【P-one Business MasterCard】他社と比べたメリット総解説

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「年会費無料で、できる限りサービスの良いビジネスカードがほしい!」

「P-one Business MasterCard」はそんな需要にピッタリ合ったクレジットカード。
「年1回のカード利用で年会費を無料にできる」という性質上、当然有料カードのように様々な優待を備えているわけではありませんが……。
ビジネスカードにしては高めの「0.6%前後の還元率」「追加カード5枚まで無料」そして「年間最高300万円までのショッピング保険」が独自の魅力となっています。

今回はそんな法人カード/個人事業者向けカード「P-one Business MasterCard」について、他社の無料カードとの比較を交えながらそのメリット・デメリットをまとめました。
読み終えていただければ、できる限りコストを掛けずにビジネス用カードを手に入れる方法が分かります。

「P-one Business MasterCard」の基本情報とメリット・デメリット

まずは「P-one Business MasterCard」とはどういったクレジットカードなのか、簡単に解説していきます。

①年会費を簡単に無料にできる&0.6%前後の還元率が最大の魅力

「P-one Business MasterCard」の基本情報は以下の通り。

★ポケットカード「P-one Business MasterCard」
年会費 2,000円+税
※初年度無料
年1回の利用で翌年も無料
国際ブランド Mastercard
基本還元率 0.6%前後 利用可能枠 最高300万円
海外旅行傷害保険 無し 国内旅行傷害保険 無し
ショッピング補償 年間最高300万円 追加発行可 追加カード(従業員カード)5枚まで
ETCカード
付帯電子マネー 無し 支払日 毎月末締め
翌々月1日払い
申し込み条件 個人事業主様・法人代表者様で20歳以上の方
自宅または会社に固定電話必須

本来2,000円+税の年会費を、年に1回の利用という簡単な条件で0円に抑えられるのは嬉しいですね。
また、0.6%前後(ポイント交換先により変動)という還元率はビジネスカード(法人代表者または個人事業主向けのカード)の中では高い方です。

そもそも年会費無料のビジネスカード自体が貴重ということもあり、「かんたんに年会費を無料にできる+そこそこ高還元」の「P-one Business MasterCard」はこの点だけを見ても優秀と言えます。

<「P-one Business MasterCard」のポイント制度について>

「P-one Business MasterCard」では、カードの請求額「1,000円につき2ポイント」が与えられます。
このポイントとは、発行元であるポケットカード社の「ポケット・ポイント」ですね。

この「ポケット・ポイント」は、以下のようなレートで交換が可能。

★ポケットポイントの交換先

  • 300ポケット・ポイント
「Tポイント」900P
「dポイント」900P 
引落口座へのキャッシュバック(900円) 他
  • 330ポケット・ポイント
Amazonギフト1,000円分
  • 980ポケット・ポイント
ジェフグルメカード3,000円分
  • 1,000ポケット・ポイント
VJAギフトカード3,000円分

交換先によって若干前後することはありますが、基本的に1ポイントの価値は3円程度。
というわけで、「1,000円につき2ポイント=6円相当」が与えられる「P-one Business MasterCard」の実質還元率は0.6%程度と言えます。

その他のポイント交換先等については、以下の公式HPをご覧ください。

ポケットカード公式HP「ポケット・ポイント」

②さらに年間最高300万円のショッピング補償付き

「P-one Business MasterCard」は年会費実質無料のクレジットカードには珍しく、「年間最高300万円のショッピング補償」(購入商品安心保険)が付帯しています。

これは「P-one Business MasterCard」で購入した物品が「購入から90日以内」に、「偶然の事故または盗難」により損害を受けた際、その払い戻しを受けられるというもの。(ただし3,000円以上の物品に限る)

ショッピング補償自体はよくあるサービスですが、一般に年間最高300万円の補償を付けようと思うと1万円ほどの年会費が必要になることがほとんど。(三井住友ゴールドなど)
簡単な条件で年会費を無料にできる「P-one Business MasterCard」のショッピング補償額は、まさに破格と言えます。

