「イオンETCカード」を作るべき人・そうでない人:無料だが還元率は低め

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「イオンETCカード」を作るべき人・そうでない人:無料だが還元率は低め

なびお
自分用の車を持つことになったから、そのためのETCカードを作りたい。
ETCカードの発行をお願いするのは、普段使っているイオンカードでいいのかな?

他の多くのクレジットカード会社と同様、イオンカードも「ETCカード」を発行しています。
年会費、発行手数料ともに無料ですので、

  • 普段、イオンカードはイオンや優待店でしか使っていない
  • 普段使っている他社カードはETCカードが有料
  • そこまで頻繁に高速を利用するわけではない

…のすべてに該当する場合には、「イオンカード」でETCカードを作っても良いでしょう。

今回は「イオンカード」のETCカードの概要、そしてこの発行元でETCカードを作るべき人とそうでない人の違いを出来る限り簡潔にまとめました。

読み終えていただければ、あなたに合ったETCカード発行元が分かります。

イオンカードでETCカードを作れるのは、イオンカード社が発行するクレジットカードをお持ちの方に限られます。

そのためこのページでは、あなたが

  • すでにイオンカード会員である
  • イオンカードへの新規入会を前向きに検討している

のいずれかに該当することを前提に、お話を進めさせていただきます。

イオンETCカードは無料だが、「おトクさ」の面ではベストではない

イオンETCカードは無料だが、「おトクさ」の面ではベストではない
それでは早速、「イオンETCカード」(イオンカードで作れるETCカード)の特性についてお話しさせて頂きます。

①ETCカードは無料で作れるものの、還元率は0.5%と高くない

イオンカードで作れるETCカードの基本情報は以下の通り。

イオンETCカード
年会費無料
発行手数料無料
還元率0.5%
(200円につき1「ときめきポイント」付与)
その他「ETCゲート車両損傷お見舞金制度」付き

ETCカード発行に年会費や手数料が掛かるカードも多い中、完全無料で入手できるのは嬉しいところですね。

ただしETCの利用料金に対する還元率は0.5%(優待店以外でのクレジット決済と同様)と、決して高い数字ではありません。

「無料ではあるが、ポイント還元率が高いわけではない」というのが、イオンETCカードの実態となります。
ちなみにこの特性は、通常のイオンカード(クレジットカード)にも共通するものですね。
(通常還元率0.5%、優待店では1.0%)

②とは言え「イオンカードはイオンでしか使わない」「ETCの利用機会が多くない」なら気にならない程度

そんなイオンのETCカードではありますが…。

実のところあなたが、

▶イオンカードで優待を受けられないお店等では、他社のクレジットカードを使っている
▶普段使っているカードの発行元でETCカードを作ると、年会費や手数料が掛かる

かつ、

▶そこまで頻繁に高速道路を利用するわけではない

という場合には、イオンカード社でETCカードを作ってしまって構わないかと思います。

これは高速の利用頻度がそこまで多くないようであれば、「還元率の低さ」より「年会費や手数料の発生」というデメリットの方が大きくなるからですね。

ただし上の条件のうち1つでもクリアしていないものがあるのなら、別のカード会社でのETCカード発行を検討した方が良いかもしれません。

条件別のおすすめETCカード発行元
該当する条件おすすめ申込み先
普段から、どのお店でもイオンカードを使っているリクルートカード(JCB)などの高還元カード

※イオンカードはイオン系列等のみで使うのがベスト
普段使っているカード会社でETCカードを無料で作れる普段使っているカード発行元でのETCカード発行
高速道路の利用機会が多いリクルートカード(JCB)などの高還元カード

基本的に「イオンカード」は、イオン系列などの優待店(特にお客様感謝デーなど)でのみ利用すべきクレジットカードです。

そしてETC通過料金はイオンカードの優待対象外。
となると、基本的には「イオンカード」が得意とする支払い先ではない、ということですね。

「ときめきポイント」の失効は諦めるしかないことも…

イオンカードの決済に応じて貯まる「ときめきポイント」の有効期限は最長2年間(詳細:公式HP)。
これに対し、「ときめきポイント」を他のポイントや商品などと交換するには最低でも1,000ポイントを貯める必要があります。

イオンカードを優待を受けられるとき(+たまに高速道路を利用するとき)にのみしか使わないのであれば、ポイントを失効させてしまうことも多いでしょう。
これに関しては多くの場合で諦める他なさそうです。

イオンカード公式HP「交換できる商品を探す」
(イオンスクエアメンバーログインが必要なページです)

ちなみに「ときめきポイント」はイオンカード決済に応じて貯まるポイントのことで、WAONポイント等とは違い、店先で利用することはできません。
他のポイント等と交換することが前提となるため、使い勝手が良いポイントとは言い難いところです。

★「ときめきポイント」の失効を前提としても、毎月20日・30日の5%オフ(お客さま感謝デー)は十二分にお得なイオンカード特典と言えます。

③ETC含む「イオン以外の場所」で使いたい、高還元クレジットカード

イオンカードの基本還元率は0.5%と決して高くはありません。
日々の生活をおトクにすること(+「ときめきポイント」の使い勝手の悪さ)を考えたなら、「お客様感謝デー」等の場面以外(ETC含む)では、より「おトクさ」に優れるクレジットカードを使った方が良いでしょう。

