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おすすめの消費者金融ランキング!大手から中小まで違いを比較

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【2022年最新版】おすすめの消費者金融ランキング!バレずに&損せず借りる方法とは

最短1時間以内での融資を可能にしている「消費者金融会社」は、業界の競争が激しく、日々顧客サービスが追加されています。
今回は意外と数の多い「消費者金融会社」について、選び方や申込先ごとのメリット・デメリット、サービス内容などをまとめました。

目次

4項目から分析!おすすめの大手消費者金融ランキング2022

4項目から分析!おすすめの大手消費者金融ランキング2022

はじめて消費者金融を利用するのなら、スピード・サービスともに優れた大手業者を確認しましょう。

①「プロミス」は最短1時間の速さ・バレにくさ・顧客サービスのどれをとっても優秀

三井住友銀行グループの「プロミス」は、「融資スピード」「顧客サービス」のどれを取っても優秀な大手消費者金融です。

プロミス
金利
上限17.8%
┗消費者金融会社の中では普通程度
速さ
最短60分以内で借入
知られづらさ
勤務先への連絡は原則なし
郵送物も簡単に回避OK
ユーザーサービス
初回借入日から30日無利息
24時間振込
スマホATM
インターネット返済 他

中でも特筆すべきは「家族や会社に知られることなく借入れができる」という部分です。

プロミスは以前から「自宅への郵送物なし」での即日融資に強かったのですが、2022年半ばからは勤務先の確認も原則なしとなりました。

そのため申込先にプロミスを選べば、「勤務先への連絡」「自宅への郵送物」を両立する事ができます

また使える借入方法は2種・返済方法は4種と、幅広く選ぶことができます。

その他、はじめてプロミスを利用する場合に適用される30日間の無利息サービスが、契約日ではなく「初回借入日の翌日」からスタートするというのも特徴です。

申込み〜借り入れまで日数が空いてしまうという場合であっても、無利息期間が無駄になりません

プロミス(詳細版)
金利4.5%
~17.8%
(月1.483%程度)
限度額1万円~500万円
※上限は年収の3分の1
初回特典初回借入日から30日間無利息
自宅への郵送物以下の場合なし/回避可
(1)来店契約時
(2)ネット契約+口座登録
(3)ネット契約+アプリで本人確認
┗運転免許証または在留カードが必要
勤務先への電話原則なし
申込み~融資の所要時間最短1時間以下
借入方法
  • ほぼ24時間振込
  • ATM出金
    ┗スマホATM対応(セブンイレブン、ローソン)
返済方法
  • 自動引き落とし
  • インターネット返済
  • ATM入金
    ┗スマホATM対応
  • 銀行振込
  • 借入額10万円のとき、月の返済額4,000円~
申込み条件
年齢18~69歳のご本人に安定した収入のある方
その他・備考
  • 三井住友銀行グループ
  • 毎月の返済やアプリの利用などで「Vポイント」還元

②「レイクALSA」は最長180日間の無利息サービスで短期&10万円以下の借入におすすめ

新生銀行グループの「レイクALSA」は、独自の無利息サービスを最大の特徴としています。

レイクALSA
金利
上限18.0%
速さ
最短60分以内で借入
知られづらさ
郵送物は簡単に回避OK
勤務先への連絡は原則電話
(相談次第で回避OK)
ユーザーサービス
最長180日間無利息
24時間振込
スマホATM
インターネット返済他

はじめて「レイクALSA」を利用するのなら、「5万円まで180日間無利息」「60日間無利息」のいずれかを選択できます(Web申込みの場合)。

この無利息期間がスタートするのは、借り入れの有無にかかわらず「契約日の翌日」からです。

無利息期間については基本的に、借入額が10万円以下なら前者を、20万円以上なら後者を選ぶと良いでしょう。
(返済計画にもよりますが、借入額が10万円~20万円なら大きな差異はありません)

この無利息サービスのおかげで、「少額」または「短期間」での借入に向いているのがレイクALSAです。

10万円以下の借入、あるいは半年以下での完済が可能なら、レイクALSAへの申込を視野に入れて考えると良いでしょう。

またレイクALSAは、「Web返済サービス」への対応、スマートフォンアプリ「e-アルサ」を使った「スマホATM取引※」など、借入・返済についての顧客サービスも優秀です。

※スマホATM取引…カードの代わりにスマートフォンアプリを使い、セブン銀行ATMを使って入出金を行うサービス

レイクALSA(詳細版)
金利4.5%
~18.0%
(月1.5%程度)
限度額1万円~500万円
※上限は年収の3分の1
初回特典初回契約日の翌日から、

  • 60日間無利息
    ┗Web申込以外なら30日
  • 180日間5万円以下無利息

のいずれかを選択

自宅への郵送物以下の場合なし/回避可
(1)来店契約時
(2)ネット契約+口座登録
(3)ネット契約+アプリで本人確認
┗運転免許証が必要
勤務先への電話原則あり(担当者個人名)
事前相談で回避可
申込み~融資の所要時間最短30分程度
(来店)
最短1時間程度
(インターネット)
借入方法
  • ほぼ24時間振込
    ┗日曜18:50~は不可
    ┗事前に振込対応時間の確認推奨(詳細公式HP
  • ATM出金
    ┗スマホATMを含む(セブンイレブン)
返済方法
  • 自動引き落とし
  • インターネット返済
  • ATM入金
    ┗スマホATM対応
  • 銀行振込
申込み条件
満20歳以上70歳以下の方で、安定した収入のある方(パート・アルバイトで収入のある方も可)
その他・備考
  • 新生銀行グループ
  • 一部金融機関は土日祝日の振込対象外

③「アコム」は最新の成約率(≒審査通過率)が最も高く、店舗数も多い

三菱UFJ銀行グループの「アコム」の特徴は「成約率(≒審査通過率)が高い」ことです。

2022年6月の成約率
プロミス36.3%
レイクALSA34.9%
アコム38.4%
アイフル33.8%
※SMBCモビットは非公開

このようにアコムの成約率は他社よりも高い数値が公表されています。
不安があっても、審査に通過できる可能性が比較的高いと言えるでしょう。

またアコムは大手消費者金融会社の中で最も店舗数が多いため、インターネットよりも無人店舗で契約を済ませたいという場合も申込を検討したい消費者金融です。

無人店舗(むじんくん)で受け取ったアコムのカードは、各コンビニなどで原則24時間いつでもご利用いただけるため、現金派の方にとっても便利なサービスですね。

一方、インターネット契約については「一部銀行ユーザーは郵送物なしでの契約ができない」などの問題があります。店舗に向かわず契約したい場合は、ご自身の銀行口座が郵送物なしで契約可能か確認しておきましょう。

