最高効率で寄附先を探す!「ふるさと納税サイト」の選び方

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「ふるさと納税」の認知度が高まるのに従い、どんどん増えているふるさと納税の仲介サイト
もちろん運営元が違う以上それぞれに多少の違いはあるわけですが……。
個人的には、2~3のサイトさえチェックしておけば寄附先選びには十分かと思います。

今回は今年の「ふるさと納税」先をお探しのあなたのため、できる限り効率の良い「ふるさと納税」サイトの使い方や、それぞれの特色を簡単にまとめました。
読み終えていただければ、あなたの希望に合った寄附先を探す方法が分かります。

★そもそも「ふるさと納税」って何?どんなメリットがあるの?という場合には、お先に以下のページをご覧ください。

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【ふるさと納税とは】一言で言うと?おトク?面倒?みんなの疑問を解決

効率重視なら2~3のサイトをチェックすれば十分

現在一体いくつ存在するのかすら分からない「ふるさと納税」仲介サイト。
ですが正直なところ、寄附先に目途を付けるためならそんなに多くのサイトを見て回る必要はありません。
まずは効率よく寄附先を探す方法について、紹介していきます。

①ある程度希望の返礼品などが決まっているなら、掲載数ダントツの「ふるさとチョイス」を使おう

ある程度希望の返礼品(牛肉が欲しい、お酒が欲しい等)が決まっているのなら、まずチェックしたいのが「ふるさとチョイス」という仲介サイト。
理由は簡単で、返礼品の掲載数、提携自治体ともに他のサイトに比べ格段に多いからですね。

「ふるさとチョイス」公式HP

大手ふるさと納税サイトの簡単なデータ(2019年1月時点の公式HPより)
お礼の品掲載数 提携自治体数
ふるさとチョイス 200,000超 1,788自治体
ふるなび 30,288品 230自治体
さとふる 64,394品 546自治体
楽天ふるさと納税 確認できず 534自治体
ANAのふるさと納税 20,938品 152自治体

ご覧の通り、お礼の品の掲載数、提携自治体数ともに他のサイトを圧倒しています。
希望の寄附先を探すには、まさに打ってつけと言えるでしょう。

「掲載数が多すぎるばかりに、寄附先を絞りにくい」「情報が埋もれてしまいやすい」というデメリットが無いわけでもないですが……。
莫大な返礼品の中から「必要寄附額」「決済方法」さらには「少子高齢化が進んでいるか」等、自治体の状況まで含めた絞り込みが可能ですので、そこまで悲観する必要は無いかと思います。

ふるさとチョイス 絞り込み画面
▲「ふるさとチョイス」絞り込み条件の一部

★お米、お肉、魚介、フルーツなど、様々なジャンルで、「ふるさとチョイス」限定の返礼品も存在するようです。

選りすぐりの「ふるさとチョイス限定品」特集

②欲しいものが決まっていないなら、ランキング充実の「さとふる」は要チェック

希望の返礼品(または寄附したお金がどのように使われるか)が決まっているのなら、掲載数の多い「ふるさとチョイス」の利用がベスト。
一方、「2万円までで何か美味しいものが食べたい」「北海道のどこかに寄附したい」など、それほど具体的な希望の無い段階であれば、何かとランキングの充実した「さとふる」をチェックしてみるのが良いでしょう。

一般的なふるさと納税仲介サイトで閲覧できるランキングはせいぜいカテゴリ別ランキング、例えば「お肉ランキング」「果物ランキング」程度ですが……。
こちらの「さとふる」では上記に加え、「飛騨牛ランキング」「いちごランキング」といった細かい分類での人気返礼品をチェック可能。
さらには寄附金額に応じた返礼品ランキング寄附先地方や都道府県ごとの返礼品ランキングまで用意されていますので、「まったくどの返礼品を選べばいいか分からない!」という場合にもヒントを掴みやすいかと思います。

「さとふる」公式HP

さとふる ランキング画面
▲さらに「さとふる」、返礼品のカテゴリと必要寄附額等を組み合わせた人気ランキングにも対応。
こちらは「1万円超~2万円」「牛肉(精肉)」を満たす返礼品のトップ3です。
(30位まで確認できます)

