PayPayカードは日曜日に最大20%超還元!メリット・デメリットから審査まで解説
PayPayカード
年会費 | 永年無料 | ETC 年会費 | 550円 |
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国際 ブランド | ![]() ![]() | 還元率 | 1% |
- 申込&審査で最短7分で使える
- 安心の番号レス券面
- PayPayでのPayPayカード決済で1%還元
「PayPayがクレジットカードを発行しているらしい。
PayPayがもっとお得になるなら使ってみたいけれど…?」
PayPayカードは、「PayPayを使えない場所でも」利用実績やPayPayポイントを獲得できるクレジットカードです。
今回はそんな「PayPayカード」について、基本的なメリット・デメリットから上手な使い方までを詳しくまとめました。
読み進めて頂ければ、今のあなたがこのカードを作るべきかが分かります。
目次
- 1 PayPayカード(クレジットカード)の特徴とメリット
- 2 PayPayカード、申込前に知っておきたいデメリット・注意点
- 3 「PayPayもPayPayカードも使える場所」ならどちらを使うのがお得?
- 4 「PayPayあと払い」と「PayPayカード」の違いは何?
- 5 最短2分で審査完了!「PayPayカード」申し込み~受け取りの流れ
- 6 PayPayカードの審査難易度について
- 7 PayPayカードの締め日と毎月の支払方法について
- 8 PayPayやヤフーショッピングのお得なキャンペーン情報について
- 9 PayPayカードや追加カード(ETCカード)の解約方法について
- 10 PayPayカード(クレジットカード)についてのまとめ
PayPayカード(クレジットカード)の特徴とメリット
それでは早速、PayPayカード(クレジットカード)の特性について見ていきましょう。
①「PayPayが使えない場所でPayPayポイントを貯められる」唯一の支払い方法
PayPayカードは「クレジットカード」です。
そしてその利用額に応じてもらえるのは「PayPayポイント」であり、PayPay(QRコード決済)時にもらえるポイントと同じです。
これが意味するのは、「PayPayが使えず、カード払いなら使えるお店でPayPayポイントを貯められる」ということですね。
「PayPayを使えない場所でもPayPayポイントを貯められる」というのが、PayPayカード最大の特徴と言って良いでしょう。
同様の性質を持つ支払い方法は、他にありません。
②年会費無料、かつ実質還元率1%
PayPayカードは「年会費無料」「100円につき1ポイント還元(=還元率1%)」という特性を持ちます。
1%というのは十分高還元率と言える数字ですね。
年会費が無料ということもあって、メインカードとしての適性はかなり高いと言って良いでしょう。
③決済に応じてもらえる「PayPayポイント」は有効期限ナシ
PayPayカードの決済に応じてもらえる「PayPayポイント」に、有効期限はありません。
そのため長期にわたってポイントを貯め、高額決済で一気に使う…といった方法も可能でしょう。
★PayPayポイントはチャージ残高とは異なり、出金や送金に使うことはできません。
④Yahoo!ショッピングとLOHACOで還元率+1%(※PayPayモールは対象外)
「PayPayカード」では、「Yahoo!ショッピング」「LOHACO」といったYahoo!系サービスにおいて還元率+1%の優待を受けられます。
その他の還元システムと合わせると、合計3%のポイントを貰える形となりますね。
- どの決済方法でももらえる1%還元
- もともとのPayPayカードの1%還元
- Yahoo!系サービス優待の1%還元
→合計3%還元
PayPayカードユーザーがネットショップを利用する際には、できる限り上記のサービスを選びたいところです。
★PayPayモールはポイントアップの対象外ですのでご注意ください。
⑤毎週日曜日はヤフーショッピングとPayPayモールでAmazonや楽天よりお得
これはPayPayカードに限らず、通常のPayPay決済でも適用されるサービスではあるのですが…。
毎週日曜日は下記のサービスにて、大幅なポイントアップを受けられます。
- Yahoo!ショッピング
- PayPayモール
- LOHACO
そのポイントアップ分は、「ソフトバンクユーザーなら+10%」「そうでないなら5%」というもの。
少なくとも日曜日においては、Amazonや楽天といった他社サービスよりもYahoo!系サービスを使った方が良さそうですね。
またPayPayカード(正しくはその前身のYahoo!JAPANカード)を持っている私が、とりあえず「ZOZOTOWN PayPayモール店」で日曜日に商品をチェックしてみたところ、実際の還元率は19%となっていました。
▲実際のスクリーンショット(日曜日)
このように、利用するお店やYahoo系サービスの利用状況によってはさらに還元率が上がります。