メインカード向きの高還元クレジットカード
リクルートカード
リクルートカード券面無料
還元率1.2%
  • 無料、高還元、ポイントも腐りにくい優良カード
  • 「JCB」選択時であればETCカードの年会費・手数料無料
JALカード(一般)
JALカード券面年5,500円
※ショッピングマイル・プログラム加入時
実質還元率2%超
※ショッピングマイル・プログラム加入時
  • JALの利用機会があるなら筆頭候補。ETCの利用でもマイルが貯まる
  • ETCカードの手数料は発行元によって異なるが、「JCB」「東急カード」を選べば無料
P-one<スタンダード>
P-oneスタンダード券面無料
還元率1.0%
  • ポイントが貯まらない代わりに、毎月自動的に請求が1%オフされる
    ┗ポイント交換などに面倒を感じる場合におすすめ
  • ただしETCカードの発行手数料(1,100円)あり
    ┗有効期限を5年と見た場合、年2.2万円のカード決済(ETCでなくてもよい)で元は取れる
dカード
dカード券面無料
還元率1.0%
  • ローソンでのdカード決済で1%ポイント還元
  • 電子マネー「iD」付帯
  • ETCカードは「年1回以上、ETCカードを使えば翌年の年会費も無料」
※楽天カードやヤフーカード(いずれも還元率1.0%)はETCカード年会費が発生するため非推奨

還元率の高さを重視するなら「リクルートカード」「JALカード(航空券の購入機会がある場合)」
ポイント制度などがよく分からない、交換などが面倒くさいという場合には、自動的に毎月の請求が1%引きされる「P-one<スタンダード>」あたりが有力かと思います。

日常の決済は、イオンカードよりもこういったカードに任せるのが良いでしょう。

★ちなみにイオン系列店で「イオンカード」を使う場合の還元率は1.0%
これを踏まえると、「お客様感謝デー」等、特別な優待を受けられる日でなければ、イオン系列店でも「リクルートカード」等を使った方がおトクということになります。

イオンのETCカードに付帯する「ETCゲート車両損傷お見舞金制度」について

イオンのETCカードに付帯する「ETCゲート車両損傷お見舞金制度」について
さて、「無料だが還元率は高くない」という性質を持つイオンETCカードにおける、独自の利点として挙げられるのが「ETCゲート車両損傷お見舞金制度」

こちらは「万が一ETCゲートのバーと車両が接触し、車両が損傷した場合、お見舞金5万円を支払う」という内容のものであり、他のカード会社には見られないサービスですが……。

正直なところ、「ETCバーを壊してしまった」という話ならまだしも、「ETCバーに車を壊された」という話は滅多に聞きません

また万が一こういったことがあれば、修理代はETCゲートの管理者に請求が可能なはずです(もちろんあなたに過失が無いことが前提となりますが)。

イオンカード公式HPより、補償対象となる場合のイメージ

▲イオンカード公式HPより、補償対象となる場合のイメージ
もちろん補償が付いているに越したことはありませんが……。
個人的にはこの超・ピンポイントな補償だけが、イオンカードでETCカードを作る理由にはなりづらいだろうと思います。

★言うまでもなく、故意あるいは過失による車両の損傷は補償対象となりません。

★ETCバーを損傷させてしまった場合の弁償は「イオンカード」の補償対象ではありません。
とは言えこちらは、自動車保険の「対物賠償」で対応できるかと思います。

イオンETCカードの申し込みは「インターネット」からが一番簡単

イオンETCカードの申し込みは「インターネット」からが一番簡単
還元率の低さよりも「年会費・発行手数料無料であること」を重視し、イオンカードで「ETCカード」を作ることに決めたなら、次に気になるのはその入手方法でしょう。

とは言え多くのカード会社と同様、イオンカードにおけるETCカードの作り方はごく簡単。
あなたがすでに「イオンカード」会員であるなら、以下のページから申し込み手続きを済ませればOK。

イオンカード公式HP「ETCカードのお申込み」

ETCカードは最短翌日発送とのことで、早ければ1週間を待たないうちに到着することでしょう。

★その他、電話での申し込み手続きも可能ですが、この場合は紙の申込書をやり取りする形になると考えられます。

イオンカードコールセンター 電話番号
(自動音声受付/24時間対応)

  • 固定電話から…0120-223-212
  • 携帯電話から…0570-064-750(※有料)

★あなたがこれからイオンカードを作ろうとお考えであれば、インターネット申込みの過程でETCカードの同時発行申込みが可能です。

イオンカード発行カウンターに出向けるのなら、ETCカードの即日入手も可能

あなたがイオンカードの「カード店頭受取りサービス」対象店舗(主に大型のイオン)に出向けそうなら、ETCカードの即日受取も可能です。

この場合は「イオンカード」を持って、直接カードカウンターに出向いて構いません。
対象店舗については以下の公式HPをご確認ください。

イオンカード公式HP「カード店頭受取りサービス」

ちなみにETCカードの即日発行は、イオンカードへ新規入会する場合であっても可能です。
(ただし本カードは後日郵送)

あわせて読みたい
【問合せ確認済】ETCカードを即日「入手」する2つの方法とその選び方

まとめ

まとめ ETCゲート

  • イオンカードのETCカードは年会費・発行手数料ともに無料
    普段使っているクレジットカード発行元のETCカードが有料なら、イオンカードへの申し込みが◎
  • ただしイオンカード共通の特性として、基本還元率は低め(0.5%)。
    ETC含む日常の決済には、出来る限り他社の高還元カードを選びたいところではある
  • 独自のサービスである「ETCゲート車両損傷お見舞金制度」は超ピンポイントな内容であり、これが申込みの理由になるかと言うと疑問が残る

「無料で作れるが、特別おトクなわけではない」イオンカードのETCカード。
とは言え高速道路の利用頻度があまり多くなく、還元率より「無料で作れること」を重視したいようであれば、イオンカードを発行元に選んでしまっても問題ないでしょう。

……とは言えもしも普段の、優待を受けられないお店での決済にもイオンカードを使っているようであれば、日々の支払い方法を見直した方が良いかもしれません。

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