【劣化JAL?】ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード(東急ANA)徹底解説!

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【劣化JAL?】ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード(東急ANA)徹底解説!

「東急線沿線に引っ越したことだし、東急ストア等でポイントを貯めやすいカードが欲しい。
ANAマイルとTOKYU POINTを一緒に貯められるという、ANAと東急の提携カードは都合が良さそうだけれど…?」

「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」、通称「東急ANAカード」は名前の通り、「ANAマイルを貯めたい東急線沿線の住民」におすすめのクレジットカード。
ANAマイルとTOKYU POINTを一枚で貯められるカードは他にありませんので、この点に魅力を感じるのなら、申込み先はこのカードに決めてしまって良いでしょう。

……ただしマイルの種類を「ANA」に限定しないのなら、具体的には「ANAでもJALでも良い」のなら、実際のところ「東急JALカード」への申込みが優先されるかもしれません。

今回は東急線沿線にお住まいのあなたのため、「東急ANAカード」の基本情報や、「東急JALカード」との相違点をまとめました。
読み進めて頂ければ、今のあなたがこのカードへ申し込むべきか否かが分かります。

券面

事前にチェック!申込先は「ANA」提携カードで大丈夫?

事前にチェック!申込先は「ANA」提携カードで大丈夫?

早速「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」(以後、東急ANAカード)について解説を進めさせていただきたいところなのですが……。

冒頭でも触れた通り、あなたが「貯めるマイルはANAでもJALでも良い」とお考えなら、優先されやすいのは「東急JALカード」の方。

これは、

►マイル還元率1%を実現させるための年会費は、JALの方が3,300円も安い


►にもかかわらず、同じ区間の航空券を購入するための必要マイルはJALの方が安く済むことが多い
(=JALマイルの方が価値が高いことが多い)
※6月などのローシーズンを除く


►ANAの方に、年会費+3,300円に値する差別化点は無い
┗東急関連のサービスや優待、PASMOオートチャージ機能についても共通
※強いて言えばJALの方にPASMO機能そのものは付かないが、現在お持ちのPASMOで代用可