気になる、特に高額なお買い物は日曜日に「Yahoo!ショッピング」「PayPayモール」等で済ませたいところですね。
ちなみに、もしわたしがソフトバンクユーザーなら、このときの還元率は24%となっていたはずです。
★日曜日の5%/10%還元は、「1日あたり1,000円相当」が付与上限となります。
PayPayカード、申込前に知っておきたいデメリット・注意点
ここからは、「PayPayカード」申込前に知っておきたい注意点やデメリットについてお話しさせていただきます。
①PayPayそのものの還元率が上がるわけではない
PayPayカードを使ったからと言って、PayPay(QRコード決済)そのものの還元率が即座に上がるわけではありません。
PayPayカードでの決済は「PayPayステップ」のカウント対象ですので、「PayPayを使えないお店でも利用回数を稼げる」という利点はありますが…。
あくまでPayPayに対する立ち位置は「間接的なサポート」止まりとなります。あらかじめご承知おきください。
(1)1ヶ月中に300円以上×50回の「PayPay」または「PayPayカード」払いで還元率+0.5% |
(2)1ヶ月中に以下のサービスのうち3つ以上の利用で還元率+0.5%
|
→基本還元率0.5%と合わせて、合計で最高1.5%還元 |
②PayPayポイントの使い方は「PayPayでの支払い」のみ
2022年現在、PayPayポイントの使い道は「PayPayでの決済」に限られます。
有効期限が無いため、利用リミットについて心配する必要はありませんが…。
他社ポイントへの交換やキャッシュバックには利用できません。
③PayPayへのチャージはポイント還元の対象外(=ポイント二重取り不可)
PayPayカードは唯一の、PayPayにチャージができるクレジットカード…ではあるものの、このカードを使ったチャージはポイント還元の対象になりません。
- PayPayあと払いでご利用いただいたものは対象外です。
- ポイント付与の対象外となる決済もございます。
例)「PayPay決済」「PayPay残高チャージ」「nanacoクレジットチャージ」
「PayPayカード」公式HPより
つまり還元率的には銀行口座を使ったチャージと変わりないということですね。
「ポイントの二重取りができない」点については、今一度確認しておきたいところです。
④旅行保険やショッピング保険は一切付かない(※不正利用は補償あり)
PayPayカードに、「国内・海外旅行保険」「ショッピング保険」といった付帯保険は一切付きません。
あらかじめご承知おきください。
★どのカードにも付いている、クレジットカードについての不正利用補償はPayPayカードにも適用されます。
⑤ETCカードの年会費は550円、これを無料にする方法は無い
PayPayカードはETCカードの発行に対応していますが…。
こちらを利用するには年550円の追加年会費を支払う必要があります。
そしてPayPayカードには、この年会費を無料化する手段はありません。
⑥Apple Payには対応しているが、Google Pay(Android系)には未対応
PayPayカードはApple Payには対応しているものの、2022年現在Google Payに登録することができません。
スマートフォン決済を希望するAndroidユーザーの方はお気を付けください。
⑦ゴールドカード等の上位カードは存在しない
少なくとも現在、PayPayカードに上位カード(ゴールドカード等)は存在しません。
PayPayカードをどれだけ使ってもアップグレード先が無いため、「カードを育てる」ことは不可能となっていますね。
「PayPayもPayPayカードも使える場所」ならどちらを使うのがお得?
「PayPayカード」の利点は「PayPayを使えない場所でもPayPayポイントを獲得し、還元率アップのための利用回数を稼げる」ことです。
となると問題になるのが、「PayPay(QRコード決済)もPayPayカードも使える場所なら、どちらを選べばよいのか」という点ですが…。
結論から言うと、こちらはあなたの「PayPay(QRコード決済)」還元率によって変わります。
PayPayの還元率は、利用状況により0.5%~1.5%と利用状況に応じ変動するのに対し、PayPayカードの還元率は一律で1.0%となっています。
あなたの「PayPay」還元率が0.5%なら「PayPayカード」を、1.5%なら「PayPay」を、1.0%ならどちらを選んでもいいというのが結論でしょう。
(1)1ヶ月中に300円以上×50回の「PayPay」または「PayPayカード」払いで還元率+0.5% |
(2)1ヶ月中に以下のサービスのうち3つ以上の利用で還元率+0.5%
|
→基本還元率0.5%と合わせて、合計で最高1.5%還元 |
ちなみにあなたの現在の「PayPay」還元率は、以下のページなどから確認できます。
★その他、分割払いやリボ払い(あるいは単なる後払い)を利用したい場合などにも「PayPayカード」の選択が推奨されますね。
「PayPayあと払い」と「PayPayカード」の違いは何?
