【証拠画像有】PayPay導入事業者6名に聞く!口コミ・評判&審査時の状況他

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「同業者から噂を聞くことも多い<PayPay>が気になる。
良い結果が得られそうなら、うちのお店の導入を考えてもいいけれど…」

爆発的な勢いで加盟店を増やしている「PayPay(ペイペイ)」。最近は決して大規模でない個人経営のお店でも、「ペイペイ使えます」ののぼりやステッカーを目にすることが多くなりましたね。
このように利用者が増えている最大の理由は「2021年9月末まで、決済手数料が掛からない」にもかかわらず、「アプリやステッカー等を通した集客を見込める」から。
とは言え、こういった良い情報ばかりを聞いてもイマイチ申し込みに踏み切れない…といった事業者は少なくないかと思います。

そこで今回は実際に「PayPay」へ申し込まれた事業者6名の方に詳細アンケート調査を実施。
導入後の使い勝手や申込時の状況、掛かった時間やコスト等を詳しくお尋ねしました。
読み終えていただければ、生の声を聞いたうえで「PayPay」を導入するべきか否かを決定できるかと思います。

<そもそもPayPayって?>

消費者にとっての「PayPay」とは、簡単に言うと「お店の人にQRコードを見せて(あるいはお店においてあるQRコードを読み取って)支払いを済ませる」、QRコード決済型スマートフォン決済サービスの一つ。支払い方法は複数の中から選択できるものの、クレジットカードとの紐づけが便利&おトクなために、基本的には「スマートフォンを見せてクレジットカード決済をする」支払い方法と考えていただければ問題ないかと思います。

正直「アプリ立ち上げ→QRコード読み取り→承認」という過程は、サインレスのクレジットカード払いや電子マネー払いに比べあまりスムーズとは言えませんが……。
PayPayを通して支払いを行うと、普通のカード払いよりおトク(+0.5%~、キャンペーン時には還元率20%に達することも)となるため、着々と利用者が増えている状況にありますね。

PayPay利用イメージ
▲PayPay利用イメージ(PayPay公式動画より)。
左手の女性がスマートフォンを使い、レジに設置してあるQRコードをスキャンしているところですね。

事前にチェック!現行の「PayPay」導入に関する基本情報

それでは早速「PayPay」導入者の声を聞いていきましょう!
と言いたいところなのですが……。

詳しいアンケート回答の内容を100%理解するためには、現行の「PayPay」に関する基本情報を備えておきたいところ。
まずはこれについて、簡単に解説していきます。

PayPay基本情報(2019年9月)
初期費用 無料
決済手数料 無料 (2021年9月末まで、その後は未定)
決済上限額 お客様による
(登録クレジットカードの本人認証が済んでいる場合、2万円~)
入金サイクル ジャパンネット銀行宛…翌日
その他金融機関宛…最短翌々営業日
その他 AliPay(中国系QRコード決済サービス)も対応可(任意/別途審査あり)

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①2021年9月末までは決済手数料0円、初期費用・ランニングコストも掛けずに利用可

現在爆発的に加盟店数を増やしている「PayPay(ペイペイ)」
これについて考えられる理由を挙げていくと、

2021年9月まで決済手数料を一切掛けずに導入できるから(=売上分がまるまるお店の利益になる)
PayPayユーザーが利用するスマートフォンアプリ内の「加盟店検索」やステッカー、のぼり(いずれも無料)による集客効果を見込めるから
必要設備が特に無いため、初期費用を掛けずに導入できるから
売上→入金までのタイムラグが短いから(最短翌日振込)
☆審査が厳しくなく、非常に小規模な個人店でも導入できるから
☆ソフトバンクやヤフーの系列なので安心して利用しやすいから

…といったかんじになるでしょうか。
特に「手数料や導入費用を掛けずに集客効果を見込める」となれば、事業者にとってこんなに良い話はないでしょう。

何でこんなことが起きているかと言うと……。
単純にPayPayのようなQRコード決済は、今のところ決して広く普及しているとは言えません。となるとPayPay側にとって大事なことは「とにかく使えるお店を増やして、利用者数を増やす」こととなるわけです。

