ライフカード完全ガイド(ETC無料)メリットとデメリット解説!
ライフカード(lifecard)をネットで検索してみると、「とにかくポイントがたまる」「業界最高レベルの還元率」などという言葉が目につきます。
ところがこのライフカードは、「誕生月ポイント3倍」や「基本還元率がアップするステージ制度」などという他のカードにはない独自のシステムがあり、これらを理解し、使いこなさなくては高還元を期待できません。
なんとなく使ってもある程度の還元は期待できますが、どうせ使うなら余すところなく還元を受けたいところです。
本稿では、そんなライフカードが持つメリットを確認しつつ、その実力の引き出し方を紹介します。
また、他サイトでは見逃されがちな部分にもメスを入れ、使っていく上で押さえておきたいデメリットについても徹底的に指摘します。
- 年会費永久無料
- ETCカードも永久無料
- 還元率は最大1%(年200万円利用で)
- 誕生月はポイント3倍
- ポイント有効期限は5年間
ライフカード
年会費 | 永年無料 | ETC 年会費 | 永年無料 |
---|---|---|---|
国際 ブランド | ![]() ![]() | 還元率 | 0.5% |
- 誕生月はポイント3倍(1.5%!)
- 年間利用額に応じて還元率最大1.0%まで上昇
◎家族カード有り
目次
ライフカード(lifecard)のメリットと活かし方
◎ライフカードの活かし方4つ◎ |
---|
1. まずは確認!年会費無料の素晴らしい価値 |
2. ステージ制度を利用して基本還元率を底上げしよう! |
3. 誕生月はポイント3倍!まとめ買いでポイントをガッツリ貯めよう! |
4. ポイント有効期限は5年!ガッツリ貯めたら一気に交換! |
まずは確認!年会費無料の素晴らしい価値
ライフカードは年会費無料です。
まあ、最近は無料のものが多いので、そこまで自慢できることではありません。
とはいえ、やはり高還元を狙うなら年会費無料は大前提。
どんなに還元率が高いカードでも、年会費分のポイントを回収するまでは得しているとは言えません。
年会費無料はそれだけで大きなアドバンテージを獲得しているということを確認しておきましょう。
ETCカードも無料
本カード申し込み時に追加発行できるETC専用カード「ライフETCカード」も年会費無料です。
楽天ETCカードのように、近年、年会費や発行手数料を取るカードが増えてきたので、ETCカードも無料のままというのは好感が持てます。
楽天カードのようにETCカード有料のクレジットカードをメインカードとして利用しているなら、ETCカード用のサブカードととして検討するのもアリでしょう。
①ETCカード利用分はポイントがつかない
ETCカードの利用分はポイント付与の対象外となっています。
元々はETCの利用分にもポイントが付いていたのですが、2017年7月からポイントが付かなくなってしまったんです……。
高速道路に併設されているサービスエリアでの利用やガソリン代でならポイントを獲得できるのですが…。
ETCカードの利用分にもポイントが貯まるクレジットカードは多いので、高速道路をよく利用するならETCカードは他のカード会社を検討するべきでしょう。
②締め日と支払い日
ETCは独立したカードというよりは、クレジットカードの追加サービスに近いカード。
支払いは全てクレジットカードに紐づけられています。
その為、ETCカードの利用分は全てクレジットカードの決済と一緒に請求されます。
締め日・支払日もクレジットカードと全く同じ日になるので覚えておきましょう。
締め日 | 毎月5日締め、当月支払い開始 |
---|---|
支払日 | 請求月の27日または請求月翌月の3日 |
③ETCカードは複数枚作れない
ライフカードで発行できるETCカードの枚数は1枚のみ。
複数枚の発行はできないので、家族の分のETCカードを持つ、という事ができません。
家族カード分のETCカードも発行できないので、ライフカードのETCカードを複数枚発行したい場合は新しくクレジットカードを作る必要があります。
ETCカードが複数枚欲しい場合は、家族カード分のETCカードが発行できるクレジットカードを検討しましょう。ライフカードはサブカードとしても優秀なカードなので、合わせて使うこともおすすめです。
ステージ制度を利用して基本還元率を底上げしよう
ライフカードは先に挙げたように年会費無料なので、ポイントが貯まれば貯まっただけ得をします。
ここからは「LIFEサンクスプレゼントポイント」の上手な貯め方を確認していきましょう。
ライフカードは、1000円の利用ごとにサンクスポイントが1ポイントもらえます。1000ptで5000円分のJCBギフトカードに交換できます。
還元率は0.5%。楽天カードやオリコカードTHEポイントなど、1%を超えてくるカードも出てきているので高還元とは言えません。
ところが、このカードには基本還元率をUPさせる方法が存在します。それが「ステージ制度」なのです。
利用金額によって翌年の還元率がUPする
ステージ制度の基準となるのは「1年間の利用額」。
プログラム期間(1年間)中に50万円以上利用すると翌年からポイントが1.5倍に、200万円以上で2倍にUPします。
- 1年間で 50万円未満利用
→翌年も1pt(1000円利用時/還元率0.5%) - 1年間で 50万円以上利用
→翌年から1.5pt(同/還元率0.75%) - 1年間で 100万円以上利用
→翌年から1.8pt(同/還元率0.9%) - 1年間で200万円以上利用
→翌年から2pt(同/還元率1%)
ボーナスポイントが設定されているカードは多々ありますが、基本還元率そのものを上げるカードはそう多くありません。
200万円は月16万7千円の利用で達成できます。100万円なら8万4千円。これなら電気代や携帯代などをまとめて使えば十分に達成できる数字でしょう。
還元率そのものが上がれば、1年間に獲得できるポイントがおおきく違ってきます。
高還元率を目指すなら、できるものは全てカード払いをおすすめします!
