ライフカードをわずか2分で解約・退会する方法、トラブル回避術

ライフカードを解約するなら、その手続きは他社カードに比べると実にかんたんなものです。
が、クレジットカードというものはその場の勢いで退会手続きをしてしまうと後で困ったことにもなりかねません

カードで払っていた電気やガスが止まるなどは容易に想像できますが、実はこんなことも起こり得ます。

・5年間も新しいカードを作れなくなってしまった
・スマートフォンを分割払いで買えない
住宅ローンまで断られたなんてケースも!

なぜそんなことになってしまったのでしょうか?
その理由を解説しつつ、トラブルなくカードを解約するために警戒すべきポイントをチェックしましょう。

目次
手続き自体は非常にかんたん

解約前のチェックポイント
 ポイントは使い切った?
 新しいカードは用意してある?
 ETCを利用する予定はないか?
 家族カードは利用している?
 半年は利用した?
 分割・リボ払いの残債はあるか?
 携帯料金、公共料金などの支払い方法は切り替えたか?

ライフカードの関連ページ

手続き自体は非常にかんたん

それでは解約の手続き方法ですが、LifeCard会員専用ページ、LIFE-Web desk内に退会申請フォームが用意されています。

カードの脱会受付(ライフカード公式ページ)

ここに必要事項を入力して確認ボタンを押し、退会を申し込むだけ。
「お申し込み承りました。」という画面と受付番号が表示されたら解約完了です。

…え?

本当にこれで終わりでいいの?

心配になるくらいスピーディーかつドライに退会完了です。
他のカードと違ってコールセンターへの電話も必要なければ、悪あがきのような引き止めもありません。
それどころか、ライフカードの場合は解約に関して書面での通知すらもありません。なので、画面に表示された受付番号はメモして控えを取っておきましょう
まぁ、後で届くメールにも同じ番号が記載されてますが、念のため。

このように手続き自体は2分で終わってしまいます。
使えなくなったカードは自分でハサミを入れてから処分して下さい。退会したとはいえ個人情報ですからね。

解約前のチェックポイント

チェック項目をまとめるとこの通り。 以下、それぞれの項目について解説を進めて参ります。

ポイントは使い切った?
新しいカードは用意してある?
ETCを利用する予定はないか?
家族カードは利用している?
半年は利用した?
分割・リボ払いの残債はあるか?
携帯料金、公共料金などの支払い方法は切り替えたか?

ちなみに、通常のライフカードはもともと年会費無料なこともあり、脱会においても手数料の類は一切かかりません。
ただし旅行傷害保険付きカードゴールドカードのように年会費が必要なものについては、残り期間があったとしても返金はされないのでご注意を。

ポイントは使い切った?

ライフカードには誕生月5倍でお馴染みのポイントプログラムがあります。
このポイントはカードを解約すると有効期限に関係なく失効してしまうので、忘れずに交換しておきましょう。

ちなみに、ポイント交換するならAmazonギフト券や、加盟店の多いJCBギフトカードあたりがおすすめです。
「使いやすいから」だけじゃないその理由はこちらで。
ライフカードのポイント交換方法、還元率についての完全ガイド

新しいカードは用意してある?

解約の手続きをすると、ライフカードの場合10分程度、遅くとも20分以内にはカード会社での処理が完了し、決済できなくなります。

一方で新しくカードを作るにはたいてい2週間程度かかりますし、思いがけず加入審査で不合格となってしまう可能性もあります。
くれぐれも先走りせず、次のカードが手元に届いてから退会しましょう。

ETCを利用する予定はないか?

本カードを解約すれば、付随するETCカードも利用できなくなってしまいます。
高速道路を利用する予定があるならカードの解約はそれ以降にするか、新しいETCカードを作ってからにしましょう。

参考ページ:
年会費無料のETCカード(人気クレジットカード23枚)徹底比較!

家族カードは利用している?

家族カードを申し込んでいる場合、本カード(親カード)を解約すると家族カードも同様に解約となってしまいます。
あらかじめ新たなカードで家族カードを申し込んでおくか、あるいはこれを契機に本人名義のカードを申し込みしてもらうのも良いかも知れません。

家族カードやETCカードのみを解約し、本カードだけ残すには?

逆にこれらの追加カードのみを解約するにはどうすれば良いのでしょうか?

家族カード
本カードと同じ退会フォームから受付できます。家族カードの番号や名義を入力して下さい。

ETCカード、iD
電話窓口で解約を受け付けています。 カード名義の本人が以下の番号に問い合わせすることで手続きを行ってもらえます。

ライフカード テレフォンガイド
045-914-7003
(9:30から17:30まで、日曜祝日・三が日は休み)

半年は利用した?

これは今後他のカードを申し込むにあたって重要なポイントです。
つまり、もし今のカードを発行から間もないうちに解約したらどうなるのでしょうか?