「PayPayあと払い」とは、名前の通りPayPayの決済を後日まとめて済ませる支払い方法のこと。
一回払いなら手数料もかかりませんので、使い勝手としてはクレジットカードに近いですね。
PayPayをその都度チャージすることを面倒だと思うのなら、この「あと払い」を利用しても良いでしょう。
そして「PayPayカード」との違いは、単純に支払いに「PayPay(QRコード決済アプリ)を使うか、クレジットカードを使うか」程度と考えて差し支えありません。
利用出来るお店の数としては、クレジットカード(PayPayカード)の方が多いでしょう。
▲PayPay公式HPより「あと払い」利用イメージ
★PayPayあと払いの利用には審査が必要です。
申し込みはPayPayアプリよりお手続きください。
★PayPayあと払いとPayPayカードは並行利用が可能です。
あなたが「PayPayステップ」によりPayPayでの高還元を実現できているのなら、PayPayカードよりもPayPayあと払い(または通常のPayPay決済)を使った方が良いでしょう。
(PayPayを利用できないお店を除く)
最短2分で審査完了!「PayPayカード」申し込み~受け取りの流れ
ここからは、実際に「PayPayカード」を受け取るまでの流れについて解説させていただきます。
①「PayPayカード」受け取りの流れ
基本の「PayPayカード」受け取りの流れは以下の通りです。
PayPayカード
発行の流れ
※ここで口座登録推奨
(最短2分)
カード発行のお知らせ
ネットショッピング等が可能に
プラスチックカードの送付
(1週間~)
審査は基本的に機械審査のみで、非常に短時間です。
申し込みから数分程度でカード番号が発行され、インターネットショッピングなどが可能になるでしょう。
特にYahoo!系の支払いサービス「Yahoo!ウォレット」は、カード情報が自動で登録されるため使いやすいですね。
②口座登録を事前に済ませておくと必要書類がなしになる
PayPayカードでは申込後、任意で支払い用口座の登録を行えます。
が、最短数分でのカード番号発行には、支払い用口座の登録が必須になるということで、早い段階で口座登録を済ませておくに越したことは無いでしょう。
またオンライン上で口座登録を済ませていれば、カード受取の際に本人確認書類を提示する必要などもなくなります。
(=カード受取が簡単になる)
ただしあなたが使っている金融機関のメンテナンス時間中には、インターネット上での口座登録を済ませられません。
特に休日の夜間などにはメンテナンスを行う金融機関が多いため、今一度チェックした上で申し込みを行いたいところです。
例:三菱UFJ銀行は毎月第二土曜日の21時~翌7時までメンテナンス
PayPayカードの審査難易度について
ここからは、PayPayカードの気になる審査難易度についてお話しさせていただきます。
①PayPayカードの審査は厳しいのか?
結論から言うと、PayPayカードの審査難易度は決して高いものではありません。
そもそもこのカードは18歳から、職業を問わず申し込みOK。
年会費の高いゴールドカードを導入していないこと等を見ても、カード会社側が想定しているのは主に若年層です。
高い収入や社会的ステータスが求められることはまず無いでしょう。
学生やフリーターでも、問題なく審査通過を狙えるかと思います。
②PayPayカードの審査に落ちる理由
それでも申込者の100%が、PayPayカードの審査に通る…というわけではありません。
審査落ちの理由として考えられるものを、いくつかまとめてみました。
- 信用情報に、5年以内の延滞記録が残っている
- 他社カードの支払い延滞中
- 多額の借金(住宅ローンや自動車ローン、奨学金等の目的ローンを除く)
- 30代以上で信用情報が無い
┗これまで一度もカードを作ったことが無い、信用情報の記録消去直後など - 短期間に非常に多くのカードへ申し込みを行った
1枚のカードの審査に落ちることに大きなデメリットはないため、不安要素があっても審査を受けてみることが、悪手というわけではありません。
★一度「PayPayカード」の審査に落ちてしまった後、ふたたびこのカードの審査を受けるためには最低でも6ヶ月の間を空けることをおすすめします。
これは個人信用情報機関に記録される申込情報が、6ヶ月間残るためです。
PayPayカードの締め日と毎月の支払方法について
ここからは、PayPayカードの支払いについてお話しさせていただきます。
①基本の支払いは「1日~月末までの利用分を、翌月27日」に一回払い
PayPayカードの支払いは「月末締め、翌27日払い」。
例を挙げると「3月1日~31日のカード利用分を、4月27日に一括引き落とし」といった形となりますね。
この支払いシステムは、「PayPayあと払い」とまったく同じものとなっています。
(=PayPayあと払いと併用した場合、同日に引き落とし)
★27日が銀行休業日の場合には、引き落としが翌営業日に持ち越しとなります。
②「まるごとフラットリボ」「これだけスキップリボ」の違いは何?
