ETCニュース14年9月29日

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障害者装うETC詐欺で逮捕 大阪

?ETCの無人決済システムを悪用した詐欺事件がいくつも発生。ETCの不正通行は立派な犯罪です。

2014年9月29日、大阪で障害者を装うETC詐欺が発生し、
大阪・中央区運転代行業者「CROSSOVERJAPAN」の社長ら合わせて3人が
電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕されました。

今回の詐欺では、障害者とその家族が運転手となる場合に限って、事前申請にて高速道路の使用料金が半額になるETCの障害者割引制度を悪用し、運転代行の営業に使っていました。警察はETCの記録などから1800回以上、会社ぐるみでの犯行を繰り返していたとみて調べています。(※各種ETC割引の種類については「ETC利用による割引」を参考にして下さい。)

ETC詐欺は『電子計算機使用詐欺』という罪になります。
今回が初めての事件ではなく、実はETCの詐欺事件は過去にも例があります。
過去の詐欺事件の内容とその手口をいくつかご紹介します!

2008年7月1日、ETCキセル 佐賀

入口と出口で違うカードを使って、通行期間を偽ったとして自営業のトラック運送業を逮捕した。2008年6月11日から20日にかけて計5回、九州横断自動車道でキセルを行い、正規料金との差額8200円をだまし取った疑い(警察の調べで、2008年2月以降、同様の手口で130回にわたり計30万以上相当をだまし取った疑いも出てきました)

キセルをした際、ETCの記録では多久ICから武雄北方ICのわずか11.2kmの距離を1日以上かけて走ったことになっていたため、西日本高速道路が不審に思い警察に報告したことがきっかけで発覚。これは、ETC詐欺での全国初となった事件でした。

2013年8月8日、牽引車利用で「特大車」→「中型車」誤認識 長野

高速道路を降りる際に、車両区分のチェックはなく走行期間のみが認識されるETCの盲点を悪用し、特大牽引車に付けていたトレーラーを、中型牽引車に付け替えて走行し、本来支払うべき特大車の料金1万3650円と中型車の料金3050円の差額、1万600円の支払いを不法に免れた疑い。

2014年9月10日、ETCでタイヤを浮かせて「特大車」→「大型車」誤認識 神奈川

トレーラーの機能を悪用し、本来「特大車」であるトレーラーを「大型車」と誤って認識させて通行料金の差額をだまし取った疑いで静岡県焼津市の運送会社社員の男性5人が書類送検されました。

ETCでは車種により通行料金が異なり、特大車の通行料金は大型車の通行料金の約1.6倍。ETCでは特大車と大型車を道路に接しているタイヤの車軸の数で、3軸は大型車、4軸は特大車と区分していますが、トレーラーには積荷が軽い時に限って、タイヤの一部を浮かせて、4軸から3軸にできる機能があり、これを悪用。料金所の手前で路肩に停車して手動で3軸に切り替えて通過していた模様。

5人の容疑は、2010年5月19日から11年11月30日までの間で計10回にわたり、同手口で車種を誤認識させ、計9100円をだまし取った、としています。

こうしてみるといろんな手口がありますね。

電子計算機使用詐欺罪は、いわゆるコンピュータ詐欺で銀行のオンラインシステムの不正操作で自分の預金残高を増やしたり、変造テレホンカードを公衆電話に入れて電話を掛けるなども、電子計算機使用詐欺罪にあたります。法定刑は10年以下の懲役ですし、未遂も処罰されるなど重い罪です。

運送業者はどうしても使用量が大きくなりがちなので、経費削減を図るために、ついついこのようなことをしてしまうのだと思いますが、ETCを使った場合、通行記録がすべて残るため、余罪があると全部わかってしまうものです。社会的信用も失われ、事業として立ちゆかなくなってしまいます。くれぐれも目先の得だけを考えて犯罪に手を染めないようにしたいですね。



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