楽天ゴールドカードは人を選ぶ?楽天プレミアムカード・楽天カードとの違い

楽天ゴールドカードは人を選ぶ?楽天プレミアムカード・楽天カードとの違い

この記事で分かること

★ 新登場の楽天ゴールドカード、今までの楽天カードシリーズと何が違う?

★ 月にいくら利用するならゴールドカードのほうがお得か

★ 楽天カードシリーズのメイン3種類のうち一番お得なのはどれか

2016年9月1日、楽天カード株式会社は「楽天ゴールドカード」の申し込み・発行開始を発表しました。




楽天ゴールドカードの公式サイトへ

楽天の上位カードといえば、今までも楽天プレミアムカードがあり、なかなかに好評です。 そこに突如現れた、この楽天ゴールド。これは従来のカードと何が違うのでしょうか?

有料のカードとなると、やはり気になるのは年会費を払うだけの価値があるかどうか

ところが、どうやらこの楽天ゴールドカード、お得と思えるかどうかが人によって大きく変わるようなのです。 あなたにとっては有益・無益、どちらでしょうか?

本記事では具体的な数字やデータをもとに、楽天ゴールドカードについて

年会費を払うだけのメリットがあるのか?
支払う年会費以上にポイントを稼げるカードなのか?
そもそも楽天ゴールドカードとはどんなカードなのか?

これらの点を検証し、解説します。

後半では(1)通常の楽天カード、(2)楽天プレミアムカード、(3)楽天ゴールドカード、3種類の違いを表にまとめたので、きっと比較のお役に立てるはず。

【目次】

今までの楽天カードと何が違う?
 年会費は激安の2000円
 楽天市場でのポイント還元率が1%アップ
 全国の空港ラウンジが利用できる
 年会費3年分以上のポイントをもらえるキャンペーン
 ETC年会費が無料

楽天一般カード、楽天プレミアムカードとの比較
 楽天市場を何円使ったらゴールドのほうが得になる?
 通常の還元率も高めではあるが…
 海外旅行保険は及第点、しかし…
 海外空港ラウンジサービス「プライオリティパス」の優待はある?
 楽天プレミアム会員の年会費優待はゴールドも対象か?
 3つの「選べるサービス」がゴールドカードにはない

【まとめ】楽天ゴールドカードがおすすめな人、そうでない人
 2つの条件に当てはまるなら楽天ゴールドカード
 年会費無料の一般カードで十分なことも
 海外旅行も視野に入れるならプレミアムカードを

「楽天ゴールドカード」の関連ページ

今までの楽天カードと何が違う?

年会費は激安の2000円

ゴールドカードの年会費といえば通常は10,000円が相場ですが、楽天ゴールドカードはなんと年額2,000円(税抜)
国際ブランドはVISA、Master、JCBから選択できます。