アコム(詳細版)
金利3.0%
~18.0%
(月1.5%程度)
限度額1万円~800万円
※上限は年収の3分の1
初回特典初回契約日の翌日から30日間無利息(金利0%)
自宅への郵送物以下の場合なし/回避可
(1)来店契約時
(2)ネット契約+口座登録
┗みずほ銀行、楽天銀行などは利用できないので注意
勤務先への電話原則あり
※担当者の個人名にて実施
申込み~融資の所要時間最短1時間以下
借入方法
返済方法
  • 自動引き落とし
  • インターネット返済
  • ATM入金
    ┗スマホATM対応
  • 銀行振込
  • 借入額10万円のとき、月の返済額5,000円~
申込み条件
18歳以上(高校生を除く)の安定した収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方
その他・備考
  • 18歳、19歳の方が申し込む際には収入を確認できる書類が必要(給与明細2ヵ月分など)
  • 唯一の「消費者金融系カード」を発行
  • 三菱UFJ銀行グループ

④「アイフル」は大手消費者金融で唯一、「必要書類なし」で契約できる可能性あり

現在、大手消費者金融会社の中で唯一「必要書類なし」で契約できる可能性があるのが「アイフル」です。

アイフル
金利
上限18.0%
速さ
最短25分以内
知られづらさ
勤務先への連絡は原則なし
郵送物も簡単に回避OK
ユーザーサービス
初回30日無利息
24時間振込
スマホATM
※インターネット返済は未対応

運転免許証などの身分証明書をスマートフォンで撮影+アップロード、といった過程を踏まずに「銀行口座の登録」だけで本人確認を済ませられるというのは、消費者金融会社の中ではアイフルだけの特徴です。

また大手消費者金融会社の中で、「無条件で原則勤務先への電話なし」をはじめて実現させたのも「アイフル」です。他人に知られず借りたいという方も安心して申し込むことができます。

また、勤務先の休業日でもスムーズに契約を結ぶことができます

その他、「最大30日間利息0円サービス」「公式スマホアプリを使ったスマホATMに対応」といった大手消費者金融会社らしいサービスも揃っています。

アイフル(詳細版)
金利3.0%
~18.0%
(月1.5%程度)
限度額1万円~800万円
※上限は年収の3分の1
初回特典初回契約日の翌日から30日間無利息(金利0%)
自宅への郵送物以下の場合なし/回避可
(1)来店契約時
(2)ネット契約+口座登録
一部ネット銀行等は対象外
勤務先への電話原則なし(無条件)
申込み~融資の所要時間最短25分(WEB完結時)
借入方法
  • ほぼ24時間振込
  • ATM出金
    ┗スマホATM対応(セブンイレブン、ローソン)
返済方法
  • 自動引き落とし
  • ATM入金
    ┗スマホATM対応
  • 銀行振込
  • 返済額は月4,000円~
申込み条件
満20歳から69歳までの方で、お仕事をされている方
その他・備考
  • インターネット返済は未対応
  • 口座登録が可能なら必要書類なしで契約できる場合あり

★場合によっては収入証明書などの必要書類が発生する場合があります。

⑤「SMBCモビット」は選べる2つの契約タイプのうち「WEB完結」が人気

「SMBCモビット」は、「カード申込」「WEB完結」という性質の異なる2つの契約タイプを選べることが特徴です。

このうち人気を集めているのは、「勤務先への電話なし」「郵送物なし」の「WEB完結」です。

SMBCモビット
金利
上限18.0%
速さ
最短即日
知られづらさ【WEB完結】◎
勤務先への連絡は原則なし
郵送物も簡単に回避OK【カード申込】△
勤務先への連絡は原則電話
┗相談次第で回避OK
原則郵送物あり
┗相談次第で回避OK
ユーザーサービス
24時間振込
スマホATM
インターネット返済
※無利息特典なし

ただしSMBCモビットの「WEB完結」は、一般的なカードローンよりも申込条件が厳しく設定されています。

SMBCモビット「WEB完結」申込条件

  1. 勤務先から発行された保険証の所持
  2. 申込者名義の、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行口座のいずれかを返済用口座として登録できる
  3. 収入証明書類と勤務先確認書類を提出できる(源泉徴収票/給与明細は兼用可)

SMBCモビット(詳細版)
金利3.0%
~18.0%
(~月1.5%程度)
限度額1万円~800万円
※上限は年収の3分の1
初回特典なし
自宅郵送物
  • 「WEB完結」ならなし
  • 「カード申込」の場合は郵送物回避に諸条件あり
    ┗事前相談+コンビニなどで受け取りなど
勤務先への電話
  • 「WEB完結」ならなし
  • 「カード申込」の場合は担当者個人名で連絡
    ┗事前相談+勤務先確認書類提出による回避可
申込み~融資の所要時間最短即日
借入方法
  • ほぼ24時間振込
  • ATM出金
    ┗スマホATM対応(セブンイレブン、ローソン)
返済方法
  • 自動引き落とし
    ┗大手消費者金融で唯一、返済額の増額設定が可能
  • ATM入金
    ┗スマホATM対応
  • 銀行振込
  • 返済額は月4,000円~
申込み条件
満年齢20才~69才の安定した収入のある方(当社基準を満たす方)
アルバイト、パート、自営業の方も利用可能です。※「WEB完結」は追加で申込条件あり
その他・備考
  • 三井住友銀行グループ
  • 利息に応じてVポイントがもらえる
    (要事前設定)

⑥「アイフルファーストプレミアムカードローン」は上限9.5%の圧倒的な低金利が魅力

「アイフルファーストプレミアムカードローン」は「アイフル」が提供する、高難易度・低金利なカードローンです。

アイフルファーストプレミアムカードローン
金利
上限9.5%
速さ
最短25分以内
知られづらさ
勤務先への連絡は原則なし
郵送物も簡単に回避OK
ユーザーサービス
初回30日無利息
24時間振込
スマホATM
※インターネット返済は未対応

