八丈島で「J-デビット キャッシュアウト」開始!地域活性化の鍵?

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八丈島で「J-デビット キャッシュアウト」開始!地域活性化の鍵?
2018年7月5日発行のプレスリリースにて、東京の八丈島でJ-デビットのキャッシュアウトという、新しいサービスを導入する予定があるとの発表がありました。

この新しい施策によって、八丈島の観光産業での消費の活性化を図るとのことです。

八丈島は元来、現金払いのみのお店が多い中、ATMが少なく現金が引き出しにくいという問題があります。今回導入されるJ-デビットのキャッシュアウトによって、その不便さの解決を図ろうということです。

しかしJ-デビットってあまり聞き慣れませんよね?それに、キャッシュアウトサービスという言葉も、もしかしたら初めて聞いたなんてことも…。

そこでこの記事では、八丈島で導入されるJ-デビットのキャッシュアウトの概要やその効果を解説!

それと同時に、そもそもJ-デビットとは何か、その使いやすさ使いにくさと併せて説明をします!

この記事を読んでいただければ、八丈島のJ-デビットのキャッシュアウトサービスの背景や、J-デビットのことも簡単に理解できます。

東京の八丈島でJ-デビットのキャッシュアウトサービスが開始!

2018年の7月14日から、東京の八丈島にある店舗のレジからお金を引き出せる様になります。これはJ-デビットの「キャッシュアウト」サービスによるものです。

言い換えると、7月14日以降は八丈島の店舗のレジをATMの代わりとして使えるようになります。八丈島にある空港・ホテル・タクシー・スーパーなどのレジが、ATMとして利用可能に。

しかし「レジをATMとして使うってどういうこと?」ってちょっと不思議に感じますよね。

なので、最初にJ-デビットのキャッシュアウトサービス内容を紹介してから、八丈島で同サービスが導入される背景を説明します!

①J-デビットのキャッシュアウトサービスは、レジをATMに!

J-デビットのキャッシュアウトとは、銀行のATMに行かずとも街中のレジでお金を引き出せるサービスのこと。

キャッシュアウトの利用イメージ▲@pressの「キャッシュアウトの利用イメージ」より引用

使い方は非常に簡単

キャッシュアウトの手続きの流れ

J-デビットのキャッシュアウト対応店のレジで、引き出し金額を伝える

キャッシュアウト機能に対応する金融機関のキャッシュカードを渡す

キャッシュカードの暗証番号を端末に入力

完了

たった3つのステップだけで、キャッシュアウト完了です。凄く手軽ですよね!

しかも、これといった事前の申し込み手続きは必要ありません。必要なのは、キャッシュアウトサービスに対応*した金融機関のキャッシュカードのみ。

*(キャッシュアウト対応の金融機関のカードは、J-DbitのHPを参考にしてください。)

そのままキャッシュアウトが出来るお店に行けば、即座に現金を引き出すことができます。(もちろん引き出せる額は、銀行の預金残高内ですよ。)

参考J-Debit HP『「キャッシュアウトサービス」の取扱い開始について』

キャッシュアウトが使える店を示すロゴ▲キャッシュアウトが使えるお店には、このロゴのシールが貼っています。
J-Debit HPより

(1)J-デビットのキャッシュアウトは完全無料

また、J-デビットの事務局に電話で問い合わせをしたところ、引き出し手数料は掛かることなくいつでも無料で引き出せるとのことでした。

どの時間帯でも手数料が無料なのは、銀行のATMと比べて大きなメリットですよね。

例えば三菱UFJ銀行と三井住友銀行ですと、時間帯によっては108円の引き出し手数料が掛かってしまいます。みずほ銀行は時間帯によっては、108円〜216円の引き出し手数料が発生することに。

もちろん、J-デビットのキャッシュアウトは店舗の営業時間内でしか利用できませんが、その時間内であればいつでも無料です。

それに銀行のATMですと他行のカードでの引き出しをする場合、更に手数料が発生しますよね。ですがJ-デビットのキャッシュアウトは、対応する銀行のカードであればどれでも無料で利用できるので、その様な問題も起こりません。

いわば、レジが完全無料のATMになったと言えるでしょう。

(2)ATMに行く手間が省ける

キャッシュアウトの別の良さとしては、現金の引き出しの手段が増えることです。近くにATMが無くてお金の引き出しが出来なくても、キャッシュアウト出来るお店があればすぐに現金を引き出すことが出来ます。

