8種の「ANA一般カード」徹底解説!ただしJALカードを選ぶべき場面も

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8種の「ANA一般カード」徹底解説!ただしJALカードを選ぶべき場面も

なびお
おトクに旅行に行くために、航空会社のクレジットカードを作りたい。
中でも気になるのは、ANAで年会費が一番安い<一般カード>だけれど…

普段の決済で、一般的なポイントより価値の高い「マイル」を貯められる航空会社提携カード。
もちろんこれはANAカードにおいても例外ではありませんが……。

結論から言うとあなたが一般カードへの申込みを想定しているのなら、優先されやすいのはよりコストパフォーマンスに優れる「JALカード」の方。

ANAカードを選ぶべきは、

  • 6月などのローシーズンを選んで飛行機を利用できる
  • JALではなくANAのマイルが必要
  • Suicaやnimocaのオートチャージを頻繁に利用する
  • 東京メトロの利用機会が多い

…といった方に限定されそうです。

今回は「出来る限りおトクに飛行機に乗りたい」というあなたのため、ANAカード/JALカードの違い、そして全8種の「ANA一般カード」の選び方をまとめました。

【管理人】なびこ
読み進めていただければ、今のあなたが申し込むべきカードが分かります。

事前にチェック!多くの人におすすめなのはANAカードよりも「JALカード」

事前にチェック!多くの人におすすめなのはANAカードよりも「JALカード」

それでは早速「ANA一般カード」の基本情報について見ていきましょう、と言いたいところなのですが……。

冒頭でも触れた通り、「マイルを貯めておトクに飛行機に乗りたい」とお考えの方におすすめしやすいのは、ANAカードではなく「JALカード」の方。
まずはこの2つのカードの相違点をご覧ください。

ANA(カード)とJAL(カード)の相違点
ANAJAL
年会費※17,700円
(JCB)
8,800円
(VISA、Mastercard)
5,500円
(JCB、VISA、Mastercard)
基本サービス
  • ANAまたはJALでの航空券購入時、マイル+10%
  • ANA/JALの機内販売や空港ショップの割引
  • 提携ホテルなどでの優待
系列※2スターアライアンス
┗他にユナイテッド航空等
ワンワールドアライアンス
┗他にアメリカン航空等
その他の差別化点
  • 一部カード選択時、Suica/nimocaチャージでマイルが貯まる
  • 東京メトロ提携カードあり
  • 20代はさらにおトクなオプションサービスあり
  • JMB WAONカード併用で還元率1.5%~
必要マイル
羽田⇔
大阪
名古屋
10,000マイル
※ローシーズン(閑散期/6月中など)
12,000マイル
※レギュラーシーズン
15,000マイル
※ハイシーズン(繁忙期)
※以下同様
12,000マイル
羽田⇔
札幌
福岡
沖縄
12,000マイル
15,000マイル
18,000マイル
15,000マイル
日本⇔
北京
台北
グアム
17,000マイル
20,000マイル
23,000マイル
20,000マイル
日本⇔
ホノルル
35,000マイル
40,000マイル
43,000マイル
40,000マイル
日本⇔
ロンドン
45,000マイル
55,000マイル
60,000マイル
45,000/52,000マイル
(使用機により変動)
日本⇔
パリ
52,000マイル
※1 一般/普通カード、各マイル還元率1%を前提とする場合の合計額
※2 マイルを貯めて各提携航空会社の航空券とも交換可能(必要マイルが変動する場合あり)
※今年度のシーズン設定についてはこちらのANA公式HPをご覧ください。

要は一般/普通カード間で比べた場合、「JALの方が年会費が安い上に、同じ区間の必要マイルも安く済みやすい」わけですね。

特にあなたが20代、
JAL限定・20代向けサービス「JAL CLUB EST」
の選択価値は高いです。

特にどの航空会社を使うかにこだわりが無いのなら、優先されやすいのはコストパフォーマンスの高い「JALカード」の方でしょう。

あわせて読みたい
普通カード徹底解説!実質還元率2%超の条件&申込み先の選び方

★上に記載の通り、

  • Suicaまたはnimocaチャージでマイルが貯まる
  • 東京メトロ提携カードがある

のは「ANAカード」だけ。

……ですが2,200円または3,300円の年会費差を考えると、「JAL一般カード+無料またはそれに近い交通会社提携カード」の2枚持ちの方が結局おトク、ということは多いです。(「JAL一般カード+ビックカメラSuicaカード」等)

