アメックス・ビジネスカードの特典&サービス一覧:ゴールドやダイナースとの比較も

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なびお
念願の独立を果たして、バタバタしていた生活もある程度落ち付いてきた。
そろそろ出費の効率化を図っていきたいところだけど……

ステータス・カードの発行元として代表的存在と言えるアメリカン・エキスプレス。同社が発行するビジネス・カードももちろんその性質を備えます。
が、そのイメージに反しこのビジネスカード、「設立1年目でも審査に通った」という報告が少なくありません。よって、「営業開始から日が浅いけれど、<格>のあるクレジットカードを作りたい」という場合には、有力な選択肢となってくることでしょう。
一方、ある程度安定した経営を続けられている状況にあるのなら、サービス面に優れた「ダイナースクラブ・ビジネスカード」あたりの存在が気になってくるところではあります。

今回はそんな「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・(ゴールド)カード」について、その特性や特典内容、ダイナースクラブカードとの比較結果や取得の流れなどをまとめました。

【管理人】なびこ
読み終えていただければ、あなたに合ったビジネスカードへの申し込みに進めることでしょう。

★年会費の差が大きいプラチナカード(年13万円+税)はこのページで取り上げません。
こちらの情報については、以下の公式HPをご覧ください。

アメリカン・エキスプレス公式HP「American Express® Business Platinum Card」

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三井住友VISAビジネスカード for Owners:クラシック
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アメリカン・エキスプレス・ビジネス・(ゴールド)カードの基本情報と取得メリット

まずは、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・(ゴールド)カードとはどういったカードなのか、簡単に見ていきましょう。

①言わずと知れたアメックスの個人事業主・法人代表者用カード

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・(ゴールド)カード(以後アメックス・ビジネスカード)は言わずと知れたアメリカン・エキスプレス、通称アメックス社が発行するビジネス用カード。
一般にビジネスカードと言えば個人事業主、もしくは法人代表者専用カードを指しますが、このカードはサラリーマンであっても取得できるようですね。(あまり需要は無いと思いますが)

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・(ゴールド)カードの基本情報
一般カード(グリーンカード)ゴールドカード
カードデザインアメックス・ビジネスカード券面アメックス・ビジネス・ゴールドカード券面
年会費(本人)12,000円+税31,000円+税
年会費(追加カード)6,000円+税12,000円+税
国際ブランドAmerican Express
基本還元率0.3%前後
(メンバーシップ・リワード)
追加発行カード
  • 追加カード(従業員カード、家族カード)
  • ETCカード
  • (追加カードにもそれぞれ発行可/年会費+税抜500円)

  • JR東海エクスプレス予約サービス
  • (東海道・山陽新幹線の優待。年会費+税抜1,000円)

    申込条件20歳以上の方
    ※各種保険内容に関してはダイナースクラブカードとの比較項目をご覧ください。

    個人向けカードと盤面デザインは若干異なりますが、アメックスを象徴するセンチュリオン(百人隊長)の意匠はしっかり残っており、知名度・ステータス性はもちろん、デザインの面でも申し分ありません。

    さて、「ビジネス用のカードを持つ」ことだけを目的とするのなら、わざわざ1万円以上の年会費を掛ける必要は無いはず。実際、ライフ・ビジネスカードあたりは年会費無料でも作れますね。

    ただし、特にあなたがビジネスパートナーやお客様の前で会計を請け負う機会があるのなら、クレジットカードのステータス性は非常に重要となります。年会費無料の誰でも作れるようなカードを持っている人よりは、ある程度ステータス性のあるカードを持っている人の方が「仕事ができそう」「信頼できそう」「上手くいっていそう」と判断されやすいのは当然でしょう。そしてアメックスへの申し込みを検討されているのならあなた自身も、他人がどのようなカードを使っているのか、全く気にならないわけでは無いのだろうと思います。

    こういった「ステータス性」の問題は、アメックス・ビジネスカードを1枚持っておけば簡単に解消できます。
    後述のサービス内容ももちろん重要なところではありますが、やはりアメックスのプロパーカード(非提携カード)を持つ最大のメリットは、圧倒的知名度から来るその「ステータス性」と言って良いでしょう。