このカードローンは消費者金融の取り扱いながら、「銀行カードローンを下回る低金利」「大手消費者金融ならではのサービス」を両立させられます。

金利以外の商品内容は通常のアイフルのカードローンと変わりません。勤務先への連絡もありませんし、24時間振込に対応しています。

ただし、限度額は最低100万円と高めに設定されています。貸金業法の制限(貸金業者は個人に対し、年収の3分の1を超えるお金を貸すことができない)を考えると、このカードローンの審査に通るには最低でも300万円の年収が必要です。

年収の条件を満たしている場合は、こちらの申込も視野にいれて検討しましょう。

アイフル「ファーストプレミアムカードローン」(詳細版)
金利3.0%
9.5%
(月0.791%程度)
限度額100万円~800万円
※上限は年収の3分の1
初回特典初回契約日の翌日から30日間無利息(金利0%)
自宅への郵送物以下の場合なし/回避可
(1)来店契約時
(2)ネット契約+口座登録
一部ネット銀行等は対象外
勤務先への電話原則なし(無条件)
申込み~融資の所要時間最短25分(WEB完結時)
借入方法
  • ほぼ24時間振込
    ┗日曜夜間等の例外あり
  • ATM出金
    ┗スマホATM対応(セブンイレブン、ローソン)
返済方法
  • 自動引き落とし
  • ATM入金
    ┗スマホATM対応
  • 銀行振込
  • 返済額は月4,000円~
申込み条件
  • 23歳~59歳
  • 働いて収入を得ている
  • アイフルをはじめて利用する
    ┗通常のアイフルからの切り替え不可
  • 最低年収300万円
    (最低限度額が100万円であること、貸金業者は個人に対し年収の3分の1を超える融資が原則としてできないことから)
その他・備考
  • 収入証明書必須
  • 金利、最低限度額を除く基本サービスや契約過程は普通の「アイフル」と共通

その他の中小消費者金融機関やノンバンク系の人気&おすすめ借入先9選

その他の中小消費者金融機関やノンバンク系の人気&おすすめ借入先9選

ここからは、いわゆる大手・有名消費者金融「ではない」申込先候補をご紹介します。

①「セントラル」は大手以外には珍しい「カードローン」対応でセブン銀行ATMを自由に使える

中小消費者金融会社は、「信用情報を理由に、大手から借りられない人」を主な融資対象としています。

ほとんどの中小消費者金融における借入方法は「銀行振込」や「対面」です。また、二度目の借入には再審査が必要です。
ですが、「セントラル」はカードローンを取り扱っています。セブン銀行ATMを使って、限度額の範囲内で何度でも借り入れをする事が可能です。

中国・四国地方や首都圏に無人店舗(自動契約機)を設置しているので、来店せずに契約をする事もできます。比較的、大手に近いサービスを備えている中小消費金融です。

電話などを通した顧客対応も良好なため、何らかの理由で大手消費者金融会社を利用できない場合は、まずはこちらへの申し込みを検討しましょう。

ですが、自己破産などの債務整理から5年が経過していない状態では、審査に通過する事は難しいようです。

セントラル
金利4.8%
~18.0%
(月1.5%程度)
限度額1万円~300万円
※上限は年収の3分の1
初回特典なし
自宅への郵送物自動契約機でのカード受取時、郵送物なし
勤務先への電話電話で実施
※担当者個人名
申込み~融資の所要時間最短即日(来店契約時)
2営業日~(ネット契約時)
借入方法
  • 銀行振込
  • セブン銀行ATM
  • セントラルATM
返済方法
  • 銀行振込
  • セブン銀行ATM
  • セントラルATM
申込み条件
20歳以上の定期的な収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方
その他・備考

②「J.Score」は申込前に金利や限度額が分かるのが特徴で、審査に自信がある方向け

「J.Score」はみずほ銀行とソフトバンクにより設立された新しい消費者金融会社で、AIスコアによる診断を導入しています。

このローンにおける最大の特徴は、「申込前に金利と限度額が分かる」ことです。

公式サイトの専用ページで質問に答えていくと、その情報から信用力がスコア化され、スコアに応じた融資条件が提示されます。スコアを上げ、より良い融資条件で契約するためにはどうしたら良いかも明確になるので、ある程度スコアアップしてから申し込んでも良いでしょう。

J.Score
金利0.8%
~15.0%
(月1.25%程度)
限度額10万円~1000万円
※上限は年収の3分の1
初回特典なし
自宅への郵送物回避不可
勤務先への電話電話で実施される可能性あり
※担当者個人名
申込み~融資の所要時間最短即日
借入方法
  • 銀行振込
返済方法
  • 銀行振込
申込み条件
以下のすべての条件を満たす個人のお客さま

  • ご契約時の年齢が満20歳以上、満70歳以下の国内に居住するお客さま
  • 安定かつ継続した収入の見込める方

(学生・留学生で、アルバイトなど安定収入がある方もお申込みいただけます。また永住権のない外国人の方もお申込み可能です)

その他・備考
  • AIスコア診断により、本申込の前に契約条件を確認できる
  • 限度額の範囲内で何度でも借入可

③「ベルーナノーティス」は一部上場企業のグループ&80歳まで申し込み可能

ベルーナノーティスは、カタログ通販で知られる「ベルーナ」グループの消費者金融会社です。

こちらの特徴は、なんといっても80歳までの方の申し込みを受け付けていることです。

また「80歳の方でも審査に通過する可能性がある」ことを考えると、審査に不安のある若い方も審査に通過する可能性があります。

その他、大手金融機関と同じように、全国のコンビニATMを使った借入・返済も可能です。

ベルーナノーティス
金利4.5%
~18.0%
(月1.5%程度)
限度額1万円~300万円
※上限は年収の3分の1
初回特典初回借入から14日間無利息
完済後、3ヶ月が経過した後の再借入れ時も14日間無利息
(回数制限なし)
自宅への郵送物回避不可
勤務先への電話電話で実施される可能性あり
※担当者個人名
申込み~融資の所要時間最短24時間
借入方法
  • 銀行振込
  • コンビニATM
返済方法
  • 銀行振込
  • コンビニATM
申込み条件
20~80歳までの安定した収入のある方で、当社基準を満たす方
その他・備考
  • カタログ通販で知られる一部上場企業「ベルーナ」のグループ会社

