や病気による救援・捜索のために、家族が現地へ向かう必要が生じた場合
・事故(負傷)や病気が原因で、日本の病院まで移送された場合

さて、これらの項目の中で特に注目すべきなのはどれかというと…

保険金の「最大補償額」は
アテにならない!?

クレカの海外旅行保険の情報といえば、ふつうは「最大の補償額」ばかりがクローズアップされます。しかし、「海外で何があっても万全の備えをしたい」と思うなら、最大の補償額だけを見てカードを選ぶのはNGです。

旅行保険の補償額のうち、最も高額なのは「傷害死亡・後遺障害」。

なので、広告でよく見る「最大○千万円!」なんて売り文句は、死亡時の補償額だと思って間違いありません。

ですが、すこし冷静に考えてみると…死んでしまうほどの大事故よりも、病気や骨折程度のケガにあう可能性の方がずっと高いはず。

実際に、海外旅行保険で保険金を支払われる件数が多いのが、この3項目です。

・傷害治療
・疾病治療
・携行品損害

つまり見るべきは保険全体での最大補償額ではなく、大事なのはこの3つの補償金額がどれだけあるか、なのです!

楽天カードの、各項目のMAXの補償額は以下の通り。

保険の項目 最大補償額
傷害死亡・後遺障害 2000万円
傷害治療 200万円
疾病治療 200万円
賠償責任 2000万円
携行品損害 20万円
(免責3000円)
救援者費用 200万円

自力で帰国できる程度の治療なら、この補償限度額を上回ってしまう心配はまずありません。

しかし海外での医療費は日本よりもずっと高く請求されることが多いので、長期間の入院が必要なケースともなると200万円の補償では足りなくなってしまうこともあります。

なので、健康面に不安がある、渡航先で車を運転する、スキューバダイビングの予定がある…など、大きなケガ・病気のリスクが大きいとご自身で感じるのであれば、補償額を大きくする手立てを打ちましょう。

万一のために、もう1枚クレカをつくっておくと安心です

保険が必要になったとき、
まず何をすればいい?

何か起きたときの連絡先はコチラ!

旅行保険の出番となるようなトラブルに見舞われたときは、まず楽天カードのサポートセンターに連絡を取らないといけません。

落ち着いて、以下の番号に電話しましょう。

滞在する国・地域 電話番号
アメリカ本土・ハワイ・グアム・サイパン 1-877-300-3931
中国北部…河北地区
および東北地区(※)
10800-813-2784
中国国内のうち上記に含まれない地域
※上海市、重慶市等
10800-481-2967
シンガポール 800-810-2355
以上に該当しない地域 81-18-888-9998

※河北省、山西省から北の中国東北部。北京市・天津市、内モンゴル自治区を含む。

ここで補足情報が2点。

 「携行品損害」は、帰国してから保険デスクの番号「0120-456-029」に電話して相談しましょう。

 楽天カードを紛失した場合は、上記の番号では取り扱いません。その場合は「81-92-474-9256」に、コレクト・コールでかけましょう。

さらに詳しくはこちらの記事で解説しています。

楽天カードを紛失・盗難・不正利用の被害に…再発行と保険請求の手順

持ち物をなくしたり壊れたりした場合は? 
どうすれば保険が利くの?

海外旅行中のトラブルで最も多いのがスリ・盗難
移動中に荷物を紛失・破損してしまうことも少なくありません。

そのため思った以上に利用することの多い「携行品損害補償」ですが、保険金がおりるまでにはこのような手続きを取ります。

 盗難の場合は、現地の警察へ届け出ましょう。警察への行き方や手続きについて不明点があるときは、カードのサポートに電話して聞いてもいいですし、日本大使館等でも相談に乗ってくれます。

 品物を購入した日時や領収証・保証書といった、必要な情報・書類を用意します。これは帰国してからで構いません。

 保険デスクの番号「0120-456-029」にかけましょう。ただし携帯からはつながりません。その場合は通話料がかかってしまいますが、「018-888-9289」にかけます。

 電話がつながったら、状況を説明します。質問されたことには詳細に回答しましょう。

 数日経過すると、自宅に必要書類が届きます。

自身の情報のほか、被害が発生したときの情報等を記入します。

 送られてきた書類のほか、以下の品と一緒に発送します。

・楽天カードの利用証明(領収証がないなら、楽天e-naviの利用履歴の該当部分の出力紙でOK)
・パスポートのコピー

なお破損の場合は、その証明として写真の添付を要請される可能性が高いです。また、修理してくれる店に出向いて、その見積書の提出(修理不能な時ならそのことを書いた書類)を手に入れて添付するように要請される可能性が高いです。

