【JCBゴールド/プラスANAマイレージクラブ】特典内容とANAカードとの比較

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【JCBゴールド/プラスANAマイレージクラブ】特典内容とANAカードとの比較

「そろそろ保険やステータス性のしっかりしたクレジットカードを持ちたい。
JCBには<JCBゴールド/プラスANAマイレージクラブ>というカードがあるみたいだけれど、これは普通のJCBゴールドやANAカードとはどう違うんだろう?」

充実の保険と堅実なイメージ・デザインから人気のある、JCBのゴールドカード。
このうち「JCBカード/プラスANAマイレージクラブ」は、「たまにANAを利用する機会がある(かもしれない)」「出来る限り年会費を抑えて、充実の保険を手に入れたい」と言った場合におすすめです。
その一方で、手厚いANA関連のサービスやマイルの高還元を狙うのであれば、同じくJCBの発行する「ANAゴールドカード」を選んだ方が良いでしょう。

今回はそんな「JCBゴールド/プラスANAマイレージクラブ」について、その基本情報や特典内容、そしてJCBのANAカードとの比較結果をまとめました。
読み終えていただければ、あなたの生活に合ったカードを難なく選ぶことができますよ。

「JCBゴールド/プラスANAマイレージクラブ」ってどんなクレジットカード?

まずは、「JCBゴールド/プラスANAマイレージクラブ」とはどういったクレジットカードなのか簡単に見ていきましょう。

★JCBカード/プラスANAマイレージクラブ

年会費 10,000円+税 国際ブランド JCB
基本還元率 0.4%前後 用可能枠 50万円~300万円
海外旅行損害保険 最高1億円 国内旅行損害保険 最高5000万円
ショッピング補償 最高年500万円
※海外・国内問わず
追加発行可 ETCカード
家族カード
QUICPayカード
電子マネー なし 支払日 毎月15日締め、翌10日払い
申し込み条件(公式HPより) 20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方。

①あくまでベースはJCBゴールド、ANAマイレージクラブ機能は「おまけ」

「JCBゴールド/プラスANAマイレージクラブ」とは、「通常の<JCBゴールドカード>に、ANAマイレージクラブ機能」が付いたカードを言います。
JCBゴールドカード……JCBが他社と提携を結ばずに発行する、いわゆるプロパーカード。還元率は高くないが充実の保険やステータス性が特徴)

この「ANAマイレージクラブ」とは、ANAが提供する無料会員サービス。
登録を済ませた上でANAの搭乗券を購入すると、ANAマイルがもらえる仕組みとなっています。
ANA公式HP「ANAマイレージクラブとは」

ただし「ANAマイレージクラブ」自体は無料、かつ誰でもすぐに登録できるものとあって、特にカード自体の大きなメリットとは言えません。
あくまでこのカードのベースは「JCBゴールドカード」。この「おまけ」にANAマイレージクラブが付いている、とお考えいただくと良いでしょう。

★ANA関連の手厚いサービスを期待するのなら、しっかりANAと提携を結んだ「ANAゴールドカード」などの選択をお勧めします。

「JCBゴールド/プラスANAマイレージクラブ」と「JCBのANAカード」の比較

★「JCBゴールド/プラスANAマイレージクラブ」の年会費は通常のJCBゴールドカードと変わりありません。(年10,000円+税)
また、カードフェイス(=見た目)もほとんど同じです。(いずれも画像は公式HPより)

▲「JCBゴールド/プラスANAマイレージクラブ」

▲「JCBゴールド/プラスANAマイレージクラブ」

▲通常のJCBゴールドカード

▲通常のJCBゴールドカード

②目を引くのは航空機遅延保証を含む充実の付帯保険

JCBゴールドカードに、ANAマイレージ機能が付帯している「JCBゴールド/プラスANAマイレージクラブ」
この性質上、カードの利用メリットや特典、ポイントサービスなどはすべて「JCBゴールドカード」と全く同じものとなります。