それを説明するためには、まず「個人信用情報機関」について説明しなくてはなりません。

あなたがどのクレジットカードをいつからいつまで契約し、利用可能残高がどれくらいあり、延滞なく返済したかどうか。
このような利用情報はカード会社から個人信用情報機関に提供され、過去2~5年間に渡って保管されています。
そうして情報提供されたデータベースを元に、各カード会社はカードの新規申込者に対し発行可能であるかどうかを審査するわけです。

つまり「カードを発行してすぐに退会した」という情報が残るとどうなるかというと…
次に申し込みを受けたカード会社がその情報を見て疑うのは「こいつは入会キャンペーンのポイント目当てで、カード発行してもまたすぐ解約するんじゃないか?」ということです。

それが即カード発行否決に結びつくわけでもありませんが、審査に良い影響を及ぼさないのは間違いありません。
しかも一度記録されると5年もの長期間に渡って履歴が残ります。

その判定にあたってギリギリのラインが半年というのが通説とされているわけなのですが…
そもそもライフカードに維持費はかかりません。むやみに履歴に傷をつけるよりは、たとえ利用しなかったとしてもある程度は寝かせてから解約するのが賢明と言えます。
ショッピング利用可能枠が限界とかいうカードマニアでもなければ、今すぐ解約しなければいけない理由もないでしょうし。

もし具体的にどのような情報がどこで管理されているのか興味がおありでしたら、ライフカード会員規約の「個人情報の取扱に関する同意約款」に一度目を通してみると良いかもしれません。
該当部分だけでも6000文字弱あるので正直おすすめはしませんが。

ライフカード会員規約(ライフカード公式ページ)

分割・リボ払いの残債はあるか?

もし分割払いやリボルビング払いの支払額がまだ残っているうちにカードを解約するとどうなるのでしょうか。
まさか、利用残高を一括で支払わなければいけないとか!?

そこでライフカードの会員規約を読んでみるとこの通り。
第15条 (脱会並びにカードの使用停止と返却)
(1)会員の都合により脱会する場合は、当社あてその旨の届出を行うものとし、(中略)カード利用による支払金等の未払債務を完済したときをもって脱会したものとします

詳しく理解するには次の第16条まで読む必要がありますが、要するにカードを解約しても一括払いになるわけではなく、そのまま今まで通りの分割利用代金が引き落とされ続けます。
そして支払回数が最後の一回を迎え、弁済金を払いきった時点で正式に解約が成立します。

ただし、支払いが延滞して督促状の期限をも過ぎてしまった場合は別で、そうなるとカード会社から「残り全額、今すぐ耳揃えて返さなえらいことなるで(要旨)」という請求が来ます。

もしそうなると信用情報に傷がつくわ遅延損害金取られるわ、下手すれば他のカードにまで情報が波及して強制解約なんてことにもなりかねません。
なので、もし支払えるなら解約前に繰り上げ返済しておくことをおすすめします。何より早く払ったぶん金利手数料も安くなりますし。

他にも利用者が不正や虚偽申告など利用契約に違反する行為をして強制退会とされたときや、破産や強制執行など裁判所が自宅に差し押さえに来るような事態になった場合にも全額返済の義務が生じます。
何か心当たりを感じる方は、身の振り方とか道徳心とか色々見なおして下さい。

携帯料金、公共料金などの支払い方法は切り替えたか?

せっかくカードを作ったのなら、携帯やネットの通信料金に電気にガス、有料サービス利用料まで全部カード払いにしてポイントを稼ぎたいというもの。
しかし、カードの解約において最もトラブルが多いのが、これらの支払方法の切り替え忘れ。

利用登録しているサービスひとつひとつに別のカードや金融機関を設定しなおすのは大変ですが、こればかりは仕方ありません。カード利用明細で確認しながら地道に手続きを進めましょう。

さて、万が一これを忘れてしまったとき、支払日を過ぎて利用停止されるくらいならまだかわいいもの。
本当に恐ろしいのは、携帯電話の料金なのです

多くの方の携帯料金には利用している機種代金の分割支払分が含まれています。
「実質ゼロ円」で買ったという場合でも、月の支払額と同額が基本料金から差し引かれているだけで実際には分割払いの契約が組まれています。

で、皆さんカジュアルにサインしているこの分割契約なんですが、これはれっきとした「ローン」です。
なので、カードを解約したことで携帯料金の引き落としが滞ると、ローンの未払いとして個人信用情報機関に記録されてしまいます。

するとどうなるか、その信用情報を参照して審査を行うあらゆる金融サービスに影響します。
たとえばカードの契約だけでなく、その携帯電話を次に機種変更するときの分割契約も通らなくなることがあります。
さらにはこの未払いが元で自動車や住宅購入時のローンすらも拒否されたというケースが多発し、一時期は相当に問題視されました。

督促状が届いた時点で気付けば良いのですが、もしそれが運悪く他の郵便物に紛れたりして見過ごしてしまうと…
そんな最悪の結果にだけはならぬよう、くれぐれもご用心を。

 
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