【海外還元率2%】オリコカード・ザ・ワールドの利点&他社カードと比べた欠点

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「海外出張のとき、便利なサービスを受けられるカードが欲しい……」

そんなときに候補の一つとなるのが「Orico Card THE WORLD」(オリコカード・ザ・ワールド)。
ゴールド相当のサービス、そして「海外利用時の還元率2%」を備えるこのカードは、海外での支払いをよりおトクなものとしてくれます。
ただ、空港ラウンジサービスや手荷物配送といった細やかな特典については他社カードに劣ると言わざるを得ないかも……。

今回はそんな「Orico Card THE WORLD」について、その取得メリットや海外利用向き・他社カードとの比較結果をまとめました。
読み終えていただければ、あなたに合ったサービスを受けられるカードをお選びいただけます。

★このページは出張、旅行などを理由に「生活の拠点は日本にありながら、海外に出向き何らかの決済を行う機会が多い」方を対象としています。
これに該当しない場合、わざわざ1万円近い年会費を支払ってこのカードを選ぶ意味はほぼありません。
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「Orico Card THE WORLD」の基本情報と取得メリット

まずは「Orico Card THE WORLD」の基本情報をご覧ください。

★「Orico Card THE WORLD」

年会費 9,800円+税
(初年度無料)
国際ブランド Mastercard
基本還元率
オリコポイント
1.0%
(国内利用分)
2.0%
(海外利用分)
利用可能枠 10万円~300万円
海外旅行傷害保険 最高5000万円 国内旅行傷害保険 最高5000万円
ショッピング補償 年間最高300万円
(免責額1万円)
追加発行可

家族カード
(無料/1枚のみ)

ETCカード(無料)

付帯電子マネー iD
QUICPay
支払日 毎月末日締め
翌27日払い
申し込み条件 原則として年齢20歳以上 安定した収入がある方
その他
  • 国内空港ラウンジサービス
  • 自宅→指定空港への手荷物無料配送
  • 往路のみ、成田、中部、関西、羽田空港の国際線利用時が対象)

  • 「Mastercard TASTE OF PREMIUM®」(指定レストランの優待など)
  • 他、一般的なトラベルサポートサービス
  • 特徴は何といっても「海外利用時、ポイント還元率が2%になる」という点。
    海外事務手数料が高いといった罠も無い(事務手数料は他社と変わらない1.63%)ため、海外での決済であれば純粋に、他社カードに比べておトクと言って良いでしょう。また、国内利用分に関しても「1%」という数字は十分に高水準です。
    オリコポイントの交換先について詳しくは、オリコの公式HPをご覧ください。

    で、高還元というのは確かに大きなメリットではあるのですが……。
    結論から言うとこのカード、「海外利用時の還元率が高い」以外に特筆すべき点はありません。良くも悪くも還元率特化、というわけですね。
    iDQUICPayが両方付いているのは珍しいですが、これは年会費無料のオリコカードも同じ)

    そのため、このカードに関しては一つ一つの特典内容を確認するより、「より魅力的なサービスを提供するカードは無いか」という相対的な視点で見ていくのが良さそう。
    特に気になるカードが見当たらなければ、「還元率特化」のこのカードを選んで差し支えないかと思います。

    ★ちなみに貯めたポイントはANAやJALのマイルにも交換できますが、航空会社のマイルをためることを目的とするなら最初から航空会社提携カードを選ぶことをおすすめします。

    あわせて読みたい ANAカードの徹底比較!
    あわせて読みたい JALカードの概要と申込先の選び方

    海外で利用しやすい、同年会費帯ライバルカードとの比較

    というわけで、ここでは海外で利用しやすい同年会費帯のライバルカードと「Orico Card THE WORLD」を比べてみました。
    スペースの都合上、ここでは独自のメリットを備えた「楽天プレミアムカード」「SuMi TRUST CLUB リワードワールドカード」のみを取り上げています。

