【初心者向け】クレジットカード、基本のポイント制度と高還元&優秀カード5選

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【初心者向け】クレジットカード、基本のポイント制度と高還元&優秀カード5選

「はじめてのクレジットカードを作りたい。
どうせなら使い勝手の良いポイントが、たくさん貰えるカードが良いけれど…?」

ほとんどのクレジットカードでは、その利用分に応じて一定割合のポイントが還元されます。
その種類や使い勝手、そして還元率はカードによって様々。

そして少なくともカードの利用が初めてであれば、「使いやすいポイントが多く貯まる」ものを選ぶに越したことは無いでしょう。

今回はクレジットカード初心者のあなたのため、基本のポイント制度や、それを踏まえたおすすめカードについて簡単にまとめました。

読み終えていただければ、あなたに合ったクレジットカードを不安なく選択できるはずです。

事前にチェック!クレジットカード、基本のポイント制度

一部の例外を除き、ほとんどのクレジットカードでは「カード利用額に応じた、一定割合の指定ポイント」が還元されます。

これだけを聞いてもイメージしづらいことでしょうから、まずは有名、かつ分かりやすいポイントサービスを設けている「楽天カード」の例をご覧ください。

楽天カードのポイント制度
貰えるポイント 楽天スーパーポイント
ポイントの貯まり方 100円につき1ポイント還元
(還元率1.0%)
ポイントの使い道
  • 楽天市場、楽天ポイント提携店で1P=1円として利用可
  • 楽天Edy(1:1)、またはANAマイル(2:1)への交換
ポイント付与 月末までの利用分を翌15日頃に付与
有効期限 最後に楽天スーパーポイントが獲得された月の翌年同月末
(=年1回以上楽天ポイントを獲得していれば実質期限なし)

楽天カードは楽天IDと紐付けて発行されます。あなたが既に楽天市場等を利用したことがあるのなら(あるいは楽天ポイントカードをお持ちであるのなら)、「楽天カードの利用により、現在使っている楽天IDやポイントカードにポイントが貯まっていく」形となるわけですね。

貯まるポイントの種類や還元率(≒おトクさ)はカードによって異なりますが……。
大体どのカードも「月に1度、利用額に応じたポイントが返ってくる」という意味では変わりありません。

★ちなみに一般的なクレジットカードの還元率は「0.5%」程度。
還元率「1.0%」の楽天カードは、多くのカードの中でも高還元でおトクな部類に入ります。
(ただしこれ以上の還元率を実現させているカードも存在します。詳細後述)

どうしてカードを使うだけでおトクになるの?

クレジットカードを利用すると、それだけで利用額やカードの種類に応じた還元を受けられます。年会費無料のカードであれば、現金払いより確実におトクになると言って良いでしょう。

となると「都合が良すぎて何か裏があるんじゃないか?」と疑心暗鬼にもなってしまいますが……。

「利用者にとって確実におトク」な仕組みが成立しているのは、「カード会社等が還元分以上の手数料を、お店から徴収している」から。

…もちろん割を食うのはお店の方ですが、「クレジットカードが使えるからこのお店を利用する」というお客さんの存在を考えると、一概にお店が損をするわけでもまたありません。

要はクレジットカードの還元は、「手数料を支払ってでもカード払いを導入したい」というお店の意志があるために成立しており、これについて利用者が不安に思う必要は無いわけですね。

★ただし個人経営の小さなお店を応援したい場合であれば、カード払いより現金払いの方が喜ばれるのは確かでしょう。

初心者におすすめの高還元&使い勝手の良いカード6選

先に少し触れた通り、クレジットカードの利用に応じ貰えるポイントの種類、そして還元率(利用額に対し、ユーザーに還元される割合)はカードによって全く異なります

ここからは多くのカードの中から、特に「ポイント制度」に優れるものについて紹介させて頂きましょう。

事前にチェック!国際ブランドって何?