PayPayカードには、「まるごとフラットリボ」「これだけスキップリボ」という2つのリボ払いが設けられています。
これは単なる、「自動リボ払い」と「後からリボ払い」の言い換えですね。
まるごとフラットリボ (自動リボ) | すべての支払いをリボ払いにする。 債務が増えるばかりになりがちなので非推奨 |
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これだけスキップリボ (後からリボ) | 一度一回払いで支払ったものを、インターネットサービス等を通して後から「リボ払い」に変更する ┗基本的に特定の物品の身を分割で支払う方法 |
リボ払い (通常) | 店頭などで指定の商品に対し「リボ払い」で支払う際に適用 |
リボ払いとは、単なる定額分割払いの意味ですが…。
こちらを利用すると、「支払い待ち」の残高に対して年18%(月あたり1.5%程度)の手数料が発生します。
基本的に、一回払いが可能ならそれに越したことは無いでしょう。
★PayPayカードは回数分割払いに対応しています。
回数分割払いの金利はリボ払いより低いため、高額商品購入の際にはリボ払いより回数分割払いを選んだ方が良いでしょう。
分割払いは、店頭で支払う際に「○回払いで」と伝えることで適用されます。
★その他、夏/冬に支払いを行う「ボーナス払い」も選択可能です。
ボーナス一回払いであれば、手数料は発生しません。
(その他ボーナス2回払いを選択可)
③利用明細はインターネットサービスやアプリで確認可能
PayPayカードの利用明細は、インターネット会員サービスにて確認できます。
「PayPayあと払い」を利用中なら、PayPayアプリを使っても利用履歴をチェックできますね。
ただし普通のPayPay払いとは異なり、クレジットカードの明細は決済~反映まで数日かかることも珍しくありません。
あらかじめご承知おきください。
PayPayやヤフーショッピングのお得なキャンペーン情報について
これはPayPayカードというより「PayPay」ユーザーに向けた情報となるのですが…。
実はPayPay、アプリ上で確認できる「クーポン」メニューの他、公式サイトの「お知らせ」ページにおいてもお得なキャンペーン情報などを掲載しています。
例えば現在だと、2022年9月いっぱい実施される「Amazon.co.jpでのお買い物で<2回に1回の確率で当たる!抽選で最大100%戻ってくる!ペイペイジャンボ>」キャンペーン等を確認できますね。
アプリ上のクーポン情報をチェックしている方は多いだろうと思いますが…。
お得な情報を見逃さないためには、ウェブサイトの情報も確認しておきたいところです。
▲PayPayアプリ上で確認できるクーポンメニュー(実際のスクリーンショットより)
PayPayカードや追加カード(ETCカード)の解約方法について
PayPayカードやそれに付随するETCカードの解約手続きは、以下の番号から行えます。
電話番号:0570-09-8181
(自動音声ダイヤル/年中無休)
ただしフリーダイヤルは設置されていませんのであらかじめご承知おきください。
PayPayカード(クレジットカード)についてのまとめ
- PayPayカードは、PayPayを使えない場所でもPayPayポイントを貯められる唯一のクレジットカード。
カードしか使えない場所でも利用実績を積んで、還元率を上げる手助けができる。 - 締め日・引き落とし日を同じくする「PayPayあと払い」との相性も良く、併用も◎
- アプリやウェブサイト上でのクーポン、キャンペーン情報は要チェック。
また日曜日はYahoo系のサービスで20%超の還元率を実現できることも
「PayPayカード」は、普段からPayPayを利用している方はもちろん、Yahoo!系のショッピングサイトとも相性が良いクレジットカードです。
PayPay払いが直接お得になるカードではないものの、PayPayを使えないお店でも利用実績を積める唯一のカードです。
PayPay還元率をアップさせたい場合には、メインカードとして活躍してくれるはずです。
年会費 | 完全無料 |
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基本還元率 | 1.0% |
還元ポイント | PayPayポイント |
国際ブランド | VISA Mastercard JCB |
付帯保険 | 不正利用補償のみ |
ETCカード | 年550円 |
スマホ決済 | Apple Payのみ |
特典など | |
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PayPayカード
年会費 | 永年無料 | ETC 年会費 | 550円 |
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国際 ブランド | ![]() ![]() | 還元率 | 1% |
- 申込&審査で最短7分で使える
- 安心の番号レス券面
- PayPayでのPayPayカード決済で1%還元