★「さとふる」は一時期浅草に実店舗を出していたようですが、現在は閉店しています。

③「ふるなび」は「ふるさとチョイスの掲載基準に満たない」返礼品多め

次に挙げられる仲介サイトが「ふるなび」
今のところ「ふるさとチョイス」に比べお礼の品の掲載数は6分の1以下と、一見利用メリットが無さそうですが……。
実はここ、総務省に怒られそうなお礼品、つまり2019年6月から規制予定の「自治体と何の関係もないお礼品」に強い、という特徴があります。

一番分かりやすい例で言えば、福岡県行橋市の返礼品「iPad」「apple TV」あたりでしょうか……。
「ふるさとチョイス」の方にも行橋市との提携がありますが、これらapple商品は完全に「無かったこと」にされています。こちらのサイトには「ふるさとチョイスの掲載基準に照らし、お礼の品が検索結果に表示されない場合がございます」という注意書きがあるので、まあそういうことなのでしょう。
ちなみに行橋市は「楽天ふるさと納税」とも提携を結んでいますが、こちらでもapple製品の掲載は見られませんでした。
そういうわけで、あんまり地元産品と関係ないような家電製品などを手に入れたいのなら、「ふるなび」最優先で寄附先を探すのが良いでしょう。

「ふるなび」公式HP ランキング
▲「ふるなび」公式HPより(2019年1月時点)
どう考えても地元産品でないギフトカードが総合一位を獲得しています。

ちなみに現在この「ふるなび」、クレジットカードで寄附を行うと1%相当のamazonギフトコードが貰えるようです。

★地元産品と関係のない返礼品は2019年6月から規制される予定です。

★地元企業が製作している電化製品などであれば、「ふるさとチョイス」「さとふる」などでも問題なく検索できますし、今後の規制の対象にもなりません。

ここまでの内容をまとめると、

  • ある程度欲しいものや寄附先が決まっているのなら「ふるさとチョイス」
  • 予算や人気順などから返礼品を選びたいのなら「さとふる」
  • 地元産品とあんまり関係ないような返礼品が欲しいなら「ふるなび」

  • を選べばOK。多くの方はこのうち1~2のサイトを使って、寄附先に目途を付けられるかと思います。

    「一芸あり」のその他のふるさと納税サイトたち

    ここからは最初にチェックすべき!…とは言い難いながらも、独自のメリットが目を引く「ふるさと納税」仲介サイトについて触れていきます。

    ①「楽天ふるさと納税」は楽天市場と同じだけポイントが貯まる

    名前の通り、楽天が提供する「ふるさと納税」仲介サービスが「楽天ふるさと納税」
    特徴は「楽天市場」感覚そのもので寄附ができることで、楽天スーパーポイントの還元率も楽天市場と同じものとなっています。つまり一般利用者でも1%、楽天カードがあれば3%(ゴールド以上なら5%)の還元が保証されるわけですね。
    (その他の還元率アップ条件については楽天グループ公式HP参照)

    というわけで普段から楽天のサービスを利用されるのなら、特にあなたが「楽天カード」の会員であるのなら、最優先でチェックすべき「ふるさと納税」サイトともなり得ます。

    ただ、問題はやたらサイトが見づらい点。カテゴリと必要寄附金額の同時検索(絞り込み)すらできません。
    よって「ふるさと納税」で楽天スーパーポイントを貯めたいのなら、「ふるさとチョイス」や「さとふる」で寄附先に目星を付け、同じ返礼品が「楽天ふるさと納税」でも取り扱われていないか検索し、確認してみるのが良いかと思います。
    (もし取り扱われていなかったら、その返礼品か楽天ポイントのどちらかを諦めましょう)

    「楽天ふるさと納税」公式HP

    ②マイルを貯めたいなら「ANAのふるさと納税」も見逃せない

    同じく還元率重視の場合におすすめしたいのが「ANAのふるさと納税」。こちらは寄附額100円に対しANAマイルが1貯まります。マイルを国内線航空券に替えるのなら、1マイルが2円以上の価値を持つことはまったく珍しくありません。