ゴールドカードといえば年会費1万円以上が常識。これは明らかに他社のカードとはターゲットが違いますね。

ちなみに、申込み資格は20歳以上で安定収入があること。学生不可とは書いていないところは楽天プレミアムカードと同じです。

家族カードも発行可能です。この家族会員も本会員と同等のサービス利用が可能で、それでいて年会費は500円。

楽天市場でのポイント還元率が1%アップ

楽天市場では2016年1月から、楽天カード利用者をさらに優遇する新ポイントプログラムを開始しました。
その名もSPU(スーパーポイントアッププログラム)。

このSPU、通常の楽天カードでも(楽天市場を利用すれば)最低4%還元というものなのですが、楽天ゴールドカード利用時はポイント還元率が5%以上にまでアップします。

たかが1%の違いと言ってしまえば大したことない気もしますが…

他社のカードだと0.5%還元が普通ですし、利用額に応じてポイント付与率が上がるカードでも年間150~200万円くらい使ってようやく1%前後ですからね。

1%の差が小さく見えるなら、それは錯覚です。

全国の空港ラウンジが利用できる

ここが最大のセールスポイントですね。

楽天ゴールドカードは国内28箇所の主要空港、それに加えてホノルル、仁川の空港ラウンジが無料で利用できます。

ラウンジ利用可能な空港一覧

北海道
新千歳空港 函館空港

東北・北陸
青森空港 秋田空港 仙台空港 新潟空港 富山空港 小松空港

関東・中部
成田国際空港 羽田空港(国内線ターミナル) 中部国際空港

近畿
関西国際空港 伊丹空港 神戸空港

中国・四国
岡山空港 広島空港 米子空港 山口宇部空港 高松空港 松山空港 徳島空港

九州・沖縄
福岡空港 北九州空港 大分空港 長崎空港 鹿児島空港 熊本空港 那覇空港

海外
ハワイ・ホノルル空港 韓国・仁川空港

利用できるのは28ヶ所の国内主要空港と、2ヶ所の海外空港。
カード会員専用ラウンジのある国内空港の数は28。つまり、全部。

ちなみに、同様にカードラウンジが使える他社カードの年会費は、というと…

JCBゴールド
年会費10,000円
三井住友VISAゴールド
年会費10,000円

※リボ払いなどの条件により4,000円まで減額

ANAアメックス
年会費7,000円

他のカードも何十種類か調べましたが、この年会費で28空港ラウンジ利用可なんてカードは見つからず。
一部の空港だけ使えるカードならMUFGゴールドエポスゴールドもあるんですけどね…

実用性があるものに限れば、空港ラウンジを使えるカードの中では楽天ゴールドカードが過去最安値だと筆者は結論付けます。

同行する家族も一緒にラウンジに入れる?

入れますが、カード会員以外は有料となります。
多くの他社カードと同様、同伴者は一般料金を支払って入場します。金額はラウンジによって異なりますが、おおむね1,000円強といったところでしょうか。

そこで家族カード。家族カードを持たせておけば本会員同様に無料でラウンジに入れるのです。
なにより楽天ゴールドは家族カードが年間たったの500円。待ち時間を一緒にのんびり過ごせるなら、年一回だけの利用でも支払ってもいいと思える値段です。

年会費3年分以上のポイントをもらえるキャンペーン

入会キャンペーンの付与ポイント数も、一般カードに比べると少し多めに設定されています。

ただしこのキャンペーン、1~2週間ごとに付与ポイント数が変更されているので、現在の特典は公式サイトをご確認ください。

以下、2016年9月20日時点での特典に基づいて解説を進めます。

楽天ゴールドカードに入会することでもらえるポイント数は6,000~9,000ポイント
なぜ幅があるかというと、楽天会員ランクによって獲得ポイント数が異なるからです。その詳細は後述。

特典を受け取る条件は3つあり、条件を満たすごとにポイントが付与されます。
ただし、いずれも条件は楽天カードへの初めての申し込みであること。すでに別の種類の楽天カードを持っている方は新規申し込みではなく「切り替え」となってしまうため、残念ながら対象外です。

(1) 新規入会特典ポイント…2,000ポイント
楽天カードに入会し、会員専用サイトの「e-NAVI」からポイントの受取申請をすると獲得できるポイントです。
受け取り申請から5営業日以内にポイントが加算されます。

これは楽天の個人向けクレジットカード全種類に適用されるキャンペーンです。
受け取りの手順は他の楽天カードと同じなので、手続方法がわからなければこちらの記事を参考にしてください。
楽天カードの入会キャンペーンを確実にもらう方法

(2) カード利用特典ポイント…3,000~6,000ポイント
カードを申し込んだ翌月末までに1回でもショッピング利用すれば付与されるポイント。
カードの初回利用日の翌月20日頃に加算されます。

この特典は楽天の会員ランクに応じて付与ポイント数が変わります

楽天会員は獲得ポイント数、ポイント獲得回数によって5段階にランク付けされています。上位になると誕生月の「お誕生日ポイント」が増額するなど、より大きな特典を受けることができます。

そのランクによってカード入会特典ポイント数が…

 プラチナ会員…6,000ポイント

 ゴールド会員…4,000ポイント

   その他の会員…3,000ポイント

このように変わります。
他の種類の楽天カードにも同じようにカード利用特典があるのですが、ランクによってポイントが増えるのはゴールドカードとプレミアムカードのみ。

 ダイヤモンド会員だと何ポイントもらえるの?