►一方、JALカードの方は

  • ゴールドカードも選択可
  • 20代ならさらにおトクなサービスあり
     
  • WAONカードとの組み合わせでマイル還元率1.5%~へ

といったANAカードに無い利点がある

…といった理由によります。

そのため、あえて「東急ANAカード」へ申し込むべきは、

  • 6月などのローシーズンを選んで飛行機に乗れる
  • その他、JALではなくANAマイルを貯めたい理由がある

…といった方に限られることでしょう。

これにはANAマイルを貯めて搭乗できる、スターアライアンス系の航空会社(ユナイテッド航空など)を利用したいという場合も含まれます。

★特に「ANAマイル」を貯めることにこだわりがないのなら、以下のページから「東急JALカード」に関する情報をご覧ください。

あわせて読みたい
JALカード TOKYU POINT ClubQカード徹底解説!特典一覧&上手なマイルの貯め方も

★東急ANAカードと東急JALカードについては、後にもう少し詳しく比較させて頂きます。

CHECK3.東急「JAL」カードと東急「ANA」カードの比較

東急ANAカードの基本情報とメリット・デメリット

東急ANAカードの基本情報とメリット・デメリット

ここからは「JALではなくANAマイルを貯めたい」というあなたのため、東急ANAカードの基本機能や事前に知っておきたい注意点等について解説させて頂きます。

①最大の利点はやはり「普段の決済でANAマイルが貯まる」こと

東急ANAカードの基本情報は以下の通りです。

ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード
年会費(税込)実質還元率
8,800円
※初年度はー2,200円、その他優遇あり
※10マイルコース加入時(推奨)
2円前後~
※10マイルコース加入時
還元ポイント付与方法
ワールドプレゼント
(ANAマイルへ自動移行可)
カード利用額1,000円につき10マイル付与
※10マイルコース加入時
ポイントの使い道国際ブランド
ANAや提携航空会社の航空券と交換
他社ポイントとの交換(非推奨)
Mastercard
付帯保険ETCカード
海外旅行保険
国内線の航空事故補償
※いずれも死亡保障程度
ショッピング保険
※海外利用またはリボ、分割払いのみ対象
年550円
※初年度無料
※年1回以上の利用で翌年も無料
電子マネー支払日
毎月15日締め
翌10日払い
申込条件
満18歳以上の方(高校生は除く)
特典(ANAカード共通)
特典(東急系)
  • 東急百貨店での還元率3%~
    ┗食品、セール品等を除く
  • 東急ストアにて毎月15日、5%オフ
  • 東急ストアにて毎月のお買い物額2万円以上ならボーナスポイント付与
  • TOKYU POINT加盟店での決済で、マイルと同時にTOKYU POINTが貯まる
  • 東急百貨店利用額に応じ、駐車場優待、サンクスポイント等のサービスあり
備考
  • PASMOオートチャージ機能付き
  • 家族カード年会費1,100円
  • 利用可能枠は最大でも80万円
    (VISA/Mastercardの全ANAカード共通)
  • インターネット上で利用明細を受け取る(WEB明細)とき、翌年の年会費-550円
  • 自動リボ払いの利用&年1回の手数料発生で年会費-1,073円
    ┗十分な知識がない限り非推奨
  • 年間利用額に応じたボーナスポイントあり、1ポイント→3マイルとして交換可
    ┗手動での移行手続きが必要

東急系の特典等については後述するとして…。

「東急ANAカード」含むANAカードを取得する第一の理由は、やはり「普段の決済でANAマイルを貯められる」点にあることでしょう。

JALマイルに比べやや価値が落ちやすいとは言え、搭乗券との交換を前提とする場合の1ANAマイルの価値は実質2円前後~。国際線ならその2倍、3倍となることも珍しくありません。

1ポイントあたり1円の価値しか持たない「楽天ポイント」等に比べ、「ANAマイルを貯める」意味が大きいことは確かでしょう。

ハイシーズンに東京・福岡間の航空券を購入する例(クリック/タップで開閉)

2020年8月10日、羽田→福岡
12:35発、大人1人
  • 「スーパーバリュー75(早割)」利用時、普通席の価格は23,500円
  • 「スーパーバリュー21」利用時、普通席の価格は27,300円
  • 2020年8月15日、福岡→羽田
    10:05発、大人1人
  • 「ウルトラ先得(75日前までの予約)」利用時、普通席の価格は23,500円
  • 「特便割引21(21日前までの予約)」利用時、普通席の価格は27,300円
  • ANAマイルなら…
    上の往復搭乗券は18,000マイルで交換可(ハイシーズンレート適用)

    よって、
    「スーパーバリュー75」×2の場合、現金購入時に必要なのは「47,000円」
    →47,000円相当を19,000マイルで交換可
    →1マイルあたりの価値は約2.473円

    同様に「スーパーバリュー21」の場合を計算
    →1マイルあたりの価値は約2.873円

    参考主な区間の必要マイル
    (L…ローシーズン、R…レギュラーシーズン、H…ハイシーズン/今年度のシーズン設定についてはANA公式HP参照)

    ANA
    羽田⇔
    大阪
    名古屋
    L10,000マイル
    R12,000マイル
    H15,000マイル
    羽田⇔
    札幌
    福岡
    沖縄
    L12,000マイル
    R15,000マイル
    H18,000マイル
    日本⇔
    北京
    台北
    グアム
    L17,000マイル
    R20,000マイル
    H23,000マイル
    日本⇔
    ホノルル
    L35,000マイル
    R40,000マイル
    H43,000マイル
    日本⇔
    欧州
    L45,000マイル
    R55,000マイル
    H60,000マイル
    ※提携航空会社を利用する場合の必要マイルは異なります。
    ※いずれも普通席/エコノミークラス適用時の必要マイルとなります。
    ※国際線の場合、国内で乗り継ぎを行う場合であっても必要マイルは共通です。
    (=成田→北米でも、福岡→成田→北米でも必要マイルは同じ)
    「10マイルコース」の選択はほぼ必須