このため現在PayPayは、莫大な費用を負担をしてまで加盟店手数料を0%にしたり、利用者にとっておトクなキャンペーンを開催したりといったPR活動を実施中。まさにソフトバンクやヤフーの資金力があってこそできる事業ですね。
そういうことで今現在の事業者(と消費者)は、このPR活動の恩恵にあずかる形で、ノーコスト&ノーデメリットでPayPayを導入することができます

★ただし2020年7月以降は「ジャパンネット銀行」以外への売上金振込に、手数料が発生する可能性があります。
LINE Pay等との競合を考えると毎回手数料が発生するとは考えにくいですが、一応ご留意ください。

あわせて読みたい
PayPayの導入メリット・デメリット>売上金振込について

②基本の導入方法は2種類、とは言え併用可能なのでそこまで気にしなくて良い

積極的なPR活動により知名度が上がっているとは言え、「アプリをインストールしなければならない」「支払い手続き(クレジットカードの紐づけ等)が必要」というわけで、興味のない人にとっては縁遠いQRコード決済。「名前は知っていても、どういうものかイマイチ分からない」という方は事業者・消費者問わず少なくないかと思います。
というわけで、ここでは「実際にPayPayを導入すると対応できるようになる決済方法」について、簡単にまとめてみました。

「PayPay」基本の決済方法
支払いの流れ 備考
店頭にQRコード設置 PayPay導入時にもらえるQRコードをレジ等に設置
→お店側がお会計金額を提示
→お客様がアプリを通し読み取り
お客様がお会計額をアプリに入力
→店員が確認
→決済完了
特別な設備は一切不要
最も簡単に導入できる
店舗用アプリの導入 お客様がアプリ内のQRコードを提示
→店員が店舗用アプリで読み取り
店員が決済額を入力
→お客様が確認
→決済完了
決済用のスマートフォンまたはタブレット(iOSまたはAndroid搭載)が必要
店員が金額を入力するため上の方法よりスムーズ
バーコード読み取り 店員が据置レジを通しお会計額入力
→お客様がアプリ内のQRコードを提示
→レジに付いているバーコードリーダーを使って店員が読み取り
→決済完了
一般事業者向けHPに案内なし
おそらく大手チェーン店(コンビニ等)のみでの対応か

個人事業主、あるいはそれに近い規模の事業者であれば、導入方法は「店頭にQRコード設置」「店舗用アプリの導入」の2つとなります。
……が、類似サービスLINE Payとは異なり、PayPayは2つの方法を並行して利用できますので、特にどちらかを選ぶ必要はありません。「レジにQRコードを置いておくが、私用のスマートフォンで対応できそうな状況なら店舗用アプリでの決済も受け付ける」といった臨機応変な対応をとっても問題は無いでしょう。

★詳しい決済の手順については「PayPay」申込後に送られてくるスターターキット内のマニュアルで確認できるかと思います。(一部過程については以下の公式HPからも閲覧可)

PayPay公式HP「加盟店様用スタートガイド」(PDF)

「PayPay」導入事業者6名に聞いた!導入後の感想と審査通過時の状況

「PayPay」現在の基本情報・決済の流れを把握したところで、実際にこの決済方法を導入された事業者の方の体験談を見ていきましょう。

★正直、「体験談」「評判」の名を冠しているものであっても、信ぴょう性の薄い情報はインターネット上に散見されます。
そこで今回は皆さまに「申し込みが事実であることを証明できる画像」を添付頂きました。情報の確かさについては安心してご覧頂けることかと思います。

①個人美容院経営Aさんの場合

まず紹介するのは、お一人で美容院を営まれるAさんの「PayPay」導入体験談。
Aさんの「PayPay」申し込みを証明する画像

▲▼Aさんの「PayPay」申し込みを証明する画像と詳細アンケート回答

利用している「PayPay」のタイプ
  1. PayPay(店頭にQRコード設置+お客様が金額入力)
申し込み時期 2019年4月 申し込み種別 個人
店舗所在地 群馬県みどり市 業種 美容室
申告営業年数 1年半 申告従業員数 1人
申告課税所得 記入した記憶なし 導入までに掛かった時間 2週間前後
キャッシュレス決済導入のきっかけ等 クレジットサービスを導入するか検討していたところ偶然営業の方を紹介され、キャッシュレスが話題になってきていることなど説明を受けた上で納得できたため
PayPay申し込みを決めたきっかけ等 初期費用が一切かからないということ、手数料が他社より安いこと、機械等の導入がなかったことが決め手になった
導入にかかった費用 特になし
キャッシュレス・消費者還元制度への参加 なし
提出した書類 店舗の住所、屋号、振込先の情報
その他の導入決済方法 PayPayしか導入していない
QRコード決済を利用されるお客様の割合、特徴など 実際の利用者はまだいないが、興味を持っているのは30代が多い傾向
自由な感想 良かった点→追加メニューや商品の購入時に現金の有無を気にしなくていいのと、スマホがあれば支払い可能なので支払い時の時間短縮になる。
改善してほしい点→仕組みがわかりにくいところやセキュリティについてまだ少し不安があるので特にセキュリティを強化してもらえたら良いと思う