    ★年会費1万円前後のクレジットカードと「Orico Card THE WORLD」の比較

    Orico Card THE WORLD 楽天プレミアムカード SuMi TRUST CLUB リワードワールドカード
    盤面(画像は公式HPより)
    年会費(本人) 9,800円+税
    (初年度無料)
    10,000円+税 12,000円+税
    年会費(家族カード) 無料(1枚のみ) 500円+税 無料
    国際ブランド Mastercard VISA
    Mastercard
    JCB
    American Express
    Mastercard
    ポイント還元率
    (海外)
    2.0% 約0.882%相当 1%
    ポイント還元率
    (国内)
    1.0%
    海外事務手数料 +1.63% +1.63%
    (VISA、Master)
    +1.6%
    (JCB)
    +2%
    (アメックス)
    +2%
    プライオリティ・パス
    (海外空港ラウンジ)
    該当サービスなし 年会費、利用料ともに無料
    (プレステージ会員)
    年会費のみ無料
    利用は都度27$
    (スタンダード会員)
    国内空港ラウンジ
    (同伴者有料:千円程度)
    国際線利用時の手荷物配送(往路) 1個まで無料 「トラベルコース」選択時、計年2回のみ無料 2個まで無料
    国際線利用時の手荷物配送(帰路) 料金優待のみ(500円) 2個まで無料
    その他特筆すべき特典など
  • Mastercard TASTE OF PREMIUM®
  • iDQUICPay付帯
  • 「楽天プレミアム」1年間無料(楽天市場での送料をポイントで還元)
  • 楽天市場での還元率5%~
  • Mastercard TASTE OF PREMIUM®
  • 自宅~対象空港(国際線)までのタクシー送迎(適用に条件あり
  • JALエービーシー優待
  • 宿泊予約サイトの優待
  • 海外旅行傷害保険 死亡・後遺障害 最高5000万円 最高1000万円
    最高4000万円※1
    最高7000万円
    治療費用 最高200万円 最高300万円 最高200万円
    疾病治療費用 最高200万円 最高300万円 最高200万円
    賠償責任 最高2000万円 最高3000万円 最高3000万円
    携行品損害
    /1旅行
    最高100万円 最高30万円
    最高20万円
    最高30万円
    救援者費用 最高200万円 最高200万円 最高100万円
    航空機 乗継遅延
    搭乗不能
    最高3万円
    手荷物紛失 最高10万円
    国内旅行傷害保険 傷害死亡
    後遺障害
    最高5000万円 最高5000万円 最高7000万円
    (最高1000万円※2
    手術費用 5万円または10万円
    入院日額 5,000円/日
    通院日額 3,000円/日
    航空機 乗継遅延
    搭乗不能
    最高3万円
    手荷物紛失 最高10万円
    ショッピング補償
    (海外・国内)
    最大年間300万円
    (自己負担額1万円)
    最大年間300万円
    (自己負担額1万円)
    最大年間500万円
    (自己負担額1万円)
    その他の補償 キャンセル・プロテクション
    (やむを得ないキャンセルへの補償)
    ※1 旅行保険項目中の赤字は利用付帯(当該カードでの事前決済時に適用される保険)を表す

    ※2 かっこ内は配偶者などが対象となる「家族特約」の上限額(家族会員保険とは異なる)

    「Orico Card THE WORLD」の「海外利用分の還元率2%」はやはり大きいですね。また、航空機関連の保証が付いているのも確かなメリットと言えるでしょう。

    一方で「海外空港ラウンジサービスの無料利用」という点では「楽天プレミアムカード」が、「国際線利用時の手荷物配送をはじめとするサービスの実施」という点では「SuMi TRUST CLUB リワードワールドカード」の存在が気になるところ。このあたりを重く見るのなら、該当する特典を備えたカードを選んだ方が良いでしょう。

    あわせて読みたい
    SuMi TRUST CLUBリワードワールドカードの使い方&航空系カードと比較

    ★その他、付帯保険内容(家族特約含む)を重視するならJCBジャックス、国際線利用時の各種サービスとステータス性を両立させたいなら「アメリカン・エキスプレス・カード」等も視野に入ります。
    ピンと来るカードが無ければ、こちらも併せてチェックしてみてください。

    同じ年会費帯の、海外利用向け他社カードと比べた「Orico Card THE WORLD」の大きな利点は

  • 海外利用時の還元率が高い
  • 航空機関連の補償が付いている(ただしこれはJCB等にも共通)
  • の2点。
    他社カードのサービスに特に魅力を感じないのであれば、還元率特化で余計なサービスを削ったとも言える「Orico Card THE WORLD」は申込先の筆頭候補となるでしょう。

    また、この年会費帯にしては珍しく「Orico Card THE WORLD」は初年度年会費無料ですので、「とりあえず1年間、お試しで使ってみる」のもアリかと思います。

    まとめ

    「Orico Card THE WORLD」最大の特徴は「海外利用時、ポイント還元率が2倍になる」という点。
    海外事務手数料も標準的なので、他のカードに比べると海外の決済がおトクになるのは間違いない。また、国内利用時の還元率も1%と高水準
    ★同じ年会費帯の海外利用向けカードに比べると「航空機遅延や結構、手荷物紛失補償がある」というメリットがある一方で、「海外空港ラウンジサービスが無い」「手荷物配送サービスが手薄い」という点が気になるところ

    年会費が1万円程度になると各社の用意する特典が細分化されてきて、一概にどのカードを選ぶのが良いと言いづらくなります。
    海外に出向く機会が多いのなら、まずは各カード会社が提供する特典を確認し、「Orico Card THE WORLD」以上に魅力的なサービスが無いか確認してみてください。
    これにピンと来るところが無ければ、高還元特化の「Orico Card THE WORLD」への申し込みを決めてしまって良いでしょう。

    Orico Card THE WORLDの基本情報

    カード名 Orico Card THE WORLD
    申込み資格 原則として年齢20歳以上 安定した収入がある方
    利用可能額 10万円~100万円
    審査時間 数日程度
    到着までの目安 2週間前後
    入会金 無料
    年会費 9,800円+税
    (初年度無料)
    支払日 毎月末日締め
    翌27日払い
    支払い方式 1回払い、分割払い、ボーナス一括払い、ボーナス併用払い、リボルビング払い
    分割払い(年率) 12.2%~15%
    リボ払い(年率) 10.2%
    キャッシング(年率) 15%
    遅延損害金(年率) 14.6%
    担保 不要
    保証人 不要
    必要書類 本人確認書類
    (本人限定受取郵便)
    金融機関名 株式会社オリエントコーポレーション
    住所・所在地 東京都千代田区麹町5丁目2番地1
    電話番号 公式HP参照
    貸金業登録番号 関東財務局長(12)第00139号
    新規お申込はこちら 「Orico Card THE WORLD」公式サイト
    

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