今なら初年度ポイント1.5倍
ステージ制の弱点は最初の1年間がどうしても低還元率(0.5%なので、低いというよりは平凡)になってしまう点です。
しかし、今なら入会キャンペーンとして初年度のポイントが1.5倍(還元率0.75%)になります。(※2020年7月時点。申し込むときに確認してくださいね)
「年間でいくら使うか分からない」という人でも、とりあえず1年間試してみることができるので、非常に心強い措置と言えます。
50万円達成で300ptのボーナスも
ステージとは別に、年間50万円の利用を達成した際には300ptのボーナスが付与されます。
交換比率で考えると1500円分の価値があります。
ポイントとは別に毎年1500円のお小遣いがもらえるようなものなので、少なくとも50万円は確実に達成しておきたいところです。
誕生月はポイント3倍!まとめ買いでポイントをガッツリ貯めよう!
上の項で説明した「ステージ」を上げておけば還元率は1%となり、とりあえず高還元率カードの仲間入りを果たせます。
とはいえ、ここで終わってはそこまでお得なカードとは言えません。ライフカードはむしろここからが本番です。
ライフカードは誕生日月に買い物をすると、ポイントが3倍もらえます。
通常還元率は0.5%なので、誕生月の1ヶ月間は還元率が1.5%に上がる計算です。
高還元率で有名な楽天カードは、楽天市場で使うという条件下でようやく2%の還元率です。
ライフカードのように、使う店を選ばずに還元率1.5%が実現できるカードはそうそうありません。
1ヶ月間という条件付きではありますが、これは大きなメリットです。
誕生月の1ヶ月間にどれだけ使えるかが勝負です。
大きな支払いはできるだけ誕生日月に取っておけば、超高還元な買い物をを実現することができるというわけです。
注意!!ステージポイントとは重複しない
ここでひとつ気になるのが、先に挙げた「ステージ制度」との関係です。
「ステージ制度で還元率1%」
「誕生月はポイント3倍」
などと表現をしているサイトが多く、この2つの関係を直接的に説明しているものが少ないので、
「ステージを上げておけば還元率は5%になるのか?」
と勘違いしてしまいそうなのですが、ここではっきり申し上げておきます。
ステージを上げておいても誕生月の還元率は1.5%で変わりません!!
