デビットカードの使い方!デビットをコンビニから海外まで安全に使いつくす方法

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デビットカードの使い方!デビットをコンビニから海外まで安全に使いつくす方法
「デビットカードを作ってみたい!
けれどサインが必要だったり、使い方が難しそうだな……」

大丈夫です。
そんなことはありません。
デビットカードは使い方を覚えればとても気軽に使えるカードなんですよ。

いつもお金を渡すタイミングでカードを渡して、暗証番号の入力やサインをするだけ
分からなくなっても店員さんが案内してくれるので心配無用です。

ここでは店頭やネットショッピング・海外でのデビットカードの使い方から、VISA・JCBデビットの便利な機能まで解説していきます。
読み終えていただければ、デビットカードを活用できること間違いなしですよ。

目次

店頭でのデビットカード・J-Debitの使い方

デビットには「デビットカード(VISA・JCBデビット)」と呼ばれるものと「J-Debit」と呼ばれるものの2種類があります。 

この2つの使い方には細かな違いがありますが、大まかな流れはまったく同じです。

この2つの詳しい違いに関してはこちらの記事を一読ください。

あわせて読みたい
デビットカードには2種類ある

それでは、お店での2種類のデビットの使い方をまとめて確認していきましょう!

デビットカードでの支払いの流れ

いつも現金を渡すタイミングで
デビットカードを渡す

デビットカードの種類と
「一括払い」で支払うことを伝える

暗証番号やサインで本人確認をする

商品と「控え」、カードを受け取る

①現金を出すのと同じタイミングでデビットカードを渡そう!

デビットを使う上で最初に戸惑うのがカードを提示するタイミング。

しかし恐れることはありません。
普段の買い物で現金を渡すタイミングでデビットを渡しましょう

手渡しでも、レジトレイに置くのでも、渡し方はどちらでも大丈夫です。

手渡しの方がより丁寧な印象がありますが、お店や店員さんによってはトレイに置いてくれた方がありがたい場合もあります。
袋詰めをしてくれていたりと、手を離せないときもありますからね。

慣れないうちはレジトレイに置いた方が安心かもしれません。

②使うときはカードの種類を伝えた上で「一括払いで」と伝えよう

カードを渡したら店員さんにカードの種類と「一括払い」で支払うことを伝えましょう。

三菱東京UFJ-VISAデビット|ご利用ガイドより
▲三菱東京UFJ-VISAデビット|ご利用ガイド
(平成29年4月発行)

カードの種類とは「VISA」「JCB」「J-Debit」のこと。
自分のカードがどの種類なのかはカードに印字されているロゴマークから判断することが出来ます。

VISAロゴ
JCBロゴ

▲VISAロゴマーク(左)/JCBロゴマーク(右)

VISAロゴ(左)があればVISAカード、JCBロゴ(右)があればJCBカードです。
そのどちらもなければJ-Debitです。

★カードの種類ごとの伝え方

VISAカード→「VISAで」
JCBカード→「JCBで」
J-Debit→「デビットで」

対応した伝え方をしないとトラブルになる……ことはありませんが、「当店ではこちらのカードを使うことが出来ません」と利用を断られてしまう可能性があります。

カードの種類を伝えるとき「一括払いで」と付け加えるとスムーズです。

「一括払い」はクレジットカードで使われる用語です。
一見しただけだとデビットカードとクレジットカードは見分けがつかないため、クレジットカードの用語で統一し支払い方法を伝えます。

クレジットカードならば「一括払い」以外にも分割払いなど、さまざまな支払方法を選ぶことができます。
しかし、デビットカードでは一括払いしか選べないので「一括払いで」と伝えることだけ覚えておきましょう。

③暗証番号やサインで本人確認
最後に暗証番号の入力やサインで本人確認をします。

レジ横の端末に暗証番号を入力するか、店員に案内される紙面にサインを書きましょう。

三菱東京UFJ-VISAデビット|ご利用ガイドより 暗証番号とサイン
▲三菱東京UFJ-VISAデビット|ご利用ガイド
(平成29年4月発行)