年間オートチャージ額が10万円、20万円といった金額に上るのでなければ、この点を加味しても「JALカード」への申込みが優先されやすいことでしょう。

参考3.全8種類!「ANA一般カード」それぞれの違いと申込み先の選び方

★ただしローシーズン(6月など)を選んで飛行機に乗れる場合には、年会費の差を加味しても「ANAカード」への申し込みをおすすめします。

ANA「一般カード」共通の基本情報とメリット・デメリット

ANA「一般カード」共通の基本情報とメリット・デメリット
特に航空会社にこだわりが無いのであれば、優先されやすいのは「JALカード」の方。とは言え提携航空会社の関係などで、「JALではなくANAマイルを貯めたい」という方も少なくはないでしょう。

そこでここからは、ANA「一般カード」に共通する基本情報について、お話を進めさせていただきます。

①やはり最大の利点は「普段の決済でANAマイルが貯まる」こと

あなたが「ANAカード」申し込みを検討している第一の理由は、やはり「普段の決済でマイルが貯まる」からだろうと思います。

JALに比べればやや不利ではありますが……。
それでも航空券引き換えを前提とする場合の「1ANAマイル」の価値は、楽天ポイントなどの一般的なポイントよりも高いもの。

ここでは実際に、「ハイシーズンに、羽田・福岡間を往復」する場合の1マイル当たりの価値のを計算させて頂きました。

2020年8月10日、羽田→福岡
12:35発、大人1人
  • 「スーパーバリュー75(早割)」利用時、普通席の価格は23,500円
  • 「スーパーバリュー21」利用時、普通席の価格は27,300円
2020年8月15日、福岡→羽田
10:05発、大人1人
  • 「ウルトラ先得(75日前までの予約)」利用時、普通席の価格は23,500円
  • 「特便割引21(21日前までの予約)」利用時、普通席の価格は27,300円
ANAマイルなら…
上の往復搭乗券は18,000マイルで交換可(ハイシーズンレート適用)

よって、
「スーパーバリュー75」×2の場合、現金購入時に必要なのは「47,000円」
→47,000円相当を19,000マイルで交換可
→1マイルあたりの価値は約2.473円

同様に「スーパーバリュー21」の場合を計算
→1マイルあたりの価値は約2.873円

シーズンや区間にもよりますが、ANAマイルの価値は多くの場合で「2円前後、またはそれ以上」。国際線であれば1マイルあたり5円以上の価値を持つこともあるでしょう。

「普段の決済で、価値の高いANAマイルを貯められる」ことが「ANAカード」最大の利点となります。

②ANA一般カードの基本情報

「ANA一般カード」の基本情報は以下の通りです。

ANA一般カード(JCB、VISA、Mastercard)
実質年会費(税込)実質還元率
7,700円
(JCB)
8,800円
(VISA、Master)
※初年度はー2,200円
※いずれも10マイルコース加入時(推奨)
2円前後~
※10マイルコース加入時
還元ポイント付与方法
Oki Dokiポイント
(JCB)
カード利用額1,000円につき10マイル付与相当
※10マイルコース加入時
※ANAマイルへ自動移行可
ANAマイル移行可能ポイント
(VISA、Master)
※ANAマイルへ自動移行可
カード利用額200円につき2マイル付与相当
ポイントの使い道国際ブランド
ANAマイルとの交換
※自動移行可
JCB
VISA
Mastercard
(American Express)
付帯保険ETCカード
海外旅行保険
国内線の航空事故補償
※いずれも死亡保障程度
ショッピング保険
※海外利用またはリボ、分割払いのみ対象
発行元によって異なる
電子マネー支払日
  • ApplePay
  • GooglePay
  • 楽天Edy(一部カード除く)
  • その他カードの種類に応じ、Suica、nimoca、PASMO付帯
毎月15日締め
翌10日払い
申込条件
18歳以上(学生不可)で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。
※学生には別途学生カードの取り扱いあり
特典(ANAカード共通)
※American Expressカード(実質年会費14,300円)は上記内容と性質が異なります。