「ステージボーナスと誕生月ボーナスのどちらか高い方を適用する」という言い方がわかりやすいと思います。
もう一つおまけに―ポイント最大25倍のL-Mall
さらに還元率を高める方法があります。それがライフカード運営のショッピングモール「L-Mall」です。

ネットショッピングをする際、このサイトを経由して買い物をするだけで最大25倍のボーナスポイントがもらえます。
ただ、残念なことに誕生月であってもL-Mallで加算されたポイント分までもが3倍になるわけではありません。
ライフカードのポイント計算は、たとえば3倍の時は基本のポイントに3をかけた額のポイントをまとめて付与するのではありません。
基本のポイントにその2倍のボーナスポイント
を別途加算して合計3倍という計算をしています。
誕生月には基本ポイントとその2倍のボーナスポイントが付与されるというわけです。
ポイントが付与される額の商品をL-Mallで3倍ポイントと表記されている店舗で購入した場合を例にとると
例)
品代分1Pt(基本)
+
誕生月加算2Pt
+
L-Mall加算2Pt
↓
合計5Pt獲得
という計算になります。
若干ややこしいですが、一度理解してしまえば簡単です。
3倍ルールが適用されないのは残念ですが、それでもポイントがつくことに間違いはありません。L-Mallで売っている物はできるだけL-Mallで購入することを心がけるとよいでしょう。
ポイント有効期限は5年と長い!ガッツリ貯めて一気に使おう
ここまであの手この手を使ってポイントを貯めてきました。ここからはポイントを使う上での注意点を確認していきましょう。
ライフカードで貯まるサンクスポイントの有効期限は5年です。
「長いのはいいけど5年て意味ある?」と思うかもしれませんが、実は大有りです。
ポイントはJCBギフト券などと交換するわけですが、多くのポイントを一気に交換する方が有利な傾向にあります。
ここも2017年7月に改悪されてしまいました。
以前はAmazonギフト券やVプリカに交換する際に、ポイント数が多いほど交換レートが有利になっていたのですが…
現在は、高額レートの交換コースは廃止され、少額の通常レートでのみ交換が可能になっています
「Vプリカ」でポイント稼ぎ!お子様のスマホ利用にも便利
最近になって利用が急増しているのが前払い式のネット決済専用カード「Vプリカ」。
これは利用する金額を前もって支払っておくというプリペイド式のカードです。
このカードには便利な使い方やお得な裏ワザがあり、実はそこにライフカードの有無が大きく関わってくるのです。

過去には期間限定で初音ミクとのコラボデザインなんかもやってたり。
Vプリカはネット上のVisa加盟店で通常のカードと同様に決済に使えますが、カード購入時に払った金額を超えての利用はできません。
なので、うっかり使いすぎて後から高額な請求をされるなんてことがありません。
けれどもったいないのが、購入金額に200円ほどの手数料が上乗せされてしまうこと。
例えば3,000円使えるVプリカを買うには3,200円かかります。利用料と捉えるにしてもちょっと高め。
ところが、これがVプリカ専用サイトからライフカード決済で購入すれば手数料はかかりません。
さて、これがどんな利用シーンで活躍するかというと…?
Vプリカを使えば誕生月以外もポイント3倍!?
ちょっとした裏技、というよりもはや常套手段かも知れませんが…
仮にあなたが一ヶ月につき2万円ほどネットショッピングをするとします。通常ならポイント付与率が3倍になるのは誕生月に利用した2万円分だけ。1年でトータル280ポイント、1400円相当しかポイントは貯まりません。
ところが、誕生月にその先1年分、すなわち240,000円分をVプリカで購入してしまえば、その240,000円に対してポイントが3倍に!この場合だとなんと720ポイント。3,600円分に大増額です。
先の記事で「誕生月にどれだけ使えるかが勝負」と書きましたが、プリペイドカードを活用してポイント3倍の期間内に前払いしておけばトータルで使う金額は変わらないのに倍以上のポイントを受け取ることができます。
ちなみにVプリカには1年の有効期限があるので、1年以内に十分使いきれる額で購入しましょう。
スマホアプリの購入にも使える
例えば中高生くらいのお子様はこんなこと言いますよね。
「スマホゲームで課金したいからカード貸して!」
使った分は自分のお小遣いやバイト代で払うからと言われても、つい使いすぎて気がつけば数万円の請求…というのは最近よく聞く話です。
しかし親御さんが購入したVプリカを決済に利用させればそんな心配はもう要りません。もちろん購入代金は本人からしっかり徴収しましょうね。
これをもし一ヶ月毎に買い与えるとなるとライフカード以外での購入だと年間2,400円も余分にかかってしまうので、ここは賢く利用しましょう。
Vプリカは番号のみの発行なので紛失することがありません。名義をニックネームにすれば本名を支払先に明かすこともないのでセキュリティ性も高く、まさにスマホゲームでの利用にはうってつけ。万が一不正利用されても、Vプリカ利用者が規約違反でもしていない限りは補償制度の対象にもなります。
ライフカード
年会費 | 永年無料 | ETC 年会費 | 永年無料 |
---|---|---|---|
国際 ブランド | ![]() ![]() | 還元率 | 0.5% |
- 誕生月はポイント3倍(1.5%!)