J-Debitならば求められるのは確実に暗証番号ですが、VISA・JCBでは暗証番号とサインどちらを求められるかはお店によりけりです。

サインを求められたらカード裏面に書いたサインと同じサインを書きましょう。漢字でサインを書いたら漢字で、ローマ字ならローマ字で書きます。

この本人確認は防犯上必要なもの
盗んだカードを使おうとするとここで行き詰まるわけです。

あなたのカードを守る大切なことなので、面倒でも必ずするようにしましょう。

<暗証番号やサインを求められないケースが増えてきている>

暗証番号やサインで本人確認をするといいましたが、近年本人確認不要の店舗が増えてきています

三井住友カード公式コラム|サインレス決済について
三井住友カード公式コラム|サインレス決済について

暗証番号やサインが不要になるのはコンビニやスーパーなど、毎日の買い物で使うお店が多いです。

ただし、本人確認をしない分危険があるため高額の決済では本人確認が必要になることも。

本人確認不要の店舗は着々と増えているようで、意外なところではこの前「ニトリ」でサイン不要でした。

「ニトリ」は家具屋さんなので、かなり対応店が増えてきた感じがありますね。

今後の広がりに期待が持てます。

④会計後に渡される「控え」はレシートとほとんど同じもの

支払いが終わったら店員さんから「商品」「カード」「控え」の3つを受け取ります。

「控え」はカードを利用して支払った証拠となる伝票(書類)のことです。
現金で支払うときのレシートにあたるものですね。

「控え」も元々はクレジットカードの用語ですが、レジでデビットカードとクレジットカードを見分けるのは大変なのでクレジットカードの用語で統一されています。

特別な呼び方をされていますが、レシートにあたるものなので「控え」を特別に保管しておく必要はありません
レシートと同じ扱いをしてしまって大丈夫ですよ。

しかし、レシート同様返品処理に使うことがありますので処分するときはお気を付けください。

<デビットカードはどんなお店で使えるの?>

デビットカードを使うことが出来る店舗には「使えるカードに対応するロゴ」が必ず貼ってあります
レジ周りに貼ってあることが多いですね。

それぞれのカードで対応するロゴは次の通り。
カードの種類に合ったロゴを探しましょう。

カードの種類とロゴ対応表
カードの種類 ロゴ
VISA VISAロゴ
JCB JCBロゴ
J-Debit Jdebitロゴ

デビットカードを使うことが出来るお店については次の記事で詳しく解説していますので、ぜひ一読ください。

あわせて読みたい
VISA・JCBデビットカードを使える店の一覧表!使えない時の対処法も

【VISA・JCB限定】ネットショッピングでのデビットカードの使い方

デビットカードは店頭での支払いだけでなくネットショッピングでの支払いにも使うことができます

ただし、J-Debitはネットショッピングでの支払いに使えません
一方でVISA・JCB対応のネットショッピングならば、どのVISA・JCBのデビットカードでも登録することができます

デビットカードのインターネットでの使い方を確認していきましょう!

①支払い方法で「クレジットカード」を選択する

Amazonでの支払い方法選択画面
▲Amazonでの支払い方法選択画面

ネットショッピングの支払い方法を選択する画面になったら「クレジットカード」を選択しましょう。

というのも、VISA・JCBのデビットカードは決済上クレジットカードとして扱われているからです。

そのため、デビットカードとクレジットカードの登録方法は実はいっしょ。

クレジットカードでネットショッピングをしたことがあれば、その時と同じようにお買い物ができますよ。

②デビットカードのカード番号・有効期限を入力

支払い方法にクレジットカードを選択したらデビットカードのカード番号・有効期限を入力します。

三菱東京UFJ-VISAデビット|ご利用ガイドより 券面説明
▲三菱東京UFJ-VISAデビット|ご利用ガイド
(平成29年4月発行)