発行元によって異なる部分も多いのですが……。
この時点では「年会費はやや高いが、価値の高いANAマイルを貯められ、ANA関係で優遇を受けられるカード」ということさえ把握できれば問題ないかと思います。

メインカードとして使うなら、「10マイルコース」の選択はほぼ必須

上の表にはANAカードの実質年会費を「7,700円」または「8,800円」と記載しましたが……。
実際にANAの公式HPを見てみると、一般カードの年会費は2,200円と記載されています。
これは前提としている「選択コース」が異なるため。

あなたがANAカード(JCB、VISA、Mastercard)へ申し込む際には、以下の2つのコースを選択することとなります。

5マイルコース
  • 年会費2,200円(初年度無料)
  • 決済額1000円につき5マイル還元
    (マイル還元率0.5%)
10マイルコース
  • 年会費
     7,700円(JCB)または
     8,800円(VISA、Master)
  • 決済額1000円につき10マイル還元
    (マイル還元率1.0%)

要は年会費の高い「10マイルコース」を選べば、より多くのマイルを獲得できるわけですね。

気になるのは5,500円または6,600円の追加年会費を支払ってまでこちらの「10マイルコース」を選ぶべきか、という点ですが……。

1マイルあたりの価値を2.5円と見積もると、

  • JCBなら年44万4000円
  • VISA、Masterなら年52万8000円

以上の決済で、「追加年会費分の損失を、マイルで補える」計算となります。

普段の決済をクレジットカードで行うのなら、この数字の達成は全く難しくありません。
よってANA一般カードをメインカードとして使っていくのなら、申込み先は「10マイルコース」ほぼ一択と言って良いでしょう。

③付帯保険は必要年会費のわりに手薄いため注意

ANAの一般カード(JCB、VISA、American Express)に共通するデメリットとして、JALとの相違点以外に挙げられるのが「付帯保険の薄さ」
具体的に言うと、海外旅行時の治療保険や携行品損害補償は一切付きません

特に保険が重要となりやすい海外に行く際には、

またはANAゴールドカードへの申込みを検討することをお勧めします。

参考:横浜インビテーションカードとの付帯保険比較(クリック/タップで開閉)
ANA一般カード共通横浜インビテーションカード
カードデザインANA JCB券面横浜インビテーションカード券面
海外旅行保険
傷害死亡
後遺障害
1000万円2000万円
治療費200万円
賠償責任2000万円
携行品損害20万円
救援者費用100万円200万円
国内旅行保険
傷害死亡
後遺障害
1000万円
※航空機の事故のみ対象
2000万円
入院5000円/日
手術5~20万円
傷害通院3千円/日
赤文字は利用付帯(事前にそのカードで決済を行ったこと等を条件に保険が適用される)

全8種類!「ANA一般カード」それぞれの違いと申込み先の選び方

全8種類!「ANA一般カード」それぞれの違いと申込み先の選び方

各カード共通の特性を確認したところで、ここからは全8種類(VISA、Mastercardを分けて数えた場合)の「ANA一般カード」の選び方について見ていきましょう。

各カードの概要を先にまとめさせて頂きましたので、気になる申込み先についての情報をご確認ください。

ANA一般カード
JCB
  • 年7,700円
  • スターウォーズデザインあり
派生

To Me CARD
(ソラチカカード)

  • PASMO付帯
  • PASMOオートチャージ
  • 東京メトロで各種特典あり

VISA
Mastercard

  • 年8,800円
  • 海外で利用しやすい
  • iD付帯
  • ┗派生カードには適用なし

派生VISA Suica
  • Suica付帯
  • Suicaオートチャージ
  • ※JREポイント機能は付かない

  • 上位カードなし
VISA nimoca
  • nimoca付帯
  • nimocaオートチャージ
  • 上位カードなし

東急ANA
(Mastercard)