- 年間利用額に応じて還元率最大1.0%まで上昇
◎家族カード有り
押さえておきたいデメリット
ここまではライフカードの活かし方について解説してきました。ライフカードの使い方は大体分かってもらえたと思います。
しかし、どんなカードにもデメリットは存在します。
ここからはライフカードを使う上で押さえておきたいデメリットを解説します。
押さえておきたいデメリット |
---|
1. 基本ポイント還元率が0.5%と平凡 |
2. 家族カード無料の落とし穴 |
3. 保障が紛失・盗難保障のみ |
基本ポイント還元率が0.5%と平凡
ステージなどの要素を排した基本的な還元率は0.5%と平凡です。
楽天カード、
オリコカードTHEポイントなど
最近の高還元カードは年会費無料でも1%の還元率を備えているのでここはマイナス評価です。
ただ、最初の1年間は還元率0.75%、年間200万円利用すれば翌年は還元率が1%になります。
家族カード無料の落とし穴
ライフカードは先に述べたETCカード同様、家族カードも発行手数料、年会費ともに無料です。
無料は普通に考えればよいことですが、実はそこに落とし穴が存在します。
誕生月が本カードに依存する
家族カードの場合、ポイントが3倍になる誕生月が本会員の誕生月になってしまいます。
誕生月を別に設定できれば、年に2回ポイント3倍の月を作ることができます。
はっきり言ってこれができない家族カードに意味はありません。
家族カードを増やすのではなく、本会員として申し込むことで上記の問題は解決します。
本会員として別々にカードを申し込んだ方が得という仕様になっているわけです。
家族カードが無料だからといって飛びつくと悔しい思いをしますので、慎重に検討を行ってください。
学生専用ライフカードの方が優秀?
もし家族が学生だった場合、審査が通らないのではと家族カードを選択する場合もあるでしょう。
ライフカードには学生専用ライフカードが存在しますので、その心配はありません。
それどころか、この学生カードは元のライフカードの特徴をそなえつつ海外旅行で利用した金額の5%をキャッシュバックする制度や海外旅行傷害保険など、元カードにはない特典まであります。
いよいよもって家族カードの存在意義が分からなくなってしまいますが、学生は学生専用ライフカード一択で大丈夫です。
女性ならライフカードステラもアリ!
女性向けカードとして登場したライフカードステラは子宮頸がん、乳がん検診を無料で受けられるクーポンが貰えるカードです。
ライフカードの基本情報
基本的な情報
年会費 | 無料 |
---|---|
家族カード・ETCカード | 無料 |
カードブランド | Visa、MasterCard、JCB |
入会資格 | 18歳以上(高校生を除く) 未成年は親権者の同意が必要 |
保障制度 | 紛失・盗難保障のみ |
申込~発行まで | オンライン申し込みから3営業日 ETCカードは2週間 |
限度額 | 10~200万円 |
キャッシング金利 | 15~18% |
遅延損害金 | 20% |
VISA、MASTER、JCBの3種類からカードブランドを選べるライフカードは、本カードはもちろん、追加発行できるライフETCカードも年会費永年無料です。
限度額は10~200万円。同じく年会費無料で人気の高いイオンカードや楽天カードが100万円までの限度額を採用しているのと比べると、かなり大きな金額です。
年会費無料カードどころか、ゴールドカードとだって勝負できる金額です。
「そんなに必要か?」という疑問もわきますが、最大の特徴である誕生月ポイント3倍を最大限に活用することを考えれば、大きくて困ることはありません。
金利は15~18%、遅延損害金はショッピングの場合14.6%、キャッシングの場合は20%。平均的といえます。
ETCカードはいつ届く?
ライフカードは申し込みから最短3日でカードが発行されます。つまり郵送にかかる時間を考えると申込日から到着日までは最短で4日。
しかしこれは本カードの話。同時に申し込めるETCカードは発行までに2週間ほどかかります。
必然的に本カードだけが先に届くことになりますが、「あれ?ETCカードは?」と不安になる必要はありません。
ポイント制度と還元率、交換先は?
カード利用で1000円につき1サンクスポイントが貰えます。
1000ptで5000円分のJCBギフト券と交換できるので、還元率は0.5%。
年間50万円以上利用すると、翌年から還元率が0.75%に、200万円以上の利用で1%へ上昇します。
ポイントの交換先は?
交換できるものを全て記すことはできませんがJCBギフト券やAmazonギフト券、図書カードにQUOカードなど、実用性の高いものがそろっています。
利用先は充実している方と言えるでしょうね。
ANAマイルにも1ポイント=2.5マイルで交換が可能です。
カード利用料金の締め日、支払日はいつ?