    「東急ANAカード」では、申込みの際に以下の2つのコースを選択することとなります。

    5マイルコース
    • 年会費2,200円(初年度無料)
    • 決済額1000円につき5マイル還元
      (マイル還元率0.5%)
    10マイルコース
    • 年会費8,800円
      (初年度6,600円)
    • 決済額1000円につき10マイル還元
      (マイル還元率1.0%)

    追加分の年会費「6,600円」を加味しても10マイルコースの方がおトクとなるのは、目安として「年52万8000円」以上クレジット決済を行うとき(1マイル2.5円相当として計算)。月当たりで換算すると44,000円ですね。

    「東急ANAカード」をメインのカードとして使っていくのであれば、申込み先は「10マイルコース」ほぼ一択と言って良いでしょう。

    ★ちなみにANAマイルの有効期限は3年間です。

    ②PASMO付帯&オートチャージ対応がウリではあるが……。

    他のANAカード(東京メトロ提携のソラチカカード除く)に無い「東急ANAカード」第一の利点として挙げられるのは、おそらく「PASMO」関連機能でしょう。

    具体的に言うと、
    ►PASMO機能そのもの
    ┗定期券機能含む
    ┗東急線利用により「のるる」の付与あり
    PASMOオートチャージ機能
    の2つですね。
    特にオートチャージは需要が高い所だと思います。

    PASMOオートチャージ概要

    ►PASMO残高が指定額(初期設定1,000円)を下回ったとき、指定額(初期設定3,000円)を東急ANAカードから自動チャージ

    ►判定は「PASMOエリア」または「首都圏・仙台・新潟の各Suicaエリア」の自動改札を通ったとき

    ※その他のエリアでの利用、あるいはお買い物などで残高が減った場合、オートチャージは行われない

    オートチャージ時であっても通常通りのマイル還元を受けられますので、「PASMOを利用しながらマイルを貯めたい」という場合には間違いなく嬉しい機能と言えるでしょう。

    …ただしこの東急ANAカード、オートチャージ対象が「東急ANAカードに付帯のPASMO自身」に限定されています。

    ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード以外のPASMOに、PASMOオートチャージサービスを設定することはできません。
    ▲発行元・三井住友カード社の公式HPより
    「PASMO付帯」と「メインカード向き」という2つの要素は相性が良くありません。
    例えば「東急ANAカード」をICカードケースに入れて改札を通る場合、一般のお店で決済を行う際にはいちいちカードを取り出す必要があるでしょう。

    この点については、

    ►改札でもお店でもすぐにカードを使えるよう工夫する(スマートフォンケースに収納するなど)
    ►別にもう一枚ANAカードを作る
    ►オートチャージを諦め、今使っている普通のPASMOカードを使い続ける
    ►チャージ対象のPASMOとクレジットカードが分かれる「東急JALカード」を使う

    …といった工夫が必要となりそうです。

    ★2020年4月現在、Apple Pay、Google Payと「PASMO」を紐付けることはできません。

    ★オートチャージ利用時、TOKYU POINTの還元はありません。

    ③TOKYU POINT加盟店ならANAマイルとの二重取りが可能

    あなたが

    • 東急ストア
    • 東急ハンズ
    • 東急スクエア
    • エトモ
    • 渋谷ストリーム

    等の「TOKYU POINT」加盟店で「東急ANAカード」を使う場合、通常のマイル還元に併せて「TOKYU POINT」を獲得可能です。要は自動的に「二重取り」ができるわけですね。

    参考東急ハンズでのお買い物例
    東急ハンズで4,400円を、東急ANAカードを使い決済
    TOKYU POINT44ポイント還元
    ANAマイル44マイル還元
    (10マイルコース)
    ▲2つのポイントが同時に貰える▲
    ※還元率の異なる東急ハンズも存在します。