  • TOKYU POINTカード機能付帯
  • PASMO付帯
  • PASMOオートチャージ
  • 上位カードなし

American
Express

  • 年14,300円(マイル移行料込)
  • マイル移行登録時、マイルの有効期限なし
  • 帰国時の手荷物配送1個無料
  • 国内空港ラウンジサービス
  • ┗同伴者1名も無料

※マイル還元率、ANA関連サービスは共通

①年会費が安く済むのはJCBのANAカード

大手カード会社「JCB」が発行するANAカードは、「10マイルコース」の年会費が他ブランドより1,100円安く設定されています。
極力安い年会費で「ANAマイル」を貯めるためには、このカードがベストと言えるでしょう。

ANA JCB券面 ANA JCB (STARWARSデザイン)券面
▲▼ANA JCBカード(2デザイン)
年会費(税込)国際ブランド
7,700円
※10マイルコース
┗家族1,100円
JCB
電子マネーETCカード

※その他「ANA QUICPay+nanaco」専用端末の同時申込み可

完全無料
JCB提供特典(一般カード)
  • スターウォーズデザインを選択可能
  • レストラン、カラオケチェーンなど加盟店での優待
    (詳細公式HP)
  • 指定コンサート、舞台などの優待
    (詳細公式HP)

ただしJCBは日本発祥の国際ブランドのため、海外(特にヨーロッパなど)での普及率は低いです。
長期の海外滞在、または高額決済などを前提とするのなら、VISA/MastercardのANAカードを選ぶのが無難でしょう。

……とは言え「たまに海外に行く」くらいであれば、無料のVISA/Mastercardであっても十分補えるかと思います。

ANA JCBカードを作るべきはこんな人!
  • 出来る限り安い年会費で多くのマイルを貯めたい
  • 海外に行く機会はない、あるいは「海外でのANAカードを使った決済」にこだわらない
  • 利用実績を積んでゴールドカードを作りたい
    ┗JCBのゴールドカードは他ブランドより優秀なため

あわせて読みたい
【JCBのANAカード】VISA等と比べた年会費以外の長所・短所&JALカードとの違いって?

★JCBはゴールド会員向けのサービスの優秀さに定評があります。
ANAのゴールドカードは15,400円とやや高額ではありますが、

  • 航空機遅延補償を含む充実の保険
  • 数多くのお店やサービスでの優待
  • VISAやMastercardとの差別化

等を意識するのなら、「ANA JCBゴールドカード」への申し込みも併せてご検討ください。

★JCBブランドには無料の「ZERO カード」も存在しますが、「10マイルコース」を選択できないことからおすすめはしかねます。

②海外利用を想定するならVISA/Mastercardブランドの選択がやっぱり無難

JCBより「10マイルコース」年会費が1,100円高い一方、「海外での利用しやすさ」に優れるのがVISA/Mastercardブランドの「ANAカード」です。

ANA一般カード(VISA)券面

▲▼ANA VISA/マスターカード
年会費(税込)国際ブランド
8,800円
※10マイルコース
┗家族1,100円
VISA
Mastercard
電子マネーETCカード
年550円
※初年度無料
※年1回以上の利用で翌年も無料
備考
  • 利用可能枠は最大でも80万円
    (VISA/Mastercardの全ANAカード共通)
  • インターネット上で利用明細を受け取る(WEB明細)とき、翌年の年会費-550円
  • 自動リボ払いの利用&年1回の手数料発生で年会費-1,073円
    ┗十分な知識がない限り非推奨
  • 年間利用額に応じたボーナスポイントあり、1ポイント→3マイルとして交換可
    ┗手動での移行手続きが必要

海外での決済でも「ANAカード」を使いたい、という場合には、こちらの2ブランドの中から申し込み先を選ぶのが基本。

どちらを選んでもかまいませんが、世界トップシェアは「VISA」の方ですので、迷ったらこちらのブランドを選んでおくとよいでしょう。
とは言えすでに「VISA」ブランドのカードを持っている、といった場合には「Mastercard」を選んでも差し支えありません。

ANA VISA/Mastercardを作るべきはこんな人!
  • 海外でもANAカードを使いたい
  • iD(コンビニなどで使える「かざすだけ」決済)を利用したい

