ETCのメリット(1) 料金所のスルーパス

燃料費節約、イライラ解消、料金所スルーパスはドライバーにとって最大のメリット

ETCシステムが導入された大きな理由の一つは、料金所渋滞をなくすためです。

ETCを利用すれば、多少減速しなくてはならないものの料金所をノンストップで通過できるため、支払いのためのタイムロスを大幅に回避することが可能です。
現在、高速道路を利用する車の85%以上がETCを利用していますが、料金所が原因で発生する渋滞は全体の1%程度に軽減されています!これは渋滞の緩和に貢献していると言えるでしょう。

ETCが導入される以前、有料道路の渋滞は約30%が料金所で発生していました。現金で通行料金を支払った場合、1台あたり約20秒の時間がかかります。
なぜ料金所渋滞が発生してしまうのかと言うと、高速道路で車の流れを止めずに走行するためには、40m程度の車間距離が必要になるためです。
この数値から計算すると、車の流れをとめないためには最低でも一車線に10箇所のゲートが必要ということになってしまいます。しかし日本の道路事情を考えてみれば、到底無理な数字です。設置にかかる予算も莫大ですよね…。

少し進んでは止まる、という行為を繰り返す運転は、無駄なガソリンを消費するだけでなく、長距離を運転するドライバーの疲労やストレスの蓄積につながります。そして、それに伴う集中力の低下は大きな事故の原因になることも少なくありません。
今日のETCは渋滞を緩和することでスムーズな交通の流れを運用し、安全で快適なドライブをサポートする重要な役割を担っています。

さらなる渋滞緩和策は?

ETC導入により、料金所渋滞は著しく緩和されたものの交通量の増加により渋滞そのものは増え続けています。
渋滞による年間損失は38.1億時間にもおよぶと言われ、東京都の最低賃金888円/1時間で計算すると、実に3兆3832.8億円もの金額を失っている事になります。これを国民一人当たりに換算すると約30時間/26640円という数字になります。
車を運転しない人も多いので、実際にはこの何倍もの時間と金額が無駄に消費されているということです。

そこで国土交通省では、開閉バーのないETC専用レーンを設置することで今よりもさらに素早くゲートを通過できるようにしたいと考えています。
さらに、高速道路が渋滞した場合、一時的に一般道に降りてまた高速に戻っても追加料金が発生しないというような料金制度の導入も検討されています。(これが緩和策になるのかは微妙なところだと思いますが…)


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