ライフカードのショッピング利用分は毎月5日が締め日とされています。キャッシング利用分は月末締めなので、違いに気を付けてください。
銀行口座からの引き落とし日は締め日と同じ月の27日、またはその翌月の3日です。
どちらになるかは金融機関ごとに定められていますので、支払方法に設定する銀行名は公式サイトでご確認ください。
なお、カード加盟店からクレジット会社へ利用情報が到着した日時をもとに締めとなる関係上、5日前後に利用した金額は支払い月が1ヶ月後にずれこむ可能性があります。
利用明細は会員専用ページ「LIFE-Web Desk」で随時確認できるので、利用日が何日の扱いになっているのかはこちらで調べることができます。
1ヶ月ごとの利用可能額はいつリセットされる?
カードの利用可能残高は締め日ではなく支払い日、つまり銀行から引き落とされたタイミングで更新されます。
間違って「5日までなら利用残高ギリギリまで使っても大丈夫…」と思っていると、電気代や電話料金が限度額オーバーで支払えないなんてことになりかねませんのでご注意を。
チャージ可能な電子マネー
ライフカードはEdy、モバイルSuica、nanacoへチャージできます。
モバイルsuicaへのチャージは通常の買い物と同じようにポイントがたまります。
Edy、nanacoへのチャージは通常の半分の1000円当たり0.5ptとなります。
※楽天Edy及びnanacoチャージは2018年現在ポイント対象外になっています。
かつてはnanacoチャージで1000円あたり1pt付与され、ステージ制や誕生月のUPも対象だったのでものすごくお得でしたが、2014年に0.5ptに、2017年にはついにゼロ…。
また、チャージではありませんが、おサイフケータイまたはApple Payでポストペイ(後払い)方式のiDを使うこともできます。
ほとんどのコンビニで使えて、小額決済にいちいちクレジットカードを使う気恥ずかしさもなく、かつ現金よりも早い。
特にnanacoにこだわる理由が無ければ、お持ちの携帯が対応しているならiDやモバイルsuicaを使ってみるのも一手かも知れませんね。
カードを早く受け取りたいならやってはいけないこと
申込日から最短3日の発行というのはあくまで最短の場合。手続きの進め方によっては到着日まで3週間ほどかかってしまうことも。
一体何をすると発行日数が長くなってしまうのでしょうか?
(1)引き落としの金融機関がオンライン手続き対象外
引き落とし先の設定がWeb上から行える金融機関は限られています。
もし以下のリスト内に無い銀行などからの引き落としを希望する場合は口座振替依頼書を郵送しての手続きをすることになり、発行までの期間が10日~3週間ほどに伸びてしまいます。
(2)勤務先に在籍確認の電話がつながらない
状況によって、申込書に記入・入力した勤務先の電話番号にカード会社から電話がかかってくることがあります。
これは申告通りに勤務しているかを確認するためですが、やはり確認が遅れただけカード発行は遅くなります。
連絡のつきやすい窓口の番号を記入する、勤務先で電話の担当者に話を通しておくなど、スムーズに確認が取れるようにしておきましょう。
(3)一度に複数のカードに申込む
カード発行にあたって、カード会社は必ず申込者の信用情報の審査を行います。これはカードが発行の可否や支払可能見込額を個人信用情報機関の情報をもとに判定するものです。
もし同時期に他社のカードをいくつも申込むなど怪しい動きがあれば、その情報を見たカード会社に余計な疑いを持たせてしまい審査を長引かせる要因となります。
また、あまり何枚もカードを持っていると、与信枠(どれだけ利用限度額を設定できるか)の合計が申込者の持てる額をオーバーしてしまい、枠総量規制により新たなカードが発行できなくなることもあります。
(4)他のカードやローンの支払いを延滞したことがある
信用情報機関では、他にどこの会社のカードを持っているか、どれだけショッピング枠やキャッシング枠を設定されているか、またカードだけではなくアコムやアイフルといった消費者金融系ローンや銀行ローンの利用状況までもが過去2年に渡って記録、情報共有されています。
もしそこに支払いを延滞してしまったという事故情報が記録されていたら、審査が長引くどころかカードの発行すら危うくなってきます。
カードだけでなく、家や部屋を借りる際の保証会社の審査などにも広く響いてくるので、くれぐれも利用料金は期日通りに納めましょう。
例えばこんな使い方ーライフカードは最強のサブカード
ここまでで、ライフカードのいいところも悪いところも十分理解してもらえたと思います。
ここでは筆者が考える「ライフカードの使い方」を紹介します。
誕生月だけ使うと割り切って、最強のサブカードに仕立てる!