あわせて読みたい
ANA VISA/マスターカード徹底解説!コスパ優秀JALとの比較&4グレードの選び方

★各ブランド提供のサービスの違いについて詳しくは、以下の発行元カード会社公式HPをご覧ください。

CHECK三井住友カード公式HP「Visaカード会員さま向けプロモーション」
CHECK三井住友カード公式HP「Mastercard®カード会員さま向けプロモーション」

③高額なアメックス・カードは独自の特典に魅力を感じた場合に選択肢となるか

次いで紹介するのはAmerican Express(通称Amex)のANAカードですが……。
ご覧の通り、年会費からサービス内容までかなり毛色が異なります。実質的には「一般カードとゴールドカードの中間」にあたると言ってよいでしょう。

ANAアメリカン・エキスプレス・カード
アメックスETCカード券面
年会費7,000円+税
(本会員)
ETC
年会費
無料
国際
ブランド
還元率100円につき
1マイル相当※
※利用額に応じてもらえるアメックスの共通ポイント「メンバーシップ・リワードポイント」をANAマイルへ交換した場合
  • ご入会でもれなく1,000マイル、毎年のカードご継続毎に1,000マイルをプレゼント
  • ANA航空券や旅行商品など、ANAグループでのカードご利用はポイント1.5倍
  • ポイント移行コースへの登録(6,600円)で
    1,000ポイント→1,000マイルに交換可能
  • ◎家族カード有り

▲▼ANAアメリカン・エキスプレス・カード
年会費(税込)国際ブランド
14,300円
※ポイント以降コース料含む
┗家族1,100円
American Express
電子マネーETCカード
発行手数料935円
(年会費は無料)
アメックス提供特典
  • ポイント移行コース登録(ほぼ必須)時、「メンバーシップ・リワード」ポイントの有効期限なし、マイル有効期限も実質なし
    ┗ただしマイル交換後の有効期限は3年
  • 帰国時の手荷物配送1個無料
  • 国内空港ラウンジサービス
    同伴者1名も無料
  • 携行品損害補償などを含む最低限の付帯保険
その他
  • マイル移行には「ポイント移行コース」(年6,600円)への入会必須
    本来のカード年会費は7,700円だが、この兼ね合いから実質年会費「14,300円」と言える
  • キャッシング枠利用不可(全アメックス社発行カード共通)

基本的にはJCBやVISAに無い、

  • マイルの有効期限実質なし
  • 手荷物配送サービス

といった独自の特典に魅力を感じた場合に、このカードを選ぶとよいでしょう。

……ただし年会費をあと1,100円プラスするだけで、JCBやVISAのゴールドカードを作れる点については把握しておく必要があります。

ANA アメックスカードを作るべきはこんな人!
  • 3年以上の期間マイルを貯めたい
  • 同伴者1名を含め無料で国内空港ラウンジサービスを利用したい
    ┗ちなみに他ブランドのゴールドカードであってもラウンジ自体は利用可(同伴者は有料)
  • 帰国時の手荷物配送サービスを利用したい

参考:ANA JCBゴールドとの比較(クリック/タップで開閉)
AMEX普通JCBゴールド
年会費
(本人)
14,300円15,400円
カードデザインANAアメックス券面ANA JCBワイドゴールドカード券面
年会費
(家族)
2,750円4,400円
基本マイル還元率1.0%
入会、継続ボーナス1000マイル2000マイル
航空券取得時のボーナスマイル+10%+25%
国内空港ラウンジ無料
(同伴者1名含む)
無料
(同伴者は有料)
海外空港ラウンジ利用不可32US$/回
その他の差別化点帰国時の手荷物配送1個無料各付帯保険
クラブオフ
海外旅行保険
傷害死亡
後遺障害
3000万円1億円
治療費100万円300万円
賠償責任3000万円1億円
携行品損害30万円50万円
救援者費用200万円400万円
航空機遅延・欠航2万円
手荷物遅延、紛失4万円
国内旅行保険
傷害死亡
後遺障害
5000万円
入院1万円/日
手術10~40万円
傷害通院2千円/日
航空機遅延・欠航2万円
手荷物遅延、紛失4万円
その他
ショッピング保険200万円/年500万円/年
※保険金は上限金額のみ記載