わざわざATMに出向く必要がなくなり、お手軽に現金を引き出せるようになるのはありがたいですよね。

またJ-デビットにはキャッシュカードでの買い物機能があり、キャッシュカードで支払いと同時にキャッシュアウトも利用することができます。(買い物機能については後述します)

しかしこのキャッシュアウトサービスは、何も良いことばかりではありません

(3)現状、キャッシュアウトが利用できるのは一部の店舗のみ

2018年7月8日現在、これから八丈島で使えるお店を除けば、キャッシュアウトサービスが使えるお店は全国のイオン62店舗のみです。

参考J-Debit 『キャッシュアウト加盟店検索結果』

確かにキャッシュアウトのサービスは、お店のレジで現金を引き出すという革新的なサービスです。お買い物ついでに現金が引き出せるというのは、私たちの手間を大きく省いてくれる便利なサービスでしょう。

しかし現状、そのキャッシュアウトができるお店が少ないとなると、残念ながら利用したくても利用出来ない状況です。

とは言ったものの、キャッシュアウトのサービスが開始されたのは2018年の4月から。時期が経っていないので、まだまだキャッシュアウトが普及していないのも仕方ない面があるかも知れません。

おそらくは、現段階では一部のイオン店舗で実験的に導入して、今後のサービス活用に活かして行こうという時期なのではないでしょうか。

<欧米諸国ではキャッシュアウトは一般的>

日本では2018年に初めて、キャッシュアウトのシステムが導入されました。しかしアメリカなどの欧米諸国では、実はデビットカードでのキャッシュアウトは一般的なことなのです。

デビットカードをスーパーのレジの店員に手渡し、お会計と同時に幾らかの現金を引き出してもらう。そんなお金の管理法は、前々から欧米諸国では定着しているのです。

このキャッシュアウトは、お店側にもいくつか利点があります。その内の一つが現金管理リスクの低下です。

日本と比べて多くの欧米諸国は、強盗の犯罪件数が高いです。
参考Knoema『国家レベルでの強盗、カウント』

したがって仮に強盗に遭遇したとしても、その際の被害額は抑えたいと考えるのが自然でしょう。

そしてキャッシュアウトによって、お客にレジから引き出したお金を渡してあげれば、レジ内の現金を少なくすることができます。

強盗被害率が高い海外現金管理のリスクを抑えることができるのは、キャッシュアウトの大きなメリットですね。

②なぜ、八丈島でJ-デビットのキャッシュアウトが導入されたの?

J-デビットのキャッシュアウト導入の最大の理由は、八丈島の観光産業の活性化のためです。

実は八丈島は現金支払いのみのお店が都心と比べて多く、八丈島で買い物を楽しむにはどうしてもある程度の現金が必要となります。

しかし、八丈島には肝心のATMが少ないのです。

八丈島にはコンビニも無くATM設置店舗も確認出来るだけでも6店舗しかありません

八丈島のATM設置店▲Googleマップに登録されていた、ATM設置店はこの6店舗(2018年7月現在)

その上、深夜の時間や土日ですとATMが使えなくなってしまうことから、現金が引き出せないと観光客のクレームがあった様です。

参考@Pressのプレスリリース

そのため、観光客としても支払いの不便さを感じますし、八丈島としてもATMの少なさから多くの観光産業の機会損失を生み出してしまうことに。

そこで今回J-デビットのキャッシュアウトが導入されることで、観光客の現金引き出しの利便性を高め、ひいては消費の増大を狙おうという意図があるのです。

現金支払いのみを受け付けるお店が多い八丈島だからこそ、キャッシュアウトのシステムとの相性も良さそうですね。

J-デビットのキャッシュアウトによって、以下の様な正のスパイラルを八丈島で起こそうと考えているのでしょう。

J-Debitのキャッシュアウトが引き起こすであろう効果

キャッシュアウトで観光客がお金を引き出す

観光客が八丈島の観光地でお金を使う

再度観光客が観光地でお金を引き出す

再度観光客が八丈島の観光地でお金を使う



八丈島の地域経済が活性化する

この循環が上手くいくことで、八丈島が地方観光産業のロールモデルになる可能性もありそうですね。

そもそも、J-デビットって何?

先ほどまでは、J-デビットの「キャッシュアウト」のシステムについて詳しく見てきました。

ここからは、そもそもJ-デビットとは一体何なのか、クレジットカードなど他の支払い手段と比較しつつ簡単に解説していきます!

