【TRUST CLUB プラチナカード】ダイナースと比べた長所・短所

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「ダイナースクラブカードと同じ会社が発行するが気になる。
年会費はダイナースより高いみたいだけれど……」

三井住友トラストクラブ(旧シティカードジャパン)が発行するクレジットカードは「ダイナースクラブカード」が有名ですが……。
実はもう一つの柱として、「TRUST CLUB」というラインナップが存在します。
そして同カードの中で最上位となっているのが、この「TRUST CLUB プラチナカード」
年会費がダイナースクラブカードより高い(35,000円+税)こともあって、このカードはダイナースにない「コンシェルジュサービス」「航空機遅延補償を含む充実の保険サービス」を完備
ポイント還元率も良好で、他社のプラチナカードと比べてもコストパフォーマンスは良好と言えるでしょう。
が、その一方で特典を活用できる人は少なく、多くの利用者によって「器用貧乏」な印象は免れ得ないかも……。

今回はそんな「TRUST CLUB プラチナカード」について、そのメリット・デメリットや特典、そしてダイナースクラブカードとの比較結果を詳しくまとめました。
読み終えていただければ、あなたが今どのカードへ申し込みを行うべきかが分かりますよ。

プラチナカードランキング
JCBプラチナ
年会費25,000円+税
初めてのステータスカードに。さすが国際ブランド!と頷けるメリットが多数。
三井住友カードプラチナ2020年新デザイン三井住友カード プラチナ
年会費50,000円+税
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セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレスカード
年会費20,000円+税
コスパは最高!年会費2万円で主要サービスは網羅。

「TRUST CLUB プラチナカード」基本情報とメリット・デメリット

まずは「TRUST CLUB プラチナカード」とはどういたクレジットカードなのか、簡単に見ていきましょう。

①「TRUST CLUBカード」の最上位、プラチナらしくコンシェルジュサービスも

「TRUST CLUB プラチナカード」の基本情報は以下の通りです。

★三井住友トラストクラブ「TRUST CLUB プラチナカード」

年会費35,000円+税国際ブランドVISA
基本還元率約1.17%
※一括払い、ギフトカード交換時
※他ボーナスポイント有り
利用可能枠非公開
海外旅行傷害保険最高1億円国内旅行傷害保険最高1億円
ショッピング補償年間最高500万円追加発行可家族カード(無料)
ETCカード(無料)
付帯電子マネー無し支払日毎月15日締め
翌8日または10日払い(金融機関による)
入会の目安25歳以上(インビテーション不要)
その他
  • コンシェルジュサービスあり
  • プライオリティ・パス(海外空港ラウンジサービス)付帯
  • その他特典あり
  • 35,000円+税という年会費はダイナースクラブカードを上回りますが、コンシェルジュサービス付きのプラチナカードとして考えるとさほど高いわけではありません。
    (コンシェルジュサービス……さまざまな予約や購入代行を請け負ってくれる会員サービス)

    コンシェルジュサービスに加え各保険・補償サービスを見ても、「TRUST CLUBカード」の最上位にふさわしいものとなっています。
    (ただ、「三井住友トラストクラブが発行するカード」という区分で考えると、招待制の「ダイナースクラブ・プレミアムカード」(年会費13万円+税)が間違いなくトップ)

    ★「TRUST CLUBカード」グレード間比較については、「TRUST CLUB ワールド カード」(ゴールドカード相当)のページをご覧ください。

    ②ポイント還元率は分かりづらいが、ギフトカードへの交換なら1%を超える

    「TRUST CLUB プラチナカード」の公式HPで、目を引かれるのがそのポイント還元率。
    一見すると、4%または5%といった超高還元を実現させているようにも思えますが……。


    ▲三井住友トラストクラブ公式HPより

    1%で高還元と呼ばれる昨今、さすがに常時4%・5%の還元は不可能。
    非常に分かりにくいのですが、「TRUST CLUBカード」の場合、1ポイントの価値は1円より低くなっています

    「TRUST CLUB プラチナカード」で通常ショッピング(一括払い)を行うと、請求額100円に対し4ポイントがもらえます。
    このポイントは「17,000ポイント」を貯めることで、5,000円分の各種ギフトカードに交換が可能。

    17,000ポイントが5,000円相当ということは、1ポイントの価値は大体0.294円。
    これが4ポイントなら1.176円相当、つまりこのカードでは100円につき1.176円相当のポイントがもらえることになりますね。