④JR東日本ユーザーならやはり「Suica」付帯カード(VISA)は要チェック

あなたがJR東日本ユーザーであれば、「ANA VISAカード」の派生カードにあたる「ANA VISA Suicaカード」をチェックして損はないでしょう。


▲▼ANA VISA Suicaカード
年会費(税込)国際ブランド
8,800円
※10マイルコース
┗家族1,100円
VISA
電子マネーETCカード
年550円
※初年度無料
※年1回以上の利用で翌年も無料
特典(Suica関連)
  • Suica機能付帯
    ┗ただし定期券機能を除く
  • Suicaオートチャージ機能
備考
  • 利用可能枠は最大でも80万円
  • 上位カードなし
  • インターネット上で利用明細を受け取る(WEB明細)とき、翌年の年会費-550円
  • 自動リボ払いの利用&年1回の手数料発生で年会費-1,073円
    ┗十分な知識がない限り非推奨
  • 年間利用額に応じたボーナスポイントあり、1ポイント→3マイルとして交換可
    ┗手動での移行手続きが必要
  • ビューカード社発行でないため、JREポイントの機能は付かない

こちらはJALのSuicaカードとは異なり、オートチャージであっても「ANAマイル」を獲得可能。
Suicaを利用する機会が多いのなら、通常の「VISA」カードよりも優先度は高いと言えます。

あわせて読みたい
1分でチェック!ANA VISA Suicaカードを作るべき人&知っておきたいデメリット

参考:JAL Suicaカードとの比較(クリック/タップで開閉)
ANAJAL
券面ANA VISA suica券面JALカードSuica券面
年会費8,800円※15,500円※1 
国際ブランドVISAJCB
ビューカード優待なしあり
定期券機能の付帯不可
上位カードなしあり
東京
⇔福岡
必要マイル
12,000
15,000
18,000
マイル
※時期により変動
15,000
マイル
成田
⇔グアム
必要マイル
20,000マイル20,000マイル
成田
⇔パリ
必要マイル
55,000マイル52,000マイル
備考1
  • オートチャージでもマイルが貯まる
  • チャージ含め、JREポイントが貯まる場所ではJREポイントのみが貯まる
  • 20代向けのお得なオプションサービス
  • キャッシング枠が付かない
備考2航空会社系のサービス(マイルアップ、提携ホテル優待など)、付帯保険はほぼ相互互換
※1 マイル還元率1%のための有料オプションサービス加入時
※提携航空会社を利用する場合、必要マイルが異なる場合があります。

⑤JALに無い「nimoca」付帯カード(VISA)は西鉄ユーザー必見

JALの方に似たカードが無いという意味で、貴重な存在となるのが「ANA VISA nimocaカード」。福岡県民はじめとする西鉄ユーザーには優先度が高いカードとなります。
ANA VISA nimoca券面

▲▼ANA VISA nimocaカード
年会費(税込)国際ブランド
8,800円
※10マイルコース
┗家族1,100円
VISA
電子マネーETCカード
年550円
※初年度無料
※年1回以上の利用で翌年も無料
備考
  • 利用可能枠は最大でも80万円
  • (VISA/Mastercardの全ANAカード共通)

  • インターネット上で利用明細を受け取る(WEB明細)とき、翌年の年会費-550円
  • 自動リボ払いの利用&年1回の手数料発生で年会費-1,073円
  • ┗十分な知識がない限り非推奨

  • 年間利用額に応じたボーナスポイントあり、1ポイント→3マイルとして交換可
  • ┗手動での移行手続きが必要

「ANAカードとnimocaを一枚にしたい」「nimocaのオートチャージでマイルを貯めたい」という場合には、このカードが一番の申し込み先候補となることでしょう。

ただし、

  • 「nimoca一体型」と「メインカード向き」の相性が悪い(ICカードケースを使う際、クレジット決済のたびにカードを取り出す必要がある等)
  • よりコスパの良いJALカード+無料「クレジットnimoca」でもオートチャージ自体は可能