①J-デビットは銀行のキャッシュカードを使った支払いサービス

クレジットカードも持ちたくないし、現金も持ち歩きたくない!」そんな人向けの支払い手段の一つとなるのがJ-デビットです。

金融機関のキャッシュカードで支払いを行えます。使い方は非常に簡単

J-デビットでの支払いの流れ

J-デビットの加盟店のレジで、「J-デビット支払い」することを伝える

キャッシュカードの暗証番号を端末に入力

完了

J-デビットでの支払いは、たったこれだけです。支払ったお金は口座からすぐに引き落とされます。

キャッシュアウトと同じく、必要な物は今現在使っている金融機関のキャッシュカード(J-デビットの加盟機関に限る*)のみ。事前の手続きなどは不要です。

*J-デビットの加盟金融機関の一覧は、J-デビットのホームページから見ることができます。
J-デビット HP

②J-デビットの手数料は無料

J-デビットは一切手数料が掛かからず、いつでも無料で使うことができます。

ただし、それは一部のクレジットカードや、デビットカードにも言えるメリットです。したがって、J-デビットならではのメリットとは言えませんね。

③J-デビットを使えるお店が少ない  【クレジットカードを使えるお店はその100倍!】

J-デビットはスーパーや、雑貨店、飲食店、家電量販店、宅配業者の代引きなどの全国45万箇所以上の店舗・サービスで使用可能です。

では、具体的にどんなお店で使えるか気になりますよね。そこで代表的なお店をいくつかピックアップしてみました。

★J-デビットが利用可能なお店

  • イオン
  • 大黒屋
  • ドン・キホーテ
  • エディオン
  • ケーズデンキ
  • ヤマダ電機
  • ビックカメラ
  • ヤマト運輸
  • 佐川急便
  • 三省堂書店
  • *お店ごとに使用できない店舗もあるので、詳しくはJ-DebitのHPを確認してください。

    「全国45万箇所以上で使える!」と聞いた際の印象として、「使える場所が多くて便利そう!」と思いますよね。

    しかし個人的には、J-デビットは使えるお店が少ないなという印象です…。

    例えば、セブンやファミマなどの大手のコンビニでは使えません
    また飲食店に関しても、マクドナルドやガスト、スターバックスなど全国展開をしている大手のチェーン店では利用することができません

    Amazonや楽天などのネットショップでも利用不可です。

    クレジットカードはおろか、同じデビットカードのVISAデビットやJCBデビットと比べても、J-デビットは使えるお店の幅は狭いと言えますね。
    (例えば、JCBデビットを使えるお店は世界で3000万店舗以上JCB HPを参考)

    また、J-デビットが使えるのは国内のみです。クレジットカードやVISAデビット、JCBデビットは国内外で使えますが、海外旅行の際にJ-デビットは使えません

    現状、J-デビットを使えるシーンが少なく、利便性が高くありません。 

    <J-デビットとVISA/JCBデビットカードの違いは?>

    同じデビットの名称を持つ、J-デビットとVISAデビット / JCBデビット。利用者側の目線で両者の違いを言うならば、使えるお店と利用可能時間の違いです。

    使えるお店に関しては、J-デビットは全国45万箇所以上の加盟店で使えるのに対し、国際ブランドのデビットカードはVISAやJCBなどカードブランドごとに定められた加盟店で使えます。

    また利用可能時間に関しては、J-デビットで使うキャッシュカードの金融機関が指定する時間のみ使えるのに対し、VISAデビットやJCBデビットはどの時間でも使えます

    なお、J-デビットもVISAデビット・JCBデビットも使ったら即座に銀行口座から引き落としされる点と、一括払いしか出来ないという点はどちらも同じです。

    ④J-デビットはポイントが貯まらない

    クレジットカードや電子マネーを使う理由の一つに、ポイントが貯まるお得さあります。

    クレジットカードや電子マネーを使う理由▲楽天リサーチの調査によれば、クレジットカード等を使う一番の理由がポイントが貯まること。楽天リサーチHP

    しかしながら、J-デビットそのものにポイントサービスはありません。クレジットカードの様に、ポイントを貯めることができません

    その証拠にJ-デビットのHPで、ポイントの情報をほとんど確認できませんでした。

    確認できたものとしては、ビックカメラとヨドバシカメラの2店舗のみ。ただしそれは、現金と同様のポイントが店舗のカードに付くだけです。

    つまり、J-デビット利用者だから受けられる優待という訳ではありません

    ビックカメラ・ヨドバシカメラのポイントJ-デビットのHPスクリーンショット

    したがって、お得さよりも支払いの手軽さが、J-デビットを使う大きな理由となりそうですね。

    ⑤銀行によって利用可能時間が違うので注意!