    ②アメックス・ビジネスカードの各種特典内容

    ステータス性のためだけにアメックス・ビジネスカードを作っても良いのですが……。
    どうせカードを手に入れるなら、各付帯サービスを上手く活用したいところ。そこでアメックス・ビジネスカードの各種会員サービスを、簡単にまとめました。

    ★各種保険内容に関してはダイナースクラブカードとの比較項目をご覧ください。

    (1)ビジネス・福利厚生関連

    アメックス・ビジネスカードにおけるビジネス、または従業員に対する福利厚生関連の会員特典は以下の通り。

    ★表中の「☆」マークは比較対象となりやすい「ダイナースクラブ・ビジネスカード」類似特典の無い、あるいは同カードよりも明確に優れた内容のものを指します。
    (逆に言うと☆マークのない特典はダイナースでも利用できる)
     

    アメックス・ビジネスカードのビジネス・福利厚生関連特典
    ビジネス・コンサルティング・サービス経営相談窓口。セミナーやCD・DVDの料金優待も
    ビジネス情報サービス「ジー・サーチ」帝国データバンク他10社が提供する145万社以上の企業情報検索サービスの年間登録料無料
    ビジネス情報調査代行サービス企業調査、マーケティング情報調査等代行サービスの年間手数料無料
    VIP Loan Card for American Expressカードローンサービス
    (金利は上限16.8%と低くはない)
    「freee」データ連携 会計クラウドソフト「freee」との連携により、ビジネスカードの利用情報が自動的に共有される
    利用料金も2ヶ月無料
    ビジネス・ダイニング by ぐるなびエリアや予算、人数などの希望に合わせレストランの案内
    ※ダイナースのような料金優待サービスではない
    クラブオフ全国多種多様の契約施設(宿泊、レジャー、スパ他)の優待サービス「クラブオフ」について、VIP会員の会員資格付与
    追加カード
  • JR東海エクスプレス予約サービス
  • (東海道・山陽新幹線の優待。年会費+税抜1,000円)

  • 追加カード/従業員カード
  • (年会費はグリーン/税抜6,000円、ゴールド/税抜12,000円)

  • ETCカード
  • (追加カードにもそれぞれ発行可/年会費+税抜500円)

    ☆その他
  • ヘルスケア無料相談サービス
  • 会員限定イベントへの招待
  • ゴールド・ワインクラブ
  • グリーンカード・ゴールドカード共通特典
    ゴールドカードのみで利用できる特典
    ※他、ゴルフ場の予約代行等の特典あり