…といった点については押さえておく必要があります。

あわせて読みたい
福岡市民による「ANA VISA nimocaカード」徹底解説:基本の特典~JALとの比較他

参考:JALカード+無料クレジットnimocaとの比較(クリック/タップで開閉)
ANAJAL
券面ANA VISA nimoca券面 JALカード券面
nimoca MICARD (VISA)券面
年会費8,800円※15,500円(JAL)※1 
無料
(nimoca)
国際ブランドVISAVISA
(JALカードは他ブランドも選択可)
福岡
⇔羽田
必要マイル
12,000
15,000
18,000
マイル
※時期により変動
15,000
マイル
日本
⇔グアム
必要マイル
20,000マイル20,000マイル
日本
⇔パリ
必要マイル
55,000マイル52,000マイル
オートチャージ時の還元ANAマイル
1.0%
(10マイルコース時)
nimocaポイント
0.5%
備考1
  • nimocaとクレジットカードが1枚となる
  • 普段使いのJALカードとクレジットnimocaを分けて持てる
  • 20代向けのお得なオプションサービス
  • 「JMB WAONカード」の併用で還元率1.5%~
  • 上位カード有
  • 備考2航空会社系のサービス(マイルアップ、提携ホテル優待など)、付帯保険はほぼ相互互換
    ※1 マイル還元率1%のための有料オプションサービス加入時
    ※提携航空会社を利用する場合、必要マイルが異なる場合があります。

    ⑥東急線沿線にお住まいなら「東急ANA」(Mastercard)は鉄板か

    あなたが東急線沿線にお住まいなら、「TOKYU POINT」と「PASMOオートチャージ」機能のついた「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」(通称・東急ANAカード)は目を引く存在だろうと思います。

    ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード
    年会費8,800円

    ※初年度はー2,200円
    ※10マイルコース加入時
    ETC
    年会費
    年550円

    ※初年度無料
    ※年1回以上の利用で翌年も無料
    国際
    ブランド
    還元率2円前後~

    ※10マイルコース加入時
    • PASMOオートチャージ機能付き
    • 家族カード年会費1,100円
    • 利用可能枠は最大でも80万円(VISA/Mastercardの全ANAカード共通)
    • インターネット上で利用明細を受け取る(WEB明細)とき、翌年の年会費-550円

    ▲▼ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード
    年会費(税込)国際ブランド
    8,800円
    ※10マイルコース
    ┗家族1,100円
    VISA
    電子マネーETCカード
    年550円
    ※初年度無料
    ※年1回以上の利用で翌年も無料
    特典(東急系)
    • 東急百貨店での還元率3%~
      ┗食品、セール品等を除く
    • 東急ストアにて毎月15日、5%オフ
    • 東急ストアにて毎月のお買い物額2万円以上ならボーナスポイント付与
    • TOKYU POINT加盟店での決済で、マイルと同時にTOKYU POINTが貯まる
    • 東急百貨店利用額に応じ、駐車場優待、サンクスポイント等のサービスあり
    • PASMO付帯
    • PASMOオートチャージ機能付き
    備考
    • 利用可能枠は最大でも80万円
      (VISA/Mastercardの全ANAカード共通)
    • インターネット上で利用明細を受け取る(WEB明細)とき、翌年の年会費-550円
    • 自動リボ払いの利用&年1回の手数料発生で年会費-1,073円
      ┗十分な知識がない限り非推奨
    • 年間利用額に応じたボーナスポイントあり、1ポイント→3マイルとして交換可
      ┗手動での移行手続きが必要

    東急関連の優待に関しても申し分ありませんね。

    ただしこちらのカード、オートチャージ対象が「東急ANAカードに付帯しているPASMO」に限られる点には注意が必要。このカードをICカードケース等に収納する場合、通常店でのクレジット決済のたびにカードを取り出す必要が出てきます。

    そのため、オートチャージ機能を意識するのなら、

    といった対応は必須となるでしょう。

    あわせて読みたい
    【劣化JAL?】ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード(東急ANA)徹底解説!

