【東京メトロTo Me CARD prime】長所&短所と入手の流れを簡単解説

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【東京メトロTo Me CARD prime】長所&短所と入手の流れを簡単解説

「通勤代の負担が重い。
何とかして、この負担を減らせないかな……」

もしもあなたが東京メトロのユーザーなら、「Tokyo Metro To Me CARD <prime>」の活用がおすすめ。
なぜならこのカード、東京メトロに乗車するたびに10ポイント(平日)または20ポイント(土日祝日)が貯まるんです。
このポイントは1ポイントあたり1円として、PASMOのチャージに利用可能。
片道運賃が165円であれば、このときの実質還元率は約6%または約12%にも上ります。

今回はそんな東京メトロでの利用に特化した「Tokyo Metro To Me CARD <prime>」について、そのメリット・デメリットや審査の流れを詳しくまとめました。
読み終えていただければ、このカードを最大限使いこなしていく方法が分かりますよ。

「To me CARD prime」基本情報とメリット・デメリット

「To me CARD prime」基本情報とメリット・デメリット

まずは「東京メトロ To me CARD <prime>」とはどういったクレジットカードなのか、見ていきましょう。

①最大の魅力は東京メトロでの高還元率!

「東京メトロ To me CARD prime」の基本情報は、以下の通りです。

東京メトロ To me CARD prime

▲Tokyo Metro To Me CARD Prime

年会費 2,000円+税
(初年度、もしくは年50万円以上の利用で無料)
国際ブランド JCB(JCB)
VISA(ニコス)
Master(ニコス)
基本還元率 0.4%前後※ メトロ乗車ポイント 平日10ポイント
休日20ポイント
ETCカード 追加発行可
ニコスのみ有料
電子マネー PASMO
その他
  • 発行元に「JCB」または「UFJニコス」を選択可、もらえるポイントも変わる(メトロポイントは共通)
  • 定期券搭載可(PASMO機能付きカードのみ)
  • オートチャージ機能あり
  • メトロ乗車ポイントは1P=1円としてPASMOにチャージ可
  • 定期券区間はポイント付与の対象とならない(購入時に別途ポイントは付く)
  • 家族カード追加発行可
※ポイントの交換先による、限定的な条件で0.5%~

「東京メトロ To me CARD prime」(以下単にprimeカード)には「PASMO機能付き」「PASMO機能無し」の2種類がありますが、ポイント還元率などは共通なためお好きな方を選んで構いません。

PASMO機能無しのカードを選んだ場合であっても、インターネットから紐付けを行うことで現在お持ちのPASMOへのチャージ等は可能。
ただしprimeカード自体がサブカード向きということを考えると、一体型の方が使い勝手が良い気もします。

★2018年11月まで、「地下鉄開通90周年限定カード」も選択可能です。
還元率をはじめ、その他の機能に違いはありません。好きなデザインのカードを選びましょう。
東京メトロ To me CARD prime カードデザイン▲To Me Card公式HPより(PASMO搭載型)

②ポイント付与に加え、オートチャージなど交通に密着したサービスが嬉しい

さて、primeカード第一のメリットは何といっても交通、とくに東京メトロに密着した充実のサービスでしょう。

★primeカードの交通系サービス一覧
(1) 改札を通った際の運賃に東京メトロが含まれる場合、平日10メトロポイント、土日祝日20メトロポイント付与 ※定期券区間は含まない
(2) 定期券購入時、1,000円につき5メトロポイント付与
(3) PASMOオートチャージ機能あり
(4) PASMO電子マネーを使った自販機利用で100円につき1ポイント付与
(自販機以外は200円につき1ポイント付与)
(5) 貯まったメトロポイントは1ポイント1円相当としてPASMOへチャージ可

あえて説明するまでも無く、普段から東京メトロを利用されるほどprimeカードをおトクに使うことができます。
メトロ乗車で貯めたポイントを、駅内のコンビニや自販機で便利に使えるのは嬉しいですね。

メトロポイント→PASMO電子マネーの交換には、駅に設置の券売機を使った手続きが必要です
メトロポイントのままの形で、各支払いに利用することはできません。詳しい方法については公式HPをご覧ください。

★メトロポイントは即時でなく、利用月の翌11日に付与されます。(公式HPより)

メトロポイントをもらうためには、カード受け取り後にインターネット上での登録手続きが必要です。

<定期券区間でしかメトロを使わないのなら恩恵は少ない>

東京メトロユーザーの中には「ほとんど定期券圏内の電車にしか乗らない」といった方も多いでしょう。
上にも挙げた通り、primeカードは定期券区間でポイントを貯めることができません

定期券購入時にポイントは付くものの、カード会社から与えられるポイントを足しても還元率は0.9%~1%程度にしかならず、それなら元から還元率の高い他社カードを選んだ方が勝手が良さそう……。
(基本還元率1.2%以上のP-oneカードwizREXカードリクルートカードなど)