カード番号や有効期限はカード表面に書いてあります
カード番号は16桁と長いですが、間違えないよう注意しながら入力してください。

Amazonのクレジット情報入力画面
▲Amazonのクレジット情報入力画面

Amazonではカード名義人の入力も求められました。
デビットカードに書いてあるローマ字の名義をそのまま入力すれば大丈夫ですよ。

また、サイトによっては「セキュリティコード」の入力を求められることもあります。
これは、先ほどのカード番号などとは異なりカード裏面に書いてあります

セキュリティコードについて詳しくは次の記事で解説しています。

あわせて読みたい
海外通販で求められるCVV番号って何?その確認方法とセキュリティコードの意味

VISA・JCBのデビットカードである限りこれらの情報は必ずカードに書いてありますので、ネットショッピングで知らない単語が出てきても焦らず対応しましょう。

JNBカードレスVisaデビットはカード番号を変更することのできるデビットカードです。

カード番号を変更したら様々なサイトに登録したカード番号も更新しましょう。
変更前と変更後で、別のカードになっています。

JNBカードレスVisaデビット|カード番号変更
JNBカードレスVisaデビット|カード番号変更

変更してから「どのサイトに登録していたっけ?」となると更新が手間ですから、登録した時にメモをとっれおくことをオススメします。

③支払い回数を入力する場合は「1回」を選択する

ショッピングサイトによってはクレジットカードの支払い回数を選ぶことができることもあります。

デビットカードでも同様に支払い回数を聞かれますが、「1回」を選ぶようにしましょう。

理由は「一括払いで」と答えたのと同じで、デビットカードでは一括払い(一回払い)しかできないからです。

分割払いやボーナス一括払いを使いたいなら、クレジットカードを作りましょう。

利用明細・限度額設定を使って賢くお金の管理

デビットカードを使っていて怖いのがついついやってしまう「使いすぎ」

ATMへ行くことなくお買い物ができてしまうため、使いすぎてしまう可能性があります。

そんな使いすぎを抑止・防止するのが利用明細の活用と利用限度額設定
これら役立つサービスの利用方法を確認していきましょう。

①通知メールで万一の盗難に対応・支払いの確認をしよう

三菱UFJ-VISAデビットの利用通知メール
▲三菱UFJ-VISAデビットの利用通知メール

デビットカードは設定を変更することにより利用通知メールを受け取ることができます

このメールが役立つ場面は2つ。

1つはネット決済での支払い確認です。
ネットショッピングでは店員がいない上、「控え」を受け取れるわけでもないので「本当に支払えたのか?」と不安になってしまいます。

特に、Amazonなどの通販サイトは発送のタイミングで支払いが発生するので引き落としのタイミングが読めません。

そんなとき通知メールがあれば安心です。実際に口座残高が減ったタイミングでお知らせしてくれるので、戸惑いなくカードを使っていけますね。

もう1つの役立つ場面はカードが盗まれたケースです。

カードを盗まれたことに気が付けなくても、使った覚えのない通知メールが届くのでそこで気が付けます。

カードが盗まれたと分かれば、銀行に連絡し「カード停止」にしてもらうなどさまざまな対処ができるようになります。

カードを盗まれた・失くしたときの対処は以下の項目をご覧ください。

CHECK「③カードを盗まれ、使われてしまった!使われたお金は返ってきますか?」

②利用限度額を設定して「使いすぎ」を事前に防止

デビットカードでは毎月に使える金額を事前に自分で決めておける「利用限度額設定」があります。

これを使うことにより、デビットカードで怖い「ついつい使いすぎてしまう」を未然に防ぐことができるのです。

三菱UFJ=VISAデビットの利用限度額設定画面
▲三菱UFJ=VISAデビットの利用限度額設定

実際の設定画面はこんな感じ。
三菱UFJ-VISAデビットでは「1ヶ月の利用限度額」以外にも「1回の利用限度額」「1日の利用限度額」と細かく決めることができますね。

今の状態だと1日最大50万円、月に最大1000万円使うことができます。
そのため同じ日に50万円買い物をしたら、それ以上はデビットカードで買うことが出来ないのです。