    ダイナースとの差別化という点で言うのなら、特筆すべきは

  • ビジネス情報関連サービス(ジー・サーチ)の年会費免除
  • 福利厚生にも使える各種優待サービス「クラブオフ」
  • の2つでしょうか。

    特に「クラブオフ」は優待店・施設が全国20万ヶ所以上と膨大で、個人としての申し込みであっても活用機会を見つけやすいかと思います。

    参考クラブオフ会員資格付帯「rebonカード」:主な優待施設&上手な使い方※個人向けカード

    ★ただしこの「クラブオフ」のサービス自体はさほど珍しいものでなく、「JCBビジネスカード」はじめ他社カードにも付帯していることがあります。ご承知おきください。

    (2)旅行・出張関連

    外資系クレジットカードの特徴として挙げられるのが、旅行関連サービスの充実
    ここでは出張にも使えるアメックス・ビジネスカードの各種特典をまとめました。

    ★表中の「☆」マークは比較対象となりやすい「ダイナースクラブ・ビジネスカード」に類似特典の無い、あるいは同カードよりも明確に優れた特典を指します。
     

    アメックス・ビジネスカードの旅行・出張関連特典
    サービス対象概要
    空港関連国内空港ラウンジ
  • 国内28空港
  • ダニエル・K・イノウエ国際空港(旧ホノルル国際空港)
  • 仁川国際空港
  • 同伴者1名含め無料
    ※2人目以降はラウンジ指定料金(1,000円程度)発生
    ダイナースは同伴者有料
    手荷物無料宅配サービス
  • 成田国際空港
  • 中部国際空港
  • 関西国際空港
  • 対象空港・自宅間のスーツケース無料配送(1個まで/往路・帰路)
    ダイナースは帰路のみ
    空港パーキング
  • 成田国際空港
  • 羽田空港
  • 関西国際空港
  • 福岡空港
  • 旅行中のパーキング代金を優待
    無料ポーターサービス
  • 成田国際空港
  • 関西国際空港
  • 駅改札口等からチェックインカウンター、または到着ロビー~駅改札口等へ荷物のお運び
    エアポート送迎サービス
  • 成田国際空港
  • 関西国際空港
  • 中部国際空港
  • 海外出張の際、提携タクシー会社の料金優待
    ※「H.I.S. アメリカン・エキスプレス・トラベル・サービス」にて国際航空券、海外パッケージツアーを購入の場合に限る
    空港クロークサービス中部国際空港空き時間の荷物無料預かり
    海外用レンタル携帯電話成田国際空港
    関西国際空港
    羽田空港(国際線)
    レンタル料金・通話料金の優待
    旅行・出張関連H.I.S. アメリカン・エキスプレス・トラベル・デスク電話で海外・国内の旅行手配承り
    オーバーシーズ・アシスト世界各国レストラン予約、緊急時の支援など24時間無料で電話サポート
    アメリカン・エキスプレス JALオンラインJAL国内線JAL国内線航空券の料金優待
    トラベル・サービス・ロケーション世界各国旅をサポートするための現地トラベルデスク
    旅・Fun
  • 一休.com
  • 日本旅行
  • Expedia
  • アップルワールド.com
  • 特定プランの料金割引他
    その他
  • JR東海エクスプレス予約サービス
  • (東海道・山陽新幹線の優待。年会費+税抜1,000円)
    京都特別観光ラウンジ(ゴールドのみ)
    H.I.S.アメリカン・エキスプレス・トラベル・デスク

  • レンタカー割引 他
  • グリーンカード・ゴールドカード共通特典
    ゴールドカードのみで利用できる特典

    ご覧の通り、特に国際線利用時においてサービス内容は充実していますね。
    ダイナースクラブ特典と重なる点が多いのは気になるところですが、「国内空港ラウンジで同伴者1名も無料」「国際線利用時の手荷物宅配を、往路も請け負ってくれる」のは確かなメリットと言って良いでしょう。

    <個人事業主はビジネスカードと個人カードのどちらを選べば良い?>

    アメックスのビジネスカードは法人代表者でなくとも利用可能。逆に個人用のアメックス・カードも、差し支えなく事業用に利用できます
    ここで気になるのは、ビジネス用カードと個人用カードをあえて分けるほどでも無い個人事業主・フリーランスが、どちらのカードを選ぶべきかという点ですが……。

    結論から言うと別にどっちを選んでも構いませんので、単純に「特典・サービスの利用機会が多そうな方」へ申し込むのが基本となるでしょう。
    ちなみにビジネスカードと個人用カード(いずれもグリーンカード基準)のサービス内容の違いは以下の通り。

    アメックス・ビジネスカートと個人用カードの差別化点(グリーン)
    ビジネスカードにしかない利点個人用カードにしかない利点
  • ビジネス・コンサルティング・サービス
  • ビジネス情報調査代行サービス
  • ビジネス情報サービス「ジー・サーチ」
  • VIP Loan Card for American Express
  • 「freee」データ連携
  • クラブオフ

  • エアポート送迎サービス
  • (ビジネスカードはゴールド以上のみ、個人用カードはグリーンから付与)
    リターン・プロテクション(同上)

  • 「COTTON CLUB」優待(同上)
  • 新国立劇場優待(同上)
  • エアポート・ミール(国内線)
  • ユニバーサル・スタジオ・ジャパン優待
  • プライオリティ・パスの年会費無料
  • (ただし海外空港ラウンジの利用には1回あたり27米ドル請求あり)

    個人事業主にとって、特に重要性が高いと思われるものにはのマークをつけています。
    そのうち「クラブオフ」は全国多種多様なレジャー施設やスパ等で優待を受けられるサービス、
    「リターン・プロテクション」はアメックス・カードで購入した商品の返品を購入店が受け付けてくれない場合であっても、購入後90日間に限りこれを補償してくれるサービスのことですね。