基本的にprimeカードは、「定期券以外で頻繁に東京メトロを利用する」という場合にのみおすすめしたいカードとなっています。

③メトロ以外での還元率は低いため、サブカード向きか

さて、具体的なprimeカードの使い道に関してですが、結論から言うとサブカード向きです。
理由は簡単で、メトロに関係のない場所で使うメリットが薄いからですね。

primeカードの発行元は「JCB」「三菱UFJニコス」の2つから選択できますが、そのどちらを選んでも、基本還元率は0.4%ほど。(詳しくは後述
還元率1%程度のクレジットカードがまったく珍しくないこと、さらに目を引くステータスカードへのインビテーションにも繋がらないことを考えると、普段使い向きのカードとは言えません

基本的に、primeカードは東京メトロの関連サービス(PASMOのオートチャージなど)にのみ利用するのがおすすめ。
さらに言うと、PASMO搭載型を選んで「クレジット機能のあるPASMO」として使っていくのがベストかと思います。

例:改札はprimeカードに搭載のPASMOを使い通り、残高が減ったらオートチャージ。
日用品の購入や税金・年金の支払いなどには還元率の高い他社カードを利用

この使い方だとどうしても2年目以降に年会費が発生してしまいますが、致し方ありません。
ちなみに週4回ほど東京メトロに乗るのなら、年会費は十分メトロポイントとして取り戻すことができます。(平日で換算した場合)

<ゴールドカードの魅力は何?年会費の元を取るのは困難>

To Me CARDにはゴールドカードも存在します。
主な違いをprimeカードと比べてみました。

★2つのTo Me CARDの比較
ゴールドカード Prime(一般)
盤面(画像は公式HPより) ゴールドカード Prime(一般)
年会費 10,000円+税 2,000円+税
(初年度、年50万円以上の利用で無料)
メトロ乗車ポイント 平日20ポイント
土日祝日40ポイント
平日10ポイント
土日祝日20ポイント
電子マネー利用時還元率 2.0%(自販機)
1.0%(店舗)
1.0%(自販機)
0.5%(店舗)
基本ポイント還元率 0.4%前後(JCB、UC)
0.5%前後(UFJニコス)
※UCのみ利用総額100万円ごとに5,000ポイント付与
0.4%前後
海外旅行損害保険 最高1億円(JCB)
最高5000万円(ニコス、UC)
なし(JCB)
最高2000万円(ニコス)
携帯品損害保険 1旅行につき50万円まで なし
国内旅行損害保険 最高5000万円 なし
ショッピング補償 最高500万円(JCB)
最高300万円(ニコス、UC)
なし(JCB)
最高100万円(ニコス)

ゴールドカードのユーザーは、東京メトロ利用時の付与ポイントが2倍となります。
これは確かに大きなメリットですが……。

年会費の差額である8,640円(税込み)について、乗車のみで元を取ろうとすると、実に864回も改札を通らなければなりません。(乗車は平日のみを想定/2つのカードの乗車ポイントの差額は1回10ポイントとなるため)
このことから、「おトクさ」を目的とする場合、ゴールドカードはほとんど申し込み先の候補にならないと言って良いでしょう。

もちろん各付帯保険などに魅力を感じた場合はその限りでありませんが……。
1万円の年会費が必要なカード会社はどこも大体、これくらいの保険は付けているはず。また、To Me CARDゴールドには独自の特典(レストラン優待など)が少ないのも気になるところです。

というわけで少なくともTo Me CARDをサブカードとして使うのなら、年会費の高くないprimeカードで十分でしょう。

★その他、現在の入会特典などについては公式HPをご覧ください。

申し込み先は「JCB」「三菱UFJニコス」どちらを選ぶべき?

申し込み先は「JCB」「三菱UFJニコス」どちらを選ぶべき?

primeカードへの申し込みを行うにあたり、迷うのが「JCB」「三菱UFJニコス」のどちらを選ぶか、という問題。
あなたに合っているのはどちらの会社か、見分ける方法を紹介していきます。

①ポイントの交換先で選ぶ

改札通過時に貯まっていくメトロポイントとは別に、primeカードでは請求額に応じたカード会社独自のポイントが貯まります。
発行元に「JCB」「三菱UFJニコス」のどちらを選んでも「請求額1000円ごとに1ポイント」が貯まることに変わりはありませんが……。
このポイントの交換先、そして交換レートの違いは見逃せません。
そんな2社ポイントの主な相違点を、以下に分かりやすくまとめてみました。

★発行元によるポイントの違い(かっこ内は実質還元率)
JCB 三菱UFJニコス
貯まるポイント Oki Dokiポイント わいわいプレゼント
ポイント取得率 1000につき1ポイント
次回キャッシュバック 1P→3円
(0.3%)
500P→2000円
(0.4%)
nanacoへの交換 200P→2500P
(0.5%)
200P→600P
(0.3%)
Tポイントへの交換 500P→2000P
(0.4%)
200P→800P
(0.4%)
Pontaポイントへの交換 不可 200P→800P
(0.4%)
楽天ポイントへの交換 200P→800P
(0.4%)
200P→800P
(0.4%)
楽天Edyへの交換 200P→600P
(0.3%)
不可
ビックカメラポイントへの交換 200P→2500P
(0.5%)
500P→2500P
(0.5%)
ANAマイルへの交換 500P→1500マイル 不可
※実施キャンペーンなどは考慮しない