三菱UFJ-VISAデビットならば1万円単位で設定できるため、浪費が怖い場合は1日の利用限度額を5~10万円にしておくと浪費を抑えられるかもしれません。

「パソコンを買うからその時だけ利用限度額を上げたい……」
という場合でも大丈夫。
事前にその時だけ限度額を増額しておけば問題なく買い物ができます。

ただし、限度額の変更が反映されるまで時間がかかることもあるので注意。三菱UFJ-VISAデビットの場合は翌日反映です。前日までに設定変更しておきましょう。

利用限度額設定を使って賢くデビットカードを使っていきましょう。

③ネット上で利用明細を確認して家計簿代わりに

デビットカードを使うと、ネット上の利用明細に決済の記録が付いていきます
もちろん、自分しか見ることができませんからその点は安心ですよ。

三菱UFJ-VISAデビット利用明細
▲三菱UFJ-VISAデビット利用明細

画像は私の先月の利用明細です。
隠している部分にはカードを使ったお店の名前(AMAZON.CO.JPなど)が書いてあり、何を買ったかなどは表示されません。

使った金額と日付・店舗名しか表示されませんが、店舗名でなんとなく使った用途が分かるので便利です。

デビットカードを使う場面を増やしていけば、さらに家計簿として活躍してくれることでしょう。

海外の現地通貨をデビットカードで引き出そう

VISA・JCBのデビットカードなら海外ATMから現地通貨を引き出すことができます

勝手の分からない旅行先でも、店員と話すことなくATMで両替ができるのはありがたいですよね

そんな海外での現地通貨の引き出しについて見ていきます。

①デビットカード1枚で海外通貨に両替できる

デビットカードを使えば、海外旅行先のATMから現地通貨を引き出すことが出来ます。

海外通貨への両替は出発前に国内で行うか空港で済ませるのが一般的かと思います。
ですが、現地でショッピングを楽しみお金が足りなくなってしまった……というケースも考えられますよね。

そんなときデビットカードがあれば簡単にATMから現地通貨を引き出すことができます

三菱UFJデビットの特長より
三菱UFJデビットの特長

使うことができるのはVISA・JCBに対応するロゴの入ったATM。
使える店舗の見分けに使えるロゴの他にもロゴがあるので注意です。

海外旅行先を歩くときにはロゴ付きATMの位置も確認しておくと良いかもしれませんね。

②海外ATMでのお金の引き出し方。カードの入れ方からATMの操作まで

デビットカードを使って海外ATMから現地通貨を引き出すときの操作方法は各地域で少し異なります。

しかし、大枠のATM操作は共通しているのでまとめて紹介したいと思います。
まずはカードの入れ方です。

VISA|海外ATMの操作方法
VISA|海外ATMの操作方法

海外のATMではカードの入れ方から日本と違うことがあります。
入れたままにせずすぐに引き抜くタイプもあり、焦っていると混乱してしまいそうです。

現地のATMがどのタイプかは分かりませんが、こういったタイプもあるのだと頭に入れておくと良いでしょう。

続いて、ATMの操作です。
地域によっては不要な操作もありますが、その場合はそのステップを飛ばして操作しましょう。

海外ATMからの現地通貨引き出し

デビットカードを挿入する

暗証番号を入力
※地域によっては6桁の暗証番号を入力する画面になりますが、いつも通り4桁の暗証番号を入力しましょう

RECEIPT(利用明細書)を選択
※NO RECEIPTにすると
利用明細書が出ません

CASH WITHDRAWAL(引き出し)
を選択

SAVING(普通預金)を選択

引き出し金額を入力

現地通貨を受け取る

操作を続けるか聞かれるので
CLEAR(完了)を選択

カードと利用明細書を受け取る

ざっくり説明してしまえば、カードを入れて暗証番号を入力したら「CASH WITHDRAWAL」を選択して必要な金額を入力するだけです。

ATMとデビットカードがあれば簡単に現地通貨が手に入るので、必要になったら試してみましょう。

③手数料がかかったり、為替レートは損になりがち

便利な海外ATMからの現地通貨引き出しですが、当然デメリットも存在します。
それは手数料や為替レートが高めだということ。

三菱UFJデビットの特長 レートについて
三菱UFJデビットの特長

例えば、三菱UFJデビットではJCB・VISAの定めた基準レートに三菱UFJ銀行の定める海外事務手数料を上乗せされます。

具体的に、1万円をアメリカドルに両替したとき貰える金額は次のようになっています。(2018.11.15時点)