    年会費やポイントサービス、その他の特典などに違いはありません。以上の情報をもとに、魅力を感じた方へ申し込みを検討されると良いでしょう。
    もしもどちらの特典も使う機会が無さそう、という場合にはカードデザインで選ぶのも一考です。

    アメックス・ビジネスカード券面
    ▲アメックス・ビジネスカード
    アメックス・カード(個人向け)券面
    ▲アメックス・カード(個人向け)

    CHECKアメリカン・エキスプレス・カード(グリーン)の会員サービスと取得メリット
    CHECKアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの利点とグレード間比較

    気になる「ダイナースクラブ・ビジネスカード」との比較

    アメックスのライバルと目されることの多い「ダイナースクラブカード」。あえて説明するほどもないくらい、こちらもステータスカードとして有名ですね。

    ダイナースクラブもアメックス同様、ビジネス用のクレジットカードを発行しています。
    ここではアメックスとダイナースの各ビジネスカードを、年会費順に並べてみました。

    アメックス・ビジネス(グリーン/ゴールド)とダイナースクラブビジネスカードの比較
    アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードダイナースクラブ
    ビジネスカード

    アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード
    盤面(画像は公式HPより)アメックス・ビジネスカード券面ダイナースクラブビジネスカードアメックス・ビジネス・ゴールドカード券面
    年会費(本人)12,000円+税27,000円+税31,000円+税
    年会費(追加分)6,000円+税無料12,000円+税
    国際ブランドAmerican ExpressDiners ClubAmerican Express
    ポイント還元率0.3%前後0.3%前後0.3%前後
    海外空港ラウンジ該当サービス無し無料利用可
    ※同伴者は有料(料金はラウンジによる)
    該当サービス無し
    国内空港ラウンジ無料利用可
    同伴者1名も無料
    無料利用可
    ※同伴者は有料(料金はラウンジによる)
    無料利用可
    同伴者1名も無料
    エクスプレス予約
    (新幹線優待、別途年会費+千円)

    出張・トラベル関連サービス
  • 国際線利用時、スーツケース1個を無料配送(往路/帰路)
  • 無料ポーターサービス
  • 空港クロークサービス
  • 海外現地トラベルデスク
  • 海外での日本語サポートサービス(オーバーシーズ・アシスト) 他
  • 国際線利用時、スーツケース1個を無料配送(帰国時のみ)
  • 提携宿泊施設の優待
  • エアポート送迎サービス(諸条件あり)
  • JALエービーシー優待
  • 海外現地トラベルデスク
  • 海外緊急アシスタンスサービス
  • 一般カードの内容に加え

  • エアポート送迎サービス(諸条件あり)
  • 京都特別観光ラウンジ
  • その他のサービス等
  • ビジネス情報サービス「ジー・サーチ」年会費無料
  • ビジネス情報調査代行サービス年会費無料
  • クラブオフの会員資格付与 
  • ビジネス相談サービス 他
  • 限度額に一律の定めなし
  • プライベートアドバイザーへの各種相談サービス
  • 銀座サロンの利用権
  • 提携サービスの優待
  • (健康診断、週刊ダイヤモンド定期購読、法律相談、税務相談他)

  • 高級料亭の予約代行
  • 提携料理店のコース料金1名無料
  • 一般カードの内容に加え

  • ビジネス・ダイニング by ぐるなび
  • (レストラン予約の個別相談サービス)

    海外旅行傷害保険死亡・後遺障害

    最高5000万円
    (同上)
    最高5000万円
    +最高5000万円
    (最高2500万円
    +最高5000万円)
    最高5000万円
    +最高5000万円
    (最高5000万円)
    治療費用最高300万円
    (同上)
    最高300万円
    (同上)
    最高200万円
    +最高100万円
    (最高300万円)
    疾病治療費用最高300万円
    (同上)
    最高300万円
    (同上)
    最高200万円
    +最高100万円
    (最高300万円)
    賠償責任最高4000万円
    (同上)
    最高1億円
    (同上)
    最高4000万円
    (同上)
    携行品損害
    /1旅行