    TOKYU POINT加盟店の利用機会があるのなら、言うまでもなく嬉しいサービスとなるでしょう。

    TOKYU POINTの付与率はお店によって異なります。
    詳しくは以下の公式HPをご覧ください。

    TOKYU POINT公式HP「TOKYU POINT加盟店」

    ★現在お持ちの「TOKYU POINTカード」(主に店頭で無料で作れるカード」と、「東急ANAカード」のTOKYU POINTを合算することはできません(三井住友カード公式HPより)。
    すでにTOKYU POINTカードをお持ちであれば、ポイントを使い切った上で東急ANAカードへ移行しましょう。

    ★TOKYU POINTは1ポイント=1円として加盟店で利用したり、PASMOチャージに用いることができますが……。
    東急ANAカードの場合は「1000ポイントを750ANAマイル」へ交換可能。マイルの価値の高さ(2円前後~)を考えると、可能な限りこの方法を取りたいところです。

    参考TOKYU POINT公式HP「ポイントを使う」

    ★TOKYU POINTの有効期限は「翌々年の12月末日」(最長3年)です。

    ★オートチャージの際に「TOKYU POINT」は付与されませんが、東急線の定期券購入時には0.5%のTOKYU POINTを獲得可能です。

    東急百貨店や東急ストアでのポイント優遇は要チェック

    あなたが「東急百貨店」や「東急ストア」「プレッセ」を利用する機会があるのなら、「東急ANAカード」の取得メリットはより大きくなることでしょう。

    年間利用額に応じた「東急百貨店」優待を見る(クリック/タップで開きます)
    前年度の利用額
    10万円未満
    • 東急百貨店での還元率3%
    • アップポイント期間の還元率5%
    10万円
    ~50万円未満
    • 東急百貨店での還元率5%
    • アップポイント期間の還元率7%
    50万円
    ~100万円未満
    • 東急百貨店での還元率7%
    • アップポイント期間の還元率9%
    • 駐車場優待
    100万円
    ~300万円未満
    • 東急百貨店での還元率10%
    • アップポイント期間の還元率12%
    • 駐車場優待
    • 配送利用券プレゼント
    300万円以上
    • 東急百貨店での還元率10%
    • アップポイント期間の還元率12%
    • 駐車場優待
    • 配送利用券プレゼント
    • 3万P~のサンクスポイントプレゼント
    月間利用額に応じた「東急ストア/プレッセ」優待を見る(クリック/タップで開きます)
    月間のお買い物額
    (税抜)

    3万円
    ~5万円未満
    250ポイント付与
    5万円
    ~7万円未満
    500ポイント付与
    7万円
    ~10万円未満
    1,250ポイント付与
    10万円以上2,500ポイント付与

    最大限の恩恵を受けられる方は少ないかと思いますが、これらのメリットについて知っておいて損はないでしょう。

    ③現在ゴールド等の上位カードは存在しない……。

    東急ANAカードへ申し込むにあたり事前に知っておきたいのが、「ゴールドカード等の上位カードが存在しない」こと。

    東急「JAL」カードの方にはゴールドカードがありますので、追い追い発行される可能性もあるとは思いますが……。
    少なくとも2020年4月現在、選択肢は一般カードのみとなっています。

    10マイルコース選択時の「マイル還元率1%」はゴールドカードと共通ですので、「日常の決済でマイルを貯める」ことのみを目的とするのなら、一般カードであっても問題はありませんが……。

    • 付帯保険の充実(とくに海外旅行時)
    • ANAの利用等に応じ付与されるボーナスマイル
    • 国内空港ラウンジサービス

    …といった利点を持つゴールドカードをいざ欲しいと思っても、上位カードへの切り替えができないという点については知っておく必要があります。

    サブカードとして東急ANAカードを使うのはアリ?

