みずほの「Jコインペイ」はどこが魅力?その特徴・メリットを徹底解説!

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PayPayの100億円キャッシュバックキャンペーンを筆頭に、ますます広がっていくQRコード決済。
そのQRコード決済に、新たな風が吹き込みました。

2月20日、みずほフィナンシャルグループがスマートフォンでのQRコード決済サービス「J-Coin Pay」の提供開始を発表しました。

QR コードを活用したスマホ決済サービス『J-Coin Pay』の提供開始について

開始予定は3月1日から。あらかじめスマートフォン上のアプリに預金口座からお金をチャージしておき、会計時にチャージしたお金から支払う仕組みになっています。
▲Jコインペイアプリイメージ(みずほ銀行PDFより)

初めてメガバンクが提供するQRコード決済サービス「Jコインペイ」。このQRコード決済は、他のサービスとどこが違うのでしょうか?

今回は「Jコインペイ」について、その特徴他のQRコード決済システムと比べた強みをまとめました。

「Jコインペイ」の特徴総まとめ!

現金払いがまだまだ根強い日本ですが、現在は様々なスマートフォン決済システムが広まっています。
QRコード決済のみでも「LINE Pay」「d払い」「PayPay」など幅広いです。
また最近では有名なフリマアプリ「メルカリ」の子会社メルペイも、2019年2月13日にiDに対応したスマホ決済サービス「メルペイ」を開始しました。
政府のキャッシュレス政策などもあり、今後もますます広まっていくことが予想されるスマホ決済サービス。
その中で、「Jコインペイ」はどのような強みを打ち出していくのでしょうか?
まずは「Jコインペイ」がどのような決済サービスなのか、詳しく見ていきましょう!

①手数料無料でチャージ、口座にお金を戻すことも出来る!

「Jコインペイ」は先程も説明した通り、スマートフォンのアプリに預金口座からお金をチャージして使うシステム。
チャージができるのはみずほ銀行のみでなく、地方銀行の口座からも可能です。


▲Jコインペイ参画予定金融機関(みずほ銀行PDFより)

約60の金融機関が参加する予定であり、まずは3月25日に20行の銀行口座の登録が可能になる見通しです。
今後も参加金融機関を広げ、信用金庫・信用組合・労働金庫の口座も利用できるよう計画しているとのこと。
わざわざみずほ銀行の口座を開設しなくても、地元の口座を使えるのはありがたいです。

また、一度Jコインペイにチャージしたお金を預金口座に戻すことも可能
チャージ・口座への返却は共に手数料無料です。

サイフの現金が少ないことに気づき、泣く泣く手数料を払ってATMから引き落とした経験はありませんか?
そんな時「Jコインペイ」を使えば、すぐ手数料無料でチャージしてそのまま支払えますので、余計な手数料を払わずに済みます

②利用者同士で送金が可能!

またJコインペイでは、利用者同士であれば個人間でお金を送ることも可能です。
サービス開始直後はこのJコインペイを使って買い物できる加盟店は多くありませんので、この個人間送金が主な機能になると予想されています。

この個人間送金は24時間365日対応。電話番号やQRコードを使って、即時かつ無料で送金出来るのです。

「飲み会でのワリカン、1円単位まで要求されたけど小銭持ってない……」
こんな時に大いに役に立ちますね!

<チャージ・送金の上限はいくら?>

いくらまでチャージ・送金できるかについてはまだ発表されておりません

あわせて読みたい
資金決済法の制限が無いため100万円以上の取引も可能

ですが、「スタート時は不正利用のリスクもあるため上限を設ける」(ITmedia NEWSより)とのことです。

③銀聯・Alipayと連携、他にも海外決済サービスとの連携予定

Jコインペイは4月以降に、中国で広く使われている銀聯(UnionPay)・Alipayとの連携を開始。
中国インターネット通販の最大手であるアリババグループと提携し、Jコインペイの加盟店でアリババ傘下企業が運営しているAlipayを使えるようにするとのことです。

中国はQRコード決済が日常のあらゆる場面で使われています。
参考中国ではQRコード決済は流行っているけども、それは日本と環境が違う
普段現金を使わずQRコードで支払っている中国人にとって、慣れた支払い方法で日本のお店で買い物できるのはありがたいでしょう。