    楽天の方とは異なりデザインもすっきりして見やすく、細分カテゴリ内でも必要寄附額から絞り込みが可能と、個人的にはおすすめしたいサイトの一つなのですが……。
    最大の問題は掲載されているお礼品や提携自治体の数が少ないこと。お礼の品の掲載数は「ふるさとチョイス」の十分の一程度ですね。

    よってお礼の品ありきで寄附先を探すのならこちらも「ふるさとチョイス」や「さとふる」で希望の品を探し、「ANAのふるさと納税」でも同様の返礼品の取り扱いが無いか検索してみるのがベターでしょう。
    とは言えもちろんマイル入手を最優先とするなら、最初から「ANAのふるさと納税」で寄附先を探して構いません。

    「ANAのふるさと納税」公式HP

    ★ANAカードを使って決済を行った場合、寄附額に対するANAマイルとは別にカード決済によるANAマイルが貯まります。
    (一般カードなら+0.5%、ゴールドカードまたは一般カード+有料会員入会なら+1%)
    普段からANAマイルを貯めたいのなら、こちらも併せてチェックしてみてください。

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    【全グレード・全ブランド】ANAカードの徹底比較!

    他にも「ふるさと納税」仲介サイトはいくつか存在します(auの料金支払いと一緒にふるさと納税ができる「Wowma!ふるさと納税」、寄附先の土地の紹介に特化した「ふるり」など)。が、いずれも登録された自治体数が少ないのが難点。
    実際のところ上に挙げたものだけ知っておけば、寄附先選びに困ることは無いかと思います。

    <本当に自治体の力になりたいなら仲介サイトは使わない方が良い?>

    クレジットカード等を通した、インターネットショッピング感覚の決済を実現させている「ふるさと納税」仲介サイト。
    そこで問題となるのは一体どうやってこれらのサイトは収益を上げているのか、という話ですが……。
    邪魔な広告が見られないことから、「仲介をお願いしている地方公共団体側が、仲介サイトにお金を支払っている」のはまず間違いないでしょう。

    おそらく仲介サイトを通して寄附を行った場合、寄附金の一部は仲介サイトへ、クレジットカード払いを選択したのならさらにカード会社や国際ブランドへ流れます。
    これを避けたいのなら、つまり寄附したお金をすべて自治体に使ってほしいのなら、仲介サイトを使わない方が良いのは事実。ほとんどの自治体は公式HPなどから仲介サイトを使わない「ふるさと納税」申し込み方法を案内していますので、積極的に貢献したい自治体があるのならこういった手段を取るべきです。

    ……とは言え、仲介サイトを利用しない場合には「郵送物やFAXでのやり取り」「銀行振込や現金書留での支払い」など、それなりの手間が必要となります。間を取り持ってくれる存在もないため、返礼品や受領書、申請書が届くまでに日数が掛かるかもしれません。

    どんな方法を使って寄附を行うかはあなたの自由ですが、それぞれのメリット・デメリットについてはあらかじめ知っておけると良いですね。

    まとめ

    • 返礼品などを基準に寄附先を選ぶなら、大体以下の3つの仲介サイトを知っておけばOK。
      「ふるさとチョイス」…ある程度欲しいものや寄附先が決まっているときに。掲載数・提携自治体数はダントツ
      「さとふる」…予算や人気順などから返礼品を選びやすい
      「ふるなび」…地元産品とあんまり関係ないような返礼品が欲しいなら
    • 楽天市場と同じ還元を受けられる「楽天ふるさと納税」、ANAマイルを貯められる「ANAのふるさと納税」は還元率重視なら併せてチェックしておきたい。
    • 自治体貢献を第一に考えるなら仲介サイトを使わないという方法も

    「ふるさと納税」仲介サイトには、それぞれの強みや弱みがあります。
    あなたの希望に合わせ、場合によっては複数の仲介サイトを使いこなせると良いですね。

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