    このように、「TRUST CLUB プラチナカード」のポイント制度は分かりづらいのですが……。
    流石に4%還元とはいかなくても、約1.176%という数字は十二分に高還元と言えます。

    ★以上は「JCBギフトカード」への交換を前提として計算しています。Amazonギフトカードへ交換を行った場合、実質還元率は約1.33%となります。

    ★交換先別「TRUST CLUB プラチナカード」の実質還元率(一括払い)

    1ポイントの価値実質還元率
    ↑高次年度年会費への充当約0.406円約1.625%
    Amazonギフト券約0.33円約1.33%
    各種ギフトカード
    (JCBギフトカード等)
    約0.294円約1.176%
    楽天スーパーポイント

    0.25円1.0%
    スターバックスカードへのチャージ
    キャッシュバック

    ★その他、ポイントは食品や電化製品等とも交換可能です。

    三井住友トラストクラブ公式HP「ポイントを使う・おすすめアイテム」

    <年間利用額に応じたボーナスポイント付与で、還元率はさらにアップ>

    交換先によっても変わってくるものの、1%を超える還元率も実現させやすい「TRUST CLUB プラチナカード」
    そしてこのカード、普段の高還元に加え年間利用額に応じたボーナスポイントを受け取ることも可能です。その規定は以下の通り。

    年間利用額50万円~100万円未満2,500ポイント
    (735円相当)
    年間利用額100万円~150万円未満6,000ポイント
    (1,764円相当)
    年間利用額150万円以上10,000ポイント
    (2,941円相当)
    (いずれもJCBギフトカードへの交換を想定し計算)

    円に換算すると、さほど大きな数字には見えないかもしれませんが……。

    年間利用額を200万円としたとき、もらえるポイントは年間8万ポイント+ボーナスポイント1万ポイント。
    このとき、貯めたポイントをすべてJCBギフトカードに交換するならその価値は26,470円相当、そして実質還元率は「約1.32%」相当となります。

    さすがに1マイルの価値がやたら高い航空会社系のカードには敵いませんが……。
    「TRUST CLUB プラチナカード」の還元率はプラチナカードの中で比べても十分高いものと言って良いでしょう。
    (例:年会費5万円の三井住友カード プラチナの還元率は実質約1%)

    ★ボーナスポイントは次年度年会費支払いの翌月に加算されます。

    ③インビテーション不要でコストパフォーマンスは比較的良好、ただし……。

    「TRUST CLUB プラチナカード」の立ち位置を、他社カードと見比べてみましょう。

    ★年会費2万円~5万円のプラチナカード・同年会費帯カード(年会費順、航空会社系は除外)

    年会費基本還元率C ※1Pパス※2航空機遅延
    手荷物保証
    MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード20,000円+税0.4%~×
    セゾン・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード20,000円+税1000円につき10JALマイル
    (セゾンマイルクラブ加入時)
    ダイナースクラブカード22,000円+税1.0%×類似サービス有×
    アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード29,000円+税1.0%×海外のみ
    エポスプラチナカード30,000円+税0.5%+α海外のみ
    TRUST CLUB プラチナカード35,000円+税約1.176%+α ※3
    三井住友カード プラチナ50,000円+税0.5%+α
    ラグジュアリーカード(チタン)50,000円+税0.5%+α
    ※1 コンシェルジュサービス。いずれも24時間対応
    ※2 プライオリティパス(海外空港ラウンジサービス)。○は常時無料、△は条件付き無料または有料
    ※3 一括払い、かつポイントをJCBギフトカードに交換する場合

    上記はいずれも「インビテーション不要の」上級カード
    「TRUST CLUB プラチナカード」の年会費が比較的高いように見えますが、実際のところはこれより高額な招待制・プラチナカードは他にごろごろ存在します。

    さて、ご覧の通り「TRUST CLUB プラチナカード」で目立つのはその実質還元率の高さですね。
    加えてプライオリティ・パスや細かな保険内容といった、プラチナカードに求められるサービス内容はしっかりカバーしていることから、コストパフォーマンスは上々と言えるでしょう。