クレジットカード選び、あるいはその申し込みの過程でよく目にするのが「VISA」「Mastercard」「JCB」といったアルファベット。

これらは一般に「国際ブランド」と呼ばれるもの。
楽天カードを申し込むときも、JALカードを申し込むときも、ヤフーカードを申し込むときも、選ぶ必要があります。

選択したブランドのロゴは、発行したカードの表に入り、「手持ちのカードをそのお店で使えるかどうか」確認する手段となってくれます。

例えばこれは「道の駅」公式HPに掲載されている画像ですが……。

この情報からは、全国の「道の駅」で

  • AEON(イオンカード)
  • VISA
  • Mastercard
  • Union-Pay(主に中国で発行)

のマークが付いたカードが利用できると分かるわけですね。

日本国内で使われている国際ブランドは、以下の5種類。

  • VISA
  • Mastercard
  • JCB
  • American Express(アメックス)
  • Diners Club
    • (AEONは単に発行元を示すものであり、国際ブランドではありません)

      うち特に利用できるお店が多いのは「VISA」「Mastercard」「JCB」の3つです。
      はじめてのカードであれば、原則この3ブランドの中から申込先を決めると良いでしょう。

      国内で利用する分であれば、どれを選んでも大差ありません。(道の駅のような例外はありますが)
      ただしJCBは海外加盟店が少ないため、国外での利用を想定するなら「VISA」または「Mastercard」ブランドを選択するのが無難でしょう。

①JAL利用機会があるなら、年会費を掛けてでも「JALカード」の選択がおトク

あなたが「JAL」の飛行機を利用する機会があるのなら、真っ先にお勧めしたいのが「JALカード」の選択。

年会費の発生するカードではありますが、JALマイルは航空券との交換を前提とするとき、1マイル2円以上の価値を持ちます。
100円の利用で1マイルがたまるカードなので、実質還元率は2%以上。

一般的なクレジットカードの還元率が0.5%程度であることを考えると、年会費負担を踏まえてなお、最もお得なカードの一つと考えて良いでしょう。

★JAL普通カード
年会費 実質還元率
5,500円
※「ショッピングマイル・プレミアム」加入時
2.0%~
※「ショッピングマイル・プレミアム」加入時
還元ポイント 付与方法
JALマイル 利用額100円につき1マイル還元
※「ショッピングマイル・プレミアム」加入時
ポイントの使い道 国際ブランド
JAL、またはその提携社の搭乗券購入(推奨)
他、ポイント交換等
VISA
Mastercard
JCB
(他ブランドもあるが、年会費などが異なる)
付帯保険 ETCカード
海外旅行保険
国内旅行保険
詳細公式HP
発行元により異なる
(JCBや東急カード発行なら完全無料)
申込条件
18歳以上(高校生を除く)の方
その他
  • JAL航空券購入時の付与マイル+10%
  • 毎年初回搭乗時に1000マイル付与
  • JAL関連や空港内ショップ等で優待あり
  • 発行元によってはSuica機能付きカード等も選択可

例えば「東京⇔北海道/福岡/沖縄」等の往復搭乗券購入に必要なのは

  • ハイシーズン…15,000マイル
  • JALカード割引の利く期間…11,500マイル。

具体的に1マイルあたりの価値を計算してみると以下のようになります。

ハイシーズン
(往復15,000マイル)
往路
  • 2020年8月11日
  • 東京→新千歳、普通席
  • 運賃は3.2万円程度
    (特便割引21利用時)
帰路
  • 2020年8月16日
  • 新千歳→東京、普通席
  • 運賃は3.7万円程度
    (特便割引21利用時)
合計
  • 「特便割引21」を使い現金で航空券を購入した場合の価格は計6.9万円程度

→このとき15,000マイルの価値は6.9万円程度
1マイルの価値は4.6円
(実質還元率4.6%)