3,000円以上の事務用品などを購入する機会が多いのなら、「P-one Business MasterCard」は心強い存在となってくれることでしょう。

<ある程度の会員サービスを狙うなら有料カードを選ぶべき>

「年会費無料」「実質還元率0.6%前後」「充実のショッピング補償」と、申し分のないカードスペックを誇る「P-one Business MasterCard」。
その一方で、ビジネスカードの名を冠していながらビジネス関連の優待・特典はありません
(ビジネス以外の特典を含めても「レンタカー優待」「パッケージツアー優待」「海外お土産宅配サービス」Mastercardのトラベルサービスくらい)

ビジネス関連のサービス(会計ソフトの会費優待、会食の優待等)を狙うのなら、素直にある程度年会費の発生するカードを選ぶべき。
基本的に「P-one Business MasterCard」は、「お金を掛けずに私用のカードと事業用のカードを分けたい」という場合に申し込むビジネスカードとなります。

★「P-one Business MasterCard」の盤面は金色ですが、「ゴールドカード」の区分には入りません。国際ブランド「Mastercard」の提供するサービスについても、一般カード相応のものとなります。(=EX Gold fot Bizのようなレストラン優待などは利用不可)

★別途年会費700円+税で、ロードサービス「カーライフ・ホットライン」付帯させることは可能です。

③その他の年会費無料カードとの簡易比較

ここからは、その他の年会費無料カードと「P-one Business MasterCard」を簡単に比べてみましょう。

★年会費無料(あるいは簡単に無料にできる)ビジネスカードの比較
P-one Business Mastercard セゾン・パール・アメリカン・エキスプレス・カード ライフカードビジネスライト
盤面(画像は公式HPより) P-one Business セゾン・パール・アメリカン・エキスプレス・カード ライフカードビジネスライト
年会費(本人) 2,000円+税
※初年度無料
※年1回の利用で翌年も無料
1,000円+税
※初年度無料
※年1回の利用で翌年も無料
無料
年会費(追加カード) 無料(5枚まで) 発行不可 無料(3枚まで)
利用可能枠 最高300万円 非公開 10万円~500万円
(500万円超も応相談)
国際ブランド Mastercard American Express Mastercard
VISA
JCB
ポイント還元率 0.6%前後 0.5%前後 0%
(ポイント制度なし)
特典など
  • 弁護士無料相談サービス
  • 福利厚生サービス優待
  • 国際ブランド別の優待(MasterVISA) 他
各種保険など

特典以外の、カードのスペックの面では文句なく「P-one Business Mastercard」がベストと言っても良いでしょう。
(ただし300万円を超える決済を希望する場合にはライフカードも要検討)

あえて「P-one Business Mastercard」のデメリットを挙げるとすれば、スタイリッシュとは言い難い盤面デザインでしょうか。
この辺りが特に気にならず、とにかく年会費無料のビジネスカードが欲しいと言う場合、申し込み先は「P-one Business Mastercard」に決めて良いかと思います。

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やや面倒な申し込みの流れと必要書類について

カードスペックの面では優秀な「P-one Business Mastercard」。ただ、これを入手するまでの道のりはかなり面倒です。

前提として、「P-one Business Mastercard」を受け取るためには審査通過後に郵送物のやり取りを交わす必要があるのですが……。
このとき求められる書類がやたらと多く、準備するだけでも大変です。

「P-one Business Mastercard」の必要書類(審査通過後に提出)は以下の通り。

★「P-one Business Mastercard」の必要書類(公式HPより)
全申込み者必須 以下のうちいずれか1点

  • 運転免許証のコピー
  • 運転経歴証明書のコピー(2012年4月1日以降交付のもの)
    ※住所変更された方は表と裏のコピー
  • 各種健康保険証のコピー
  • パスポートのコピー
  • 在留カードまたは特別永住者証明書のコピー
  • 住民票の写し(発行日から6ヶ月以内のもの)
  • 住民基本台帳カード(写真付き)のコピー
    ※いずれも有効期限内のもの
個人事業主のみ 以下のすべての書類