④「フタバ」は女性向けの申し込み窓口を設置&30日間無利息

消費者金融「フタバ」は、女性向けの申込み口「レディースキャッシング」の設置などで知られています。

公式サイトにはレディースキャッシング専用のページもあるので、中小消費者金融会社をはじめて利用するという女性の方は申し込みを視野に入れてみると良いでしょう。

また、大手のように初回30日間の無利息サービスが付くのも特徴です。
ただし、以前は実施されていた配偶者貸付(専業主婦の方に対する融資制度)は現在行われていないようです。

申込のためには、パート・アルバイトでも良いので自身で働いて収入を得ている必要があります。

フタバ
金利14.959%
~19.945%
(月1.66%程度)
限度額1万円~50万円
※上限は年収の3分の1
初回特典30日間無利息
自宅への郵送物あり
勤務先への電話電話で実施
※担当者個人名
申込み~融資の所要時間最短即日
借入方法
  • 銀行振込
返済方法
  • 銀行振込
申込み条件
20歳以上73歳以下の安定した収入と返済能力を有するお客さま
その他・備考
  • 中小消費者金融には珍しく、「カードローン」型(限度額型)の融資を実施

⑤「三井住友カード」もカードローンを発行中、「いわゆるサラ金」を避けたいならここ

大手カード会社として知られる「三井住友カード」も、実はカードローン(ローン専用カード)を取り扱っています。

特徴は、貸金業者の中では比較的低い金利(上限15%)です。

カードが発行されない振込専用のタイプを選べば上限金利は14.4%、さらに返済に遅れが無ければ、毎年0.3%の金利引き下げを受けられます(最大で1.2%まで)。

大手カード会社らしく、最短5分でデジタルカードを発行できます。原則24時間いつでも借り入れができ、非常に多くのATM(銀行・コンビニ)を使える点も特徴です。

「有名な・馴染みのあるカード会社から借りられる」という安心感もあります。
カード会社と消費者金融会社の貸付に法律上の違いはありませんが、いわゆるサラ金の利用に抵抗がある場合の選択肢にもなるでしょう。

三井住友カード
金利1.5%
~15.0%
(月1.29%程度)
※振込専用なら上限14.4%
限度額最大900万円
※上限は年収の3分の1
初回特典なし
自宅への郵送物あり
勤務先への電話必要に応じ実施
申込み~融資の所要時間最短5分
借入方法
  • 銀行振込(原則24時間)
  • ATM出金
    ┗振込専用の場合は利用不可
返済方法
  • 自動引き落とし
  • ATM入金
    ┗振込専用の場合は利用不可
  • 銀行振込
申込み条件
満20歳以上~69歳以下で安定収入のある方(学生は除く)
その他・備考
  • 返済遅れが無ければ毎年金利を0.3%引き下げ
    ┗最長4年(-1.2%)まで適用
  • 振込専用のカードレスタイプも選択可
    ┗この場合、金利は-0.6%

⑥「AZ」は中小消費者金融には珍しく、「郵送物なしのWeb完結」に対応

「AZ」は、中小消費者金融には珍しく「郵送物なしのWeb完結」で契約することができます。
「信用情報などに問題があるものの、自宅への郵送物を避けたい」という場合は、申し込みを検討してみましょう。

AZ
金利7.0%
~18.0%
(月1.5%程度)
限度額1万円~200万円
※上限は年収の3分の1
初回特典なし
自宅への郵送物なし(ネット契約時)
勤務先への電話あり
※担当者個人名
申込み~融資の所要時間最短即日
借入方法
  • 銀行振込
返済方法
  • 銀行振込
  • 店頭(京都府)
申込み条件
20歳以上の安定した収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方
その他・備考
  • 各書類の電磁交付に対応
    =契約書類をメールで送ってくれるので、郵送物を回避できる
  • 信用情報に問題がある方の審査通過例が多い

⑦「フクホー」は審査に不安でも申込OKな大阪の消費者金融会社

「フクホー」は大阪に店舗を構える消費者金融ですが、遠方からも申し込むことができます。

ただし、「契約の際に住民票の写しが必要」「自営業主、会社役員は申し込み不可」である事には注意が必要です。

遠方からの申し込みの場合は書類のやり取りが必要です。そのため、融資までに一定の日数が要求されます。

契約書類は郵送での受け取りだけでなく、セブン-イレブンのマルチコピー機からネットプリントで出力することもできます。

上記の点を考慮すると、審査に不安を抱える方、または大阪市の店舗に出向ける方向けのローン商品と言えます。

フクホー
金利7.3%
~20.0%
(月1.66%程度)
限度額5万円~200万円
※上限は年収の3分の1
初回特典なし
自宅への郵送物あり(ネット申込時)
勤務先への電話あり
※担当者個人名
申込み~融資の所要時間2週間~
(ネット+郵送の場合)
最短即日
(来店の場合)
借入方法
  • 銀行振込
返済方法
  • 銀行振込
  • 店頭(京都府)
申込み条件
以下に該当する方はご利用いただけません。

  • 他社のご返済が延滞中の方や過去のお借入れを放置されている方
  • 自営業主、会社役員、現在お仕事をされていない方
  • 20歳未満66歳以上の方
  • ご本人以外からのお申込み(他人名義でのお借入れ)
その他・備考
  • 信用情報に問題がある方の審査通過例が多い
  • 契約の際に住民票の写しが必要
  • 店舗は大阪府大阪市浪速区

⑧「エイワ」は中小業者ながら全国各地に店舗を構える珍しい消費者金融

「エイワ」は中小消費者金融会社ながら、全国各地に複数の店舗を構えるという珍しい体制を取っています。

また、対面与信を重視している点も特徴です。インターネットから申込みをする場合も、フォームに入力した電話番号へ担当者が連絡します。口頭で現在の状況について話し合い、その内容を踏まえて無理のない範囲で貸付条件を決定します。