JALカード割引の利く期間
(往復11,500マイル)
往路
  • 2020年4月18日
  • 東京→新千歳、普通席
  • 運賃は1.5万円程度
    (ウルトラ先得利用時)
帰路
  • 2020年4月19日
  • 新千歳→東京、普通席
  • 運賃は1.8万円程度
    (ウルトラ先得利用時)
合計
  • 「ウルトラ先得(75日前までの予約)」を使い現金で航空券を購入した場合の価格は計3.3万円程度

→このとき11,500マイルの価値は3.3万円程度
1マイルの価値は約2.86円
(実質還元率2.86%)

「搭乗が繁忙期か否か」「いつ予約するか(=早期予約割引を利用できるか)」によってマイルの価値は大きく左右されるとは言え、1マイルあたりの価値が2円を割ることは滅多にありません

1マイルあたりの価値を2.5円と見積もると、年会費5,500円の元を取るには年22万円JALカードを使えばOK。
JALの航空券を購入する予定があるのなら、申込先は「JALカード」に決めてしまって差し支えないかと思います。

★「ショッピングマイル・プレミアム」はマイル還元率を2倍にアップできるオプションサービス(年3,300円)です。
マイルの価値の高さを考えると、年会費を支払ってでも加入はほぼ必須となることでしょう。
(上のスペック表は「ショッピングマイル・プレミアム」への加入を前提に構成しています)

★もちろんJAL以外の航空会社を利用する機会があるのなら、そちらの提携カードを使っても構いません。
ただし「ANA」の一般カードはJALとほとんど同じ実質還元率であるにもかかわらず、「マイル還元率1%」を実現させるための年会費がJALカードよりも高くなります

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②「REXカード」はノーデメリットで1.25%の高還元、付帯サービスも優秀

特に航空会社を利用する予定が無く、「できる限りおトクなカードが欲しい」と考えているのなら、「REXカード」の選択がおすすめ。

あまり積極的に宣伝していないカードなので一般知名度は低いですが……。
宣伝のための費用をユーザーに還元しているのか、年会費無料のカードの中では間違いなくトップクラスのサービスを提供していると言って良いでしょう。

★REXカード(ジャックス)
年会費 実質還元率
無料 1.25%
還元ポイント 付与方法
REXポイント 利用額2,000円ごとに25ポイント付与
ポイントの使い道 国際ブランド
  • 「Jデポ」への交換
  • (=REXカードの請求額減額)

  • ANAマイルへの交換(レートが悪いので非推奨)
VISA
Mastercard
付帯保険 ETCカード
海外旅行保険
国内旅行保険
発行手数料、年会費ともに無料
申込条件
18歳以上(高校生を除く)の方
その他
  • 17万店舗以上で優待を受けられる「J’sコンシェル」
  • 「ジャックスモール」経由でのネットショッピングで、Amazon等での還元率+0.5%(実質1.75%)

目を引くのは1.25%という高還元ですが、「J’sコンシェル」や付帯保険の内容も、無料カードの中では破格と言って良いもの。

デメリットを挙げるとすれば「貯めたポイントは、ほぼREXカードの支払いにしか使えない」という点ですが、日常の決済をREXカードで行うのであれば、特に不便を感じることも無いでしょう。

実際に私もREXカードをメインで使っていますが、

  • 意外なところで「J’sコンシェル」の優待を使える
  • 営業の電話やメルマガがほとんど無い

といった利点もあいまって、自信を持って広い層にお勧めできるカードの一つと言って良いかと思います。

★ちなみに単純な還元率では「P-one Wiz」(常時1%請求額オフ+残り0.5%にTポイント付与で、実質還元率1.495%)の方が上ですが……。
こちらはカード送付時「リボ払い」設定がなされていますので、初心者にはおすすめしかねます。

★「決済額2000円につき25ポイント付与」という仕組み上、切り捨てられる値が他のカードより多いのは確かですが、これを加味しても実質還元率は「楽天カード」等に比べ高くなります