プラチナ会員の上には、さらにダイヤモンド会員という最高クラスのランクがあります。
最高クラスならプラチナより特典ポイントが多くてもよさそうですが…?

実は、ダイヤモンド会員の条件には「楽天カードを保有していること」が含まれています。
一方で、入会キャンペーンの適用条件は「楽天カードを初めて使うユーザーであること」。

つまり、ダイヤモンド会員である時点で入会キャンペーンは対象外。あくまでも入会特典はお一人様一回限りということです。

(3) 楽天ゴールドカード入会特典…1,000ポイント
楽天カードに入会するだけでもらえるポイントです。
付与タイミングが入会から4ヶ月後の月の20日前後と遅めではありますが、「ポイント加算まで解約しないこと」以外に付与条件はありません。

入会特典のポイントは一部を除き「期間限定ポイント」

上記のキャンペーン特典のうち、(2)と(3)の特典については「期間限定ポイント」が付与されます。

このポイントは使える期間がポイント進呈の翌月末までに固定されており、また電子マネーのEdyチャージには使えないという制限があります。

楽天での買い物をすることが多いなら特に問題ありませんが、そうではないならサークルKサンクス出光のガソリンスタンドなどの加盟店店頭で使い切ってしまいましょう。

もしどうしてもポイントの使いみちがなさそうなら、多少の送料はかかりますが楽天市場の商品券販売センターで金券に交換するという手段も。
金券ショップに持っていけば95%くらいの買い取り価格で現金化もできます。

ETC年会費が無料

通常であれば500円+消費税の年会費が必要なETCカード。
しかしゴールドカードおよびプレミアムカード会員であれば、このETC年会費が免除されます。

本来、年会費無料の一般カードでETCの年額を無料にするには、 プラチナ会員以上のランクが必要でした。

このあたり、先ほど説明した空港ラウンジもそうなのですが、楽天ゴールドは楽天をあまり使っていないユーザーをも取り込もうとしている印象があります。

楽天一般カード、楽天プレミアムカードとの比較

楽天には今回発表されたゴールドカード以外にも、楽天プレミアムカードという年会費10,000円のカードを発行しています。
従来の感覚で言うところの「ゴールドカード」に相当するのが、このプレミアムカードですね。

最近ちょっとデザインが変わりました。

関連記事:
楽天プレミアムカードで年会費以上に得する方法(優待特典のすべて)

このプレミアムカードと年会費2,000円のゴールドカードと、何の違いから8,000円もの差がついているのでしょうか?

その違いを表にまとめ、わかりやすくしてみましょう。
今回新登場した楽天ゴールドカード、そして楽天プレミアムカード、さらに年会費無料の一般カードの3枚を項目別に比較してまいります。

【基本情報】

楽天カード

楽天ゴールドカード

楽天プレミアムカード
年会費(税抜) 無料 2,000円 10,000円
入会資格 18歳以上 20歳以上
最大利用枠 100万円 200万円 300万円
家族カード年会費(税抜) 無料 500円 5000円
ETCカード年会費 500円(※) 無料 無料

※楽天会員ランクがプラチナ、ダイヤモンドであれば免除

楽天市場を何円使ったらゴールドのほうが得になる?

「損益分岐点」というやつですね。
あくまでもポイント還元サービスだけに注目した場合、いくら使えば年会費を差し引いても利益が大きくなるのでしょうか?

