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セキュリティコードとは

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通販サイトでカード決済をするときに「セキュリティコード」の入力欄を見たことがある方も多いでしょう。

海外通販の場合は「CVV」と記載されているケースもあります。「CVV」は、日本で言う「セキュリティコード」のことです。
いずれもお手持ちのカードの券面に記載されています。

今回「セキュリティコード」「cvv number」の確かめ方と、セキュリティコードが必要な決済とそうでない決済の違いなどをまとめました。

セキュリティコードや「CVV(cvc、cid他)number」の確認方法

セキュリティコードとは、通販サイトなど遠隔決済の安全性を高めるために使われる3桁もしくは4桁の数字のことです。海外決済の場合に「CVV number」(CVC2、CID、CVV2と呼ばれることも)と呼ばれることもあります。
セキュリティコード(CVV)は、主に通販サイトで支払いを行う時に、カード番号や有効期限に加えて入力を求められます。

セキュリティコード(CVV)の確認方法はカードによって異なります。

以下の画像のうち赤枠で示されたのがセキュリティコードで、3桁もしくは4桁の数字で表されます。

▲セキュリティコードの例(公式HPより)
多くの場合はカード裏面、署名欄のあたりに書かれていますが、一部のカードではセキュリティコードをカード表面に見ることができます。

数字の書かれている場所が一度分かれば、もう迷うことはないでしょう。この情報を元に、スムーズに決済に進められますよ。

セキュリティコードの利用メリット

この「セキュリティコード」は、一体何のために設けられているのでしょうか?

セキュリティコードは「利用者の手元にカード自体があること」を確かめるための番号です。

このコードはカードの内部情報に含まれないため、例えスキミング(磁気ストライプの磁気情報に入っているカードの情報抜き出し)の被害に遭った場合でも、セキュリティコードさえあれば不正利用を防ぐことができます。

もちろん、これは何らかの方法でカード番号や暗証番号を盗まれてしまった場合にも同様です。

「セキュリティコード」は名前通り、あなたの大切なカード情報を犯罪から守る(セキュリティ=防犯)ための番号、というわけですね。

セキュリティコードの入力を求められる時とそうでない時の違いは何?

カード決済をよく利用されるのなら、インターネット通販を利用する際にも複数のパターンがあることに気付くかと思います。

インターネット通販のパターン
  1. カード番号や名義、有効期限だけで買い物ができるとき
  2. セキュリティコード(CVV)が必要なとき
  3. カード会社のパスワードを求められるとき

どれを採用するかは販売事業者の判断や、仲介している決済事業者のシステムによります
 
セキュリティコードはスキミング(磁気カードの情報抜き出し)に対応できるといった点からも「無いよりはあった方が良い」システムには間違いありません。
しかし、カードを安全に使うためには、それよりも大事なことがあります。

  • 販売事業者の所在地や連絡先、他の利用者の評価などをしっかりと確認する
  • 利用明細をよく確認し、不正利用がないか確かめる

特に海外通販を利用する場合には、運営元に不審なところがある会社や多くのカード情報を要求する会社で買い物をするのは控えておくのが安全です。

★仮に不正利用が発覚した場合、あるいはカードを盗難されてしまった場合には、即カード会社に連絡を行い、カードの利用を停止させてください。
被害に遭ったカードが「不正利用保険」「盗難保険」に加入していれば、その分の金額を負担する必要はありません。

まとめ

  • セキュリティコード(CVV番号)はお手持ちのカードで確認できる。多くの場合は書名欄の近くに記載されている(表面に記載されているカードもある)
  • セキュリティコードによって決済の安全性を高められるものの、不審なサイトを利用するのは避け、海外通販の利用の有無にかかわらず毎月の利用明細はきちんとチェックしよう!不正取引に関しては保険も利く

インターネット通販等で遠隔決済を行う際には、販売店によっては名義やカード番号に加えて「セキュリティコード」の入力が必要となります。

安全な取引のためにも「できる限り大手のサイトを使う」「利用明細をきちんと確認する」なども注意しましょう。



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サイト監修

天野 伴 (税理士)税理士/お金管理と仕組み化の専門家 | 天野 伴
税理士事務所所長。企業向けの会計・税務業務のみならず「仕組み化」のコンサルティング業務も展開。家計管理のコツなど、時間と労力を掛けずに自然とお金が貯まる仕組みづくりを得意としている。著作『1行家計簿―――世界一かんたんにお金が貯まる本』他多数