    最高50万円
    (同上)
    最高50万円
    (同上)
    最高50万円
    (同上)
    救援者費用最高400万円
    (同上)
    最高300万円
    (同上)
    最高300万円
    +最高100万円
    (最高400万円)
    航空機乗継遅延

    出発遅延
    手荷物遅延
    手荷物紛失
    国内旅行傷害保険傷害死亡
    後遺障害

    最高5000万円
    (同上)
    最高1億円
    (最高5000万円)
    最高5000万円
    (同上)
    手術費用5万円~20万円
    入院日額5,000円/日
    通院日額3,000円/日
    航空機乗継遅延

    最高2万円
    出発遅延最高2万円
    手荷物遅延最高2万円
    手荷物紛失最高4万円
    ショッピング補償
    (海外・国内)

    年間最高500万円
    (同上)
    ※免責額1万円
    年間最高500万円
    (同上)
    ※免責額1万円
    年間最高500万円
    (同上)
    ※免責額1万円
    その他の補償ゴルファー保険リターン・プロテクション(返品補償)
    キャンセル・プロテクション(やむを得ないキャンセルの損失を補償)
    ※1 旅行保険項目中の赤字は利用付帯(当該カードでの事前決済時に適用される保険)を表す
    ※2 かっこ内は追加カード(従業員カード)の保険内容

    いろいろ挙げ連ねてみましたが、情報量が多くて少し分かりづらいですね。
    そこでもう一方と比べた、それぞれのビジネスカードの利点をまとめなおしてみました。

    アメックス/ダイナースクラブビジネスカードの利点比較
    アメックスのメリット
  • ダイナースより手に入れやすい(取得難易度が低い)
  • 国内空港ラウンジは同伴者も1名無料
  • 国際線利用時の手荷物配送は往路も対応
  • グリーンカードなら年会費が安い
  • 「ジー・サーチ」提供サービスの優待
  • リターン・プロテクション(ゴールドのみ)
  • キャンセル・プロテクション(ゴールドのみ)
  • ダイナースのメリット
  • 追加カードの年会費無料
  • 限度額に一律の定めなし
  • 海外空港ラウンジを無料で使える
  • 追加カード会員も含め、海外旅行保険は自動付帯
  • 提携レストランのコース料金1名無料
  • 経営相談に加え、法律相談や税務相談のサービス
  • どの長所を重く見るかはその人次第ですので、一概にどちらが優れているとは言えません。例えばダイナースの「追加カードの年会費無料」という長所は個人事業主にとってほとんど無意味ですが、数人の従業員を抱える経営者さんにとっては非常に大きなメリットとなるでしょう。

    というわけで、ここで言えるのは「それぞれのメリットを見比べて、魅力を感じたカードへ申し込むべき」ということですね。
    場合によっては「カードデザインが気に入った」という理由で、申込み先を選んでも良いでしょう。

    ★ただ、一般的にはダイナースカードの方がアメックスより取得が難しいとされています。
    ダイナースに魅力を感じても今はまだこのカードに手が届かない、という方は少なくないと思われますので、この点に関してはご承知おきください。
    (参考として個人カードの場合、ダイナース取得の目安は27歳以上かつ年収500万円以上。これに対してアメックスは最低年収300万円くらいから通過可能性あり)

    ★各種保険内容について詳しくは、以下の公式HPをご覧ください。(いずれもPDFファイルです)

    CHECKアメリカン・エキスプレス公式HP「旅行傷害保険補償規定」他(グリーン)
    CHECKダイナースクラブ公式HP「保険サービスご利用の手引き」
    CHECKアメリカン・エキスプレス公式HP「旅行傷害保険補償規定」他(ゴールド)

    ★特典などの内容が大分異なるためここでは詳しく触れませんが、航空機遅延・手荷物紛失などを含む保険内容を重く見るのなら「JCBビジネスゴールドカード」も併せて検討することをおすすめします。
    アメックスほど派手な印象はありませんが、堅実な印象を与えることからステータス性の面でも申し分ないでしょう。

    アメックスなら一般カードとゴールドカード、どちらを選ぶべき?