主な「JCBゴールド」の優待サービスや付帯保険は以下の通り。

ポイント優待 スターバックス スターバックスカードへのオンライン入金で付与ポイント10倍 (還元率4%程度)
セブンイレブン
小田急百貨店
付与ポイント3倍
(還元率1.2%程度)
Amazon 付与ポイント3倍
JCB公式ページを経由して購入した場合に限る
その他 JCB公式HP参照
保険 海外旅行傷害保険 ・最高1億円(死亡、後遺障害)
・疾病、傷害、携行品損害、賠償責任、救援者費用対応
国内旅行傷害保険 ・最高5000万円(死亡、後遺障害)
☆傷害による入院、通院、手術費対応
ショッピング補償 ☆年500万円まで・国内海外問わず
(自己負担額3,000円)
その他 ☆乗継遅延費用保険金
☆出航遅延費用等保険金
☆寄託手荷物遅延費用保険金
☆寄託手荷物紛失費用保険金
(いずれも国内・海外問わず)
その他 JR東海「エクスプレス予約」 東海道新幹線・山陽新幹線の新幹線運賃優待サービス
※年1,000円+税の年会費が別途発生
JCBカード公式HP「JR東海<エクスプレス予約>サービス」)
追加カード 家族カード、ETCカード、QUICPayカード
いずれも発行無料
その他 ☆国内・ハワイでの空港ラウンジサービス
利用状況によってはJCBゴールド ザ・プレミア、JCBザ・クラス(招待制上位カード)への案内あり
☆他グルメ優待、ゴルフサービスなど
☆:一般カードに無い、ゴールドカード以上のみの特典

やはり特筆すべきは充実の付帯保険
海外での疾病や国内での入院費用(いずれも傷害によるもの)、さらには乗り継ぎ遅延や手荷物紛失・遅延までを年会費1万円+税でカバーでしてくれるのはJCBゴールドくらいのもので、保険内容に対するコストパフォーマンスは随一と言って良いでしょう。
(例えば、三井住友カードで乗継遅延保証を付けようとすると年会費5万円のプラチナカードが必要になります)
「(JCBゴールドで)購入された品物に万一破損や盗難などの損害が発生した場合、国内外を問わず購入日から90日間補償」してくれるショッピング補償(ショッピング・ガード)サービスも、年500万円までと充実しているのが嬉しいところです。

また、JCBゴールドの上位カード、とくに「ザ・クラス」は最高ランクのJCBカードとして有名ですね。
もちろん取得は容易ではありませんが、ステータス性を重視したいのならこちらもチェックポイントとなります。

「JCBゴールド/プラスANAマイレージクラブ」をおすすめしたいのは、上位カードを狙うとき

★各保険の適用条件について詳しくは、JCBの公式HPをご覧ください。

JCB公式HP「カード自動付帯保険のご案内(JCBゴールド)」

<JCBゴールドは「おトクさ」を目的に選ぶカードではない>

結論から言うと、JCBゴールドは「おトクさ」を目的に選ぶカードではありません
JCBはゴールドカード、もしはさらに上位のカードであっても、ポイント還元率が増えることはナシ。どのカードも「1,000円につき1Oki Dokiポイント」が貯まります。

気になるのはこの「Oki Dokiポイント」の価値ですが……。
貯めたポイントを「nanacoポイント」に交換する場合、「1Oki Dokiポイント=5円相当」
その他の主な他社ポイントに交換する場合は「4円相当」、JCBカードの請求に充てる場合は「3相当」となります。

よって「1,000円につき3~5円相当が還元」されるJCBカードの実質還元率は、0.3%~0.5%程度
還元率1%、またはそれ以上のクレジットカードが少なくない中で、この数字は決して高いとは言えません。