また、店舗での申込み・契約が可能なら、即日融資を受けられる可能性もあります。
「審査に不安があるが、早くお金を借りたい」という場合は「エイワ」への申込を検討しましょう。

ただし、一部地域は融資の対象外です。また、無理のない借入を重視しているため、限度額は数万円程度に設定される可能性が高いです。

エイワ
金利17.9507%
~19.9436%
(月1.66%程度)
限度額1万円~50万円
初回は5万円程度となることも多い
※上限は年収の3分の1
初回特典なし
自宅への郵送物原則なし
勤務先への電話あり
申込み~融資の所要時間最短即日
借入方法
  • 店頭
返済方法
  • 銀行振込
  • 店頭
申込み条件
20歳以上の方から79歳までの方
安定した収入がある方
その他・備考
  • 来店必須
    ┗全国の店舗については公式HPを参照
  • 福井県、島根県、鳥取県、高知県、沖縄県の方は申し込み不可
  • 信用情報に問題がある方の審査通過例が多い

⑨「アムザ」は新鋭ながら審査に不安を抱える方に評判&パートアルバイト&郵送物の回避OK

「アムザ」は福岡県に店舗を構える比較的新しい消費者金融会社です。

必要書類は多いですが、「郵送物のない電子契約が可能」「勤務先への電話なし」を両立しています。

「審査に不安はあるが、周囲に知られずに借りたい」という場合は申し込みを検討してみましょう。

中小消費者金融会社には珍しく、公式サイトにパート・アルバイトの方への申込み案内が掲載されている点も特徴です。

アムザ
金利15.0%
~20.0%
(月1.66%程度)
限度額5万円~100万円
※上限は年収の3分の1
初回特典なし
自宅への郵送物なし
勤務先への電話なし
申込み~融資の所要時間最短即日
借入方法
  • 銀行振込
  • 店頭
返済方法
  • 銀行振込
  • 店頭
申込み条件
ご契約時の年齢が20歳以上70歳までの方(アルバイト・パート・会社員・自営の方など)
毎月一定した収入を得られている方(給与所得者、事業所者など)
その他・備考

あなたに合った消費者金融を選ぶポイント

あなたに合った消費者金融を選ぶポイント

ここからは、状況に合わせて消費者金融会社を選ぶ方法について解説します。

①借入が初めてなら、やはり即日融資に対応&サービスの良い大手消費者金融会社が優先される

はじめて消費者金融会社を利用する場合は、融資スピード・使い勝手ともに優れる大手消費者金融を中心に申し込みを検討しましょう。

大手消費者金融会社として数えられるのは、以下の5社です。

5つの大手消費者金融会社
プロミス
  • 他社より若干金利が低い(上限17.8%)
  • 郵送物なし&勤務先への電話なし
  • 30日間無利息
  • ほぼ24時間振込
レイクALSA
  • 180日間5万円無利息または60日間無利息
  • ほぼ24時間振込
アコム
  • 成約率が最も高い
  • 店舗数が多い
  • 30日間無利息
アイフル
  • 郵送物なし&勤務先への電話なし
  • 低金利&高難易度な「ファーストプレミアムカードローン」も選択可
  • 30日間無利息
SMBCモビット
  • 「WEB完結」なら郵送物なし&勤務先への電話なし
    ┗ただし申込条件は厳しめ
※すべて即日融資に対応

サービス内容には細かな違いがありますので、重視したい条件を幾つか決めて、それを満たしている消費者金融を選びましょう。

②在籍確認(勤務先への電話確認)を避けたいなら、その希望に合った申込先を選ぼう

消費者金融会社の審査では「在籍確認(勤務先確認)」が行われます。
消費者金融会社が勤務先を確認する方法は、主に「勤務先への電話」です。

このとき電話を取った第三者に社名や用件が伝えられることはありませんが、勤務先への連絡そのものを避けたいのであれば、以下の申し込み先を選ぶのが良いでしょう。

勤務先への電話なしで借りられる金融機関
電話なしで借りられる
プロミス
アイフル
SMBCモビット
「WEB完結」○
※ただし申込条件は厳しめ、かつ勤務先を確認できる書類が必要
アムザ○勤務先への電話なし
※勤務先を確認できる書類は必要

③家族に知られず借りたいなら、郵送物なしで借りられる申込先を優先して

自宅への郵送物を避けてお金を借りたいとお考えなら、以下の申し込み先を優先的に検討しましょう。

自宅への郵送物を避けやすい申込先
プロミス
  • 来店なし&郵送物なしを簡単に両立できる
  • 店舗でカードを受け取る場合も郵送物なし
レイクALSA
アイフル
アコム
  • 利用している銀行によっては「来店なし&郵送物なし」の両立ができない
  • 店舗数が多い
AZ
  • ネット契約時、郵送物なし
  • 信用情報に問題がある方の審査通過が多い
アムザ
  • ネット契約時、郵送物なし
    ┗住所を確認できる書類などが必要
  • 信用情報に問題がある方の審査通過が多い

こちらで名前が挙がっていない中小消費者金融会社も、相談次第で郵便局留め(郵便局での書類受取)を利用できる場合があります。

④店舗での契約・カード受け取りを希望するなら、「一番近くに店舗がある会社」を選ぶのも手

現在はインターネットを通したカードレス契約が主流になっています。
ですが、馴染みのある「ATM入金・ATM出金」を利用したい場合は、近くに店舗がある消費者金融会社から選びましょう。

そんな方は、近くに店舗がある消費者金融会社を選ぶのも良いでしょう。

自動契約機を設置している消費者金融会社
プロミス
  • プロミスの無人店舗の他、三井住友銀行の「ローン契約機」も利用可能
    ┗三井住友銀行の場合は事前にインターネット申し込みが必要
レイクALSA
アコム
アイフル
SMBCモビット

自宅への郵送物に抵抗が無いなら、郵送でのカード受け取りも可能です。
(契約後1週間程度~)