    ただしコストパフォーマンスという観点から見ると、どうしてもより安価なカード、特に「セゾン・アメックス」(年会費2万円)の存在は気になってくるところ。
    特に「セゾンマイルクラブ」加入時は1,000円につき10のJALマイルが貯まるということで、単純に円に直した実質還元率で言うとセゾンが上を行くことになります。

    あわせて読みたい セゾン・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカードについて

    現時点で言えるのは、はコストパフォーマンスに優れるが、同じメリットを持つ他社カードが無いわけではない」ということくらいでしょうか。

    ……とは言え、このあたりまでくるとクレジットカード選びにはスペックだけではなく「個人の好み」(ステータスカードとしての知名度、カードデザイン、特典内容など)が大きく関わってくるので、一概にどのカードが良いとは言えません。
    これは決して年会費のわりにスペックの良くない「三井住友カード プラチナ」に根強い人気があることからも明らかですね。

    ④特典は年会費のわりに少なく、旅行関連に集中

    コストパフォーマンスに優れるとは言え、この点ではライバルの多い「TRUST CLUB プラチナカード」
    ここで重要になってくるのは、カードの「会員特典」内容。項目ごとに、その詳細を見ていきましょう。

    空港・宿泊・トラベル関連サービス
    グルメ関連サービス
    その他の特典内容
    ※保険内容についてはダイナースクラブカードとの比較内で紹介

    (1)空港・宿泊・トラベル関連サービス

    「TRUST CLUB プラチナカード」の特典は、トラベル関連に集中しています。

    ★TRUST CLUB プラチナカード:会員特典

    空港前泊ホテルサービス海外旅行の手配時、指定ホテルの用意(適用に条件あり)
    空港送迎タクシー対象地域内の自宅~対象空港までのタクシー送迎(適用に条件あり)
    空港特急列車サービス海外旅行の手配時、対象空港までのJR・私鉄特急列車チケット手配(適用に条件あり)
    手荷物宅配サービス
    コート預かりサービス
    成田空港、関西国際空港、中部国際空港、羽田空港国際線ターミナルへの(からの)手荷物・宅配(2つまで無料)
    防寒着の預かり
    国内空港ラウンジ各国内空港ラウンジの無料利用
    プライオリティ・パス各海外空港ラウンジの無料利用(本人会員のみ)
    宿泊優待予約サービス「Relux」5%オフ
    その他
    (他社プラチナカードにも類似サービスあり)
  • 海外デスク
  • ホテル予約代行
  • 国際線航空券の手配
  • 海外パッケージツアー割引
  • ハーツレンタカー優待
  • 珍しいのは「空港前泊ホテルサービス」「空港送迎タクシー」「空港特急列車サービス」あたりでしょうか。これらのサービスは、プラチナ旅行デスクを通して海外旅行の航空券を購入したとき等に利用することができます。
    また、自宅・空港間の手荷物宅配を2つまで無料で引き受けてくれるのも、地味ですが嬉しいポイントですね。(アメックスやダイナースでは1つまで引き受け)

    ★他社の特典には空港パーキング優待(ダイナース、アメックス)、指定宿泊施設の優待(三井住友プラチナ、アメックス等)が挙げられます。
    こちらの特典が気になる場合には、他社カードも併せてご検討ください。

    ★各保険や航空機遅延保証などについては、ダイナースクラブカードとの比較項目をご覧ください。

    (2)グルメ関連サービス

    「TRUST CLUB プラチナカード」が提供する会員専用グルメサービス、「TRUST CLUBダイニングセレクション」
    これは2名以上での指定レストランでのお食事が、1名分無料になるというものです。対象となるのは言うまでもなく高級料理店ですね。


    ▲三井住友トラストクラブ公式HPより、優待を受けられる料理店の一部

    三井住友トラストクラブ公式HP「優待レストランを探す」

    これだけなら類似サービスも多いですが……。
    「TRUST CLUB プラチナカード」の場合、食事を取ったのが6名以上なら、そのうち2名の料金が無料になるとのこと。
    これにより、大人数での会食にも利用しやすくなっています。

    一方、優待を受けられるお店はダイナースクラブカードに比べるとかなり少なくなっているためお気を付けください。

    あわせて読みたい 「TRUST CLUB プラチナカード」とダイナースクラブカードの比較

    (3)その他の特典内容

    「TRUST CLUB プラチナカード」その他の特典内容は以下の通り。

    ★TRUST CLUB プラチナカード:その他の特典

  • コナミスポーツクラブ優待
  • ホテルフィットネス優待
  • 「D’sラウンジトーキョー」(東京大丸の会員制サロン)招待
  • ゴルフ場の優待
  • 内容としてはごく普通。他社カードにも類似サービス・同サービスは多いため、特に言うことはありません。
    「TRUST CLUB プラチナカード」の会員特典は、年会費の割には少ない印象を受けます。