 書類が届いたら、審査が行われます。

8 発送から平均して10日経過すると、支払いが行われます。なお、自己負担額が3000円発生しますから、その分が差し引かれることは留意しておきましょう。

★ここでひとつ注意点です!★

その支払われる額の計算方法ですが……購入時の金額がそのまま払われるわけではありません。
品物は使うにつれ経年劣化し、価値が下がっていきます。これを考慮して、1年ごとに10%ずつ減額して補償額を計算します。

最新情報!実は楽天カードも
「キャッシュレス診療」が可能

つづいては傷害治療費用を請求する手続きなのですが…

実はこの手続きについて、ネット上に誤解が広まっているのです。
それを説明するには、まず「キャッシュレス診療」とは何かということから解説しなければなりません。

キャッシュレス診療とは?

医療費を保険会社が直接支払うことで、自分では支払いをすることなく診療を受けられるサービスのことです。

「傷害治療費補償」「疾病治療費補償」において、保険金の額と同じくらい、あるいはそれ以上に大切なのが、このキャッシュレス診療に対応しているかどうかです。

もし加入している旅行保険がこれに対応していなかったら、保険金がおりるのは退院して帰国したあと。

つまり、まず治療費を自分で支払わないと治療を受けられないのです。

楽天カードは、現在はキャッシュレス診療に対応しています

保険デスクに連絡すると、付帯条件を満たしていると確認が取れ次第、診察を受けられる医療機関を紹介してもらえます。

しかし、ネット上では「楽天カードにはキャッシュレス診療がない」という説明をよく見かけます。中には体験談付きで語っているサイトまであるほど。

どうやら、数年前の情報をそのまま放置してしまっている記事が多いようです…

保険診療を受ける手順

それでは実際に体調を崩したり事故にあったりしたときに、診療を受けるまでの手順です。

1 楽天カードのサポート(保険デスク)に電話しましょう

以下の番号です。

これは出国するまえに必ずメモしておいて下さい。

種類 番号
海外滞在中のコレクト・コール 81-18-888-9289
(参考)国内からの
問い合わせ先
0120-456-029
携帯電話からは
018-888-9289

2 状況を説明して、指示を仰ぎます

まずは保険の付帯条件を満たしているかをチェックするため、すこし時間がかかります。

この際、もし事前に用意できるのであれば楽天カード利用明細の控えを手元に用意しておくと、オペレーターとのやり取りをスムーズに進められます。
メール送信できるようにスクリーンショット画像も用意しておくと、なおGood。

3 どこの病院に行けばいいかを教えてもらいます

言葉の問題があるなら、日本語で対応してくれる病院をリクエストしてみましょう(絶対にあるとは限りませんが)。

4 指定された病院に向かいます。

パスポートや保険証を忘れないこと。

キャッシュレス診療が利かないケースにご用心! そんなときはどうなるの?

そんなキャッシュレス診療も、無条件にとはいきません。
手続きの不備や、状況によっては自己負担が生じてしまいます。

1 サポートに相談せずに、適当に病院に行ってしまった場合

保険会社と提携していない病院に行っても、キャッシュレス診療は無効。

2 保険証を提示できなかった場合

これは常に持ち歩くことで防げます。

3 キャッシュレス診療を使える病院がなかった場合

渡航した国・地域によっては、保険会社と提携している病院が近くにないこともあります。

心配であれば、出国する前に楽天カードの保険デスクに電話し、対応する病院が渡航先にあるか問い合わせてみるといいでしょう。

4 保険の約款でカバーしていないケースに該当してしまった場合

あらゆるけが・病気がキャッシュレス診療の対象となるわけではありません。

たとえばケンカや飲酒運転といった自身の過失によるけがや、歯科治療費、出産費用に対しては保険金が支払われません。

持病や既往症、旅行に出る前から発症していた病気も対象外となります。

結局、キャッシュレス診療が使えない事態になったら?

上記1~3のいずれかに該当してしまったときは、医療費を自分で支払わなければなりません。

この場合は帰国してから保険デスクに連絡し、自分が立て替えた分の治療費を請求します。
退院時に診断書および領収証を発行してもらいましょう。

※診断書は、治療総額が10万円までであれば、なくても請求は可能です。また、診断書の発行費用は、補償の対象外です。

前項の4に該当するときは…
これは残念ながら、キャッシュレス以前に旅行保険の補償対象になりません。

ほかの旅行保険って、
用意しておく必要はないの?