    「ANAのゴールドカードが欲しいが、PASMOオートチャージやTOKYU POINT関連の機能も手放したくない」という場合、現実的となるのが「ゴールドカードと東急ANAカードの二枚持ち」

    もちろん年会費はかさみますが、サブカードとしてのみ利用するのであれば、「東急ANAカード」も「5マイルコース」(年2,200円)の方で十分でしょう。

    「5マイルコース」選択時、1マイルの価値を2.5円と見積もるのであれば、年17万6000円以上オートチャージを行うことで年会費の元を取れる計算となります。
    入会/更新時のボーナスマイルを加味するなら、このハードルはもう少し低くなるでしょう。

    ちなみにメインのカードとして相性が良いのは、

    の2つとなります。

    あわせて読みたい
    ANA「ワイドゴールドカード」の基本情報と申込み先の選び方

    ★2枚以上のANAカードを持つ場合、貯めたマイルは合算/統一可能です(参考公式HP)。

    ④Mastercardブランドなので海外でも利用しやすいが、付帯保険の薄さには注意

    「東急ANAカード」の国際ブランドは「Mastercard」。VISAと同じく国内外での加盟店が多いブランドですね。
    海外でも使いやすいということで、「マイルを貯めて海外旅行に行く」という目的とも相性が良いかと思います。

    が、その反面で「東急ANAカード」…というよりANA一般カードに共通する「付帯保険の薄さ」は気になるところ。
    具体的に言うと、海外旅行の際に

    • 病気や怪我をした際の治療費
    • 携行品(カメラ等)の紛失や盗難、損害

    に対応してもらうことはできません

    よって旅行や出張などで海外に行く際には、

    • 任意保険への加入
    • 最低限付帯保険の充実したサブカードの取得
      ┗VISAブランドの「REXカード」(無料)など
    • ANA上位カードの取得

    といった対策を、あらかじめ立てておきたいところです。

    参考:ANA一般カードとREXカードの旅行保険比較(クリック/タップで開閉)
    ANA一般カード共通 REXカード
    海外旅行保険 傷害死亡
    後遺障害
    1000万円 2000万円
    治療費 200万円
    賠償責任 2000万円
    携行品損害 20万円
    救援者費用 100万円 200万円
    国内旅行保険 傷害死亡
    後遺障害
    1000万円
    ※航空機の事故のみ対象
    2000万円
    入院 5000円/日
    手術 5~20万円
    傷害通院 3千円/日
    赤文字は利用付帯(事前にそのカードで決済を行ったこと等を条件に保険が適用される)

    ANA マスターカードと比べたデメリットはある?

    ANA一般カードには、国際ブランドと発行元(三井住友カード社)を同じくする「ANAマスターカード」が存在します。

    こちらのカードに対する、「東急ANAカード」のメリット・デメリットは以下の通り。

    ANAマスターカードに対する東急ANAの特徴
    メリット
    • PASMO関連機能
    • TOKYU POINT機能
    デメリット
    • 「iD」(かざすだけ決済機能)が付かない
    • 「楽天Edy」が付かない
    • 上位カードが無い
    ※マイル還元率、ANA関連特典などは共通

