【Vプリカ】購入・利用の流れ&差額手数料を0円にする方法

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【Vプリカ】購入・利用の流れ&差額手数料を0円にする方法
「ネットゲームに課金するためにプリペイドカードを買いたい。
コンビニに売ってるなら、大体どのゲームにも使えると聞いたけれど……?」

クレジットカードと同じ「VISA」マークの付いた「Vプリカ」は、インターネット上のあらゆる「カード払い対応」の場所で利用可能。
ただしその他のVISAカード、例えばクレジットカードやデビットカードとは違って買うたびに手数料を取られるので、基本的には「手数料を支払ってでも、課金しすぎないよう気を付けたい」といった場合向きとなります。

今回はそんな「Vプリカ」について、その上手な使い方やその他のVISAカードとの比較、「Vプリカ」購入後の使い方までをまとめました。
読み終えていただければ、このカードを使って目的を達成する方法が分かりますよ。

そもそも「Vプリカ」って何?

まずは、「Vプリカ」とはどういった支払い方法なのか簡単に解説していきます。

「Vプリカ」ギフトカード▲コンビニエンスストアで売っている「Vプリカ」ギフトカード(画像は公式HPより)

①コンビニ等でも買える、「ネット専用・買い切り型のVISAカード」

「Vプリカ」とは、簡単に言うと「ネット上で使える、買い切り型のVISAカード」です。

ここで重要なのは「VISA」という文字。
この「VISA」とは国際ブランドと呼ばれるもので、クレジットカードに付けられていることが多いのですが……。

三井住友カード2020年新デザイン▲三井住友カード。右下にVプリカと同じ、「VISA」のロゴマークを見ることができます。

原則としてこの「VISA」を使える場所であれば、「VISA」マークの搭載されたカードを使った決済が可能となります。
そしてこの「VISA」は国際ブランド最大手となるため、クレジットカード払いに対応している場所の九割九分は「VISA」を使えると見て差し支えありません。

DMM.comの課金で使えるカード▲DMM.comの課金ページ。見えにくいですが、VISAのマーク(左端)が掲載されています。

つまり、Vプリカはクレジットカードの代用品として、クレジットカード払いが利用できる場所で使える支払方法というわけですね。買い切り型のために審査が無いのも嬉しいところです。

★「Vプリカ」にはレジ等での読み取り機能が付いていないため実店舗で利用することはできません
あくまでインターネット上でのみ利用できるカードとなります。(ネットショッピング、ネットゲームへの課金など)

★インターネット上の手続きであっても、公共料金やインターネット料金、その他諸会費といった継続的な支払いに利用することはできません。

「チャージ」という概念はありません。2度目以降に利用する際も、新しいVプリカを購入することになります。(カード番号も変わります)

②基本的には「手数料を逆手に取って、課金しすぎを防ぐ」のが目的となる

VISAブランドの搭載により、「クレジットカードの代用品」として使えるこの「Vプリカ」ですが……。
コンビニエンスストアなどでこのカードをご覧になったことがあるのなら分かる通り、実はこのカード、使える金額(チャージ額)より販売額の方が高いです。
具体的な「Vプリカ」販売額は以下の通り。

★Vプリカ販売額(購入方法については後に解説)
▼チャージ額コンビニ端末※1コンビニで「ギフトカード」購入※2ネット購入
500円700円
1,000円1,200円
2,000円2,200円2,200円
3,000円3,200円3,250円3,200円
5,000円5,200円5,290円5,200円
7,000円7,280円
10,000円10,390円10,200円
20,000円20,200円
30,000円30,200円
※1 マルチコピー機やLoppiを通した購入手続き
(セイコーマート、デイリーヤマザキの場合、購入できる金額が異なります)
※2 「Vプリカギフトカード」(機能は同じ)をレジに持っていく方法

余計な手数料が掛からないどころかポイントの貯まるクレジットカード払いに比べると、「Vプリカ」の利用は損となることは言うまでもありません。
つまりVプリカとは余計な差額手数料を支払って使う、クレジットカードの代用品となるわけです。

