【国内外で使える】MileagePlus(マイレージプラス)セゾンカードのメリットと類似カード間比較

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<MileagePlusセゾンカード>を使えばマイルが貯まって、国内線も国際線もおトクに乗れるって聞いたけど、どんなカードかよく分からない……」

「MileagePlusセゾンカード」は米国を中心に展開する航空会社「ユナイテッド航空」と、信販会社「クレディセゾン」が提携して発行するクレジットカード。
このカード最大の魅力は、年会費が1万円を切るにも関わらず1.5%ものマイル還元を実現させていることで、効率よく貯めたこのマイルは、ANAの国内線搭乗券を交換することもできます

今回はそんな「MileagePlusセゾンカード」について、各特典情報やその他のユナイテッド航空カードとの比較結果をまとめました。
読み終えていただければ国内外を問わず、空の旅をよりおトクに&充実したものにする方法が分かりますよ。

「MileagePlusセゾンカード」の基本情報と特典内容

まずは「MileagePlusセゾンカード」(マイレージプラス・セゾンカード)の基本情報と、その利用メリットについて見ていきましょう。

①クレジットカードの請求に応じてユナイテッド航空のマイルが貯まる!

「マイレージプラス・セゾンカード」の基本情報は以下の通りです。

★MileagePlusセゾンカード

年会費 1,500円+税 国際ブランド VISA
Mastercard
American Express
マイル還元率 0.5%
(ユナイテッド航空マイル)
利用可能枠 非公開
海外旅行損害保険 最高3000万円 国内旅行損害保険 なし
ショッピング補償 なし 追加発行可 家族カード
ETCカード
付帯電子マネー なし 支払日 毎月10日締め、翌4日払い
申し込み条件 18歳以上(高校生は除く)の方で、当社の提携する金融機関※に決済口座をお持ちの方
その他
  • 年会費別途5,000円+税で「マイルアップメンバーズ」へ加入可、このときマイル還元は「1,000円につき15マイル」、還元率実質1.5%に(推奨)
  • 永久不滅ポイント(クレディセゾンの共通ポイント)は発生せず、ユナイテッド航空のマイルのみが貯まる
  • コスモ石油の利用で還元率+0.5%(最大2%)
  • 2年目以降に継続特典500マイル付与(アメックスブランド選択時のみ
※銀行、信用金庫、労働金庫、農協はすべて可、その他金融機関は要問い合わせ

解説するまでもなく、このカードにおける大きな特徴は「永久不滅ポイントの代わりに<ユナイテッド航空のマイル>が貯まる」ことですね。
具体的には「利用額1,000円につき5マイル(または15マイル)」が付与されることになります。

貯めたマイルはユナイテッド航空の航空券取得や座席のグレードアップに利用可能。
ここでは1マイルの価値を確かめるために、日本からの利用例を見てみましょう。

★計算の前提条件

  • 大人二人、直行便で成田空港とグアムを往復、いずれもエコノミークラス
  • 往路:2018年9月13日(木)、11時00分発16時00分着予定
  • 復路:2018年9月20日(木)、12時05分発15時00分着予定

★マイル利用時と現金払い利用時の価格比較(情報は2018年6月時点での公式HPより)

マイル利用時の価格 現金払い時の価格
往路 30,000マイル
+別途3,380円
54,390円
復路 15,000マイル
+別途610円
59,390円
合計 45,000マイル
+別途3,990円
113,780円
→このとき45,000マイル=109,790円相当
→よって1マイルあたり約2.4円相当 (往路:1マイルあたり約1.7円相当)
(復路:1マイルあたり約3.9円相当)

やたら往路と復路のマイルの価値に差が大きいのは気になりますが、少なくとも1マイルの価値が1円より高いことは間違いありません。
よって(少なくともマイルを航空券と交換する場合は)、円に換算した場合の実質還元率は「0.5%」または「1.5%」より高く、「マイルアップメンバーズ」加入時であれば場合によって3%~4%の実質還元も可能と言えます。

★ただしサマーシーズンなどの繁忙期は、早朝や深夜といった不便な時間帯を除きマイルでの決済ができないことが多いです。
詳しくはユナイテッド航空の公式HPをご覧ください。

