JALカード4種類の比較!年会費、JALマイル還元率、審査難易度まとめ。おすすめはこれだ!

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JALカード、4種類の比較!年会費、マイル還元率まとめ

この記事でわかること
★ JALカード4種類のマイル還元率、サービス内容、審査難易度など
★ 90%以上の人にとっては「普通カード」がベストである理由
★ それぞれ、どれくらい利用すれば年会費の元が取れるか
★ 「JALショッピングマイルプレミアム」には入会すべきかどうか

飛行機に乗ってマイルを貯めたい!
ならJALカードを作ろう!

…と決めたはいいものの、JALカードって、種類が多くてどのカードを選べばいいかわからないんですよね。

(1) JAL普通カード
(2) CLUB-Aカード
(3) CLUB-Aゴールドカード
(4) JALプラチナ

ゴールドとプラチナはともかく、『CLUB-A』って何!?
それに、『ショッピングマイル・プレミアム』とかのオプションもたくさんあって複雑…。
でも、そこで面倒くさがって適当なカードを選んでしまったり、あきらめてしまうのはもったいない!

「カードなんて無料のやつで十分でしょ」なんて物言いも目にしますが、JALカードは、自分に合ったものを選びさえすれば、コストをゆうに上回るマイレージやサービス、年会費無料カードにはない満足をもたらしてくれるのも確かなのです!

そこで、公式サイトに代わってJALカードの完全ガイドを作るつもりで、徹底的にリサーチしてまとめたのがこの記事です。
初心者マイラーさんからJALカードのグレードアップを検討している方まで、皆さんのカード選びの参考になれば幸いです。

▶この記事を30秒で読む

JALカードにはどんなものがある?

JALの公式ページを開いてみると、いきなり4種類のカードが並んでいます。

 JAL普通カード

 CLUB-Aカード

 CLUB-Aゴールドカード

 プラチナカード

まずはこの4枚、それぞれどのような特徴があるのかを、ざっくりでいいので把握しておきましょう。

1.普通カード

基本となるスタンダードなカード。
年会費が最も安く、さらに初年度は無料になります。(アメリカン・エキスプレスカードを除く)

●JAL便に搭乗した際にボーナスマイルが付与される
●JALビジネスきっぷ購入可
●空港内のJAL系列ショップ、羽田・成田空港免税店で割引

JALカードの主な特典のうち、これらが全てのカードに共通します。
カードのグレードを上げていくと、ここに様々なサービスやマイル還元が追加されていきます。

2.CLUB-Aカード

普通カードより一つ上のグレード。
1ランク上がったことで何がプラスされるかを挙げると…

●各種ボーナスマイル増額
●成田・羽田空港免税店での割引率が多い
●海外旅行保険の補償額が多い
●ビジネスクラスのカウンターで優先的に搭乗手続きができる
●年会費をマイルで支払える
●JALカード会員誌「AGORA」を無料で送付

一言で言うと、JAL搭乗回数、特に海外渡航が多い人向けのカードです。
ヨーロッパなど長距離の海外便を年に2回以上使うならおすすめ。

CLUB-Aカードがおすすめなのはどんな人?

3.CLUB-Aゴールドカード

普通カード、CLUB-Aカードの特典に加え、さらに
●空港ラウンジを利用できる
ショッピングマイル・プレミアム年会費免除
●旅行保険の一部補償額がさらに増額
●海外での航空便遅延、欠航、パスポート紛失

などが追加されます。

なお、「JALダイナースカード」もこのカードと同じグループにくくられます。

こちらも航空便利用の多い方向けですが、意外にも、獲得マイル数そのものは通常のCLUB-Aカードと変わりません。
では、一体何が魅力かというと…?

こんな方にはCLUB-Aゴールドカードがおすすめ

4.プラチナカード

サービスもステータスも、もちろん年会費も最上級。

●海外旅行傷害保険が最大1億円補償
●空港ラウンジが同伴者1名も無料
●プライオリティ・パスのプレステージ会員権が無料付帯
●コンシェルジュサービス
●国際ブランドはアメックス、JCBのみ

旅行保険の補償額がべらぼうに大きいので、海外旅行や出張の多い人は検討の価値あり。

年会費が高くてもプラチナを持つ理由とは?年収はどれくらい必要?

一度作ったJALカードの種類変更はできる?

(1)カード種別の変更
たとえば、MasterCardブランドのJAL普通カードを持っていて、それを同じMasterのCLUB-Aカードにクラスチェンジする場合。

これは可能です。会員専用ページ「MyJALCARD」から手続きしてください。

(2)提携ブランド変更
MasterからVISAに変えたり、Suicaつき(VIEWカード提携)のJCBから普通のJCBカード(JCB提携)に変える場合など。

こちらは不可能ではないのですが、変更というより新たにもう一枚申し込む形になります。
古い方のカードは自動解約にはならないので、必要なければ退会手続きをとってください。そのまま使い続けることもできますが、年会費などはカード1枚ごとに発生します。

提携ブランドについては記事後半で解説しています。

年会費を比較する

年会費の高いカードになるほどサービスが手厚くなるのは当然ですよね。
問題は、支払う金額に対して、得られるマイル数やサービス内容が見合っているかどうか!