PayPay申し込みは2019年4月、アンケートにお答えいただいたのは同年9月にもかかわらず「実際の利用者はまだいない」…というのはQRコード決済の現状をよく示していますね。とは言え興味を持っている方自体は30代の方中心に複数見られるようです。

さて、Aさんが回答されているとおり、確かに美容院のような「来店時には予定していなかった出費(メニュー追加、商品購入など)」がしばしば発生する業種だと、キャッシュレス決済の需要は高そう。確かに「PayPayで払える」と思えば、「もう一つ注文してもいいかな」という気持ちにもなりやすいですね。

その一方で気になりやすいのはやはりセキュリティ面。セブンペイの問題も記憶に新しいところ、かつPayPayも以前(2018年12月)に不正利用騒ぎがありましたが……。(参考朝日新聞デジタル

このときの問題(クレジットカード情報を複数回誤入力してもロックが掛からなかった)は解消済み。そして

  • 問題対応後の不正利用率は約1%→約0.0004%に大幅減少(参考Impress Watch
  • 不正利用発生時の全額補償を利用規約に明記(参考PayPay公式HP

というわけで、安全性についてはそこまで心配する必要は無いように思います。

②エステサロン経営Bさんの場合

続いて紹介するのは、女性専用のエステ・リラクゼーションサロンを営まれるBさんの体験談。

Bさんの「PayPay」申し込みを証明する画像と詳細アンケート回答

▲▼Bさんの「PayPay」申し込みを証明する画像と詳細アンケート回答

利用している「PayPay」のタイプ
  1. PayPay(店頭にQRコード設置+お客様が金額入力)
  2. PayPay(店舗用アプリ)
申し込み時期 2019年7月 申し込み種別 個人
店舗所在地 茨城県水戸市 業種 女性専門のエステ・リラクゼーションサロン
申告営業年数 5年 申告従業員数 1人
申告課税所得 400万ほど 導入までに掛かった時間 2~3日
キャッシュレス決済導入のきっかけ等 10月の増税に備えて。店舗側にとっては導入手数料が期間限定無料、お客様にとってはポイント還元と、双方にとってメリットがあると思ったのでキャンペーン中だったPayPayを導入しました。
PayPay申し込みを決めたきっかけ等 キャンペーン中であったこと、知名度が高いことが主な理由。初めて導入するので、とりあえず有名そうなサービスを試しに導入してみようと思った。申込中もストレスなく申し込めたので、途中で申込断念することもなかったLINEPayは私自身がLINEを使用していないため、全く選択肢になかった。
導入にかかった費用 ネット環境もPCもスマホも既に手持ちのものがあったので、費用はゼロ
キャッシュレス・消費者還元制度への参加 加盟している
提出した書類 免許証、開業届
その他の導入決済方法 PayPayしか導入していない
QRコード決済を利用されるお客様の割合、特徴など 7月導入なので、まだ実績は2名。1%未満。40代女性が2名。どちらも独身。
自由な感想 利用できる店舗がまだまだ少なく、導入しているお客様も非常に少ないので、もっとPRして欲しい。 決済手数料が高くなったら、利用をやめるつもりでいます。零細企業にとっては手数料は致命的なので、出来れば決済手数料0円もしくは極力低い料率にして欲しいです。

やはり課題は「そもそもPayPayを利用する人が多くない」という点ですね。PayPayは一応QRコード決済サービスの中では国内トップシェア(MMD研究所「2019年7月 QRコード決済利用動向調査」より)なのですが、そもそもQRコード決済自体の普及率が高くないのが現状です。