    ★ちなみに珍しい他社サービスだとラグジュアリーカード(ブラック以上)のリムジン送迎、三井住友プラチナの宝塚歌劇優先販売などが挙げられます。

    ⑤特典が刺さらないのなら、申し込みの決定打に欠ける点は否めない

    「TRUST CLUB プラチナカード」の独自の特典は、やはり「空港前泊ホテルサービス」などの海外旅行関連、加えて「6名以上の指定料理店利用で2名無料」サービスあたりとなってきますが……。
    正直に言うと、このカードの独自メリットを活かせる利用者はごく限られそう。高級料理店の利用や海外旅行・出張の機会が無いのなら、充実の特典も無用の長物となりかねないからですね。

    より広いユーザーが使える「2名以上のお食事優待」「スポーツクラブ優待」あたりは他社カードも備えているものですので、「TRUST CLUB プラチナカード」の特典の評価は人によって「0か100か」にハッキリ分かれてくることに。
    言うまでもなく、特典内容を「100」と評価できるのなら、申し込み先は「TRUST CLUB プラチナカード」に決定して間違いありません

    問題となるのは、これらの特典を利用できる機会が思いつかない場合ですが……。
    決してカード自体のスペックは悪くないにも拘わらず、コストパフォーマンスという点ではどうしても、より安価なプラチナカード(特にセゾンアメックス)が気になるところ。
    またステータスカードとしての知名度も、ダイナースやアメックスゴールドに後れを取るのは確かでしょう。
    こう考えると「TRUST CLUB プラチナカード」、何だかどうしても申し込みの決定打に欠ける「器用貧乏」な印象が否めません。

    先述の通り、年会費の高額なカードは利用者の「好み」も重要になってくるため、カードデザイン等スペック・特典以外の面に魅力を感じられたならこのカードを選んで何の問題もありませんが……。
    長い付き合いになりやすい高年会費カード。少しでも「もっと他にあるんじゃ?」という気持ちがあるのなら、ダイナースクラブや他社カードも併せて検討してみることをおすすめします。

    <2018年6月現在、ICチップ導入の動きなし>

    「TRUST CLUBカード」のデメリットとしてよく挙げられるのが「ICチップが付いていない」こと。
    ICチップとは、クレジットカードの盤面に付いている情報保存端末のことです。


    ▲現行のダイナースクラブカードにはICチップが付いています。

    それなら「TRUST CLUBカード」はどこに情報を記録しているかと言うと、旧式の「磁気ストライプ」という方法を取っています。

    「ICチップが付いていない」ことで発生するデメリットは、スキミング(情報抜き出し)の被害に遭いやすいこと……以上に決済できないお店が増えてしまう点にあるでしょう。

    あなたも小さな機械にカードを挿入し、暗証番号を入力して決済を行ったことがあるかと思います。あの方法は、ICチップの付いていないクレジットカードだと利用できません。特に欧州圏では利用できないことが多いようですね。

    これは挿入式の機械を見たら(あるいは旅行中は)、サブのカードを出すことで事足りる問題ではあるのですが……。
    地味~に不便、かつセキュリティ面の心配もあるということで、どうしても気になるところです。

    ちなみに2018年6月現在、ほとんどのクレジットカードにICチップが付けられている中、「TRUST CLUBカード」に動きはいまだ見られません。

    気になる「ダイナースクラブカード」との詳細比較

    アメックス(アメリカン・エキスプレス)に並ぶ知名度とステータス性を持つクレジットカードとして、世界的に有名な「ダイナースクラブカード」。実は日本国内では、三井住友トラストクラブが発行を取り仕切っています。