★大手消費者金融会社であれば、「スマホATM」と呼ばれる「カードの代わりにスマートフォンアプリを使って、コンビニATMを使う」サービスも利用可能です。

⑤特に短期、または少額の借入なら、「無利息特典」(新規入会特典)も重要に

短期間、または少額(10万円以下)の借入を検討しているのなら、各消費者金融の無利息サービスも重要です。

初回無利息サービスを設けている消費者金融
レイクALSA
  • 「契約日の翌日から」180日間5万円無利息または60日間無利息
    ┗Web申込の場合
プロミス
  • 「初回借入日の翌日から」30日間無利息
アコム
  • 「契約日の翌日から」30日間無利息
アイフル
  • 「契約日の翌日から」30日間無利息
ベルーナノーティス
  • 「初回借入日の翌日、または完済後3ヶ月以上が経過してからの借入なら何度でも」14日間無利息
フタバ
  • 「契約日の翌日から」30日間無利息

申込先によっては、利息を1円も支払うことなく借りたお金をそのまま返すことも不可能ではありません。

⑥よほど収入が高くない限り、各社の「最高の限度額」は気にしなくていい

消費者金融会社は、公式サイト上に最大の融資額(限度額)を記載しています。

各社の限度額の例
プロミス1万円~500万円
アコム1万円~800万円

ですが、こちらは申し込みの検討材料にはなりません。

なぜなら、消費者金融は個人に対し年収の3分の1を超えるお金を貸すことができないからです。この規制は法律で定められており、総量規制といいます。

つまり上記の限度額の違いが重要な方=500万円超を借りられる可能性がある方は、年収1500万円を超える方に限られます。

収入の要件を満たしていても希望の限度額で契約を結べるとは限らないことを考えると、「限度額の上限」はほとんどの場合、申込先選びの理由にはなりません

★ただし中小消費者金融会社の場合は、融資上限額が低め(最大50万円など)に設定されている場合があります。

⑦審査に不安があるのなら、同じ悩みを抱える方の多い申し込み先がベスト

何らかの理由で審査に不安を抱えているのなら、同じ悩みを持った方の通過例が多い申込先を確認しましょう。

審査の際に重視する点は会社によって大きく異なりますが、審査基準は非公開です。そのため通過例を確認することで、大まかな審査基準を予想することができるのです。

審査に不安を抱える方でも申し込みやすい消費者金融会社の例
アコム
  • 大手の中では最も成約率が高い
  • 「債務整理から5年以内」といった方の通過報告も多め
アムザ
  • 信用情報に問題がある方などの審査通過が多い
  • 非正規雇用者でも申し込みやすい
キャネット(北海道)
AZ
  • 信用情報に問題がある方などの審査通過が多い
  • 社会保険証を持っていることを重視する傾向あり
フクホー

CHECK4.消費者金融会社の審査は厳しいの?

消費者金融会社の審査は厳しいの?

消費者金融会社の審査は厳しいの?

ここからは、気になる消費者金融会社の審査難易度や審査傾向について解説します。

①大手消費者金融会社はパート・アルバイトの方の申し込みを歓迎

大手消費者金融会社はパート・アルバイトの方であっても利用可能です。

公式サイトにも、パート・アルバイトの方に対する案内が掲載されています。

大手消費者金融会社の審査に通過するために、高い収入や社会的ステータスは必要ないということですね。

★信用情報に問題がある方にも融資を行っている中小消費者金融会社は「正規雇用者であること」「社会保険証を持っていること」などを重視している可能性があります。

②審査落ちの理由として最も多いのは「他社借入」か

高い収入やステータスを重視しない大手消費者金融で最も多い審査落ちの原因は、恐らく「他社借入」の多さでしょう。

消費者金融会社は、「貸金業者から、年収の3分の1を超えるお金を借りている人」にお金を貸すことができません(総量規制)

また借入総額が年収の3分の1を下回っていても、他社借入が多いほど審査の通過は難しくなります

このように、「他社借入額」「他社借入件数」はいずれも審査結果に直結する傾向があります。

③「総量規制」=年収の3分の1超の借入、ではない?誤解の多いポイントについて

貸金業法に縛られる消費者金融会社は、個人に対し「年収の3分の1を超えるお金」を貸すことが法律で禁止されています。
そしてこの制限は、貸金業者からの借入の合計が対象となります。

例えば年収300万円の方は、「すべての貸金業者からの借入を合計して」100万円を超えるお金を借りることができません。
この制限は「総量規制」と呼ばれています。

総量規制は誤解が多い制度でもあります。
貸金業法に縛られるのは、消費者金融会社やクレジットカード会社(キャッシング枠のみが対象)といった「貸金業者」のみです。

銀行は貸金業者ではないため、銀行のローンは総量規制とは関係がありません。

そのため借入総額が同じ100万円でも、「銀行から借りている人」と「貸金業者から借りている人」では審査結果が分かれる可能性があります。

★銀行など、「貸金業者から出ない借入」を審査でどのくらい重視するかは金融機関によって異なります。

また、借入先に関わらず、複数の他社借入があれば審査通過は難しくなります

④「5年以内の長期延滞や債務整理」にも対応してくれる中小業者は意外と多い

「クレジットカード、ローンなどを2ヶ月以上滞納し、その解消から5年が経っていない」「5年以内に債務整理をした」という状況の方は、大手よりも中小消費者金融会社を中心に検討しましょう。

CHECK審査に不安を抱える方におすすめの中小消費者金融会社

あなたの延滞が過去の、解消済みのものならば、申込先を慎重に選ぶことで必要なお金を借りられる可能性があります。

★ただし、中小消費者金融会社も総量規制を超えた融資はできません。

⑤「現在、他社からの借入を延滞中」の場合、大手でも中小でも審査通過は難しい

信用情報の問題に寛容な中小消費者金融であっても、「他社のカードローンを延滞中」という状況での審査通過はかなり難しいのが現状です。

どうしてもお金を借りたいのであれば、何とか今の支払い義務を果たした上で申し込みを行いましょう。

返済のめどが立たない状況ならば、債務整理の検討をおすすめします。

消費者金融で借りるために必要なものは何?

消費者金融で借りるために必要なものは何?