ズバリ言えば年間20万円以上、つまり楽天市場の利用額が1ヶ月あたり16,667円以上あるなら、ゴールドカードの方がお得です。

ゴールドカード、プレミアムカードであれば、楽天市場でのお買い物に1%のボーナスポイントが追加されます。

【ポイント還元率を比較】

楽天カード

楽天ゴールドカード

楽天プレミアムカード
通常ポイント還元率 1%
楽天市場でのポイント 4P 5P 5P

還元ポイントの額と年会費2000円とを差し引きして、最終的にいくらの利益が出るか、一般カードとゴールドカードの差を表にまとめるとこうなります。

【還元ポイント-年会費=何円分?】
楽天市場の年間利用額
楽天カード

楽天ゴールドカード
5万円 2000円分 500円分
10万円 4000円分 3000円分
20万円 8000円分 8000円分
30万円 12000円分 13000円分

あまり利用額が多くないうちは、年会費がかからない分だけ一般カードが有利。
しかし楽天の年間利用額が20万円を超えると、年会費分を差し引いてもゴールドカードのほうが儲けが大きくなるのです。

なお少し補足すると、楽天市場利用時のボーナスポイントは一部が期間限定ポイントなので、翌月末までに使わないと失効してしまいます。
なので、年会費有料か無料かに関わらず、1~2ヶ月に一回は楽天関連サービスを使う方向けってことですね。

そんなに楽天ばっかりは使わないな、というのであればオリコカードのほうが幅広いサイトで使えておすすめ。

オリコカード・ザ・ポイントを申し込む前に。5つの長所と3つの短所(ETCカード無料)

通常ショッピング利用の還元率も高めではあるが…

楽天以外の加盟店で楽天ゴールドカードを使ったとき、ポイント還元率は1%
いくら利用しても(2016年9月時点では)無料カードとゴールドカードとで還元額に違いはありません。

いや、どこで使っても1%バックという数字自体は決して悪くないんです。
ただ年会費を払っても払わなくても同じと言われたらね、ってだけで。

なので、もし楽天市場をあまり利用しないのであれば、ポイント還元以外の要素が魅力的かどうかがゴールドにするかどうかの分かれ目です。
空港ラウンジを使いたいなら、それだけでもゴールドを申し込む価値ありとは思いますけどね。

海外旅行保険は及第点、しかし…

楽天ゴールドカードには海外旅行保険が付帯します。

【海外旅行保険の保険金額】
傷害死亡・後遺障害 2,000万円
傷害治療費用 200万円
疾病治療費用 200万円
賠償責任 2,000万円
携行品損害 20万円
救援者費用 200万円

旅行の交通費またはツアー代金、宿泊費などを楽天カードで支払うことが条件の利用付帯保険ではありますが、内容はそこそこといったところ。

最も重要である傷害・疾病治療に200万円ついていれば、まあよほどのことがない限りは十分なのではないでしょうか。
渡航先が、世界一医療費の高いアメリカでさえなければ

関連記事:
海外旅行保険付き最強クレジットカード一覧!年会費無料の付帯保険、有料なら?

しかし、実はこの海外旅行傷害保険についても一般カードと内容は変わらないのです。引受保険会社から何から全く同じ。

2,000円という年会費を考えれば、この内容なら及第点ではあるのですが…
やはり無料カードでも同じ補償額と言われると、お得には感じられなくなってしまうもの。にんげんだもの。

【海外旅行保険の最大補償額】

楽天カード

楽天ゴールドカード

楽天プレミアムカード
付帯条件 利用付帯 自動付帯
キャッシュレス診療 可能
傷害死亡・後遺障害 2000万円 5000万円(※1)
傷害・疾病治療費 200万円 300万円
携行品損害 20万円 50万円(※2)
救援者費用 200万円 200万円

※1 自動付帯4000万円+利用付帯1000万円
※2 自動付帯30万円+利用付帯20万円

プレミアムカードまでグレードを上げれば、カードを持っているだけで保険が適用される自動付帯保険に変わります。
補償金額も引き上げられ、カード業界トップレベルに。

保険が目当てならプレミアムカードを!