順番に検証していきましょう。まずは各カードの会員費用からまとめます。

JALカード4種類の年会費

カードブランド 年会費
(普通カードとの差)
JAL普通カード
JCB、MasterCard、VISA 2,160円
※初年度無料
アメリカンエキスプレス 6,480円
(+4,320)
CLUB-Aカード
JCB、MasterCard、VISA 10,800円
(+8,640)

又は10,800マイル

アメリカンエキスプレス CLUB-Aでは発行していない
CLUB-Aゴールドカード
JCB、MasterCard、VISA 17,280円
(+15,120)

又は17,200マイル

アメリカンエキスプレス 20,520円
(+18,360)

又は20,500マイル

ダイナース 30,240円
(+28,080)

又は30,200マイル

プラチナカード
JCB、アメリカンエキスプレス 33,480円
(+31,320)

又は33,400マイル

カードブランドがアメリカン・エキスプレスダイナースだと年会費が異なるのは、付帯サービスの違いによるものです。
たとえばアメックスを選ぶと普通カードでも空港ラウンジが利用できたり、ゴールド以上になると手荷物空港宅配サービスなどが追加されます。

しかし入会条件に「安定収入」を示す一文があるのは、ステータスカードの代名詞たるゆえんか。

JAL アメリカン・エキスプレス・カード申し込み資格

学生を除く18歳以上で、かつ本人または配偶者に安定した収入があること

年会費が引き落とされるタイミングはいつ?
新規入会した年度は、入会の2ヶ月後にカード利用料と合わせて引き落とされます。

翌年以降も同様に毎年引き落とされますが、何月の支払いになるかわからないときはカード券面の有効期限月を見ましょう。

こちらに記載されている月の2ヶ月後が年会費の引き落とし月です。たとえば10月と書かれていたら12月の引き落としとなります。

JALカードの年会費は1年単位の請求で月割りされません。もし解約するときは、この有効期限月の末日までに退会が完了していないともう1年分の年会費が請求されてしまいます。

なお、引き落とし日はその月の10日ですが、JALカードSuicaのみ4日となっています。

家族カードの年会費

続いて家族会員の年会費。
JALカードは、マイルを1つの口座にまとめるために家族カードで利用されることの多いカード。これも大事なポイントです。

カードブランド 家族会員年会費
(本カード+家族一人の合計)
JAL普通カード
JCB、MasterCard、VISA 1,080円
※初年度無料

(計3,240)
アメリカンエキスプレス 2,700円
(計9,180)
CLUB-Aカード
JCB、MasterCard、VISA 3,780円
(計14,580)

又は3,700マイル

アメリカンエキスプレス CLUB-Aでは発行していない
CLUB-Aゴールドカード
JCB、
MasterCard、VISA、
アメリカンエキスプレス
8,640円
(計25,920)

又は8,600マイル

ダイナース 9,720円
(計39,960)

又は9,700マイル

プラチナカード
JCB、アメリカンエキスプレス 16,740円
(計50,220)

又は16,700マイル

家族カードに関しては、ゴールドならアメックスを選んでも金額が変わりません。

基本的には、家族カードの年会費は本体カードの半額程度と考えておきましょう。
その点、CLUB-Aカードとダイナースだけは例外的に本カードの1/3ほどで済むので、割安に思えなくもないか。

ETCカード年会費

もう一つ、当サイトとしては気になるのがETCカードの年会費です。

ETCカードの場合は普通カードやゴールドなどの種別ではなく、カードの提携発行会社によって違いが生じます。

…が、正式な分類を説明すると長くなるので、ひとまずはざっくりと、カードのブランドで区別しちゃいましょう。

カードブランド ETC新規発行手数料 年会費
MasterCard、VISA 1,080円
※ゴールドは無料
無料
JCB 無料 無料
アメリカンエキスプレス 無料 無料
JALカードSuica 無料 515円

ゴールドカードを除き、カードブランドにMaster Card、VISAを選択すると、ETCカードの発行に1,080円の手数料がかかります。

もう一つ。Suica機能つきのJALカードにした場合のみ、ETCカードに515円の年会費が発生します。
もしやこれは「せっかくSuicaがあるのにマイカー移動とはけしからん」というJRの当てつけか。たぶん違います。

マイルの貯まりやすさを比較すると

コストを理解したところで、続いてはメリットについて。

たとえ年会費が高くても、それ以上の金額に相当するマイルが戻ってくるならいいのですが、果たして?

JAL便利用時の獲得マイル数

JALカードを持っていると、このような各種ボーナスマイルがもらえます。


● 入会搭乗ボーナス
JALカードに入会してから初めてJAL便を利用した時、通常獲得分にプラスされるマイル。

● 毎年初回搭乗ボーナス
入会した次の年以降、毎年の初回搭乗時にもらえるボーナスマイル。

● フライトマイルボーナス
JALカードを保有していると、通常獲得分のマイルに一定割合が上乗せされます。


以上のボーナスを、各カードでいくら獲得できるかまとめると…

入会後
初回搭乗
毎年の
初回搭乗
フライトマイル
普通 1000 1000 +10%
CLUB-A 5000 2000 +25%
CLUB-Aゴールド
プラチナ

意外なことに、搭乗時に付与されるマイルはゴールド以上のクラスでもCLUB-Aと違いがありません。

どうやら上位クラスのJALカードは、マイル還元率だけを目的に加入するものではないようです。

ショッピング利用時の獲得マイル数

マイルの貯め方としてもう一つはショッピングマイル、つまりJALカードで買い物をしたクレジット利用額への還元です。

これに関しては、カードの違いだけでなく有料オプションも大きく関わってきます。


ショッピングマイル・プレミアム
任意加入のオプションで、マイル付与率を通常の2倍にすることができるもの。
通常だとショッピング200円につき1マイルのところが、100円につき1マイルへとレートが上がります。

加入には3,240円の年会費(マイル支払いだと3,200マイル)が必要ですが、CLUB-Aゴールド・プラチナカード会員は無料で自動加入となります。

アドオンマイル
オプション加入にかかわらず、JAL航空券や機内販売、JALのオンラインストアなどでの購入時に上乗せされるマイル。

プレミアム未加入 プレミアム加入時 アドオンマイル
普通 1マイル/200円 1マイル/100円 ×
CLUB-A ×
CLUB-Aゴールド 1マイル/100円 1マイル/100円(※)
プラチナ 2マイル/100円