    ここまでご覧になって、「アメックスの一般カードとゴールドカード、あんまりサービス内容が変わらない気がする…」とお思いになった方は少なくないかと思います。
    実際のところこれに関してはその通りで、ビジネスカードにおける一般カード・ゴールドカードの相違点と言えば、ほぼ

    • キャンセルプロテクション、リターン・プロテクションが付いていること
    • 「ゴールドカードである」こと

    の二点に尽きるでしょう。

    まず「キャンセル・プロテクション」とは、社用出張を含むやむを得ない事情(他には親族が亡くなっただとか)で発生した損失を、アメックスが補填してくれるサービスのこと。無駄になった分の航空券の取得費などですね。
    もう一方の「リターン・プロテクション」は購入した物品を返品したいのに購入店がこれを受け付けてくれない場合、購入日から90日以内に限りアメックスが返品・返金してくれるサービスを言います。(こちらはどちらかというと個人向けサービスかもしれません)

    一般カードとの年会費差「19,000円+税」分の価値をこれらの独自の補償サービスに見出せたなら、これだけでゴールドカードを選ぶ理由は十分でしょう。

    が、実際のところそうお考えになる方はさほど多くないハズ。
    そこで出てくるのが2つ目の相違点、「ゴールドカードである」ことです。

    これに関しては本当に主観的に、「アメックスのゴールドカードである」ことに価値を感じられるか、そうでないかだけの問題と言って過言ではありません。
    個人的にはグリーンカードでも十分ステータス・カードとしての役割を果たしてくれるとは思いますが……。
    「一段上」のカードを持ちたいのなら、それがゴールドカードを選ぶ動機となるでしょう。

    ちなみに最上位のアメックス・ビジネス・カードは「プラチナカード」ですが……。
    こちらでは「年13万円+税」という莫大な年会費が請求されることになります。

    CHECKアメリカン・エキスプレス公式HP「American Express®
    Business Platinum Card」

    アメックス・ビジネスカードの審査~取得の流れ

    ここからはアメックス・ビジネスカードへの申し込みを決めた(あるいは検討中の)あなたのため、その取得の流れを簡単に解説していきます。

    ①審査は意外と厳しくなく、設立1年目でも通過例多数

    どうしてもビジネスカードというものは個人向けカードに比べると利用者・申込み者が少なく、審査通過報告が集まりづらいもの。
    そんな中ではありますが、アメックス・ビジネスカードにおいてはぽつぽつと「設立(営業)1年未満だけど審査に通った」という声が聞かれます。(グリーン/ゴールド共通)

    残念ながら赤字状態でも通過可能性があるのか、といった詳細については分かりかねると言う他ありませんが……。
    この後解説する(法人の場合)面倒な本人確認手続きは審査通過後にのみ求められますので、「ダメ元で申し込む」こと自体にデメリットは無いでしょう。

    ★ちなみに個人向けアメックス・カードの審査通過に求められる最低年収は300万円程度とされています。(グリーンカードの場合。ゴールドだと400万円前後)
    個人事業主の審査であれば、近い基準が設けられている可能性も高そうです。

    ★審査には通常10日ほど掛かるとのことです。(参考公式HP)
    この間に業務状況等の確認電話が入ることでしょう。ご了承ください。

    ②おおまかなカード取得の過程と必要書類

    ここからは業務形態別に、アメックス・ビジネスカード取得の流れを見ていきましょう。

    (1)個人事業主であれば個人用カードと同様に受け取れる

    アメックス・ビジネスカードの申し込み口は、「個人事業主」「法人代表者」で以下のように分けられています。

    「個人事業主」「法人代表者」

    ▲グリーンカードの個別ページより
    そしてアメックスの公式HPを見たところ、個人事業主として申し込みを行った場合、カード受け取りの手順は一般カードのそれと変わりないとのこと。つまり特段変わった手続きを踏む必要は無く、審査に通ったら自宅にカードが届くのを待つだけで良いわけですね。