楽天プレミアムカードには海外保険だけでなく、国内旅行傷害保険動産総合保険までもが付帯します。

動産総合保険というのは、要するにショッピング保険。
楽天プレミアムカードで購入した1万円以上の商品が対象となります。
購入から90日以内に破損、盗難などに遭ってしまった際に損害額が補償されます。

【その他の保険】

楽天カード

楽天ゴールドカード

楽天プレミアムカード
国内旅行保険
死亡・後遺障害
なし 5000万円
国内旅行保険
入院・通院手当
なし 入院:日額5千円
通院:日額3千円
手術:2万5千~5万円
ネット不正あんしん制度 あり
商品未着あんしん制度 あり
動産総合保険 なし 300万円

国内旅行保険は死亡・後遺障害、入院・通院・手術に対して保険金が下ります。
しかしこちらは海外保険と違って利用付帯ですし、利用者層を考えれば健康保険や生命保険に別途加入済みの方が大半を占めます。動産保険に比べるとおまけ程度に思っておけば良いかな、というところ。

海外空港ラウンジサービス「プライオリティパス」の優待はある?

楽天プレミアムカードの最大のメリットが、世界900ヶ所以上の空港VIPラウンジが利用できる会員制サービス「Priority Pass」に無料で加入・次年度以降も更新できるというもの。

それも、プライオリティ・パスにおける3段階の会員プランの中でも最高ランク、通常なら399ドルもの年会費が必要なプレステージ会員として、です。

しかし、このサービスは楽天プレミアムカード会員だけ
年会費2,000円のゴールドカードにそこまでのサービスはありません。とはいえ、年2千円で国内空港のカードラウンジが利用できるだけでも大したものですが。

【ラウンジサービス】

楽天カード

楽天ゴールドカード

楽天プレミアムカード
国内空港ラウンジ 利用不可 利用可 利用可
プライオリティパス優待 なし なし 無料で登録・更新可

そんなに凄いサービスなの?
プライオリティ・パスで利用できるラウンジは各種ゴールドカード会員向けのカードラウンジとは違います。ファーストクラス利用者や航空会社の上級会員のために用意されたVIPラウンジなのです。

ここではシャワーやWi-Fiはもちろん、ビールなどのお酒を含むドリンクサービス、それにビュッフェの軽食までもが無料。

それが、楽天プレミアムカード会員なら追加費用なしで使い放題

なんて恐ろしい子。

他にプライオリティ・パスに無料加入できるカードはアメックスグリーンが有名ですが…

参考ページ:
アメックスカード/ETCカード5つのメリット

このカードで加入できるのは、ランクの低い「スタンダード会員」。通常99ドルの会費こそ無料になるものの、ラウンジを一回利用するのに27ドルかかります。
アメックス自体の年会費も12,000円と楽天よりやや高め。というか、1万円で最高ランク加入できる楽天が異常なんですよ。

楽天プレミアム会員の年会費優待はゴールドも対象か?

楽天プレミアム会員」というサービスがあります。
「楽天プレミアムカード」とは別物なのでお間違えなく。

この楽天プレミアム、楽天市場の送料がポイント還元される、プレミアム会員限定のクーポンやボーナスポイントがもらえる…という優待サービス。

楽天プレミアム「カード」を持っていると、「楽天プレミアム」の通常年会費3,900円が1年間免除という特典があります。

しかし残念ながら、楽天ゴールドカードはプレミアム年会費無料特典の対象外
まぁ、ゴールドカード年会費の2,000円にプレミアムの3,900円足してもプレミアムカードより安上がりなんですけどね。

…名前が似ててややこしいのは私のせいじゃありませんよ。

3つの「選べるサービス」がゴールドカードにはない

先に登場した楽天プレミアムカードには、好評な特典のひとつに「選べるサービス」というものがあるのですが…

これも後発の楽天ゴールドカードには引き継がれませんでした。
当面はプレミアムカード、楽天ブラックカードのみで受けられる特典になりそうです。

なんだか結局のところ、一般カードとそんなに変わらない気がしてきた…といったところで次章、本記事の結論に参ります。

ちなみに「選べるサービス」ってどんなの?