※ゴールドカードはアメリカン・エキスプレスカードのみアドオンマイル対象。

● JALカード特約店

このマークのあるお店では、JALカードで決済すると通常の2倍のマイルが付与されます。

もちろんJALグループも特約店なので、航空券や機内販売、空港のお土産店「BLUE SKY」ではマイル4倍付けになりますよ。

そのほかの特約店のうち、特に全国展開しているものを挙げると…
・ENEOS
・ファミリーマート
・トヨタレンタカー
・紳士服のコナカ
・ロイヤルホスト
・マツモトキヨシ

などがあります。

このボーナスについては、JALカードのクラスによる違いはありません。


まず、ショッピングマイル・プレミアムについて考えてみると…

一般カード+プレミアム年会費を合わせると5,400円
対して、ゴールドカードの年会費は17,280円
…これだけではゴールドカードを選ぶ理由にはなりませんね。いわゆる陸マイラーとしてショッピング利用でマイルを貯めるなら、普通カードで十分そうです。

それ以外の違いは「アドオンマイル」のみということになります。
逆算すると、目安としてJALだけで年間38万~70万円ほどの利用があればアドオンマイルだけでもゴールド年会費の元が取れるかなという計算になりますが…
そこまで飛行機を使う人はそう多くはないと思います。

なお、これ以外のマイル獲得条件として、「楽Pay」(※)の利用でマイルがもらえるキャンペーンが展開されることもあります。
ただしこれはカードのクラスに影響を受けないので、本記事では深くは取り上げません。

※指定した金額以上の支払いが自動的にリボ払いになるコース

ショッピングマイルプレミアム入会は必須?

先に述べた通り、加入すると一般カード、もしくはCLUB-Aカードでもゴールドカード・プラチナカードと同じマイル付与率になるのが「ショッピングマイル・プレミアム」です。

上で述べた特約店を利用したときは、そこからさらに2倍して4倍のマイルを得られます。

10万円JALカードを利用したら
通常 500マイル
ショッピングマイルプレミアム加入 1,000マイル
ショッピングマイルプレミアム加入

特約店利用
2,000マイル

さて、問題は3,240円の年会費。この元を取れなければ話になりませんよね。
カードをどれくらい利用するならプレミアム加入すべきなのでしょうか?

JALカードで貯めたマイルを特典航空券との交換で使うと1マイルあたり1.5~4円分の価値があるので、そこから計算すると…

ショッピングマイル・プレミアムの年会費は、カード利用額が1ヶ月に27,000円程度あれば、ほとんどのケースにおいて元を取ることができます。

最も効率の低い1マイル=1.5円換算でも、36,000円/月。これ以上のカード利用があれば、確実に元を取れると思って構いません。

もしマイルを国際便で使うつもりなら、1マイルの価値が高くなる(最大で1マイル=4円ほど)ため、13,500円/月ほど使うだけでペイできます。

もっと使わないと採算が合わないかと思ったら、意外にボーダーラインは低いところにありました。

クレジットカードの平均利用額が5.1万円/月というデータ(※)からすれば、ほとんどの方はショッピングマイル・プレミアムに加入したほうが得と見ていいのでしょう。
サブカードやコレクションとして死蔵するなら別ですが…

※出典:JCB、2015年度版調査(pdf)

もし家族で利用するつもりなら、補足がもう一つ。
プレミアム入会すると、家族カードの利用分までもがマイル倍増となります。もちろん追加料金なしで。
一人ひとり自分名義で申し込んでもいいのですが、家族カードでの利用も検討する価値があるかもしれません。

入会キャンペーンのマイル数

入会するだけで最大5,600マイルがもらえます。

これらはWeb限定のキャンペーンなので、店頭や空港での申し込みでは対象外になってしまいます。


●JALカード入会ボーナス
JALを利用するかどうかに関わらず、初めてJALカードを持った人に進呈されます。
家族カードや、過去1年以内に退会してからの再入会は対象になりません。

●ショッピングマイル・プレミアム入会ボーナス
上記のプレミアム会員に入会するともらえる、500マイルのボーナス。
ゴールド、プラチナカードは自動入会なので、キャンペーンに参加するだけで付与されます。

●JALカードアプリ ダウンロード・ログインボーナス
JALカード入会から2週間以内にApp Store、またはGoogle PlayからJALカードアプリをダウンロードし、ログインするだけで100マイルもらえます。


このうち、入会ボーナスは申し込むカードによって獲得できるマイル数が変わります。

JALカード
入会ボーナス
ショッピングマイル・プレミアム入会ボーナス
普通 500マイル 500
(入会手続き要)
CLUB-A 2,000マイル
CLUB-Aゴールド 3,000マイル 500
(自動入会)
プラチナ 5,000マイル

なお、この2つはキャンペーン参加登録をしなければマイルを獲得できませんのでご注意を。
カードが届いたら、JALカード会員専用サイト「MyJALCARD」のトップページから手続きをして下さい。

「ツアープレミアム」とは?

これもJALを利用する上で必ず加入しておきたいサービスです。

ツアープレミアムとは、先得割引やエコノミークラスなどの「安いかわりにマイル数が少ない」運賃で搭乗しても、普通運賃と同じ額のフライトマイルを獲得できるコースです。

年会費は2,160円かかりますが、マイルが1.33~2倍にもなるのですから、JAL便1~2往復の利用ですぐに採算が取れてしまいます。

急な出張でもない限り、あらかじめ日程を決めておいて安い航空券を買いたいですよね。少ない費用で大きくマイルを稼ぐなら、ツアープレミアム加入は必須!