ユナイテッド航空公式トップページ(フライト検索)
ユナイテッド航空公式HP「マイルをフライト、アップグレードなどに使いましょう」

<基本的には「マイルアップメンバーズ」への加盟&アメックスブランドの選択がおすすめ>

「マイレージプラス・セゾンカード」は、5,000円+税の年会費を別途支払うことで「マイルアップメンバーズ」に加入できます。
1,500円の基本年会費の3倍以上とあってやや高額に感じますが、特別な理由(他にメインで使っていきたいカードがあるだとか)が無ければ迷わず「マイルアップメンバーズ」への加入をおすすめしたいところ。

というのも……。
仮に1マイルの価値を2.4円と見積もると、税込5,400円の差を取り返すには「2,250マイル」を余計に貯めれば済むことになります。
2,250マイルを余計に貯めるため、必要な決済額は「22万5,000円」。(通常会員とのマイル還元率差「1%」を基準に計算した場合)
メイン使いのクレジットカードで年間22.5万円を使うことは、言うまでもなく難しくありませんね。
年会費に躊躇していると逆に損をしてしまいかねません。効率よくマイルを貯めていくためにはぜひ、「マイルアップメンバーズ」に加入しましょう。

また、「マイレージプラス・セゾンカード」は「VISA」「Master」「American Express(アメックス)」の国際ブランドを選択できますが……。こちらは基本的にアメックスブランドの選択がおすすめ。
理由は簡単で、その他の2ブランドに比べアメックスの優待内容が優れているからです。
年1回の継続特典500マイル付与アメックス・コネクトという独自の優待サービス)

とは言えアメックスブランドはその他の国際ブランドに比べ加盟店(=使えるお店)が少ないので、このあたりを重視するのならVISAやMastercardも選択肢にはなり得ます。

②貯めたマイルは国内線でも使えるが、予約タイミングには要注意

ご存知の通り、ユナイテッド航空と言えば国際線。「ユナイテッド航空の提携カード」と言えば、国際線のヘビーユーザーしか恩恵を受けられないようにも思えますが……。
実は貯めたマイルはANAが運航する国内線にも利用可能。これはANAがユナイテッド航空と同じ、「スターアライアンス」という航空連合(グループ)に加盟しているからです。

そしてさらに2015年の改正により、国内線搭乗に必要なユナイテッド航空マイルは大幅減額。
具体的に言うと、ANAのマイルなら6,000マイルが必要(レギュラーシーズン)な「東京→大阪」便であっても、ユナイテッド航空のマイルなら5,000マイルで搭乗可能。つまり多くの場合で、ANAマイルよりユナイテッド航空マイルの方が価値が高いんですね。
(ただしANAは時期によって必要マイルが変動するため一概には言えない)

ちなみに国内線搭乗に必要なマイルは、

  • 直線距離800マイル=1,287,48km以内なら5,000マイル
  • これを超える場合は8,000マイル となっています。(羽田⇔沖縄の距離が966マイル)

参考ユナイテッド航空公式HP「日本国内の特典旅行に必要なスターアライアンス特典価格が減額されます」

あなたが「マイレージプラス・セゾンカード」を使い、「マイルアップメンバーズ」に加入した場合、カード決済額333,333円ごとに多くの(直線距離1,287km以内の)国内線へ一回搭乗が可能
これは国内航空会社提携のクレジットカードに比べても、かなりの高還元と言えます。

参考還元率1%のANAカードで東京→大阪の航空券を購入するとき、必要なのはレギュラーシーズンで6,000マイル。これを賄うには60万円分の決済が必要)

ただし提携を結んでいるとは言え、あくまで他社サービスを利用するわけですから、予約や決済の面で不便となることはあります。
例えば、
 ・出発の21日以内に国内線の搭乗券を予約するとき……75米ドル(約8,214円)
 ・出発時期を問わず、電話で国内線の搭乗を予約するとき……25米ドル(約2,738円)
という安くない手数料が発生。
おトクに国内線に搭乗するためには、「出発の22日以上前に、インターネットでの予約」が必須となります。

ユナイテッド航空公式HP「特典旅行の発券オプションと手数料」
(「特定航空券」に、ANAの国内線搭乗券も含まれます)