Jコインペイはこの他にも、アジア・米州・欧州のQRコード決済サービスとの連携を広げていく予定です。
元々独自の文化を持つ日本は、外国人観光客も多い国。
さらに2020年の東京オリンピックに向けて、日本を訪れる外国人がまずます増加する見込みであり、今回の「Jコインペイ」の他にもキャッシュレス化の取り組みが幅広く行われています。
参考東京五輪や大阪万博決定を受け「キャッシュレス化」が急加速|仮想通貨にも追い風か
幅広い国の人たちが、Jコインペイを使って日本でのお買い物を楽しんでくれると嬉しいですね。

<「Jコインペイ」はどこで使える?>

2019年2月20日の時点で、Jコインペイの活用・連携を検討している企業は以下の通りです。
★以下の企業はまだ「検討」している段階であり、「確定」ではありませんのでご留意ください。

★Jコインペイ利用を検討している企業一覧
小売
  • ウエルシア薬局株式会社
  • 株式会社大創産業(ダイソー)
  • 株式会社トライアルカンパニー
  • 株式会社ビックカメラ
  • 株式会社ファミリーマート
  • 株式会社ヤマダ電機
  • 株式会社リーガルコーポレーション
食品・
外食
  • 小泉グループ株式会社
  • サッポロホールディングス株式会社
  • 株式会社すかいらーくホールディングス
  • 日清食品ホールディングス株式会社
  • 株式会社松屋フーズホールディングス
  • 株式会社ライドオンエクスプレスホールディングス
  • ロイヤルホールディングス株式会社(
    GATHERING TABLE PANTRY 馬喰町店
サービス
  • コスモ石油マーケティング株式会社
  • 株式会社コンカー
  • 新日鉄興和不動産株式会社
  • 株式会社立飛ホールディングス
  • 東京急行電鉄株式会社
  • 東日本旅客鉄道株式会社
  • ヤマトフィナンシャル株式会社
  • JapanTaxi 株式会社

検討企業は多くないように見えますが、みずほフィナンシャルグループのチーフ・デジタル・イノベーションオフィサーである専務執行役員の山田大介氏は「2月頭から1カ月間の交渉で、これだけ参加を検討いただいている」と述べています。
確かによく見てみると、ビッグカメラやファミリーマート、すかいらーくなどは全国にチェーンを広げていますし、何より有名でなじみのある場所です。
いつも利用しているお店で、すぐにサービスを利用できる可能性があるのは助かりますよね。

山田氏は「加盟店となるのは各銀行の取引先が多い。長く銀行業を営んできた中で育んだリレーション、信用力を使う」とも述べています。
これまでの信頼があるからこそ幅広くかつ便利にJコインペイを利用できる準備を行うことが出来たのですね。

★Jコインペイ利用を検討している企業一覧は以下のリンクからも確認できます。
QR コードを活用したスマホ決済サービス『J-Coin Pay』の提供開始について「『J-Coin Pay』の活用や連携についてご検討頂いている企業」

Jコインペイはここが強い!

ここまで、Jコインペイの特徴についてまとめました。
しかし同じQRコード決済サービスであるpring(プリン)も「アプリへチャージ・口座への返却が無料」「個人間で送金が出来る」といった特徴を持っています。
また、すでにポピュラーな「LINE Pay」「PayPay」でも個人間送金は出来ますし、「外国のQRコード決済が使える」という点もほとんどの日本人にはあまり縁が無いでしょう。
サービス開始して間もないJコインペイを、わざわざインストールして利用するメリットはあるのでしょうか?

……あります!

Jコインペイは初めてメガバンクが提供するQRコード決済サービス。
この「メガバンク提供」が、Jコインペイの大きな強みなんです。

①100万円以上送金できる!