ただし、JALカードのランクによる条件や内容の違いはないので、本記事ではこれ以降、特に言及いたしません。

カード付帯保険を比較する

付帯保険については、JALが公式に解説動画をアップロードしています。

あまりクレジットカードの保険について調べたことのない方は、まずこの動画を見ておきましょう。

ざっくり理解したところで、カードのクラスごとに比較しましょう。
ただし国際ブランドがアメリカン・エキスプレスだと補償内容が大きく変わるので、一部は後ほど別表にまとめます。

わからない言葉がありましたら、以下リンク先の解説も合わせてご覧ください。
海外旅行保険の基礎知識

海外旅行傷害保険

カード会社によっては「利用付帯」、つまり旅行費用をそのカードで支払って初めて保険が適用されるものがあります。
しかし、JALカードでは「自動付帯」。カード決済や利用する航空会社を問わず、JALカードを持っているだけで適用となります。

渡航先で「24時間救急サービス」に電話すれば日本語でのサポートや、キャッシュレス診療を受けられるのも高評価ポイント。

また、CLUB-AゴールドはJCBダイナースブランドで申し込むと補償額がより高くなります。
ただし海外ではJCBで支払いできるところは限られてしまうので、渡航の際は決済用にVISAカード・MasterCardを別途持っていたほうがいいでしょう。

普通カード CLUB-A ゴールド プラチナ
死亡・後遺障害 1000万円 5000万円 5,000万円

JCB、ダイナース:1億円

アメックス:1億円

JCB:1億円

疾病・傷害治療費用 150万円 150万円

JCB、ダイナース:300万円

アメックス:200万円

JCB:1,000万円

賠償責任 2,000万円 2,000万円

JCB、ダイナース:1億円

アメックス:3,000万円

JCB:1億円

携行品損害/旅行1回の限度額 50万円 50万円 アメックス:50万円

JCB:100万円

24時間救急サービス
救援者費用 100万円 150万円 150万円

JCB、ダイナース:400万円

アメックス:200万円

JCB:1,000万円

家族特約 なし なし あり

ダイナース:なし

あり

※普通カード、CLUB-Aゴールドにおけるアメリカン・エキスプレスは別記

これらの担保項目のうち、最も利用される頻度が高いのが「疾病・傷害治療費用」次いで「携行品損害」なのですが、普通カードにはこのどちらも付帯していません。
マイルを貯めることよりも海外旅行保険を重視するなら、普通カードは候補から外れてしまいますが…

ただ、それが致命的というわけでもありません。
カードに保険がついていなくとも、三井住友海上などの保険会社が個別申し込み型の海外旅行保険を提供しています。
それらはプラチナカードと同じ1,000万円以上の治療費補償がありながら、保険料はせいぜい2,500~3,000円程度(※)。これなら年に1~2回程度しか海外に行かない人は、カード付帯の旅行保険にこだわる必要はほぼありません。

※例として北米に7日間滞在の場合。

ゴールドカードを3~4枚持っていれば補償を合算して1,000万円以上の治療費をまかなえますが、年会費が何万円かかるか考えたら、よほど渡航回数が多くないと割に合わないですよね。

国内旅行傷害保険

国内旅行も海外と同様に自動付帯です。

ただし違うのは、補償されるのが公共交通機関での移動中、または募集型企画旅行(パッケージツアー)に参加中の事故に限られていること。
使えるシーンが限定されるのはJALカードに限らずどのカード保険も同じですが、何にせよ「無いよりはあったほうが」くらいに考えるのが良さそうです。

普通カード CLUB-A ゴールド プラチナ
死亡・後遺障害 1,000万円 5,000万円 5,000万円

ダイナース:1億円

アメックス:5,000万円

JCB:1億円

入院日額 1万円 1万円 1万円
通院日額 2,000円 3,000円

JCB:2,000円

アメックス:3,000円

JCB:2,000円

手術費用 10万~40万円 10万~40万円 10万~40万円

※普通カード、CLUB-Aゴールドにおけるアメリカン・エキスプレスは別記

今度はさっきと逆に、JCBブランドだと金額が少ない項目があります。とはいえ微々たるものですが…

ショッピング保険

JALカードで購入した品物に破損・盗難・火災などによる損害が生じたとき、購入から90日以内であれば購入費用が補償される保険です。

ただし、1事故ごとに「免責額」は自己負担となり、受け取る金額は品物の購入価額からこれを差し引いた額となります。

普通カード
(JCBのみ)
CLUB-A
(JCBのみ)
ゴールド プラチナ
国内/海外 海外のみ 海外のみ 海外/国内 海外/国内
1年間の補償上限額 100万円 100万円 300万円

JCB、ダイナース:500万円

アメックス:300万円

JCB:500万

免責額/1事故 1万円 1万円 1万円

JCB、アメックス:3,000円

3,000円

※JALカードSuica、ClubQカードはJCBブランドでも他のブランドと同等となり、普通カード・CLUB-Aには付帯しません。

ゴールド以上はJALカードで購入するだけでいいのですが、普通カード、CLUB-Aでは海外での購入品に限定されます。

航空機遅延時の補償

日本発着のJAL国際便を利用する際に、遅延・欠航・運休で4時間以上足止めされた場合に2万円のお見舞金が支払われます。

加えて、国外でパスポートを紛失(盗難は対象外)した場合も同額のお見舞金を受け取れます。

普通カード CLUB-A ゴールド プラチナ
海外航空便遅延お見舞金制度
国内・海外航空機遅延保険 ◯(JCBのみ)

この補償に関してはカードブランドがアメリカン・エキスプレス、ダイナースでも違いがありません。

なお、JCBであればJCBが独自に提供している「国内・海外航空機遅延保険(出航遅延費用保険金)」のサポートを受けることができます。
こちらは遅延や欠航により生じた食事代宿泊費、さらに預けた手荷物が届かなかったときの衣料品購入費が補償されるというもの。

JALカードゴルファー保険

ゴルフのプレイ中に発生した事故に対する補償も付帯します。

普通カード CLUB-A ゴールド プラチナ
賠償責任/1事故 1億円
傷害死亡・後遺障害 300万円
入院費用 4,500円
通院費用 3,000円

ゴルフ用品の破損などの損害、ホールインワン・アルバトロス達成時の祝賀費用などは追加オプションでの対応となります。

利用限度額と審査難易度

限度額は個人差が大きい

JALカードは公式に利用可能枠の範囲を公表していません。
そのため口コミから推測するしかないのですが、おおむね「利用頻度の低い人から高い人まで、幅広く柔軟に設定される」ということは言えそうです。