万一のために、もう1枚クレカをつくっておくと安心です

医療費が日本と比べて極端に高額になる国は世界中にあります。

その代表例がアメリカ。実際に、35歳の男性が盲腸破裂で緊急手術、3日間の入院で241万円の治療費という例があります(損保ジャパン日本興亜調べ)。

そこまでの不運に襲われる確率は非常に低いのですが……楽天カードの「傷害・疾病治療」が補償する限度額は200万円分。つまり、事故や急病の内容しだいでは、金額が不足するリスクはゼロではないのです。

なので、念には念を入れてもう1枚、海外旅行保険が充実したクレカを旅行のお供にすることをおすすめします。

では、どんなクレカを選んだらいいでしょうか? 以下の条件が重要になりますね。

1 補償内容

「傷害・疾病治療」の金額や具体的な内容が大事です!

特に「キャッシュレス診療への対応」がついてくるならそれに越したことはありません。

2 家族向けの補償の有無

楽天カードには「家族特約」がありません。2枚目のカードには、できたらこのサービスを望みたいところです。

3 年会費

楽天カードは永年無料ですが、2枚目のカードもなるべく年会費が安いか、できたらゼロのほうがいいですよね。

4 付帯条件

保険を適用させるのが難しいのでは、便利だとは言えません。

なにしろ楽天カードは「利用付帯」です。2枚目はできたら「自動付帯」にしたいものです。

楽天カードと一緒に、海外に持参するのに向いているカード一覧!

とりわけおすすめできるのは「エポスカード」ですね。

項目 最大補償額
傷害死亡・
後遺障害
500万円
傷害治療 傷害治療
疾病治療 270万円
賠償責任 2000万円
携行品損害 20万円
救援者費用 100万円
キャッシュレス診療 あり
年会費 永年無料
付帯条件 自動付帯
家族特約 なし

エポスカードはご覧のように、傷害・疾病治療として200~270万円までの補償を受けられます。

これを楽天カードとあわせ持つことで、補償額を合算すると、

傷害治療費:400万円
疾病治療費:470万円
携行品損害:40万円

このくらいの額があれば、3日~1週間程度の入院までならなんとかなりそうです。

それにキャッシュレス診療もありますし、年会費ゼロで自動付帯と好ましい条件がそろっています。

お金をかけずに使える旅行保険としては、最高の組み合わせではないでしょうか。

 

ただし、エポスカードには家族特約がありません。さらに、楽天と違って家族カードもありません。

カード自体の還元率も0.5%と低めなので、サブカードとして使われることが多い1枚です。


エポスカードのほかにもう1枚。「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレスカード」も見どころがあります!

項目 最大補償額
傷害死亡・
後遺障害
5000万円
(家族は1000万円)
傷害治療 300万円
疾病治療 300万円
賠償責任 3000万円
携行品損害 30万円
救援者費用 200万円
キャッシュレス診療 あり
年会費 初年度無料、
2年目以後は
税込で10800円
付帯条件 自動付帯
家族特約 あり(「傷害死亡・後遺障害」以外は全項目で補償額が本人と同一)

ゴールドカードだけあって、補償金額が全体的にやや高めですね。

このカードを楽天カードと併用すれば、

傷害治療費:500万円
疾病治療費:500万円
携行品損害:40万円

これならまず心配ないでしょう、と言える額になりました。

極端に医療費の高いアメリカで虫垂炎(盲腸)の緊急手術を受けても200~400万円ほどですからね。

それとエポスカードとの大きな違いは、家族特約があること。なんと1項目(死亡・後遺障害)を除いて補償額が会員本人と変わりません……実はこれはすごく貴重なことです。大半のカードの家族特約は、金額が会員本人より全体的に安くなるのです。

とはいえエポスカードと異なり、年会費が2年目からかかってしまいます。
空港ラウンジサービスなどを考えたら、それだけの価値はありますが…

エポスカードとセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレスカード、どちらを選ぶかは人それぞれですが、自身のライフスタイルと照らし合わせて判断するとよいでしょう。

参考ページ:

海外旅行保険付き最強クレジットカード一覧!年会費無料の付帯保険、有料なら?