<国内線しか利用しない人でも、マイレージプラスカードを使った方がいい?>

多くの場合で、ANAマイルよりも価値の高いユナイテッド航空のマイル。
気になるのは国際線より国内線の利用頻度が高い場合、国内の、特にANAの提携カードより「マイレージプラス・セゾンカード」を選んだ方が良いのか、という点ですが……。

単純に、「飛行機と関係ない場所でクレジットカードを使ってマイルを貯め、搭乗券を手に入れる」ことを目的とするのなら、各種ANAカードより「マイレージプラス・セゾンカード」の方が優れていますANAカードのうち年会費が近いものだと、どう頑張ってもマイル還元率は1%を超えられないからですね。1マイルの価値も、多くの場合でユナイテッド航空の方が上です。

一方、ANAの利用頻度が高いのであればどうしてもANAカードによる、搭乗時ボーナスマイルの存在が気になるところ。(一般カードなら+10%、ワイドカードなら+25%)
ANAカードなら機内販売や免税店で優待を受けられることもあり、ANAの利用頻度が高いのなら、あるいは出発の22日以上前に搭乗券を予約することが難しいのなら、各種ANAカードを選んだ方が無難です。

年会費別ANAカードの総比較

それぞれの特徴をごく簡単にまとめたなら、ハイリスク・ハイリターンな「マイレージプラス・セゾンカード」と、低リスク・ローリターン(利用頻度によってはハイリターン)な「ANAカード」と言ったところでしょうか。

ちなみにユナイテッド航空のマイルの有効期限は「最後の利用または獲得から18ヶ月間」(=毎月マイルを貯めるなら実質無期限)、ANAマイルの有効期限は「3年間」となります。

★ちなみにANAの国際線を利用する場合には、マイレージプラスカード、というよりユナイテッド航空のマイル制度を使った方が積算率(加算率)が高くなりやすいです。
詳細は以下の公式HPをご覧ください。

ユナイテッド航空公式HP「マイルの獲得/ANA」
ANA公式HP「提携航空会社/ユナイテッド航空」

他社のユナイテッド航空提携カードとの比較

実はユナイテッド航空と提携を結んで発行されるクレジットカードは「マイレージプラス・セゾンカード」だけではありません。
ここでは、その他のユナイテッド航空系カードと「マイレージプラス・セゾンカード」を簡単に比較してみました。

★付帯保険内容の見方:

>年会費 マイル還元 付帯保険 その他
海外 国内 買物
セゾン MileagePlusセゾンカード 1,500円+税 0.5% × ×
  • コスモ石油の利用で還元率2倍
  • アメックス選択時のみ、2年目以降に継続特典500マイル付与

▶海外:海外旅行傷害保険
◎……死亡や後遺障害に加え、疾病や傷害(けが)の治療費なども補償
○……死亡や後遺障害のみ補償
▶国内:国内旅行傷害保険
◎……死亡や後遺障害に加え、傷害の治療費や入院費用なども補償
○……死亡や後遺障害のみ補償
▶買物:ショッピング補償(購入品の破損・盗難に対する補償)
◎……年間限度額300万円以上
○……年間限度額300万円未満
△……海外利用分のみ補償
他、青いマーク()は自動付帯(旅行料金を当該カードで支払っていなくても補償が下りる)を指す

★マイレージプラス・セゾンカードと各ユナイテッド航空提携カードとの比較

年会費 マイル還元 付帯保険 その他
海外 国内 買物
セゾン MileagePlusセゾンカード 1,500円+税 0.5% × ×
  • コスモ石油の利用で還元率2倍
  • アメックス選択時のみ、2年目以降に継続特典500マイル付与
MileagePlusセゾンカード
(マイルアップメンバーズ加盟)
6,500円+税 1.5%
UC MileagePlus UCカード 1,500円+税 0.5% 特に無し
JCB MileagePlus JCBカード
(クラシック)
1,250円+税 0.5% × 特に無し
MileagePlus JCBカード
(一般)
5,000円+税 1.0% ×
MileagePlus JCBカード
(ゴールド)
15,000円+税 1.5% ◎+ ◎+
  • 航空機遅延、手荷物紛失・遅延への補償あり
  • ANAグループ内空港免税店10%オフ
  • 国内空港ラウンジ
MUFG MileagePlus MUFGカード 5,000円+税 1.0%
  • 国内空港ラウンジ
MileagePlus MUFGカード
ゴールドプレステージ
15,000円+税 1.0%
(国内)
1.5%
(海外)
  • 国内空港ラウンジ
  • 航空機遅延、手荷物紛失・遅延への補償あり
Diners MileagePlus ダイナースクラブカード 28,000円+税 1.0%
  • 継続特典2,000マイル(ただし年300万円利用時)
  • その他ダイナースクラブ特典
MileagePlus ダイナースクラブファースト 43,000円+税 1.5%
(国内)
2.0%
(海外)
  • 継続特典5,000マイル(ただし年500万円利用時)
  • その他ダイナースクラブ特典
※詳細非公開