限度額の範囲(口コミによる目安)
JAL普通カード
10万~100万円程度

30~50万円枠の通常利用者と、100万円以上の高額利用者とに分かれる傾向あり。アメックスではもう少し高めになる。

CLUB-Aカード
20万~200万円程度

普通カードに比べ、100万円以上の報告が多い。

CLUB-Aゴールドカード
50万~300万円程度

100万円以上で設定されることが多い。

プラチナカード
200万~500万円程度

300万円前後に設定されることが多い。

OPクレジットやClubQカードなどの提携カードでは利用枠が少し低めになる傾向が見られますが、これはカード会社の基準というより、カードの性質による申込者層の違いが関係していると思われます。

推定される利用者の年収と審査難易度

利用限度額は、カード会社が返済能力を推定して個々に設定します。
この判定のもとになる情報は、申込者の年収、職業、世帯人数、信用情報、他社カードの利用状況など。

口コミを寄せた利用者の年齢や職種などと統計を照らし合わせ、また限度額から割賦販売法にもとづいて収入を逆算するなどして、JALカード利用者のだいたいの年収を推計してみました。
あくまで推定なので、あしからず。


●普通カード、CLUB-Aカード
年収300万円台から500万円以上まで幅広い層が利用していると推定されます。アメリカン・エキスプレスを除けば、アルバイトや非正規雇用で年収200万円弱で合格したという報告もあるほど。

学生や20代向けの若年層専用カードは、より柔軟な審査となっているもようです。

●CLUB-Aゴールドカード
入会資格が「安定した収入があること」なのもあってか、大半の利用者は最低でも400万円以上の年収があると考えられます。

ただし中心となる利用者層はさらに高収入の方が多いようです。
JALの調査によれば、上級カード会員(CLUB-A以上)の平均年収は1,235万円。CLUB-Aカード以上の利用者に送付されるカード会員誌「AGORA」も、読者の半数が部長以上の役職だとか…。

ただ、良い条件がそろっている場合~ローンや家賃負担なし、公務員などの安定した職業、同じカード会社の発行するカードで優良な利用実績あり~などであれば、ハードルは低くなります。逆もまたしかりで、過去に延滞などの履歴があると審査に不利に。
そのためレアケースではあれど、年収200万円台でのゴールド審査通過もあれば、逆に800万円以上の年収で否決となった例も。

●プラチナカード
カード自体がちょっと特殊なので、後ほどまとめてお話しします


JALカードは他のカードと比べて複雑で、国際ブランドをどれにするかによっても難易度は変わってきます。
とはいえ、自分に合ったクラスのカードを選びさえすれば、おおむね審査難易度は高いとまでは言えません。

年収が高くても審査落ちするケースを見るに、収入よりも返済能力を重視されると見ておくべきでしょう。過去2年以内に支払いの延滞、5年以内に強制解約など審査に不利な履歴がある方は難しいと思って下さい。

参考ページ:
審査に「通りにくい人」と「通らない人」では、対策が違う

その他の付帯サービスと限度額

空港ラウンジ

空港のカードラウンジを無料利用できるのはCLUB-Aゴールドカード、プラチナカードだけ。
特にプラチナカードはカード会員本人だけでなく、同伴者1名まで無料で利用できます。

通常利用すると1,000~2,000円ほどの料金がかかるので、利用回数が多ければこれだけで年会費分は元が取れるかも。

羽田空港のサクララウンジも無料で使える?

羽田空港にはJAL便のファーストクラス、又はビジネスクラス乗り継ぎ利用者が入れる高級ラウンジ、「サクララウンジ」があります。

こちらは残念ですが、ゴールドカード会員であるだけでは無料利用はできません。
搭乗時にマイルとは別に加算される「FLY ONポイント」を1年で50,000ポイント以上貯めると得られるステイタス、”JMBサファイア“以上のランクを保有するか、JALグローバルクラブ(JGC)会員である必要があります。

この会員ランクに到達するには、少なく見ても羽田~沖縄を10往復以上しないといけません。「JGC修行」と称して、このステータスを獲得するためだけに搭乗を繰り返す方もいるくらいです。

ただ、予約さえすれば3,000円で一般利用もできるので、必要なときだけ有料で入室する方が結局安上がりかもしれませんね。

JALビジネスきっぷ

JALカード会員だけが購入できる航空券です。
往復割引と同等かそれ以下の値段で購入でき、特に羽田~関西空港の便などでは普通運賃に比べて40%ほど値引きされています。

先得割引や特便割引ほど安くはないものの、有効期間内・同一区間なら何度でも無料で別の便に変更できるのが大きなメリット。
「2枚綴りの回数券」だと思えばわかりやすいでしょうか。急な出張や予定変更の多いビジネスマン向けですね。

これは普通カードからプラチナまで、全てのクラスのJALカードが対象なので、カードの種類による違いはありません。

ちなみにこのビジネスきっぷ、2018年11月16日からは有効期間が1年間に延長されます! それまでは90日だったので、これを機に利用価値が見直されるのではないでしょうか。

まとめ~おすすめは普通カードかゴールドか

カードを申し込む目的は利用者層によって2つに分かれる

JCBの調査結果によると、カードを利用している理由で最も多いのは「ポイントやマイルが貯めやすいから」で、ほぼ半数の46%に上ります。その次が「入会金、年会費が安いから」の33%。補償や保険を重視するのは5.7%にすぎませんでした。

※JCB、2018年のデータによる

しかし、アンケート対象をゴールドカード保有者のみに絞ると、40.9%もの人が「海外旅行時の保険」を、34.6%が「空港ラウンジ利用」をカード利用のきっかけに挙げています。全体から見れば少ない割合とはいえ、根強い需要があるとわかります。

※楽天リサーチ、2011年

この数字を見るに、JALカードのコストパフォーマンスを判断するには、2つの方向から見る必要がありそうです。

一つはマイル還元による「お得さ」
もう一つは保険、補償と各種付帯サービスによる「安心、リスク回避」

ここまでの比較をふまえ、この両面からJALカードを検証してみましょう。

マイルを貯める効率が良いのは?