    そんな「ダイナースクラブカード」と、「TRUST CLUB プラチナカード」の違いを比較してみました。

    ★「TRUST CLUB プラチナカード」と「ダイナースクラブカード」の比較

    TRUST CLUB プラチナカードダイナースクラブカード
    盤面(画像は公式HPより)
    年会費(本人)35,000円+税22,000円+税
    年会費(家族カード)無料5,000円+税
    国際ブランドVISADiners
    (JCB加盟店でも利用可)
    ポイント還元率約1.176%
    ※一括払い、ギフトカード交換時
    ※他ボーナスポイント有り
    原則1%
    利用可能枠非公開
    (基本的に100万円~)
    一律の規定なし
    コンシェルジュサービス×
    プライオリティ・パス
    (海外空港ラウンジ)
    類似サービス有り
    国内空港ラウンジ
    優待レストラン店舗数東京111軒

    241軒
    大阪24軒60軒
    愛知26軒33軒
    福岡30軒39軒
    ICチップ無し(2018年6月現在)有り
    更なる上級カードへの招待有り(ダイナースプレミアム)
    その他のサービス等海外旅行時の前泊手配
    海外旅行時のタクシー・切符手配
    コナミスポーツ優待
    手荷物宅配(2つまで)
    パッケージツアー優待 他
    空港パーキング優待
    空港間タクシー送迎
    スパ・エステ等優待
    コナミスポーツ優待
    手荷物宅配(1つまで)
    ゴルフ場利用・レッスン優待 他
    海外旅行傷害保険死亡・後遺障害最高1億円
    (最高1000万円)
    最高1億円
    ※うち5,000万円は利用付帯
    治療費用最高500万円
    (同上)
    最高300万円
    疾病治療費用最高500万円
    (同上)
    最高300万円
    賠償責任最高5000万円
    (同上)
    最高1億円
    携行品損害最高100万円
    (同上)
    最高50万円
    救援者費用最高500万円
    (同上)
    最高300万円
    航空機乗継遅延最高2万円
    出発遅延最高2万円
    手荷物遅延最高2万円
    手荷物紛失最高4万円
    外貨盗難保険上限10万円
    (自己負担額5,000円)
    国内旅行傷害保険傷害死亡
    後遺障害
    最高1億円最高1億円
    手術費用特定倍率×入院保険金日額5万円~20万円
    入院日額5,000円/日5,000円/日
    通院日額3,000円/日3,000円/日
    航空機乗継遅延最高2万円
    出発遅延最高2万円
    手荷物遅延最高2万円
    手荷物紛失最高4万円
    ショッピング(海外・国内)最大年間500万円
    (自己負担額10,000円)
    キャンセルプロテクション(入院等による損害補償)年間最高20万円
    ※保険項目内のかっこは家族特約(家族に適用される保険)を表す

    年会費に1万円以上の差が付いていることもあり、付帯保険の内容は明らかに「TRUST CLUB プラチナカード」の方が優れています。特に航空機遅延・手荷物紛失に対応してくれるのは大きいですね。(ただ、これだけなら年会費1万円+税のJCBゴールドも完備)また、ダイナースクラブカードには家族特約(配偶者などに適用される保険)がありません

    この通り保険や還元率といった単純な「スペック」で言えば、年会費の差もあって「TRUST CLUB プラチナカード」の方が上と言っても良いかと思いますが……。

    ダイナースと言えば「一律の規定がない」利用限度額。これにより、輸入車などの高額決済もダイナースカード一枚で済ませられることがあります。(デスクへの事前確認推奨)
    この使い勝手の良さ、そして限度額の規定が無い(見えない)ことに基づくステータス性はどうしても無視できません。

    結局のところ、どのカードを選ぶべきかは利用者が重視するポイント(好みと言っても良いでしょう)によって大きく変わってきます。
    「TRUST CLUB プラチナカード」の特典、あるいは航空機関連を含む充実の保険内容に魅力を感じたならこちらを、大きな限度額を希望するのならダイナースクラブを選ぶべきなのは間違いないでしょう。

    が、少なくとも「堅実な印象」「ステータス性」を最重要視するのなら、ダイナースを選択するのが無難というのは否めません。

    ★保険適用の詳細等については、以下の公式HPをご覧ください。

    TRUST CLUB公式HP「保険サービスご利用の手引き(プラチナカード)」(PDF)
    ダイナースクラブ公式HP「保険サービスご利用の手引き」(PDF)