例:8万1999円の決済を行ったとき、
REXカードの還元…1000円相当
楽天カードの還元… 819円相当
そのため切り捨て額について、そこまで気にする必要は無いでしょう。

③ポイント交換が煩わしいなら「楽天カード」「ヤフーカード」「dカード」等が候補

あなたが「貯めたポイントをすぐにお店で使いたい」とお考えなら、「すでに利用中のポイントが貯まる、高還元カード」を選択するのが良いでしょう。
具体的には

  • 楽天カード(楽天スーパーポイント)
  • ヤフーカード(Tポイント)
  • dカード(dポイント/ローソン優待有)

等ですね。

★nanacoポイントやPontaポイントが貯まるカードも存在しますが、基本還元率が1%未満だったり人を選ぶ要素が多かったりするため、今回は除外させて頂きました。

★楽天カード
年会費 実質還元率
無料 1.0%
還元ポイント 付与方法
楽天スーパーポイント 100円につき1ポイント付与
ポイントの使い道 国際ブランド
  • 楽天市場、その他加盟店などで決済
  • 楽天Edy残高等への交換
VISA
Mastercard
JCB
American Express
(非推奨)
付帯保険 ETCカード
海外旅行保険
※ただし条件厳しい
原則550円/年
申込条件
18歳以上(高校生を除く)の方
その他
  • 楽天市場でポイント還元率+1%
  • 楽天Edy機能付き
  • 楽天ポイントカード機能付き

★Yahoo!JAPANカード(ヤフーカード)
年会費 実質還元率
無料 1.0%
還元ポイント 付与方法
Tポイント 利用額100円につき1ポイント付与
ポイントの使い道 国際ブランド
VISA
Mastercard
JCB
付帯保険 ETCカード
ショッピング保険 550円/年
申込条件
18歳以上(高校生を除く)の方
その他
  • ヤフーショッピングで還元率+1%
  • T-money機能付き
  • Tポイントカード機能付き
  • PayPayで優待あり

★dカード
年会費 実質還元率
無料 1.0%
還元ポイント 付与方法
dポイント 利用額100円につき1ポイント付与
ポイントの使い道 国際ブランド
VISA
Mastercard
付帯保険 ETCカード
ケータイ補償
ショッピング保険(ただし海外利用分または分割・リボ払いのみ)
初年度、または年1回の利用で無料
申込条件
18歳以上(高校生を除く)の方
その他

3つのカードの還元率はどれも同じ1%、かついずれも年会費無料

クレジットカードはいつでも乗り換えができることもあり、「ひとまず現時点でポイントや優待店を利用する機会が多そうなカード」を選択して構いません。

★3つのカードはいずれも「ポイントカード」機能を持ちます。
現在お持ちのポイントは、新しいクレジットカード内へ移行可能ですのでご安心ください。

まとめ

★今回紹介した5カード
JAL普通カード
※ショッピングマイル・プレミアム加入時
  • 年会費5,500円
  • 実質還元率2%超
  • (航空券購入時)

  • JALや空港内ショップで優待あり
  • JAL利用機会があるなら筆頭候補
REXカード
  • 年会費無料
  • 還元率1.25%
  • 17万店舗以上で優待
  • 旅行保険充実
  • 特にデメリットのないカードで最も高還元
楽天カード
  • 年会費無料
  • 還元率1.0%
  • 楽天ポイントが使える、貯まる
  • 楽天市場で優待
ヤフーカード
  • 年会費無料
  • 還元率1.0%
  • Tポイントが使える、貯まる
  • ヤフーショッピングやPayPayで優待
dカード
  • 年会費無料
  • 還元率1.0%
  • dポイントが使える、貯まる
  • ローソンで5%優待

今回紹介したのは、いずれも初心者向け、あるいは目立ったメリットを持つカード。

「飛行機に乗る機会があるか」「貯めたポイントをそのまま使いたいか」といった個別の事情や希望と各カードの特性を見比べた上で、あなたに合った申込先を選んでみてくださいね。



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