年会費が高くても、それ以上のリターンがあればトータルでお得という結論になります。

まずJAL普通カードを基準として、次に高いランクのCLUB-Aカードと獲得マイル数を比べてみましょう。

JAL普通カード
(2,160円/年)
CLUB-Aカード
(10,800円/年)
入会搭乗ボーナス 1,000マイル 5,000マイル
毎年初回搭乗ボーナス 1,000マイル 2,000マイル
フライトマイル +10% +25%
ショッピング利用分 1マイル/200円

ショッピングマイル・プレミアム加入で1マイル/100円

ショッピング利用での還元率は同じなので、JAL便搭乗時のマイル数を比べましょう。

入会1年目は初回搭乗ボーナスだけでも4,000マイルの差があります。これは国内線の特典航空券に交換すると6,000~10,000円分の価値に相当します。
これだけでも、初年度ならまずまず差額分のリターンはあると言えそうです。

問題はその後。2年目以降は1,000マイル(約1,500~2,500円分)しか初回搭乗ボーナスに差がありません。

それでもフライトマイル(通常獲得分)には15%の差があるから、何回か利用すればいいのでは?と思いますよね。

ところが計算すると、差額分をペイするにはなんと25,000~30,000マイル分くらいは乗らないといけません。東京~福岡だと27往復。東京~ロンドンだと2往復です。

ひんぱんに海外渡航するのでもなければ、搭乗マイルだけでCLUB-A以上のカードと普通カードの差額を埋めるのは難しいようです。


JALマイル還元率は、カードによる違いはそこまで大きくない。

よほどJALの利用回数が多くない限り、マイル差額だけで上位カード年会費の元を取るのは難しい。コストの高いカードよりも普通カードを作ってショッピングプレミアムに入会するほうがお得。

ちなみに、マイルはビックカメラやPontaのポイント、商品券などにも交換できますが、このレートは1マイル=1円程度にしかなりません。

保険、付帯サービスが充実しているのは?

各カードの比較は「カード付帯保険を比較する」に掲載した通りです。

普通カードでは、残念ながら保険は実用レベルとはとても言えません。
では、CLUB-Aカードなら十分?それともゴールドじゃないと足りない?

海外での医療費を考えると、骨折や急病にまで備えるなら、200万円の医療費補償は最低でもほしいところ。
なぜこの額が必要か、理由はこちらの記事で。
海外医療費は高いというけど、実際どれくらいの額が必要なの?

CLUB-Aカードの傷病・疾病治療補償は150万円なので、ちょっと物足りません。
保険を期待してJALカードを選ぶなら、JCBブランドのCLUB-Aゴールドが最低ラインと考えましょう。

ゴールドカードなら、空港ラウンジサービス航空機遅延補償も受けられますしね。

90%の人には普通カードが適している

結論としては、ほとんどの方にとっては普通カードが最適となります。
というのも…

獲得マイル数においては、CLUB-A以上のカードはJAL航空便をかなりの回数利用しないとお得にはなりません。

移動する総距離でいうなら、CLUB-Aカードの採算ラインは1年で40,000kmといったところでしょうか…。ちなみに、羽田~福岡が880キロ、羽田~ロンドン・ヒースロー空港が9598キロだそうです。

90%以上の人は4万キロどころか、年に0回、もしくは1~2往復ほどしか飛行機を使いません。マイルが目的なら、普通カード+ショッピングマイル・プレミアム加入以外を考える必要もないでしょう。

では、残りの10%、飛行機を多く利用する人は?
搭乗回数や海外移動の多い方にとって、存在感を増してくるのが空港ラウンジ、海外旅行傷害保険ですよね。

保険の金額や内容、ラウンジ利用の可不可で考えるなら、選ぶべきはCLUB-Aゴールドカード

マイル付与率が倍になるオプション「ショッピングマイル・プレミアム」に無料で自動加入となるため、JAL以外での通常利用でも相当なマイル獲得が見込めます。

ただし、ゴールドカードの保険といっても、保険会社が1旅行あたり数千円程度で提供している掛け捨ての保険に比べると、見劣りしてしまうのも確か。

もし海外に行く回数が年に1回くらいであれば、カードは普通カードにしておいて、保険は旅行のつど個別申し込みで加入という手もあります。

上級カードはこんな人におすすめ

CLUB-Aカード:コストを抑えて万単位のマイルを稼ぎたい人向け


普通カードとゴールドカードの中間のような位置づけですが、少々ニッチな利用者層向けかもしれません。

どのような人に適しているかというと…

●1年間で獲得するフライトマイルが25,000マイル以上
●他にエポスカードなどの旅行保険つきカードを持っている
●ラウンジなどの付帯サービスに魅力を感じない
●ショッピング利用はあまりしない
●1円でもコストを抑えたい

この理由を説明するには、一般カードよりもゴールドカードとの比較が必要になります。

CLUB-Aカード CLUB-Aゴールドカード
年会費 カード本体 10,800円 17,280円
ショッピングマイル・プレミアム 3,240円 無料(自動加入)
合計 14,040円 17,280円
獲得マイル 初回搭乗ボーナス 初年度:5000マイル
2年目以降:2000マイル
搭乗ごとのボーナス +25%
アドオンマイル なし 1マイル/100円
海外旅行傷害保険 死亡・後遺障害 5,000万円 1億円
疾病・治療費用 150万円 300万円
賠償責任 2,000万円 1億円
救援者費用 150万円 400万円
買物保険 対象/金額 海外利用分のみ/100万円 国内・海外/500万円
免責額 1万円 3,000円
空港ラウンジ無料利用 不可
航空便遅延補償 なし あり
ビジネスクラス・チェックインカウンター 利用可