ここからは、消費者金融と契約を結ぶ上で必要な準備について解説します。

①基本的には1~2点の本人確認書類(運転免許証など)があれば問題なし

申込先が大手消費者金融会社なら、基本的に必要なものは1〜2点の本人確認書類のみです。

具体的には、運転免許証や健康保険証などが当てはまります。

申込先や契約方法や用意できる書類、審査の進み具合によっては例外もあるため、書類の準備に不安があるのなら、事前に公式サイトを確認しておきましょう。

②大手であれば多くの場合で収入証明書(源泉徴収票)は不要(※例外あり)

申込先が大手消費者金融会社なら、多くの場合で収入証明書類は不要です。

とは言え、以下のような場合は例外です。

消費者金融会社との契約で、収入証明書が必要になる条件
収入証明書が「必要」な場合
  • 借入希望額が50万円を超える
  • 借入希望額+他の貸金業者からの借入額が100万円を超える
  • SMBCモビットの「WEB完結」など、収入証明書が必要なローンへ申し込む場合
    ┗中小消費者金融会社は特に多い
収入証明書が「必要な可能性がある」場合
  • 自営業者、個人事業主
  • 収入の形態がイレギュラーな方
  • 勤務先への電話を避けたい場合
    ┗勤務先から発行された健康保険証などでも可

その他、金融機関が必要と判断した場合

収入証明書類として認められるのは、主に「源泉徴収票」「確定申告書の控え」などです。

また給与明細書を用いる場合には、2〜3ヶ月分の提出を要求されることが一般的です。

③自動引き落としで返済を済ませたいなら、キャッシュカードなども用意しておこう

現在、大手消費者金融会社はどこもインターネットを通した返済用口座の登録に対応しています。

この手続きをスムーズに済ませるため、申し込みの際には口座番号などを確認できるキャッシュカードや通帳を用意しておくと良いでしょう。

返済用口座の登録は任意の場合が多いですが、口座登録が「来店なし+郵送物なし」を両立させる条件に含まれている事があります。申し込み前に確認しておきましょう。

★原則として、中小消費者金融会社は自動引き落としでの返済に対応していません。

毎月の返済は「ATM入金」「銀行振込」などを使い、手動で行います。

消費者金融会社の金利・利息(手数料)はどれくらい?

ここからは、消費者金融会社からお金を借りる場合の金利・利息のルールについて解説します。

①「金利・年利・実質年率」「利子・利息・手数料」…少し紛らわしい用語について

まずは用語の意味を確認しておきましょう。

主なローン関連の用語まとめ(1)
金利一定期間お金を借りたとき、何%相当の利息(手数料)が発生するかを表す数字
年利金利のうち、「1年間お金を借りたとき」何%相当の利息が発生するかを表す数字
実質年率すべての保証料・手数料などを併せた上で計算した年利
※ただし消費者金融の場合は年利も保証料込みで記される
→消費者金融会社の場合、すべて同じ意味で使われていることが多い
主なローン関連の用語まとめ(2)
利子借入に伴うサービス料・手数料のこと
利息預金について使われる場合はプラスの利益の意味も持つが、ローンの場合は借入に伴うサービス料・手数料のこと
(=利子と同義)
手数料消費者金融会社の場合はATMの利用や銀行振込の際に発生する手数料をさすことが多い

ご覧の通り、利息に関わる用語は似たような言葉が似たような意味で使われていることが多いです。

特に「金利」「年利」「実質年率」は、「消費者金融を利用する場合に限って言えば」ほぼ同義語だと考えてよいでしょう。

★ただし自動車ローンやJAバンクのカードローンなど、金利と実質年率が同義ではないローンは多数存在します。

金利と実質年率を同一視できるのは、消費者金融(と多くの銀行)のカードローンのみです。

②金利に幅がある場合、適用されるのは多くの場合で「上限金利」(最大の金利)

消費者金融会社が公式HPなどに提示している金利(=年利・実質年率)は、ある程度の幅があります。

例:アコムの提示金利

年3.0%~18.0%

とは言え、初回契約の際に適用されるのは多くの場合で上限金利(=最大の金利)です。
上記の場合、18%が適用されます。

金利の優遇を受けられるのは、多くの場合で金融機関と長く取引を続けている方に限られます。

年収が高い人など、返済能力が高い方であれば審査優遇により低めの金利で契約を結べることもありますが、基本的には「最も高い金利が適用される」と考えておくのが無難でしょう。

確実に低い金利で借りたいのなら「上限金利が低い申し込み先」を選びましょう。

★ただし借入額によっては、金融機関の方針にかかわらず利息制限法・出資法に基づく金利優遇を受けられます。

参考:利息制限法・出資法が定める年利の制限
借入額10万円未満年20%以下
借入額10万円
~100万円未満年18%以下
借入額100万円以上年15%以下

この制限のため、上限金利を18%超に定める中小消費者金融会社は、初回の融資金額を「9万9000円」などに設定することがあります。

③金利を「12で割る」と、1ヶ月あたりの手数料が大体わかる

消費者金融が掲げている金利はいずれも「年利」、つまり「1年間お金を借りっぱなしだった場合に、いくらの利息が発生するか」を表す数字です。

ですが実際のところ、返済は1ヶ月に1度行われるため、「年利」から直接「1ヶ月あたりの利息」を知ることはできません。

月当たりの大まかな利息を調べるためには、適用されうる金利を12で割ってみると良いでしょう。

例えば18%の年利を12で割ると1.5%。
これは、「1ヶ月あたり借入額に対し、1.5%程度の利息が発生する」ことを意味します。

例:10万円を金利18%で借りるとき、1ヶ月あたりの利息は1,500円程度

実際の利息は日割りで計算されるため誤差がありますが、カードローンを計画的に利用するためには有効な方法です。

大手消費者金融会社が公式サイトに設置している、返済シミュレーションも活用しましょう。

④安い手数料で済ませるためには「最小限を借りて、最短期間で返す」ことを徹底したい

月当たりの金利が何%であっても、利息の発生回数や金額が少ないほど、負担額は軽くなります

少しでも支払う利息を抑えて消費者金融会社を利用したいなら、「必要最小限を借りる」「最短期間で返す」ことを心がけましょう。

どの消費者金融会社であっても、あなたの都合に応じた追加返済や一括返済が可能です。

利息は月割りではなく日割りで請求されるため、いつ追加返済を行っても問題ありません

★利用できる返済方法は借入先によって異なります。
大手消費者金融会社の場合は、「ATM入金」「インターネット返済」「銀行振込」などが主な追加返済方法となります。

一般的な消費者金融における契約の流れ

一般的な消費者金融における契約の流れ

大手消費者金融会社で、インターネット契約を行う流れは以下の通りです。

大手消費者金融における
インターネット契約の流れ

Webサイトまたはスマートフォンアプリから申込み
審査開始
※申込確認の連絡が入ることが多い
※申込先によっては勤務先への連絡あり
必要書類のアップロード
メールで審査結果連絡
契約内容(限度額など)の確認
カード発行希望の選択など
契約完了
銀行振込または「スマホATM」で借入
(ここまで最短1時間程度)
※カード発行を希望しない限り、郵送物なし