    ★「TRUST CLUBカード」グレード間比較については、「TRUST CLUB ワールド カード」(ゴールドカード相当)のページをご覧ください。

    申込から入手までの目安は2週間くらい

    上級カードとなると、どうしても審査に時間が掛かりやすいイメージがありますが……。
    「TRUST CLUB プラチナカード」の場合はその正反対と言っても良いくらいで、何と1日2日程度で結果が出ることも珍しくないようですね。
    公式HPにも以下のような記載が見受けられます。

    お申し込みからカード発送までの目安

    • お支払い口座の設定・本人確認書類の提出、両方をオンラインで手続きされた場合:7営業日
    • 上記以外:12営業日

    お申し込み時に「キャッシング・ローンご利用可能枠」の設定をご希望される場合は、上記に加えさらに1週間かかります。

    (三井住友トラストクラブ公式HPより)

    すべての手続きをインターネットで済ませられた場合、発行まで7営業日にカードのお届け日数を加えることで、申し込みから入手までの目安日数は2週間程度となるでしょうか。
    すでにTRUST CLUBカードをお持ちの場合(=カードのグレードアップを狙う場合)には、細かな手続きが不要になる分、より短期間でカードを受け取れる可能性も高そうです。

    オンライン口座設定に対応している金融機関や、必要書類の詳細については以下の公式HPをご覧ください。

    三井住友トラストクラブ公式HP「TRUST CLUB プラチナカード オンライン入会申し込み」
    三井住友トラストクラブ公式HP「本人確認書類」

    さて、気になる審査基準についてですが……。
    「TRUST CLUB プラチナカード」公式HPには「目安年齢25歳~」の記載が見られます。
    一方、同社が発行するダイナースクラブカードには「目安年齢27歳以上」と明記してあることから、年会費は「TRUST CLUB プラチナカード」の方が高いものの、こちらの方がやや取得しやすいと考えられます。

    ダイナースクラブカードを取得するためのボーダーラインは年収500万円とされている(とは言えこちらも現在公式HPに記載なし)ことから、「TRUST CLUB プラチナカード」でもこれに近い数字が求められる可能性は高いでしょう。

    ただしクレジットカードの審査では年収以外の「信用情報(利用履歴)」「職業(社会的地位)」「勤続年数」「他社カードの所持状況」等も重要になってくるため、一概に「年収××万円なら審査に通過できる」と言うことはできません。

    ★あなたがすでに「TRUST CLUB」会員である場合、申し込み後・カードが届く前であっても、会員ページにログインすることで切り替え成功(=審査通過)を確認できることがあります。

    まとめ

    「TRUST CLUB プラチナカード」のポイントサービスは分かりづらいものの、実質年率に換算しても1%以上をキープ。交換先を選べば1.3%以上の還元も実現できる!
    ★コンシェルジュ、プライオリティ・パス、充実の保険の付いたプラチナカードにしては、年会費は比較的安価。かつインビテーション不要で申し込みやすい。
    ただしコストパフォーマンスの面ではライバルが多く、これだけでは申し込みの決め手にならないので注意
    特典は多くの人にとって利用機会に乏しく、さらにICチップが付いていないと言う「地味に不便」な点はどうしても気になる。
    さらにステータスという面では同社の「ダイナースクラブ」が強く、結局のところは独自のメリットが見いだせた場合にのみ申し込みを検討することになりそう

    カードスペックは決して悪くないにも拘わらず、ライバルの多さからどうしても派手な印象の持てない「TRUST CLUB プラチナカード」。
    基本的には他社カードとよく比較した上、特典などの独自メリットを見いだせた場合に申し込みを検討しましょう。

    TRUST CLUB プラチナカードの基本情報

    カード名TRUST CLUB プラチナカード
    申込みの目安25歳~
    提携カード無し
    利用可能額非公開
    審査時間最短即日
    到着までの目安2週間程度
    入会金不要
    年会費35,000円+税
    支払日毎月15日締め
    翌8日または10日払い(金融機関による)
    支払い方式1回払い/2回払い/ボーナス一括払い/リボ払い/分割払い
    分割払い(年率)10.77%~13.17%
    リボ払い(年率)原則15%
    キャッシング(年率)15.0%~20.0%
    遅延損害金(年率)14.56%
    担保不要
    保証人不要
    必要書類本人確認書類
    金融機関名三井住友トラストクラブ株式会社
    住所・所在地東京都中央区晴海一丁目8番10号 トリトンスクエアX棟
    電話番号0120-866-924
    貸金業登録番号関東財務局長(5)第01376号
    

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