※ゴールドの補償額はJCBブランドの場合

ショッピングマイル・プレミアムに加入するなら、トータルでの年会費の差はたった3,240円。1ヶ月あたりに割ると270円しか違いません。

なのにサービス内容にはこれだけの違いがあって、しかも獲得マイルは同じ。「だったら、いっそのことゴールドにしようかな」と思いませんか?
そもそも付帯サービスが必要ない、あるいは獲得マイルが多くないなら普通カードで十分ですものね。

保険の治療費が少ない点は、他に持っているカードにも同じ補償がついていれば合算してカバーできます。
楽天ゴールドカードなどを持っていれば、それに加えてラウンジまで利用可能。

なので、あえてCLUB-Aを選ぶとしたら、ショッピング用のメインカードは別にあって、かつフライトマイルを年間25,000以上貯める、またはJALグローバルクラブ会員を目指す「JGC修行」用のサブカードとして利用する場合くらいでしょうか…。

国際便の利用が多いか、ヨーロッパなどの長距離利用が年に1~2回はある方に向いています。JALマイルやクレジットカードに知識のある玄人感が漂うカードです。

詳細ページはこちら:
JAL CLUB-AカードとETCカードを作る5つのメリット

CLUB-Aゴールドカード:飛行機をよく利用する人のメインカード向き


普通カードの次にターゲット層の広いカードで、利用限度額も高めに設定されています。

ボーナスマイル増額あり、ラウンジ利用可。さらに保険も実用ラインをクリアしており、ゴールドカードとしてバランスが取れています

しかしJALでの利用分にはアドオンマイルの1%上乗せがありますし、その他のショッピングも含めてメインカードとして積極的に利用する方向けです。

普段の決済に使わずにフライトマイルのボーナス分だけで元を取ろうとしてしまうと、1年で30,000マイル前後~最大で46,000マイルほど獲得しないといけません。サブカードには適していませんね。

付帯サービスも合わせ、全体に魅力を感じるかどうかで判断しましょう。

CLUB-Aゴールドカード申し込み資格
<JCB>
・20歳以上、かつ申込者本人に安定継続収入があること

<Master Card ,VISA>
・20歳以上、かつ一定以上の勤続年数または営業歴、および安定収入があること
※DCカード発行のカードを持っている場合は、健全かつ会員規約を遵守した利用実績があること

ゴールドカードなので申し込み条件が少し厳しいですね。

JALダイナースカード:最強のステータスとマイレージが一つに

CLUB-Aゴールドカードのグループに入ってはいますが、かなり毛色が異なるのがダイナース。まず見た目がゴールドではないですものね。

VISAやJCBなどと同様、国際ブランドの一つではありますが、年会費や一部付帯サービスの内容が変わります。

●年会費は30,240円
●利用限度額は「一律の制限なし」
●保険はCLUB-AゴールドJCBとほぼ同等だが、家族特約はなし
●国内だけでなく、海外でも750ヶ所の空港ラウンジを無料利用できる
●「エグゼクティブ ダイニング」など、ダイナースクラブカードの特典を利用できる

JALカードの一つではあるのですが、ポイントのかわりにJALマイルが貯まるダイナースクラブカードと思ったほうが分かりやすいのではないでしょうか。

プラチナカード:国内外を飛び回るビジネスマン向け


プラチナともなると、他のカードとは一線を画します。大きな特徴を順に挙げると…

●プライオリティパス会員権付き
空港ラウンジのうち、ゴールドカードで利用できるものより上級のVIPラウンジが世界中で利用できます。
しかも、無料で利用できる回数に制限のない最上級ランク「プレステージ会員」としてです。

本来なら399ドルの会員年会費が無料。これだけでも年会費以上のリターンですよね。

●コンシェルジュサービス
コンシェルジュデスクがあなたに代わってレストランやホテルの選定から予約、各種チケットの手配や贈答品の取り寄せまで、24時間365日いつでも代行してくれます。
言ってみれば、秘書や執事が無料でついてくるようなものです。

●海外旅行保険が高額補償
プラチナカードは、海外での傷害・疾病治療費を1000万円まで補償します。
もし個別申し込みで旅行保険に加入すると、同レベルの商品は1日あたり3,000円ほどの保険料がかかります。

JALプラチナの年会費は33,480円なので、年間で12日以上海外に滞在するなら、かえって安上がりになりますね。

審査通過にはどれくらい年収が必要?

口コミで報告された利用可能額から逆算すると、理論上の最低ラインは、賃貸一人暮らしなら年収340~450万円、4人暮らしで住宅ローンがあっても年収462~573万円あたりと推測されます。意外にハードルが低いと思いませんか?

ただし、これはあくまで単純な計算上。カード審査には他の要素も大きく関わるので、いくらを超えていれば確実とは一概に言えません。もしクレジット債務がある、勤続年数が少ないなどの不安要素があればもう数百万円ほど上に見ておきましょう。

自信がなければ、まずはCLUB-AゴールドのJCBかアメックス、もしくはJCBゴールドアメックスゴールドから始めて、利用実績を積んでからプラチナにグレードアップするのも一つの手段です。

学生・20代専用のJALカードnavi、JAL CLUB EST

申し込みの時点で学生か、満年齢が20歳~29歳(※)であれば、学生専用の「JALカードnavi」、20代限定の「JAL CLUB EST」を申し込むことができます。
※申し込みできるのは30歳の誕生月より4ヶ月前の月末まで

それぞれボーナスマイルや年会費が優遇され、通常よりお得に利用できます。

この2つについては詳しくまとめた記事があるので、あわせてお読みください。

JAL CLUB ESTのマイルとラウンジ特典がJALカード最強な件。

学生用クレジットカード最強はJALカードnaviってホント!?

普通カードだけでも9種類!「提携ブランド」とは?

では、いざJALカードを作ろうと思って公式申し込みページを開いてみると…

いっぱいある!!