1万円で交換できるアメリカドル比較
成田空港
外貨両替店GPA
86.08ドル
VISA基準レート 87.70ドル
三菱UFJ-
VISAデビット
85.15ドル

また、海外旅行では気にするほどのことではないかもしれませんが、ATM手数料として108円かかります。

両替手数料を節約するなら、他の両替法を探した方が良いかもしれません。

<海外店頭でのデビットカード払いには手数料が必要>

海外店頭でも国内と同じようにデビットカードを使うことができますが、利用には手数料がかかります

この手数料は為替レートと同じもの。海外の店舗に支払うため両替を行い、その時の手数料を請求されるのです。

海外でのデビット利用の流れ

※簡略化のため1$=100円とします

海外の店舗で100$のバッグを
デビットカードで購入

国内の銀行口座から100$分の日本円(=10000円)が引き落とされる

海外の店舗に支払うため
10000円を100$に両替
両替手数料が発生

支払い完了

海外でデビットカード払いをすると、海外ATMから現地通貨を引き出したときと同じだけ手数料を請求されます

そのため、海外でのデビットカードで支払うメリットはATMからお金を下さなくて良いというぐらい。

海外店頭でのデビットカード利用に不安がある場合、ATMで現地通貨を下した方が安心かもしれません。

デビットカードを使うと利用回数などを店員に伝えなくてはなりませんからね。
自分に合った方法で無理なく旅を楽しみましょう。

【Q&A】デビットカードの利用で困ったら

最後に、デビットカードを使う上でよくある疑問についてお答えします。

不正利用の対応から返品の対応まで、デビットカードを使っていると少し不安になる点を解説していきます。

デビットカードの使い方をマスターして、安心のカードライフを送ってください!

①デビットカードで買った商品の取消・返品はできるの?

デビットカードでの支払いでも取消・返品は現金同様にすることができます

ただし、加盟店都合で返金が遅れることもあるので注意が必要です。

楽天デビットの返金案内
楽天デビットの返金案内
連絡が遅れた場合、返金が1週間以上先になると書いてある

三菱UFJ-VISAデビットの返金案内
三菱UFJ-VISAデビットの返金案内
加盟店次第だが1~2か月かかることもあると明記されている

返金時期はカードによってまちまちですが、時間がかかってしまうことがあるのは共通です。

デビットカードで取消・返品をするときには、返金が遅れてしまうことがあると覚えておきましょう。

取消・返品方法は現金のときと同じで各店舗によって方法が違います。
取消・返品する際はなるべく早めに購入店舗に問い合わせましょう。

②記憶にない利用履歴がある!これって不正利用されていますか?

デビットカードの記憶にない利用請求は不正利用の可能性があります
一方で、そうでない可能性もあります

不正利用であった場合の対処は次の項目「③カードを盗まれ、使われてしまった!使われたお金は返ってきますか?」で解説するので、ここでは「記憶にない請求だが不正利用でない」ケースを見ていきます。

カードに覚えのない請求が届く可能性があるのは次のいずれかの場合。

★覚えのない請求が届くケース

  • 加盟店都合で引き落としが分割にされた場合
  • チップなどで支払い金額がカードを通した後に変わった場合
  • 為替変動で為替レートが変わった場合
  • 加盟店都合で引き落としが分割されてしまった場合、異なった取引が発生したと考えて別々に引き落としが発生します。

    三菱UFJデビット|よくあるご質問より
    三菱UFJデビット|よくあるご質問

    結果的に、元々の金額の2倍も請求が来てしまいます
    ですが、最終的には返金されるのでご安心ください。

    ただし、この「2倍の請求」を支払えなかった場合、デビットカードが一時的に停止されてしまうので注意が必要です。

    三菱UFJ-VISAデビットデスクに問い合わせたところ、対処法はデビットデスクに問い合わせたうえで2重請求の加盟店に連絡するとのこと。
    こうすることで、通常よりも早く返金されるケースがあるようです。

    また、為替レートが変動した場合引き落とし金額も変動します。

    三菱東京UFJ-VISAデビット|ご利用ガイドより レート変動による引き落とし金額の変動
    ▲三菱東京UFJ-VISAデビット|ご利用ガイド
    (平成29年4月発行)

    円安になった場合追加請求が届きますが、円高になった場合は入金されるので、その点に関しては嬉しいところです。

    いずれにせよ、覚えのない請求が不正利用でない場合は過去に利用した店舗から請求が届きます。

    ただし、不正利用が偶然過去に使った店舗であっただけの可能性もあります。
    デビットカードが手元にあるかは必ずチェックしておきましょう。

    ③カードを盗まれ、使われてしまった!使われたお金は返ってきますか?