    手持ちのキャッシュカードの金融機関ごとに、J-デビットを使えない時間帯があります。クレジットカードは24時間いつでも使えますが、利用時間に左右されるのはJ-デビットのデメリットの1つ。

    例えば、大手の金融機関ですと以下が利用可能時間帯です。

    ★大手金融機関のJ-デビット利用可能時間
      平日 土曜 日曜・祝日
    三菱UFJ銀行 24時間 24時間
    (第二土曜21:00〜07:00休止)
    24時間
    三井住友銀行 24時間
    (月曜07:00〜0:00)
    24時間 0:00〜21:00
    みずほ銀行 24時間 0:00〜22:00
    (第1・4土曜03:00〜05:00休止)
    08:00〜0:00
    ゆうちょ銀行 0:05〜23:55 0:05〜23:55 0:05〜23:55
    りそな銀行 24時間 24時間
    (第2土曜21:00〜07:00休止)
    24時間
    J-Debit HPを参考

    その他の金融機関はコア時間として定められている、平日08:00〜21:00土日祝09:00〜19:00はかならず利用できます。それ以外の時間帯は金融機関によってバラバラです。

    その他の金融機関の利用時間は、J-Debit HPを確認しましょう。

    J-デビットキャッシュアウトは、私たちの買い物の仕方を変える?

    ここまで八丈島でJ-デビットのキャッシュアウトが導入されること、J-デビットの特徴などについて説明をしてきました。

    では、J-デビットのキャッシュアウトは私たちのライフスタイルに、大きな影響を及ぼすのでしょうか?

    私の個人的な結論を言うと、地方ではそれなりの良い影響を及ぼす可能性があるが、都市部では微妙だと考えています。

    結論の詳細を説明する前に、まずはJ-デビットの現状などについて確認をしていきましょう。

    ①そもそもJ-デビットを使う人がいない…。

    まず前提として、現在J-デビット自体は普及に失敗した支払い方法であると私は考えます。

    その証拠としては、05年のピーク時の決済金額が8000億円に対し、16年においては約4000億円ほどになったこと。11年で決算額が約半分に減少してしまいました。
    J-デビットの利用状況日本銀行『最近のデビットカードの動向について』
    更にVISAなどのブランドと比較しても、J-デビットの使われなさが目立ちます。

    近年のデビットカードの利用状況▲▲日本銀行『最近のデビットカードの動向について』

    決済金額こそ小さな差かもしれませんが、決済件数においてはブランドデビットが圧勝です。

    また本筋から外れますが、一つ発見があります。それはJ-デビットは大きな買い物に使われることが多く、一方ブランドデビットは少額の買い物で使われる傾向もこのグラフから見えてきますね。

    その理由は非常に単純なことですが、J-デビットは生損保の保険家電量販店など高額な商品を扱うお店でよく使われるからです。したがって、必然的に1回1回の買い物の額が多くなるということですね。

    J-デビット利用の業種別内訳日本銀行『最近のデビットカードの動向について』

    ②キャッシュアウトはJ-デビットを普及させるための策!

    J-デビットのHPによれば、現在発行されているキャッシュカードの枚数は4.1億枚とされています。

    潜在的なユーザーは多いわけですが、どうしてもJ-デビットを使う人が多くない。

    それは以下のようなJ-デビットのデメリットが、大きな理由だと考えられますね。

    ★J-デビットの良くないところ

  • クレジットカードやデビットカードと比べて、使えるお店の数が少ない
  • オンライン決済に対応をしていない
  • 利用できる時間が限られている
  • 海外で利用できない
  • J-デビットはこの様な使いにくさから、クレジットカードやブランドデビット(VISAデビットやJCBデビット)に利用者を奪われ低迷をしている。

    そんな状況を打破する策が、キャッシュアウトなのだと考えています。

    クレジットカードやブランドデビットカードなど他の決済に、キャッシュアウトサービスはありません。現時点では、J-デビットだけが持つ強みです。
    このキャッシュアウトを起爆剤として、J-デビット自体の利用率も上げようとする意図があると考えるのが自然でしょう。

    ③みんなのキャッシュアウトの印象や実際に使った感想は?