  1. 確定申告書B(税務署での受付が確認できるもの)
  2. 青色申告決算書
    ※白色申告書の場合は、収支内訳書
    ※開業まもなくで決算書の提出ができない場合は、事業実態を確認できる資料のコピー(公的な営業許可証または届出書、屋号の記載された事業所の賃貸借契約書および請求書など)
  3. 事業・収支・資金計画書(希望利用枠が100万円を超える場合のみ)
    ※ポケットカードから送付
法人代表者(法人経営者)のみ 以下のすべての書類

  1. 決算書(直近1期分)※下記3点すべて
    • 損益計算書
    • 貸借対照表
    • 販売費および一般管理費内訳
      ※開業まもなくで決算書のご提出ができない場合は、履歴事項全部証明書のコピー

  2. 収入証明書(最新の発行のもの)※下記のいずれか
    • 源泉徴収票(現勤務先のもの)
    • 直近の連続2ヶ月分の給与明細書(勤続年数1年未満の場合)
    • 市区町村が発行する課税証明書(所得証明書)

合計すると最低でも3種類(個人事業主)または5種類(法人代表者)の書類提出が必要になるわけですね。
本人確認書類だけで作れるビジネスカード(セゾンパール・アメックス等)も多い中、これは面倒と言わざるを得ません。

書類提出を求められるのは審査通過後ですので、通過を確認した後で書類を揃えれば徒労に終わることはありませんが……。
事前に各書類の保存場所や入手方法は確認しておきたいところです。

ちなみに、カード受け取りまでの全体的な流れは以下の通り。

▲ポケットカード公式HPより

郵送物のやり取りを交わす必要上、申し込みからカード受け取りまでには数週間~場合によっては1ヶ月以上が必要となるでしょう。あらかじめご了承ください。

ちなみに以前は公式HPに「赤字決済でも申し込み可能」という記載があったようですが、現在同様の文面は見られません。

まとめ

「P-one Business MasterCard」「年1回の利用」という簡単な条件で年会費を無料にできる、貴重なビジネスカード。
還元率もビジネスカードにしては高く、充実のショッピング補償も付いてコストパフォーマンスが非常に良い
★カードの機能に関しては申し分ないが、必要書類が多く入手は面倒
個人事業主だと最低3点、法人代表者だと最低5点の書類が必要になることは事前に確認しておこう

入手までの過程が面倒なものの、カード機能は非常に優秀な「P-one Business MasterCard」。
このカードへの申し込みを行うのなら、事前に必要な書類をチェックしておきましょう。

P-one Business MasterCardの基本情報

カード名 P-one Business MasterCard
>申込み資格 個人事業主様・法人代表者様で20歳以上の方
※自宅または会社に固定電話必須
提携カード 無し
利用可能額 最高300万円
審査時間 数日~
到着までの目安 数週間~
入会金 無料
年会費 2,000円+税
※初年度無料
※年1回の利用で翌年も無料
支払日 毎月末締め
翌々月1日払い
支払い方式 リボルビング払い・分割払い(ボーナス併用払いは除きます。)・1回払い
分割払い(年率) 12.00〜14.95%
リボ払い(年率) 12.00〜14.95%
キャッシング(年率) 12.00〜17.95%
遅延損害金(年率) 年14.6%
担保 不要
保証人 不要
必要書類 当該項目参照
金融機関名 ポケットカード株式会社
住所・所在地 東京都港区芝1−5−9
電話番号 0120-12-9255
(携帯電話:0570-064-373)
貸金業登録番号 関東財務局長(12)第01301号
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