申込先によって若干内容が前後することはありますが、おおまかな流れは同じです。

また即日でのカード受け取りを希望するのなら、審査後は各社の無人店舗に向かう必要があります。

カードの発行希望の有無やその受け取り方法については、申し込みの際に選択できます。

そもそも消費者金融会社とは?安全な借入方法なの?

ここからは、はじめて消費者金融会社を利用する方から挙がることの多い疑問や不安を解決していきます。

①過去のトラブルをもとに法律改正、現在「理不尽な取り立て」が行われることはない

消費者金融会社と言うと、「怖い」「怪しい」といったイメージを持つ方は少なくありません。

実際に、2000年代は消費者金融会社の顧客トラブルが頻発していました。

ですが現在は法律が大きく改正され、多くの金融機関が大手銀行のグループに入っています

業界全体がトラブルの防止に努めているため、少なくとも大手金融機関を使う上で、家族への請求や訪問取り立てといった理不尽な目に合うことはまずないでしょう。

大手消費者金融会社の口コミには、延滞の際の電話対応でさえ丁寧だったという内容もあります。

②現在、大手消費者金融会社のほとんどは大手銀行のグループ会社

現在、大手消費者金融会社のほとんどは大手銀行のグループ会社(子会社)となりました。

各消費者金融会社の所属グループ
プロミス
SMBCモビット三井住友フィナンシャルグループ
(三井住友銀行)
アコム三菱UFJフィナンシャル・グループ
(三菱UFJ銀行)
レイクALSA新生銀行
アイフル銀行系ではないが東証一部上場
※傘下にAGパートナーズ株式会社など

仮にこういった金融機関で悪い評判が立ってしまえば、親会社や同じグループの会社、株主などに多大な迷惑が掛かります。

大手消費者金融のサービスや対応が向上している理由には、このような背景も関わっています。

③「借り過ぎ」を防止するにはどうすればいい?

正規の消費者金融会社は、あらかじめ定められたルールに基づいて毎月の返済を要求します。

ただし、貸し付け条件にかかわらず、「うっかり借り過ぎてしまった」という方は後を絶ちません。

できる限りリスクなくお金を借りるためには、「必要最小限を借りて、最短期間で返す」ことを徹底しましょう。

金利や利息の負担を抑える為にも、金銭感覚を保つ為にも、「お金を借りている状態が普通」になることは避けたいところです。

消費者金融会社と銀行カードローンの違いは何?

消費者金融会社と銀行カードローンの違いは何?

ここからは消費者金融会社と比べられやすい銀行カードローンと、2つの違いについて解説します。

①即日融資(申込当日の貸付)に対応しているのは消費者金融会社だけ

即日融資は、消費者金融会社の専売特許です。
少しでも早く融資を受けたい場合は、申込先は消費者金融会社の中から検討しましょう。
2018年以降、すべての銀行は個人向け融資を行う際に「その人物が反社会的勢力と関係がないか」を調べる義務を負っています。
この調査には警察庁データへの照会が必要で、最短でも1営業日を要します。
そのためどんなにスピーディな銀行カードローンでも、即日融資を行うことはできません。

②家族や勤務先に知られず借りやすいのも消費者金融の方

「自宅への郵送物なし」「勤務先への連絡なし」といった、「他人に知られず借りやすい」という方面で優秀なのは、やはり大手消費者金融会社です。

スマートフォンで借入ができるカードレスも増えており、利用明細もアプリやインターネット上で確認する事ができます。

CHECK勤務先への電話なしで借りられる消費者金融会社
CHECK自宅への郵送物なしで借りられる消費者金融会社

③ただし年収の3分の1超を借りられる可能性があるのは銀行カードローンだけ

「大きなお金を借りやすい」のは銀行カードローンです。
適用される法律が消費者金融と異なることから、銀行カードローンには、「年収の3分の1を超える融資を禁止する」という制限が存在しないためです。

ただし限度額を決めるのはあくまで銀行側ですので、必ずしも申込者の希望通りの高額契約を結べるとは限りません

高額な契約に強いローン、かつ申込者に安定収入がある場合であっても、融資の上限額は申し込み者の年収にあわせて、無理のない範囲で設定されます。

④金利も銀行カードローンの方が低く済むことが多い(一部例外あり)

消費者金融会社の上限金利が18%程度であるのに対し、銀行カードローンの上限金利は14.5%程度であることが多いです。

銀行よりも金利が低い消費者金融会社や、消費者金融並みに金利が高い銀行カードローンといった例外はあるものの、「確実に低い金利で借りたい」とお考えなら銀行カードローンを選ぶのが無難でしょう。

借り入れまでのスピードやバレにくさ、借り入れ・返済方法の充実度を重視するなら消費者金融会社を、金利の低さや限度額の高さを重視するなら銀行カードローンを検討しましょう。

消費者金融会社の選び方とその利用についてのまとめ

消費者金融会社の選び方とその利用についてのまとめ

ポイント
  • はじめて消費者金融会社を選ぶのなら、スピード・サービスともに優れる「大手消費者金融会社」を選ぶのがベスト
  • 申込先によって「勤務先へ電話を掛けられるか」「自宅への郵送物が発生するか」などは異なる。重視したいメリットをもとに申込先を絞り込もう
  • 信用情報に不安があるのなら、中小消費者金融会社を選ぶのも良い
  • 損をせず利用するなら「必要最小限のお金を借り、最短期間で借りる」ことを徹底したい

消費者金融会社と一口に言っても、そのサービス内容は様々です。

借入先を選ぶ上で何を一番重視したいかを考えた上で、条件に合った会社を絞り込んでいきましょう。



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