    ただしこのとき、カードの送付方法は「本人限定受取郵便」(本人確認書類を提示し郵送物を受け取る方法)一択。
    自宅でカードを受け取る場合には、事前に届く通知書の内容を見て郵便局に電話、本人確認書類の情報などを伝えた上で配達員さんに提示…とやや手間が掛かりますのでご承知おきを。
    詳しいカードの受け取り方法については、以下のページをご覧ください。

    CHECK実録!クレジットカード受け取りの流れと本人限定受取郵便
    CHECKアメリカン・エキスプレス公式HP「本人限定受取郵便(特定事項伝達型)」

    (2)法人代表者は必要書類を事前に提出すること

    法人代表者は申し込みからカードを受け取るまで、1ヶ月ほどの時間が掛かることが多い模様。

    法人としてアメックス・ビジネスカードへ申し込みを行った場合、メール等で審査結果が届いた後に「ご本人様確認書類等ご提出のお願い」が郵送またはメールにて届きます。
    ここで求められる書類は以下の2点ですね。

  • 代表者の本人確認書類(運転免許証など)
  • 商業登記簿謄本または登記事項証明書
  • ※現在有効なもの、または6ヶ月以内に発行のものに限る

    審査の過程によってはその他の書類提出を求められる可能性もありますので、その場合はアメックス側の指示に従ってください。

    上記書類は、以下の任意の方法で提出することができます。

    • 画像データを専用ウェブサイトにアップロード
      (「ご本人様確認書類等ご提出のお願い」がメールで届いた場合に限る。ネット申込み時?)
    • FAX
    • 郵送

    書類が確認されれば簡易書留にて、法人住所宛てにカードが送られますが……。
    実際のところは書類の提出後に確認の電話が入ったり、追加の書類が求められたりで、手続きがスムーズに進まないことは多いようです。あらかじめご留意ください。

    ★FAX先・郵送先はアメリカンエキスプレス公式HPから確認できますが、これに関しては審査通過後、「ご本人様確認書類等ご提出のお願い」にて確認すれば良いでしょう。

    まとめ

    ポイント
    • アメリカン・エキスプレスが発行するビジネスカードのメリットはやっぱり「ステータス性」。特にビジネスシーンでは「経済力のある人=信頼できる成功者」といった印象を抱かせる有名ステータス・カードは有用
    • 特典内容に関してはアメックスらしい国際線利用時の各種サービスをはじめ、ビジネス情報の検索・調査代行サービス、あるいは全国20万ヶ所以上の提携施設優待(クラブオフ)を利用できるのが嬉しい
    • 気になるのは「追加カードの年会費無料」「海外空港ラウンジ無料」「飲食店優待」はじめ独自のメリットが多い「ダイナースクラブ・ビジネスカード」の存在。
      どちらの会社を選ぶべきかは申込者によるため、それぞれの利点と利用機会を踏まえて検討したいところ
    • 意外と審査難易度は高くないようで、設立1年未満の法人でも通過例は多い

    旅行・空港関連をはじめ様々な特典の設けられているアメックス・ビジネスカードではありますが、結局のところ最大のメリットは「アメックスであること」自体に尽きるかもしれません。
    この点で最大のライバルとなるダイナースクラブカードとの比較を交えながら、あなたに合ったビジネスカードを選びたいところですね。

    アメリカン・エキスプレス・ビジネス・(ゴールド)カードの基本情報

    カード名アメリカン・エキスプレス・ビジネス・(ゴールド)カード
    申込み資格20歳以上の方
    利用可能額非公開
    審査時間10日程度
    到着までの目安2週間程度(個人事業主)
    1ヶ月程度(法人)
    入会金不要
    年会費12,000円+税
    (グリーン)
    31,000円+税
    (ゴールド)
    支払日引落金融機関による
    支払い方式原則一括払い
    担保不要
    保証人不要
    必要書類本人確認書類
    商業登記簿謄本または登記事項証明書(法人代表者)
    金融機関名

    アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド
    (American Express International, Inc.)

    住所・所在地東京都杉並区荻窪4-30-16
    電話番号0120-020222
    (新規カードお申し込み専用窓口)
    貸金業登録番号関東財務局(8)第00405号
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