ポイントの汎用性が高いのはJCBの方でしょうか。「Oki Dokiポイント」がある程度貯まったら、nanacoかANAマイルあたりに交換すると効率が良さそうです。

とは言えサブカードとしての利用であれば、まとまったポイントを貯めるまでにはかなり時間が掛かりそう。
基本還元率も良くないため、カード会社のポイントは「おまけ」程度に考えておきましょう。

★ポイントの交換先や使い道は他にも多く用意されています。詳しくは以下の公式HPをご覧ください。

JCB公式HP「便利に使う」
三菱UFJニコス公式HP「わいわいプレゼント」

②国際ブランドで選ぶ

そのお店でクレジットカードを利用できるか否かは、国際ブランドによって変わります。
各ブランドの特色は以下の通り。

★国際ブランドの簡単な特色(primeカードで選択できるもののみ)
JCB
  • 国内で最も加盟店が多い
  • 海外(とくに日本人旅行者の少ない地域)では利用できないことも多い
VISA(UFJニコス)
  • 世界で最も加盟店が多い
Master(UFJニコス)
  • 世界で二番目に加盟店が多い

海外旅行へ行く予定があるのなら、他社カードも併せてVISAとMasterを一枚ずつ持っていられると安心です。
一方、国内でのみの利用であればJCBを選ぶのが定石でしょうか。

とは言え「JCBのみ(あるいはVISAのみ、Masterのみ)しか使えない」というお店は多くないので、海外旅行を控えているという場合を除き、さほど気にする必要は無いかと思います。

③ショッピング補償で選ぶ

primeカードの場合、JCBにはショッピング補償が存在しないのに対しニコスは90日間、年間100万円まで保証してくれます。
(ショッピング補償……クレジットカードで購入した品物の損害・盗難を補償してくれるサービス)

ただしサブカードとしてこのカードを使っていくのなら、補償サービスを利用する機会はほとんど無いと考えられます。

結局のところ、どちらの発行会社を選ぶかは判断は分かれるところですが……。
「海外旅行を控えており、VISAもMasterも持っていない」という場合を除いては、ポイントの汎用性の高いJCBを選ぶのが基本になるかと思います。

「To Me CARD prime」申し込みからカード到着までの流れと必要日数

「To Me CARD prime」申し込みからカード到着までの流れと必要日数

ここからは、「To Me CARD prime」を受け取るまでの手順について紹介していきます。

★審査への通過条件については、「クレジットカードの取得とその審査」のページをご覧ください。

①審査結果は早ければ1時間以内に出る

「To Me CARD prime」の審査結果は、最短で申し込みから1時間以内でメールにて通達されるとのこと。
特にすでに同じ発行元(JCBまたはUFJニコス)のカードを持っており、それを問題なく利用し続けているのなら、スピード可決の可能性が高くなるようですね。申し込みから20分~30分で可決メールが届いた、という例もありました。

新規での申し込みであっても、即日で審査結果が出ることは珍しくない模様。
ただしどうしても、個人事業主などが申し込みを行う場合には審査に時間が掛かりやすくなります。

②本人確認や在籍確認の電話が必要となることも……

スピード可決の例が多いprimeカードではありますが……。
その一方で、「携帯電話に連絡が入った」「在籍確認が行われた」といった報告も少なくありません。
在籍確認……カード会社が申込者の勤務先に電話を掛け、申し込み情報通りの職場に努めていると確認すること)

「平日の日中に申し込んだのに、審査結果が1日待っても来ない……」という場合には、携帯電話あるいは勤務先に電話が掛かってくる可能性が高いと思われます。(審査通過の可能性がある場合のみ)

在籍確認はあなた本人が電話を取れなくても構いませんが、携帯電話への連絡を無視し続けると審査落ちとなってしまいますので、結果が出るまでは着信に気を配りたいところです。
クレジットカードの審査における、携帯電話などへの「申し込み確認」について

まとめ

まとめ

「Tokyo Metro To Me CARD prime」は名前の通り、東京メトロやPASMOの運用に特化したクレジットカード。最大のメリットはメトロの乗車運賃支払いのたびに10または20ポイントが貯まること
★オートチャージ機能など使い勝手の良いサービスも設けられているが、定期券圏内のみを利用する場合には向かない
メトロ関連以外のサービスや還元率は充実していると言い難く、メイン使いのカードには向かない。基本的には「クレジット機能付きのPASMO」として使うのがおすすめ(PASMO一体型の場合)
★発行会社はJCBと三菱UFJニコスを選択できるが、基本的にはnanacoポイントへの還元率が高く航空会社のマイルへも交換ができる「JCB」の選択がおすすめ
★審査結果は「短時間で出る」もしくは「在籍確認や本人確認の電話が必要になる」で二極化しやすい模様

東京メトロを頻繁に利用されるのならメリットの大きい「Tokyo Metro To Me CARD prime」
得意な場所・不得意な場所のハッキリ分かれたこのカードは、長所だけを存分に生かせる「メトロ専用」サブカードとして使っていくのがおすすめです。



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