言うまでも無く、クレジットカード払いが可能ならわざわざ損をする「Vプリカ」を購入する必要はありません
それならこのカードを使うべきタイミングはいつかというと、「クレジットカードを使うと際限なく課金してしまいそう」といった場合でしょうか。あえて課金方法を「Vプリカ」に固定することで余計な手間と出費を発生させ、自分を抑えるということですね。

「Vプリカ」での支払いは、クレジットカード払いに比べて手間の面でも、おトクさの面でも劣ると言わざるを得ません。
ただしこれを逆手に取り、自制のために使うのは有効です。これが「Vプリカ」での決済を選ぶ、第一の理由となるでしょう。

ちなみに、「Vプリカ」を利用できるのは18歳以上のユーザーのみ。これは多くのクレジットカードの年齢制限と同じですね。
課金や買い物をきちんと自制できるのなら、Vプリカではなくクレジットカードの入手を検討しても良いでしょう。「Vプリカ」がウリにしているセキュリティサービスについても、多くのクレジットカード会社が導入しているものとなります。

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★クレジットカードの審査に通る自信がない、18歳だけれどまだ高校生だ、といった場合には、口座から直接引き落としを行う「デビットカード」の利用もおすすめです。
こちらにも「VISA」等の国際ブランドが付いているので、ネットショッピングやネットゲームにも問題なく利用できます。(銀行によりますが多くは16歳くらいから、無審査で利用可)

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★その他、「怪しいサイトでクレジットカード払いを利用せざるを得ない状況にあるが、自分のカード情報を入力したくない」という限られた状況であれば、(そんなサイトで買い物をすべきかどうかは置いておいて)「Vプリカ」を使った決済が有効になります。
(ただしこれは差額手数料を取られない「バンドルカード」「Kyash」等の決済アプリを使った方が手軽かつおトク)

<「ライフカード」があれば手数料を抑えられるものの……>

Vプリカは「ライフカード」というカード会社が取り扱っています。
同社が取り扱うクレジットカード、その名も「ライフカード」を使えば、インターネットで「Vプリカ」を購入した際の差額手数料を0円にできる(例:3,000円のVプリカを3,000円で買える)のですが……。

よく考えるとそもそも「Vプリカ」自体がクレジットカードの代用品に過ぎません。
ライフカードというクレジットカードを持っておきながら、あえてVプリカを通して支払う意味があるのかというと疑問なところで、それなら最初からライフカードで支払いを行えばよいと思われます。

あえて有効活用できそうな場面を挙げるとするなら、「VISA」ブランドにしか対応していない場所で、自分の持っている「Masterard」または「JCB」ブランドのライフカードで決済を行いたい場合、くらいでしょうか……。(「VISA」にしか対応していない国内サイトなどほぼ無いのですが)

そういうわけで、「Vプリカ」を使う上で「ライフカード」を手に入れる必要は特にありません。
というよりクレジットカードがあるのなら、「Vプリカ」を使う意味自体がほぼ無いです。
自制を目的にする場合であっても、インターネットでいつでも利用できるクレジットカード払いより、あえて「課金はコンビニで」といったルールを決めた方が有効でしょう。(ただし差額手数料は掛かります)

「Vプリカ」の購入方法と使い方

ここからは、具体的な「Vプリカ」の購入方法と使い方について解説していきます。

①まずは「Vプリカ」を購入しよう

「Vプリカ」の利用は、「Vプリカ」を購入するところから始まります。
購入方法は以下の3種類となります。あなたに合ったものをお選びください。

CHECKコンビニ端末などでの「Vプリカ」購入方法
CHECKアカウント作成不要(その代わりやや手数料が高い)の「Vプリカギフトカード」購入方法
CHECKインターネットでの「Vプリカ」購入方法

(1)コンビニ端末などで「Vプリカ」を購入する場合

コンビニでの「Vプリカ」購入の流れは以下のようになります。

「Vプリカ」利用の流れ
(コンビニエンスストア)