「LINE Pay」「PayPay」などこれまでのQRコード決済では、一度に100万円までしか取引できません。
これは「資金決済に関する法律(資金決済法)」にて、「銀行ではない資金移動業者の送金は1回あたり100 万円以下」と定められているため。

資金移動サービスQ&Aコーナー「いくらでも送ることができるの?」

しかし、銀行が提供しているJコインペイはこの制限を受けません。
そのため、100万円より大きな金額を一回だけで送ることが出来るのです。

みずほフィナンシャルグループのチーフ・デジタル・イノベーションオフィサーである専務執行役員の山田大介氏はこのように述べています。

J-Coinは、仮想通貨やポイントなどとは異なり、銀行が発行する電子マネーであるため、資金移動の金額に法的な上限がない。当初は、個人間の送金や決済を対象にサービスを開始するが、将来は手形の代わりにJ-Coinを使うなど、B2B(Business to Business)で利用する決済手段としての活用を視野に入れている

@niftyニュースより引用
※B2B(Business to Business):インターネットなどのネットワークを介した、企業と企業の間で行われる取引

ビジネスの世界にもQRコード決済が取り入れられる日も近いことでしょう。

最初から100万円以上の取引ができるわけではありません
「スタート時は不正利用のリスクもあるため上限を設ける」(ITmedia NEWSより)とのことです。

②「金融のプロ」だから信頼できる!

PayPayを通じて不正利用が起きたニュースは記憶に新しいでしょう。
原因の一つとして、「セキュリティコードの入力制限が無かったこと」が挙げられています。
一定数以上の誤入力でロックがかかる仕組みになっていなかったため、「手当たり次第に数字を入れてみる」という作戦が可能になってしまったのです。

株式会社ネットプロテクションズが行ったキャッシュレス決済の調査によると、QRコード決済に関して「セキュリティへの不安を感じている」という意見が多かったようです。
もちろんどのQR決済サービスでもセキュリティ対策は敷かれていますが、「現金払いの方が信用できる」という人はまだまだ多い模様。
「これなら大丈夫だ!」という、信用できる根拠が欲しいですよね。

「Jコインペイ」について、山田大介氏は以下のPRも行っています。

金融機関として100年間も厳格な個人情報管理を行ってきた信用力があり、預金者にとっての安心度も高い

CNET Japanより引用

確かにみずほフィナンシャルグループはメガバンクとして高い知名度を誇り、長く金融業界で活躍してきた「金融のプロ」
金融のプロが提供するサービスなら、セキュリティ面も信頼できますね。

<「Jコインペイ」のデメリットは?>

「銀行が提供するアプリなら安心して使えるけれど、使う上で何かデメリットが無いか知っておきたい……」
そうお考えでは無いでしょうか?

デメリットとしては、まず「みずほ銀行以外のメガバンク口座は使えない」という点です。
みずほ銀行が行うサービスですので当たり前といえば当たり前なのですが、「信頼できるし便利だからJコインペイを使いたいけれど、みずほ銀行以外のメガバンク口座しか持っていない……」という場合は不便ですね。

また、リリース前である2019年2月末現在は「最初にどんな情報を登録するか」「使えるお店をアプリで確認できるか」といった、実際の利用手順などの詳細は確認できません
実際に使うか、リリースして時間が経たないと詳細が確認できない」という点は大きいでしょう。

まとめ

★みずほ銀行のQRコード決済サービス「J-Coin Pay」は手数料無料で口座からアプリにチャージできる!
即時・無料で24時間365日ユーザー間で送金が出来る
★銀聯(UnionPay)・Alipayと連携、他にも海外のQRコード決済との連携を予定している
★資金決済法の制限がないから、100万円を超える金額を一回で取引できる
長く金融業界で活躍した「金融のプロ」が提供するサービスだから、安心して利用できる

メガバンクならではの強力な武器を持つ「Jコインペイ」。
今後、PayPayほどではないものの「キャッシュバックキャンペーン」も実施予定とのことです。

安心して便利に買い物できる上に、お得なサービスも計画されているみずほの「Jコインペイ」。
「スムーズに買い物できるのは助かるけど、スマホ決済はちょっと……」と思っていたあなたも、これを機会に日々の生活にスマホ決済を取り入れてみてはいかがでしょうか?

【追記】「J-Coin Pay」アプリリリースしました!
App Storeからダウンロード
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