このため、「JCBゴールド」を選択する理由は付帯保険の充実、あるいはステータス性(上位カードへの期待も含む)が有力なものとなるでしょう。

「JCBゴールド/プラスANAマイレージクラブ」と「JCBのANAカード」の比較

ここからは、混同されやすい「JCBゴールド/プラスANAマイレージクラブ」と、同じくJCBの発行する「ANA JCBワイドカードゴールド」について比較していきます。

①年会費を差し引いても、明らかにおトクなのは「ANAワイドカードゴールド」

JCBによる、2つのANA提携ゴールドカードを比較すると以下のようになりました。

★2つのJCB系ANA提携ゴールドカード比較

JCBゴールド/プラスANAマイレージクラブ ANA JCBワイドカードゴールド
カードフェイス(画像は公式HPより) ▲「JCBゴールド/プラスANAマイレージクラブ」 ANA JCBワイドカードゴールド
年会費 10,000円+税 14,000円+税
利用可能枠 50万円~300万円
ポイント還元 1,000円につき1ポイント
(OkiDokiポイント)
マイル交換レート 1Oki Dokiポイント→3マイル ・1Oki Dokiポイント→10マイル
搭乗時ボーナスマイル +25%
電子マネー付帯 楽天Edy
カード継続ボーナス 年2000マイル付与
(2年目以降)
その他主な特典
  • セブンイレブン、スターバックスなどでのポイント優待
  • JR東海エクスプレス(別途年会費発生)
  • ANAの機内販売10%オフ
  • ANA FESTA10%オフ
  • JR東海エクスプレス(別途年会費発生)
各種付帯保険 JCBゴールドと共通

見ての通り、サービス内容は「ANA JCBワイドカードゴールド」の方が圧倒的に上です。
とくに「1,000円につき1ポイントたまるOki Dokiポイントを、10倍レートで交換できる」、つまり「100円につき1マイルが貯められる」のは見逃せないところ。

5,000マイルで搭乗券一枚と交換できることから、1マイルの価値は1円より大きいです。
(例:東京→博多間、早割利用時の1マイルの価値は2.67円程度
年会費には4,000円+税分の差がありますが、これは年に1度のボーナスマイル付与だけで取り返せるもの。
さらにマイルの交換レートがJCBゴールドの3倍以上であることを考えると、おトクなのは明らかに「ANA JCBワイドカードゴールド」と断言できます。
(メインカードとして利用、かつ貯めたOki DokiポイントをANAマイルへ交換することを前提とする場合)

参考JCBが取り扱うANAカード(ANA JCBカード)と、他社ANAカード(ANA VISAカード他)の比較

②「JCBゴールド/プラスANAマイレージクラブ」をおすすめしたいのは、上位カードを狙うとき

「おトクさ」「マイルの貯めやすさ」という面では、どう見ても「ANA JCBワイドカードゴールド」に後れを取る「JCBゴールド/プラスANAマイレージクラブ」。

それではこのカードを選ぶメリットは何かというと、「上位カードへのインビテーション(招待)に期待できる」こと。

JCBが取り扱う「JCBゴールド ザ・プレミア」そして「JCB THE CLASS」というクレジットカードは、JCBからの招待が無ければ申し込むことができません。(インビテーション制)
そして公式HPの各カード詳細ページにおいて、これらの上位カードへの招待の可能性を示唆しているのは「JCBゴールド(プラスANAマイレージクラブ)」だけなんですね。

ANA等との提携カードからでも、上位カードを取得できる可能性が一切ないとは言い切れませんが……。
少なくともJCB側の立場から見れば、加盟店からもらった手数料を提携先と分配しなければならない提携カードより、JCBが独自に発行するカード(JCBゴールドなど)のユーザーを厚遇したいはず。
同じゴールドカードであっても、「ANA JCBワイドカードゴールド」ユーザーに比べ「JCBゴールド(プラスANAマイレージクラブ)」ユーザーの方が招待を受けやすいのはまず間違いないと言って良いでしょう。