    ⑦東京メトロユーザーは「ソラチカカード」(JCB)が最優先

    あなたが「東京メトロ」ユーザーなら、ぜひチェックしておきたいのが「ANA To Me CARD PASMO JCB」、通称「ソラチカカード」です。
    JCB発行のため、年会費がVISA等より安く設定されているのも嬉しいところですね。

    ▲▼ANA To Me CARD PASMO JCB
    年会費(税込)国際ブランド
    7,700円
    ※10マイルコース
    ┗家族1,100円
    JCB
    電子マネーETCカード

    ※その他「ANA QUICPay+nanaco」専用端末の同時申込み可

    完全無料
    各特典など
    • PASMO付帯
    • PASMOオートチャージ機能付き
    • 東京メトロ乗車ごとに「メトロポイント」付与
      • 平日………5ポイント/回
      • 土日祝日…15ポイント/回

       ※いずれも定期券区間内は除外

    • その他定期券購入時、PASMO加盟店決済などでメトロポイント還元あり
    • レストラン、カラオケチェーンなど加盟店での優待
      (詳細公式HP)
    • 指定コンサート、舞台などの優待
      (詳細公式HP)

    「メトロポイント」は、

    • 10ポイント→10円としてPASMOチャージ
    • 100ポイント→90マイルとしてANAマイルと交換

    のレートで交換可能。基本的には価値の高い「ANAマイル」への交換を狙うとよいでしょう。

    あなたが東京メトロユーザー、かつ「JCBブランドなので海外で利用しづらい」というデメリットさえ気にならないのなら、申し込み先はこの「ソラチカカード」に決めてしまってよいかと思います。

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    すぐ分かる!ソラチカカードの独自メリット&よりおトクに使うヒント

    まとめ

    まとめ

    ポイント
    • ANA一般カードの利点は「普段の決済でANAマイルを貯められる」こと。ただしコスパはJALカードの方が良いため、基本的には「JALではなくANAのマイルが必要な理由がある」人向き
      ┗ローシーズンを選んで飛行機に乗れる、スターアライアンス系の航空会社を利用する機会が多い等
    • 一応旅行保険は付いているものの、携行品損害補償が適用されないなど十分な内容ではない。サブカード取得などによる対策を
    ANA一般カード
    こんな人におすすめ
    JCB
    • 年会費を抑えたい
    • 海外での決済は別のカードでもよい
    派生

    To Me CARD
    (ソラチカカード)

    • 東京メトロユーザー

    VISA
    Mastercard

    • 海外でもANAカードを使いたい
    派生VISA Suica
    • Suicaオートチャージを利用したい
    VISA nimoca
    • nimocaオートチャージを利用したい

    東急ANA
    (Mastercard)

    • 東急系列のお店などを利用する機会が多い
    • PASMOオートチャージを利用したい

    American
    Express

    年会費を増やしてでも

    • 3年以上の期間マイルを貯めたい
    • 帰国時の手荷物配送サービスを使いたい
    • 同伴者と一緒に空港ラウンジを使いたい
    ※マイル還元率、ANA関連サービスは共通

    ANAやスターアライアンス系の航空会社をおトクに利用する上で、ほぼ必要不可欠な「ANAカード」。
    選択肢は8種類とやや多いものの、マイルの貯まりやすさは共通ですので、「一番魅力的なメリットを持つカード」を選ぶ形で差し支えないでしょう。

    ANA JCBカードの基本情報

    カード名ANA JCBカード
    申込み資格18歳以上(学生不可)で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。
    審査時間最短即日
    到着までの目安1週間~
    入会金無料
    年会費7,700円(10マイルコース)
    支払日毎月15日締め
    翌10日払い
    支払い方式一回払い他
    担保なし
    保証人不要
    必要書類原則不要(インターネット上で口座登録を行う場合)
    金融機関名株式会社ジェーシービー
    住所・所在地東京都港区南青山5-1-22 青山ライズスクエア
    電話番号0120-800-962
    (携帯から:0570-00-5552)
    貸金業登録番号関東財務局長(13)第00183号
    新規お申込はこちら「ANA JCBカード」公式サイト
    

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