ライフカードの弱点は、ステージ制度の加算を無くした基本還元率が0.5%だという部分です。
誕生月の還元率が1.5%だったとしても、それ以外の月が0.5%だったのでは真の実力を発揮することはできません。
しかし、逆に考えればステージを上げなくとも1か月間は1.5%にはなるのです。
ここはステージ制度の恩恵にあえて目をつぶり、誕生月のみに焦点を当てて使い込んでいく方法を考えてみましょう。
◎普段やETCカード利用時は楽天カードのような基本還元率が高いカードを使いつつ、誕生月にはライフカードを使う。(※楽天カードはETCカード発行手数料500円)
例)誕生月 ライフカードで1.5%還元
それ以外 楽天カードで1%還元
楽天ETC利用で1%還元
(楽天ETCは楽天ゴールドカード、プレミアムカードをお持ちの方は年会費通常500円/税別 が無料)
これならばライトユーザーでも手軽にライフカードの恩恵を受けることができます。
ETC利用分にもLIFEサンクスポイント付与があるので、取りこぼしもありません。
家族名義で複数枚持てば、使い勝手はグンとよくなる
この「割り切りスタイル」では、カード枚数の多さが物を言います。
たとえば本人の誕生月が4月で、家族に9月が誕生月という人がいた場合、2人の名義で別々にカードを作れば、誕生月を2か月にすることができます。
大きな買い物をためておくにしても限度があるので、年1回より2回、2回より3回誕生月があると、使い勝手は高まります。
年3回あればまとめ買いもそんなに難しくなくなります。
年会費無料で還元率1.5%と考えれば、使える月がある程度限られても十分魅力的な「サブカード」として活躍してくれるのは間違いありません。
まとめ ―ガッチリ得する!ライフカードとの付き合い方
いかがだったでしょうか。ライフカードの良いところもダメなところも理解いただけたなら幸いです。
そんなライフカードとどう付き合えば最も良い効果を得られるのか、最後に4点おさらいしましょう。
★ ステージを上げて基本還元率をUPしておこう
ライフカードの基本還元率は通常0.5%ですが、1年間に50万円以上の利用で翌年から0.75%に、200万円以上の利用で1%にUPします。
1%にUPさせればメインカードとしても十分活躍できる水準です!!ガンガン使って、ガッチリポイントをゲットしましょう!
★ 誕生月にまとめ買いでガッチリお得
ライフカードの最大の特徴は誕生月にポイントが3倍になることです。
還元率は驚異の1.5%!大きな買い物はなるべく誕生月にまわし、高還元率を実現しましょう!
★ 誕生月だけ使うサブカードとしての活用もアリ
年間200万円使うことができない人は、割り切って還元率が1.5%になる誕生月だけ利用する方法もアリ!
家族の名前で複数枚カードを申し込めば、使える月が増えてなおお得!
ライフカード
年会費 | 永年無料 | ETC 年会費 | 永年無料 |
---|---|---|---|
国際 ブランド | ![]() ![]() | 還元率 | 0.5% |
- 誕生月はポイント3倍(1.5%!)
- 年間利用額に応じて還元率最大1.0%まで上昇
◎家族カード有り
ライフカードの詳細情報
申込み資格 | 日本国内にお住まいの18歳以上で、電話連絡が可能な方 |
国際ブランド | VISA・MasterCard・JCB |
限度額 | 200万円 |
審査時間 | 最短3営業日 |
発行時間 | 最短3営業日 |
入会金 | 無料 |
年会費 | 永年無料 |
支払い方式 | 1回払い/2回払い/ボーナス一括払い/リボ払い/分割払い |
分割払い(年率) | 12.2~14.9% |
リボ払い(年率) | 15% ~18% |
キャッシング(年率) | 15% ~18% |
遅延損害金(年率) | ショッピング:実質年率 14.6% キャッシング:実質年率 20.0% |
担保 | 不要 |
保証人 | 不要 |
▼ライフカード株式会社の詳細
金融機関名 | ライフカード株式会社 |
住所・所在地 | 神奈川県横浜市青葉区荏田西1-3-20 |
電話番号 | 045-912-3443 |