マルチコピー機、コンビニ端末で申込券を発行※

レジで支払い
この際「Vプリカ発行コード」の受け取り

Vプリカのアカウント作成、メール認証等

「Myページ」から「コード入力」を選択
店頭でもらったレジを入力

インターネット上で「Vプリカ」発行
表示されたカード番号などを元に、希望のサイトで決済

※デイリーヤマザキ、セイコーマートなら店頭のサンプルカードをレジに持っていくだけでOK

一見面倒ですが、ある程度インターネットでの操作に慣れているのなら早ければ10分くらいで使えるようになりそうです。また、申込券の発行前(コンビニ来店前)にアカウントを作っても構いません。

各コンビニでの申込券の発行方法、その後のアカウント作成・コード入力方法に至るまでは公式HPにかなり詳しく説明がなされています。

Vプリカ公式HP「Vプリカを買う」

そのためここでは、「セブンイレブン」で支払いを行う一例のみを掲載させていただきましょう。

1.セブンイレブンの場合、使うのは「マルチコピー機」。このメニュー画面から「プリペイドサービス」を選びます。「プリペイドサービス」を選択

2.「“電子マネー・音楽・動画”、“ネットショッピング”、“ブランドプリペイド”」項目から「Vプリカ」を選択。「“電子マネー・音楽・動画”、“ネットショッピング”、“ブランドプリペイド”」項目を選択「Vプリカ」を選択

3.確認や同意を済ませたら、購入希望額を選択します。購入希望額の選択画面
4.同意を済ませたらマルチコピー機から以下のような紙が発行されます。マルチコピー機から発行されるプリペイドサービス代金払込票
5.発行された紙を持ってレジへ。支払いを済ませたら、以下のような「発行コード」を受け取ることができます。発行された発行コード
※画像は全て公式HPより

あとは「Vプリカ」のアカウントを作り、Myページに「Vプリカ発行コード」を入力すればインターネット上でカードの発行を受けることができますよ。

Vプリカ公式HP「アカウント開設」

その他のコンビニでの「発行コード」受け取り方法やアカウント作成の流れ等については、以下の公式HPをご覧ください。

Vプリカ公式HP「Vプリカを買う」

「Vプリカ」購入後の決済方法については、以下の項目をご覧ください。

CHECK購入した「Vプリカ」をネット決済に使う方法

★コンビニ端末などで購入できる「Vプリカ」は「2,000円~10,000円」となります。
(ただしコンビニによって多少違いあり)

(2)コンビニで「Vプリカギフトカード」を購入する場合

上で解説した「コンビニ端末」等での決済方法の他、コンビニエンスストアではアカウント作成の必要ない「Vプリカギフトカード」を購入することができます。
(コンビニエンスストア以外でも、フタバ図書、快活CLUB、アニメイト等で販売)

とは言えこの方法は「3,000円」または「5,000円」分しか購入できない上、手数料も「コンビニ端末」に比べやや高い(とは言え差額は100円未満)点についてはお気を付けください。

このカードの利用の流れは以下の通り。

1.コンビニなどで「Vプリカギフトカード」の購入(3,250円または5,290円)

「Vプリカ」ギフトカード3,000円チャージ分
「Vプリカ」ギフトカード5,000円チャージ分

▲白が3,000円、黒が5,000円チャージ分

2.カード裏側のQRコード、もしくはURLをもとに所定のサイトへアクセスVプリカギフトカード裏側のQRコード

3.リンク先でカード裏面に記載の「認証番号」「カード番号下4ケタ」を入力「認証番号」「カード番号下4ケタ」入力画面

4.インターネット上で「Vプリカ」の発行。この際セキュリティコードなども確認できるインターネット上での「Vプリカ」発行画面
※画像は全て公式HPより

コンビニ店頭で見ることのできるカード番号はダミーに過ぎず、実際にカードを利用する場合には「Myページ」で確認できる番号を使うことになります。お気を付けください。

あとは「Myページ」記載のカード情報を使い、カード決済を済ませるだけです。

CHECK購入した「Vプリカ」をネット決済に使う方法

(3)インターネットで「Vプリカ」を購入する場合

インターネットで「Vプリカ」を購入するためには、クレジットカードかインターネットバンキングの利用環境が必須となります。
これを利用できない場合、コンビニエンスストアなどをご利用ください。