そう、JALカードは提携ブランドが何種類もあるのです。そもそも、純粋にJALが単独発行しているカード自体ないので、全て提携カードなのですが。

どのカード発行会社と提携しているものを選ぶかによって、国際ブランド(VISAやJCBなど)や一部の機能が異なります。

でもご心配なく。マイルなど基本的な性能はどれもほぼ同じです。
「Masterしか持ってないからVISAにしようかな」とか、なんなら「カードデザインがディズニーだから」なんて理由で選んでもいいくらいです。
ただし、いくつかは使い方によってさらにお得になるものや、小さな欠点があるものも。

ラインナップのうち、ちょっと独特なものを中心に紹介します。

JALカードsuica

対応ブランド:JCB
提携先:
東日本旅客鉄道、株式会社ビューカード

切符や定期券など、JR東日本での利用時にはビューサンクスポイントが貯まるカード。
ポイントとマイルの二重取りにはなりませんが、ポイント還元率が1.5%もあるのだから十分です。

また、Suicaのオートチャージが利用できること、普通ならポイント/マイル付与対象外のモバイルSuica利用分にもポイントがつくのも大きなメリット。

ただし、JALカードシリーズの中で唯一、家族カードが発行できません。
ETCカードに年会費がかかるのもこれだけなので、他のJALカードとは別枠と考えてもいいのかもしれません。

このカードは別の記事でも詳しく紹介しています。
JALカードSuica完全ガイド。ETC、ゴールド、マイル、定期券!

JALカード TOKYU POINT ClubQ

対応ブランド:Mastercard、Visa
提携先:
東京急行電鉄、株式会社東急百貨店など

こちらは東急グループで利用するとマイル+TOKYU POINTがダブルで貯まります。PASMOのオートチャージができる数少ないカードの一つでもあります。

TOKYUポイントをマイルに交換することもできるので、実質マイル付与率はさらにアップ!

JALカード OPクレジット

対応ブランド:JCB
提携先:
小田急電鉄

小田急グループの利用、小田急線の乗車でマイルと小田急ポイントが貯まります。こちらもPASMOのオートチャージが可能ですよ。

しかも、オートチャージしたPASMOで小田急線や対象の加盟店を利用すると、さらにポイントが加算されるのが魅力です。
ただし定期券利用では加算の対象外なので、おすすめできる人が限られてしまうのだけが残念。

JALアメリカン・エキスプレス・カード

対応ブランド:AMEX
提携先:
三菱UFJニコス株式会社
年会費:6,480円 (家族会員2,700円)

これだけはちょっと特殊です。年会費からもう違いますものね。
年会費以外に他の普通カードと異なる点を挙げると…

●空港ラウンジが無料で使える(同伴者1名も無料)
●旅行保険の補償額が高い
●アメックスのホテル・レストラン優待サービス「アメリカン・エキスプレス・セレクト」を利用できる

ゴールドでもアメックスは他と異なる項目が多いので、表にまとめてみましょう。

JALアメックス普通カード JALアメックスCLUB-Aゴールド
海外旅行傷害保険 死亡・後遺障害 3,000万円 5,000万円
疾病・傷害治療費用 100万円 200万円
賠償責任 2,000万円 3,000万円
携行品損害/旅行1回の限度額 50万円 50万円
海外アシスタンスサービス
救援者費用 100万円 200万円
家族特約 あり
国内旅行傷害保険 死亡後遺障害 3,000万円 5,000万円
入院日額 5,000円 10,000円
通院日額 2,000円 3,000円
手術費用 5万~20万円 10万~40万円
買物保険 対象/金額 国内・海外/200万円 国内・海外/300万円
免責額 3,000円
空港ラウンジ無料利用
手荷物無料宅配サービス なし 帰宅時◯

MasterCard、VISA、JCB

「JAL MasterCard」
「JAL VISAカード」
「JAL JCBカード(ディズニーデザイン含む)」

この3つに関しては、ゴールドカードならJCBのみ保険に違いがありますが、普通カードならJALカードとしての機能に違いはありません。

よく利用するお店が特定の国際ブランドで決済すると特典があるとか、それくらいの理由で判断して構いません。
ただし、過去にDCカードかJCBを滞納なく使っていれば、DCならMasterかVISA、JCBならJCBを選ぶと審査に通りやすいと言われています。

年会費無料もあり?JMB提携カードとは

利用するとJALマイルが貯まるカードは他にもまだまだあります。たとえば、

・イオンJMBカード
・JMBローソンpontaカードVisa
・BIC CAMERA JMB WAONカード
・JMB KIPSカード
・JMB nimoca
・JMB JQ SUGOCA

などなど。
しかし、これらはJALカードシリーズとは違い、
JALマイレージバンク提携カード」
JMB提携カード」と呼ばれます。

JALカードとの大きな違いは、会員限定ボーナスマイルがつかないことです。
つまり、入会搭乗ボーナス・毎年初回搭乗ボーナス・搭乗ごとのボーナスがもらえません。

また、ショッピングマイル・プレミアムに加入することもできないので、マイル還元率は200円の利用ごとに1マイル=0.5%止まりとなります。

年会費無料のJALカードはないの?
残念ですが、ありません。
JAL普通カードが初年度のみ年会費無料なくらいです。

JALマイレージバンクカード(JMBカード)」という無料のカードなら発行されていますが、これは言ってしまえば、ただのポイントカード。
できるのは、タッチ&ゴーサービスやWAON利用くらいで、フライトマイルはボーナスの付かない基本獲得分しかもらえません。

上に挙げたイオンJMBカードなどは、JAL以外の会社がJMBカードにクレジット機能をつけて発行しているカードです。だからボーナスも無いしプレミアム加入もできないんですね。

機能比較表

JMBカード JALカード JMB提携カード
年会費 無料 有料 無料のものもあり
マイレージ機能
タッチ&ゴーサービス
クレジット機能 ×
買い物でのマイル獲得 ×
会員限定ボーナスマイル × ×

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