    カードの不正利用に遭っても、不正利用補償のあるカードなら使われてしまったお金が返ってきます

    不正利用補償のあるカードは三菱UFJ-VISAデビットなど。
    年間100万円まで補償してくれます。

    有名デビットカードの不正利用補償
    三菱UFJ-VISAデビット 年間100万円
    住信SBIネット銀行VISAデビットカード 年間100万円
    セブン銀行デビットカード 1事故500万円
    ジャパネット銀行 JNB Visaデビットカード 年間500万円
    楽天デビットカード(JCB) 年間100万円
    みずほJCBデビット 1事故500万円
    あおぞら銀行Visaデビットカード 事故ごとに判断
    ※楽天デビットカード(JCB)、 みずほJCBデビット、あおぞら銀行Visaデビットカードの補償額は電話で問い合わせて確認しました。

    また、カードが不正利用されていることが分かった場合すぐにカードを「利用停止」させなければなりません

    「利用停止」は簡単に言えば遠隔操作でカードを使えない状態にすること。これにより被害の拡大を抑えられます

    「利用停止」は各発行金融機関に問い合わせることで受け付けてもらえます。
    不正利用が発覚した場合はすぐに対策をし、被害の拡大を阻止しましょう。

    ④暗証番号を忘れた・変更したい。教えてもらったり、変更はできますか?

    暗証番号の忘れ・変更に対応してもらえるカードと、そうでないカードがあります。
    しかし、対応してもらえなくてもなんとかする方法はあるので安心です。

    三菱UFJデビットと楽天銀行デビットカードを例に確認していきましょう。

    三菱UFJデビット|よくあるご質問より 暗証番号変更
    三菱UFJデビット|よくあるご質問

    三菱UFJデビットは暗証番号の忘れ・変更に対応してくれます

    いずれも1週間~10日間と時間がかかりますが、手紙で暗証番号を通達してくれるのは安心ですね。

    暗証番号を変更する場合カードも交換になるので注意してください。

    楽天銀行デビットカード|よくあるご質問より 暗証番号変更
    楽天銀行デビットカード|よくあるご質問

    楽天銀行デビットカードは暗証番号の忘れ・変更に対応してくれません

    ただし、そうしたい場合の案内は載っていました。簡単に言えば現在のカードを破棄した上で新しいカードを作るよう促されます。

    発行手数料のかからない楽天銀行デビットカードだからこそできる対処とも言えますね。

    どのカードでも暗証番号のことになると時間と手間がかかるので、暗証番号は厳重に管理しておきましょう。

    まとめ

    ★デビットカードはいつも現金を渡しているタイミングで提示する!
    ★使うときに「VISAで」「JCBで」「デビットで」のいずれかと「一括払いで」を伝えよう
    ★本人確認は不正利用防止に使うので求められたら必ずサイン/暗証番号入力しよう
    「控え」はレシートと同じもの!
    ★ネットショッピングに使えるのはVISA・JCBのデビットカードのみ
    ネットショッピングでは「クレジットカード」を選択し所定の欄を埋めて行こう
    ★通知メールを設定すると不正利用に気が付きやすくなる
    利用限度額を設定して「使い過ぎ」を事前に防ぐことができる
    ★デビットカードがあれば海外ATMから現地通貨を引き出すことができる
    ★海外利用の手数料は高めについてしまう

    デビットカードはクレジットカードからできることを減らしたような作りのカードですが、海外ATMから現地通貨を引き出すなど独自の機能も持っています。
    自分に合った使い方のできるカードを見つけ、使っていきたいですね。

    

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