インターネットで「Vプリカ」を購入する場合、まずは「Vプリカ」のアカウント登録が必要となります。

Vプリカ公式HP「アカウント開設」

1.アカウント登録が済んだら、「Myページ」より「Vプリカ購入」を選択。「Myページ」より「Vプリカ購入」を選択

2.「クレジットカード」「インターネットバンキング」の2つから、支払い方法を選択します。支払い方法の選択
現在、利用できるインターネットバンキングについては以下の公式HPをご覧ください。ゆうちょ銀行(ゆうちょダイレクト)は利用できません

Vプリカ公式HP「インターネットバンキングでのご利用拡大について」

3.どちらの支払い方法を選んでも、購入の過程ではSMSまたは電話での認証が必要となります。どちらを選んでも構いませんが、SMS認証の方が簡単でしょう。認証方法選択画面

4.その後は画面の指示に従い、カード情報の入力もしくはインターネットバンキングへのログイン。同意を済ませれば決済完了となります。

こちらの方法についても、手続き自体に関しては10分も掛からないことでしょう。

Vプリカ公式HP「Vプリカを買う」

②購入した「Vプリカ」をネット決済に使う方法

さて、Vプリカの購入手続きが済んだらいよいよインターネットでの決済が可能となります。

「Myページ」で見ることのできる「Vプリカ」は、以下のようなものとなります。

「Myページ」で表示される「Vプリカ」カード▲Vプリカ公式HPより

それぞれの名称は
①:カード番号
②:有効期限(「月/年」の順番に注意)
③:セキュリティコード
④:カード名義

ですね。名義に関しては個人で設定が可能です。

情報が揃ったら、決済をしたいサイトに情報を入力していきます。この際、支払方法には「クレジットカード」をお選びください。

Amazonのカード追加項目▲Amazonのカード追加項目

Amazonの入力項目は「カード名義」(④)「カード番号」(①)「有効期限」(②)のみですが、セキュリティコード(③)を要求されることも多いです。
とは言えどの情報も「Myページ」を見れば簡単に確認できますので、さほど困ることは無いでしょう。

★残高不足(チャージ額<購入額)が発生した場合、承認が下りないため決済は失敗します。

★3Dセキュア(任意のパスワードを入力しての決済)導入店でも利用可能です。
ただしインターネット料金や諸会費など、継続的な支払いには利用できません。ご了承ください。

<注意!放置すると「休眠カード維持費の発生」や「残高失効」の可能性あり>

Vプリカを購入したら、基本的に「すぐに使う」ことを心がけてください
その理由は、「休眠カード維持費」の発生、そして「残高失効」を防ぐため。

Vプリカは、3ヶ月間利用しないと毎月25日、残高が125円ずつ引かれていきます。これを「休眠カード維持費」と呼びます。(残高が125円未満なら全額を引き落とし)
また、1年間Vプリカを使わないと残高は全額失効、つまり支払い損となります。

正直に言うと、プリペイドカードの利用制限としてはかなり厳しいです。
Vプリカは必要な時にだけ購入し、すぐに使う(あるいはゲーム内通貨などに交換する)ようにしてください。

まとめ

「Vプリカ」は買い切り型のVISAカード。使い勝手は良くない上に買うたびに手数料が発生するものの、これを逆手に取って「課金を自重する」場合に使うのが基本か。単にクレジットカードの代用品として使うなら手数料のかからないデビットカード等の方が良い
★「Vプリカ」の購入方法は「コンビニ端末等での購入」「ギフトカード購入」「インターネットでの購入」の3つ。クレジットカードを持っていないのなら、コンビニもしくはその他のお店やネットバンキングを使い支払いを行うことになる
3ヶ月の放置で「休眠カード維持費」、1年間の放置で残高の全額失効という厳しいタイムリミットあり。Vプリカは必要な時にだけ購入し、すぐに使おう

その使い勝手の悪さから誰にでもおすすめできる……とは言えないものの、これを逆手に取り自制に努めるのはアリ。
くれぐれも休眠カード維持費の発生や残高失効を起こさないよう、必要最低限のみ購入するようにしましょう。



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