【追加のおすすめ情報】楽天カードを海外に持っていくと便利な、その他の理由

海外キャッシングを使うと、こんなメリットがあります

キャッシングはお金を借りることになるため、あまり好まないユーザも少なくありません。しかし海外滞在中のキャッシングには、国内での使用時にはないメリットがあります。

なぜならば、現地の通貨をそのまま簡単に引き出せるからです。

1 両替の手数料より、金利のほうが安くなることが多い

たとえば10万円を現地通貨にする例で考えてみましょう。

空港や銀行の窓口で外貨両替すると、ドルやユーロの場合で2,000~3,000円もの手数料がかかります。香港ドルのように両替コストの高い通貨はなんと1万円以上することも!

一方、同じ金額を調達するのに海外キャッシングを利用すれば、1日あたりの金利はたったの50円弱。仮に1ヶ月ほど利用したとしてもまだ両替より割安です。

2 キャッシングの手続きは簡単に終了する

日本国内の銀行等で両替するにしても現地入りしてから両替するにしても、手続きには時間がかかるもの。しかしキャッシングなら、時間はそれほどかかりません。

ATMでの手続きなので、深夜~早朝でも現地通貨を引き出すことができます。

どのATMが利用できるかは、楽天カードがその国際ブランドかによって変わります。

Master、Visa、JCBのいずれかが表記されているATMで各カードが使えるのはもちろん、それに加えて…

カードにMasterCard、JCBのロゴが書かれているならCirrusのATMが、

VisaならPLUSのロゴが入ったATMが利用できます。

以上の理由から、旅行保険と一緒にキャッシングも活用することは、楽天カードメンバーが海外旅行するときのかしこいテクニックといえるでしょう。

ただし! あくまでも「お金を借り入れている」ことに変わりはありませんね?

そこで、帰国したら一刻も早く全額返済に向かうのがベストです。

それに楽天カードのキャッシングは、海外使用時は自動リボ払いに設定されています。そのまま放置していると、返済期間が長期化してリボ手数料=利息をずっと払い続けるハメになってしまいます。

そこで、以下の2つの支払い方法のどちらかを使うことがおすすめ。

1 一括で返済する

リボ返済を一括払いにそのまま変更することはできません。

しかし楽天e-naviにログインすると、リボの支払額すべてを払えるメニューが用意されています(サービス一覧から「お支払方法」の中から「リボ残高のおまとめ払い」を登録)。

ここで全額を払う設定を選べばOKです。

2 リボ払いの支払い枠を拡大する

楽天e-naviにログインすると、枠を変更するメニューが用意されています(サービス一覧から「お支払方法」の中の「リボお支払コースの変更」を選択)。

ここで支払額を増やせば一括払いとほぼ同じ内容で返済できます。

関連ページ:

楽天カードのキャッシング、返済する際のアドバイス

海外旅行がお得になる、
楽天会員だけの特典

・海外ホテルいつでもポイント5%サービス

楽天カードを持っていると有利に使える、楽天トラベル主宰のサービスです。これは、海外で泊まるホテルの料金を楽天カードで決済すると、もらえるポイントが1%から5%に跳ね上がるというもの。

利用方法は簡単で、ホテルを予約して決済したら、あとは予定通り宿泊するだけ。チェックアウトした日から数えて遅くても10日くらいまでに、ポイントが付与されます。

・レンタカーでの特典

世界中の145ヶ国で有効です。

国内で予約して、現地でこのカードで支払う必要がありますが、デフォルトの価格から10%値引きしてもらえます。

レンタカーを乗り回して、海外を自由に走りたい方におすすめです。

・楽天モバイルの「海外SIM」

海外でも、「好きなときにネット検索したい」、そう考える方はたくさんいるのではないでしょうか。そんなときは、楽天モバイルが提供する「海外SIM」がおすすめ。

持っているSIMフリースマートフォンのSIMを、このSIMに差し替えるだけで、世界180ヶ国以上でネットにアクセスできます。重たいルータを携帯しなくて良い点もメリットになります。

転送設定をすれば、普段使っている番号でそのまま安い料金で通話できます。

・Wi-Fiレンタル

これまた、ネット環境にまつわるサービスです。

海外でも使えるWi-Fiのルータをレンタルできるのですが、楽天カードのメンバーなら15%安くなります。

・海外お土産宅配サービス

買い物好きな人は海外でよくお土産を購入しますが、帰国時に何かとかさばりますね?

このサービスを使うと、日本国内からでも海外のお土産を購入し、自宅まで届けてもらうことができます。

それに楽天カードのメンバーは、このサービスを使うとポイントが10倍になって還元されます!

 
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