PayPay自体に導入費用は掛からないので、利用者がゼロでもお店側が困ることは無いのですが……。
Bさんの言う通り、今後「利用者数が少ないのに決済手数料が発生してしまう」ということになれば、継続契約も憚られるところ。
「PayPay使えます」ステッカーを貼るなどしてなお需要がほとんど無いようであれば、手数料の発生してしまう2021年9月末までの解約も視野に入りそうです(違約金などは掛かりません)。

……とは言え今後PayPay側のキャンペーン実施などにより利用者が増える可能性は十分にありますから、2021年9月までは「とりあえず導入してみて様子を見る」のも大いにアリでしょう。

★ちなみに2021年10月以降の決済手数料は未定です。

③インテリア雑貨等の製造・小売業Cさんの場合

こちらは雑貨、家具などを製造・販売されているCさんの体験談。
Cさんの「PayPay」申し込みを証明する画像と詳細アンケート回答

▲▼Cさんの「PayPay」申し込みを証明する画像と詳細アンケート回答

利用している「PayPay」のタイプ
  1. PayPay(店頭にQRコード設置+お客様が金額入力)
  2. PayPay(店舗用アプリ)
申し込み時期 2019年3月 申し込み種別 個人
店舗所在地 岐阜県恵那市 業種 製造小売業 お皿、コースター、お盆、カトラリー、お弁当箱、また板、鏡、写真立て、アクセサリー、イス、テーブル、などのインテリア雑貨
申告営業年数 1年 申告従業員数 2人
申告課税所得 0円 導入までに掛かった時間 一ヶ月くらい
キャッシュレス決済導入のきっかけ等 商品の単価が高いので、お客様に「カードは使えますか?」とよく聞かれていましたので、クレジットカードを検討していましたが、3月に参加したイベントにpaypayのブースがあり、そこで説明を聞き、申し込みもできたので、とりあえず、paypayを申し込むことにしました。
PayPay申し込みを決めたきっかけ等 CMでよく目にしていましたし、友人から導入した話を聞いていました。0円で始められるし、振り込みも0円なのはいいなぁと思って興味を持っていました。 そして、参加したイベントにpaypayのブースがあり、その場で申し込みができたので、まずはこれから始めたらいいかなと思い、申し込みました。
導入にかかった費用 もともとエアレジ(参考Airペイ)を使用していたので、paypayの為にかかった費用はありません。
キャッシュレス・消費者還元制度への参加 なし
提出した書類 免許証、店舗の外側と中の写真
その他の導入決済方法 paypayしか導入していない。
QRコード決済を利用されるお客様の割合、特徴など 男性が多い。
自由な感想 お支払いが完了しているか、わざわざダッシュボードで確認しなくてはいけないので、少し面倒です。(※お客様の決済完了画面を見ることでも確認できます) エアレジを利用しているので、連動して確認しやすくなっていると、いいなぁと思います。

先のAさんの例とも共通するところがありますが、「思ったより出費額が高くなる」という場合にはキャッシュレス決済が有効ですね。

せっかくAirレジを利用されているのなら、クレジットカード決済を一度に、初期費用無料で導入できる「Airペイ」の活用もおすすめしたいところですが……。そちらはどうしても手数料(3.24%~)が掛かってしまいます。
「PayPay」利用者数はクレジットカードより少ないとはいえ、「とにかく手数料負担無しでキャッシュレス決済を導入したい」という場合にはやはり有力な申し込み先候補となることでしょう。

ちなみにこのCさんの例、「申告課税所得0円」かつ「申告営業年数1年」でも審査に通過されたということで、PayPayの審査面での導入ハードルが決して高くないと言える証拠にもなりそうです。

④ダンススクール経営Dさんの場合

次に紹介するのはダンススクール経営者であるDさんの体験談。
Dさんの「PayPay」申し込みを証明する画像と詳細アンケート回答

▲▼Dさんの「PayPay」申し込みを証明する画像と詳細アンケート回答

利用している「PayPay」のタイプ
  1. PayPay(店頭にQRコード設置+お客様が金額入力)
申し込み時期 2019年4月 申し込み種別 個人
店舗所在地 石川県金沢市 業種 ダンススクール
申告営業年数 10年 申告従業員数 2人
申告課税所得 800万円 導入までに掛かった時間 10日ほど
キャッシュレス決済導入のきっかけ等 今まで現金での取引しかなかったため
PayPay申し込みを決めたきっかけ等 申込が簡単だったため。メジャーで利用者が多いため。
導入にかかった費用 特になし
キャッシュレス・消費者還元制度への参加 なし
提出した書類 免許証のコピーぐらい
その他の導入決済方法 paypayしか導入していない
QRコード決済を利用されるお客様の割合、特徴など 利用割合は10%ほど 若い人が多い(20~30代)、60代以上も少し利用者がいる
自由な感想 キャッシュバックなど生徒様にもお得感があり良かった。とくにトラブルはありません