通常の楽天カードの付帯サービスに加え、
(1)楽天市場コース
(2)トラベルコース
(3)エンタメコース
この3つからコースを一つ選び、一人ひとりの使い方に合わせた特典を追加することができるものです。

特典にはトラベルコースでは重い手荷物を空港と自宅との間で無料配送してくれる「手荷物宅配サービス」、エンタメコースでは楽天ブックスや楽天レンタルなどの利用ポイント加算などがあります。

関連記事:
楽天プレミアムカードで年会費以上に得する方法(優待特典のすべて)

【まとめ】楽天ゴールドカードがおすすめな人、そうでない人

以上、検証した結果。
この楽天ゴールドカードですが、一言で言うと楽天市場と空港ラウンジを使う人のためのカードです。

2つの条件に当てはまるなら楽天ゴールドカード




楽天ゴールドカードの公式サイトへ

楽天ゴールドカードと相性が良いのは、こんな人。

(1)楽天市場を年間20万円以上利用する
(2)国内空港ラウンジを利用したい

楽天市場でカード決済すると、ゴールドカードか一般カードかで還元ポイント数に1%のボーナスがつきます。
この差額から年会費の2,000円を差し引いてもゴールドカードのほうが還元額が大きくなる境目が「年間利用額20万円」なのです。

もう一つの魅力が国内空港ラウンジを利用できること。
2,000円という年会費で国内28空港、つまりカードラウンジを設置している空港すべてを網羅できるのは大きなメリットです。

空港を利用する機会が多いなら、ポイント還元を度外視してラウンジ利用のためのサブカードとして持つのもいいでしょう。
たとえば年に1~2回は長距離旅行をする方や、出張で国内各地を飛び回るビジネスマン、単身赴任や学業で実家から離れて暮らす方の里帰り、などなど。

年会費無料の一般カードで十分なことも

上で挙げた2つの条件の、どちらにも当てはまらないなら通常の楽天カードのほうがおすすめ

楽天ゴールドカードは、楽天市場でのポイント還元率、空港ラウンジ以外には従来の楽天カードと異なる点があまりないとも言えてしまいます。

先述した2つの条件のどちらにも当てはまらないようであれば、年会費のかからない楽天一般カードをおすすめします。
いくら格安といっても、見返りのないコストを払うのは無駄ですものね。

楽天が格安ゴールドを始めたのはオリコカードへの対抗心から?

筆者は楽天ゴールドカードについて取材しているうちに、「もしかすると、これは昨年6月にオリコカードから登場したOrico Card THE POINT PREMIUM GOLDに対抗してるのかな?」と思い始めました。

楽天カードのライバルであるオリコが年会費1,950円で発行するこのカード、同じ価格帯のゴールドということで少なからず意識はしているはず。

先攻のオリコが取った戦略は「保険などの付帯サービスを切り捨て、ポイント還元率を限界まで上げる」という思い切ったものでした。

それに対し、後攻の楽天ゴールドカードはどのような作戦に出たかというと…
還元率優遇は楽天市場の利用分ポイント増額にとどめ、オリコPREMIUM GOLDではカットされている空港ラウンジをサポート…と、真逆の方向性で勝負しています。 絶対に意識してますねこれ。

関連記事:
オリコゴールドカード8種の年会費・メリット比較!1位はどれ?

海外旅行も視野に入れるならプレミアムカードを

一般的な利用者にとっては無料の楽天カードでも十分なのですが、年に1回でも国外へ渡航するなら話が変わります。

海外旅行・海外出張ともなれば、乗り継ぎや遅延で何時間も待たされることが多くなるもの。旅をいい思い出にするには、この待ち時間をいかに快適に過ごすかが大事なポイントとなります。

その点は、プライオリティ・パスでVIPラウンジが利用できれば心配無用。
世界中の、950ヶ所を超える空港ラウンジが利用できるのは楽天プレミアムカードだけの特典です。




楽天プレミアムカードの公式サイトはこちら

海外旅行保険の最大補償金額がゴールドカードよりも高く、適用条件が緩和されるのも頼もしいところ。

他社のゴールドカード同様に1万円の年会費は必要です。しかし通常であれば4万円以上の年会費を要するプライオリティ・パスが無料というだけでも、数あるゴールドカードの中からこの1枚を選ぶ価値があるはずです。

 
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