    では実際にキャッシュアウトを利用して人は、便利だと感じたのでしょうか?それとも微妙なサービスと考えたのでしょうか?

    →要は読み込み端末と、レジの2台の操作をしてやっと現金を引き出すことができます。ATMの様に簡単な操作だけで引き出せないので、処理時間がネックですね。

    →2018年7月時点では、全国のイオン62店舗でしか使えません。利用したくても利用できる機会がない。そのような状況ですね。

    →地方では夜もやっているイオンは貴重な存在で、わざわざ遠い銀行に行かずにイオンで無料で引き出せるのはキャッシュアウトの大きなメリットと言えますね。買い物ついでに出来るので、時間の節約にもつながりそうです。

    →店舗にもよりますが、イオンではサービスカウンターでキャッシュアウトの手続きをとっていることが多いとのこと。ですのでレジで会計してその場でキャッシュアウト、という利用の仕方にはなっていないようです。

    Twitterでのキャッシュアウトの感想をまとめると…。

    ★みんなのキャッシュアウトの感想

  • サービスカウンターに行く手間がかかるし、処理も時間がかかり気味
  • 使えるお店が少ないから、そもそも利用する機会が無い
  • 特に車社会の地方では、夜の時間にイオンで買い物ついでにお金を引き出せるのは楽だし時短にもなる。
  • ④キャッシュアウトは都市部では微妙だが、地方では効果的?

    キャッシュアウトが都市部では微妙だと考える最大の理由が、すでに大量のATMがあって便利過ぎることです。

    例えば東京の街中を歩いていても、街の至るところにATMってありませんか?
    銀行、コンビニ、スーパー、ショッピングモール、駅など。

    街を歩いていると、数多くのATMを見かけることが多いと思います。

    お金を引き出すのに不便に感じること、あまり無いですよね。

    ATMの便利さから、キャッシュアウトが広まりにくいのではないでしょうか?

    一方、八丈島の様なATMが少ない地域では、キャッシュアウトは広まりやすいと考えます。

    お買い物ついでに現金を引き出せるキャッシュアウトは、八丈島の様な現金が必要で、ATMが少ない地域では特に効果的な施策です。より現金が使いやすくなるため、消費者の利便性の向上につながりやすいでしょう。

    つまり八丈島のような現金のウェイトが大きい地区では、キャッシュアウトはライフスタイルに大きな影響を及ぼしそうです。

    現在利用できるのは全国のイオン62店舗と、これから導入される八丈島の店舗のみ。まだまだキャッシュアウトの利用機会は少ないですが、まずは八丈島でどんな効果を生み出してくれるのか注目ですね。

    まとめ

    八丈島の消費の活性化のため、J-デビットのキャッシュアウトサービスが導入予定。
    ★キャッシュアウトとは、お店のレジで現金を引き出すサービスのこと。ATMに行ってお金を引き出す必要がなくなるなど、顧客の利便性向上に繋がる。ただし、現状の普及はまだまだ
    ★J-デビットとは、金融機関のキャッシュカードでお会計をするシステムのこと。利用にあたっての費用はかからない。しかし使えるお店が少なかったり利用できる時間が制限されている等のデメリットがある。
    ★キャッシュアウトは都市部では微妙だが、地方では普及する可能性がある。

    J-デビット並びに、そのキャッシュアウトサービスについて解説をしてきました。

    確かに銀行のキャッシュカードで支払いをできるのは便利ですし、レジでお金を引き出せるのも日本人にとっては全く新しいサービスでしょう。

    また地域活性化の意味で考えると、キャッシュアウトは面白いかもしれません。今後導入される八丈島は、地域活性化の一つの参考モデルになると考えています。

    現金支払いのみのお店が多いにも関わらず、現金を引き出すATMの使い勝手の悪さが大きな課題の八丈島。キャッシュアウトが使われることで、今後八丈島のお金の使われ方がどう変わっていくのか。

    もし八丈島で観光産業の消費が増えたならば、同様の悩みを持つ地方の観光地でもJ-デビットの導入が検討される様になるでしょう。

    そうなれば、J-デビットのキャッシュアウトは地方から地方へと伝播していくのかも知れませんね。

    

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