これまでアンケートに回答してくださった方に比べ、Dさんのお客様にはPayPayユーザーがかなり多い模様(それでも10%くらいですが)。やはりPayPay利用率は客層(主に年齢層)に大きく左右されるようですね。

導入費用無し、かつPayPayで支払いをする消費者もおトク(もちろんお店側の負担なし)というわけで、このDさんはPayPay導入の典型的な成功例と言って良いでしょう。

⑤飲食店経営Eさんの場合

続いて紹介するのは飲食店経営Eさんのアンケート回答。
Eさんの「PayPay」申し込みを証明する画像と詳細アンケート回答

▲▼Eさんの「PayPay」申し込みを証明する画像と詳細アンケート回答

利用している「PayPay」のタイプ PayPay(店頭にQRコード設置+お客様が金額入力)
申し込み時期 2018年11月 申し込み種別 個人
店舗所在地 沖縄県那覇市 業種 飲食店 うどん、天ぷら
申告営業年数 9年 申告従業員数 2名
申告課税所得 300万円 導入までに掛かった時間 約2週間
キャッシュレス決済導入のきっかけ等 以前から、キャッシュレス決済を導入したいと考えていたが、初期導入費や手数料負担を考え、躊躇していました。PayPayは、初期導入費、決済システム利用料、入金手数料がかからず良いと判断しました。
PayPay申し込みを決めたきっかけ等 PayPayの営業マンが来店し説明を受けました。その後、自分で他の類似業者も調べましたが、手数料がかからないのが、PayPayだけだったので決めました。
導入にかかった費用 パソコンや、スマホは、既存所有を使用したので、0円
キャッシュレス・消費者還元制度への参加 参加済み
提出した書類 申し込み書、銀行口座番号 営業マンのタブレット端末より入力
その他の導入決済方法 PayPayしか導入していない
QRコード決済を利用されるお客様の割合、特徴など 20人に1人くらい、ソフトバンクグループ関係者が多い。
自由な感想 PayPayの利用者は、中年男性が多い印象。一度使うと、リピートしてPayPayしか使わない傾向があります。キャンペーン実施時は、利用者が3~5倍になりました

「一度使うとリピートしてPayPayしか使わない」お客様が多い、という報告は面白いですね。こういった方はやはり、「PayPayを使えるかどうか」を基準にお店を選ぶことも多いだろうと思います。もちろんキャンペーン実施中の集客効果も見逃せませんね。

またEさんのお店でのPayPay普及率は、Dさんのダンススクールに次いで高い模様(といってもせいぜい5%くらいですが…)。
よってこのEさんの例も、「PayPay」導入によって良い効果を得られた好例と言って良いでしょう。

⑥イベント業(飲食)経営Fさんの場合

最後に、イベント時に飲食店(屋台でしょうか?)を経営されているFさんの声を紹介させて頂きます。
Fさんの「PayPay」申し込みを証明する画像と詳細アンケート回答