結論から言うと、「マイレージプラス・セゾンカード」はコストパフォーマンスの面でダントツです。「少ない年会費で、とにかくマイルを貯めたい」という場合、まずセゾン以外は選択肢にならないと言っても過言ではありません。

それでもあえて気になる点を指摘するとすれば、付帯保険の内容とステータス性が、他社に比べ明らかに乏しい点でしょうか。
付帯保険については追加料金を支払って自由にプラスすれば済むものの、カードのデザインやステータス性が気になる場合にはダイナースクラブなども選択肢となります。(ただし審査難易度は高い)

申込みからカード到着までは1週間前後とスピーディ

カードの発行スピードに定評のあるクレディセゾン。「マイレージプラス」カードでもそれは例外ではなく、インターネット申込みから発行手続き完了までの目安時間は「即日~3営業日」となっています。

▲クレディセゾン公式HPより
▲クレディセゾン公式HPより

カード発行後、手元に到着するまでの時間を含めると、使えるようになるまでの目安日数は「申し込みから1週間程度」。もちろん審査状況によってはこれより時間が掛かる可能性はありますが、それでもスピーディに手に入れやすいカードと言えるでしょう。

★はじめてクレディセゾンでクレジットカードを作る場合、審査時にあなたの携帯電話などへ申し込み確認の電話が入ります
詳しくは「クレジットカードの審査通過条件と申込み確認電話、カード受け取りの流れ」ページをご覧ください。

★クレジットカードの申し込み前に、事前にユナイテッド航空の「マイレージプラス・プログラム」に加入しておく必要があります。(登録無料)

ユナイテッド航空公式HP「マイレージプラス・プログラムへのご入会」

まとめ

「マイレージプラス・セゾンカード」は年会費別途5,000円を支払うことでマイル還元率1.5%に!
貯めたマイルはユナイテッド航空(国際線)やANA(国内線)等でおトクに使える
★還元率の高さ・マイルの価値の高さからANAカード以上のハイペースでANA国内線の搭乗券を入手しやすいものの、予約が遅れると高額な手数料が発生するので注意。
このことを踏まえて考えると国内線主体で使うのはハイリスク・ハイリターン
他社に比べてもその還元率は圧倒的。ただし付帯保険やステータス性・デザイン性が気になるのならダイナースの提携カードなども選択肢となる

ユナイテッド航空の利用機会が多いのなら、その圧倒的なコストパフォーマンスから申し込みをお勧めしやすい「マイレージプラス・セゾンカード」。
これ以上ないくらいメインカード向きの当カードではありますが、国内線で利用する場合には予約のタイミングに十分お気を付けください。

MileagePlusセゾンカードの基本情報

カード名 MileagePlusセゾンカード
申込み資格 18歳以上(高校生は除く)の方で、当社の提携する金融機関に決済口座をお持ちの方
提携カード ユナイテッド航空
利用可能額 非公開
審査時間 最短即日
入手日数目安 1週間程度
入会金 不要
年会費 1,500円+税
※「マイルアップメンバーズ」加入時別途5,000円+税
支払日 毎月10日締め、翌4日払い
支払い方式 1回払い・2回払い・ボーナス払い(一括・2回)・リボ払い(長期・標準・定額)
分割払い(年率) 9.0%~11.2%
リボ払い(年率) 書面で通知
キャッシング(年率) 12.0%~18.0%
遅延損害金(年率) 上限20%
担保 不要
保証人 不要
必要書類 本人確認書類
金融機関名 株式会社 クレディセゾン
住所・所在地 東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60・52F
電話番号 0120-24-8376
貸金業登録番号 関東財務局長(12)第00085号 日本貸金業協会会員 第002346号


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