★JCBによる招待制上位カード

JCBゴールド ザ・プレミア JCB THE CLASS
盤面(画像は公式HPより) JCBゴールド ザ・プレミア JCB THE CLASS
J年会費 15,000円+税 50,000円+税
J特典内容(一部)
  • プライオリティ・パス
    (=海外空港ラウンジ)
  • 指定ホテルや旅館での優待
  • 京都での専用ラウンジ利用
左記に加え

  • コンシェルジュサービス
  • 年1度のカタログギフトプレゼント
  • 指定レストランの予約で1名様分無料

一方、あなたが上位カードにさほど興味が無く、とりあえずおトクにマイルを貯めたい/飛行機に乗りたい、という場合には、やはり「ANA JCBワイドカードゴールド」を選んだ方が良いでしょう。

ちなみにANAをさほど利用されない場合であっても、ANAマイルの交換を経由することで「JCBゴールド/プラスANAマイレージクラブ」より「ANA JCBワイドカードゴールド」の方がおトクになりやすいです。

例:各カードを100万円ずつ利用。Okidokiポイントを1,000P取得したとき……。
・「JCBゴールド/プラスANAマイレージクラブ」ならnanacoポイントへの交換で5,000円相当受け取り
・「ANA JCBワイドカードゴールド」ならこれを一旦「10,000ANAマイル」に交換、
 このまま一対一でnanacoポイントへ交換可=10,000円相当受け取り  (ただしANAマイルを航空券に交換できるなら、こちらの方が価値は高い)

つまり、同じ保険内容を備えたJCBのゴールドカードにおいて、ステータス性を重視するなら「JCBゴールド/プラスANAマイレージクラブ」、おトクさを重視するなら「ANA JCBワイドカードゴールド」を選ぶべきということですね。

まとめ

「JCBゴールド/プラスANAマイレージクラブ」は、ANAと提携を結んだカード……と言うよりは「通常のJCBゴールドに、おまけでマイルを貯める機能が付いている」程度のもの。
ANA関連サービスに期待したいのなら、各ANAカードを選んだ方が良い
★特徴はJCBゴールドならではの充実の付帯サービス。海外・国内旅行傷害保険はもちろん、国内でのショッピングや航空機遅延、手荷物紛失にも対応
★気になるのは「ANA JCBワイドカードゴールド」の存在。同等の保険内容を備えながら、実質マイル還元率はJCBゴールドの3倍以上
★「JCBゴールド/プラスANAマイレージクラブ」はおトクさやANA関連サービスではなく、「JCBゴールド ザ・プレミア」「ザ・クラス」といった上位カードへのインビテーションを狙う場合におすすめ

「JCBゴールド/プラスANAマイレージクラブ」のベースはあくまでも「JCBゴールド」。
提携カードと比べるとどうしてもおトクさの面では分が悪いものの、招待制の上位カードを狙いたい場合には要チェックとなっています。

「JCBゴールド/プラスANAマイレージクラブ」カードの基本情報

カード名

JCBゴールド/プラスANAマイレージクラブ

申込み資格

20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方。

提携カード

全日本空輸株式会社

利用可能額

50万円~300万円

審査時間

最短即日

所要時間

1~2週間程度

入会金 無料

年会費

10,000円+税

支払い方式

1回払い、2回払い、ボーナス1回払い、リボ払い、分割払い、スキップ払い

分割払い(年率)

12.0%~15.0%

リボ払い(年率)

13.2%~15.0%

キャッシング(年率)

15.0%~18.0%

遅延損害金(年率)

20.0%

担保

不要

保証人

不要

必要書類

本人確認書類

金融機関名

株式会社ジェーシービー(JCB Co., Ltd.)

住所・所在地

東京都港区南青山5-1-22 青山ライズスクエア

電話番号

0120-015-870

(入会専用ダイヤル)

携帯:0570-015-870

貸金業登録番号

関東財務局長 (12)第00183号


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