▲▼Fさんの「PayPay」申し込みを証明する画像と詳細アンケート回答

利用している「PayPay」のタイプ
  1. PayPay(店頭にQRコード設置+お客様が金額入力)
  2. PayPay(店舗用アプリ)
申し込み時期 2018年8月 申し込み種別 個人
店舗所在地 和歌山県和歌山市 業種 イベント業 フランクフルトやカキ氷など
申告営業年数 13年 申告従業員数 2名
申告課税所得 400万 導入までに掛かった時間 7日
キャッシュレス決済導入のきっかけ等 商工会議所からの薦めがあり、導入しました。
PayPay申し込みを決めたきっかけ等 商工会議所さんから契約をお願いできないかと言われその決済代行業者様のサービスに申し込みさせていただきました。
導入にかかった費用 別途費用負担はございませんでした。
アプリ 無料  接続するスマホは個人所有のものを使用したため無料
キャッシュレス・消費者還元制度への参加 参加済み
提出した書類 店舗内観の写真 商工会議所から頂いた申し込み書類
その他の導入決済方法 クレジットカード決済
QRコード決済を利用されるお客様の割合、特徴など 150人に1人くらい 30代から40代のサラリーマンでポイント好きで小銭が嫌いな人
自由な感想 導入してよかった点は、店先で案内できるので時代の先端をいくお店という認知度がついたこと。改善してほしい点は、現金を受け取るより手間がかかることと手数料がかかること(※現在直接契約であれば手数料は掛からないはずです。代行会社を利用しているのかも?)。トラブルとしては、お客さんの金額入力ミスで決済がきちんとできなかったことです。

150人に1人、という利用率は芳しくありませんね。10人に1人、20人に1人程度と回答されていたDさんEさんの事業に比べるとずいぶん差があります。

Fさんの話されている「現金を受け取るより手間が掛かる」という点についてですが……。
PayPayに限らずQRコード決済、とくに「お客様が金額を入力する」タイプのものは、どうしても支払いがスムーズに進みづらいです。お店側・お客様側ともにPayPay払いに慣れ切っていればその限りでないものの、これを常に期待するのは難しいでしょう。
よってFさんのような、多くの人の決済を短時間で行う必要のある業種だとPayPayは相性が悪いかもしれません。
逆に相性が良いのは、「かざすだけ」で決済ができる電子マネー類でしょうか(Airペイ等を通し導入可)。

「小銭が無くても決済ができる」という意味では集客のチャンスになるかもしれませんが……。
新しい決済方法導入の前には、こういったデメリットも知っておきたいところです。

ここまでの6名の共通項をまとめると、大体以下のようになりました。

  • 今回アンケートに協力してくださった6名はいずれも1名または2名で事業を営む、法人でない事業主
  • 6名中6名が「導入費用は掛からなかった」と回答
  • その一方で「PayPay利用者自体が少ない(=導入効果が薄い)」という声は多い
    (PayPayの普及に、地域や年代などによる偏りがありそう)

導入費用が掛からないこともあって、小規模な事業者でもPayPayを取り入れやすいのは嬉しいですね。

「PayPay」自体の需要が少ない、普及にムラがあるという問題は、事業者の立場からではどうにもなりませんが……。
とりあえず今のところ導入コスト・決済手数料などは発生しませんので、「需要があるかどうかは分からないがとりあえず導入してみる」「需要が無さそうなら2021年9月までに解約する」といった対応を取るのも手でしょう。

要は今ならノーデメリットで、PayPayの「お試し導入」が可能なわけですね。

まとめ

  • 利用者増加のためのPR活動の一環で、2021年9月末まで「PayPay」決済手数料無料で導入可能。必要な設備などもないため、一切コストは掛からないアプリなどを通した導入効果を見込めるのも◎
  • 実際の利用者にアンケート調査を行ったところ、
    回答者の全員が法人でない個人事業主、かつ導入手数料は0円と回答
    ・ただしPayPay決済自体の需要が高くないと回答された方が多い
    という結果に。
  • とは言え2021年9月までであればノーデメリットで導入できるため、需要はさておき「お試し」として導入して様子を見るのは大いにアリか

事業者にとっては良いことずくめに思えるキャンペーンを打ち出しながら、QRコード決済自体がイマイチ浸透していないために導入効果を見込みにくいかもしれない「PayPay」
とは言えPayPayユーザー層には偏りがあること、消費者向けキャンペーンにより突発的な需要増加が見込まれることなどから、少なくとも2021年9月までであれば導入しておいて損は無いはずです。

特にキャッシュレス決済導入メリットの多い業種(当初の予定より多くの出費が発生しやすいお店など)であれば、現在の「お試し」期間中にPayPayを導入し、様子を見るのも一考でしょう。

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PayPay基本情報(2019年9月)
初期費用 無料
決済手数料 無料(2021年9月末まで、その後は未定)
決済上限額 お客様による(登録クレジットカードの本人認証が済んでいる場合、2万円~)
入金サイクル ジャパンネット銀行宛…翌日 その他金融機関宛…最短翌々営業日
その他 AliPay(中国系QRコード決済サービス)も対応可(任意/別途審査あり)


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