    メリットと上位カードについてはこれまでに解説した通り。
    新しく出てきた問題は「電子マネー」関連ですね。

    とは言えANAカードの場合、「楽天Edy」チャージ時のマイル還元率は0.5%固定となることから、「楽天Edy」が付いていないことはほぼデメリットとなりません

    一方、コンビニ等で「かざすだけ」決済ができるようになる「iD」が付かないのはやや惜しいところですが……。

    • そもそもiDが付いていないカードの方が多数派
    • 一般に重要度が高いとされるのは、PASMOやTOKYU POINT機能の方

    といった理由から、あなたが東急線沿線にお住まいであれば、よほどiDを利用したい場合を除き「ANAマスターカード」の存在は気にしなくて良いだろうと思います。

    参考【電子マネーiDとは】概要・利用メリットと3つの導入方法

    東急「JAL」カードと東急「ANA」カードの比較

    東急「JAL」カードと東急「ANA」カードの比較

    最初の項目でも触れた通り、東急ANAカード最大のライバルは「東急JALカード」(正式名称:JALカード TOKYU POINT ClubQカード)。

    ここでは各項目ごとに、2つのカードを比較してみましょう。

    ★TOKYU POINT関連のサービスは共通となります。

    航空会社提携・東急カード(普通)の比較
    ANAJAL
    券面券面JALカード TOKYU POINT ClubQ券面
    年会費8,800円※15,500円※1
    国際ブランドMastercardVISA
    Mastercard
    上位カードなしあり
    PASMO一体型
    カード付帯のPASMOへオートチャージ
    分離型
    オートチャージ対象は別のカード
    羽田
    ⇔福岡
    必要マイル
    12,000
    15,000
    18,000
    マイル
    時期により変動
    15,000マイル
    成田
    ⇔グアム
    必要マイル
    17,000
    20,000
    23,000
    マイル
    時期により変動
    20,000マイル
    成田
    ⇔パリ
    必要マイル
    45,000
    55,000
    60,000
    マイル
    ※時期により変動
    52,000マイル
    その他年間利用額に応じたボーナスポイント
    ┗ただし年会費差を埋めるのは困難
    • 20代のみ利用できるお得なオプションサービス
    • JMB WAONカードとの併用で還元率1.5%~
    • VISAブランド選択時、手荷物配送優待
    ※1 マイル還元率1%のための有料オプションサービス加入時
    ※提携航空会社を利用する場合、必要マイルが異なる場合があります。
    ※ボーナスマイル、その他航空会社提供のサービスはほぼ相互互換です。

    …やはり広い層にお勧めしやすいのは年会費が安く、航空券取得に必要なマイルもやや少額で済みやすい「JAL」の方。

    東急JALカードとの差別化点となるのは、

    6月などのローシーズンにおける必要マイルの安さ
    ANAマイルが貯まることそのもの
    ┗スターアライアンス系の他社を利用したい場合含む
    PASMOとクレジットカードが一体であること

    の3点です。

    基本的にはこの3点のいずれかに魅力を感じた場合にこそ、「東急ANAカード」を選ぶべきと言って良いでしょう。

    あわせて読みたい
    JALカード TOKYU POINT ClubQカード徹底解説!特典一覧&上手なマイルの貯め方も

    参考ANA公式HP「シーズン・必要マイルチャート(国内線)」
    参考ANA公式HP「シーズン・必要マイルチャート(国際線)」

    まとめ

    【劣化JAL?】ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード(東急ANA)徹底解説!-まとめ

    • 東急ANAカードの基本情報は以下の通り。
      • 普段のお買い物でANAマイルを貯められる
      • PASMO機能付き、かつPASMOオートチャージを利用可能(※別カードへのチャージ不可)
      • TOKYU POINT加盟店でポイントとマイルの二重取りができる
      • 上位カードが存在しないこと、付帯保険の薄さには注意が必要
    • コストパフォーマンスや機能面は正直なところ「東急JALカード」の方が上。
      ANAカードを選ぶべきは、

      • JALではなくANAのマイルを貯めたい
      • 飛行機を使うのは国内線のローシーズンだけ
      • 絶対にPASMOとクレジットカードを1枚にしたい

      といった場合に限られるか

    優秀なカードではあるものの、さらに利用しやすい「東急JALカード」の存在がどうしても気になる「東急ANAカード」。

    とは言えあなたが「JALではなく、ANAのマイルを貯めたい、東急線/東急系列のお店の利用者」であるのなら、このカードが筆頭の申し込み先候補となってくれることでしょう。

    ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードの基本情報

      

    カード名ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード
    申込み資格満18歳以上の方(高校生は除く)
    利用可能額20万円~80万円
    審査時間1営業日~バラ付きあり 
    到着までの目安2週間~
    入会金無料
    年会費8,800円
    (10マイルコース)
    支払い日毎月15日締め
    翌10日払い
    支払い方式1回払い/2回払い/ボーナス一括払い/リボ払い/分割払い
    担保なし
    保証人不要
    必要書類原則なし(ネット入会・口座登録時)
    金融機関名三井住友カード株式会社
    住所・所在地大阪市中央区今橋4-5-15
    電話番号東京 03-6627-4137
    大阪 06-6445-3501
    貸金業登録番号近畿財務局長(13)第00209号
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