ETC車載器のセットアップ方法と注意点

ETC車載器のセットアップ方法と注意点 」の目次です
ETC車載器のセットアップ
セットアップ時に利用される情報
ETC車載器のセットアップ方法
オンラインセットアップ店とは
オフラインセットアップ店とは
ETC車載器を交換した場合
ナンバープレートなどを変更した場合
ETC車載器をほかの車両に移したとき
ETC車載器の搭載された車両を入手したとき
ETCセットアップの手順

 ETCを利用して有料道路の料金を清算するためには、あらかじめETC車載器を自動車に設置しなくてはなりません。この車載器が料金所のアンテナと無線による通信を行い、料金情報を交換するようになっているのです。
 ところで、このETC車載器は、カー用品店などで販売されているそのままの状態ですぐに使えるというものではありません。なぜなら、どの自動車でも自由に利用できるETCカードとは違い、車載器の方はそれぞれの自動車とセットで使われるもので、あらかじめ設置する自動車の情報をETC車載器にインプットしておく必要があるのです。この作業は、認可を受けた専門の業者(ディーラー、カー用品店など)が行います。


 ETC車載器はそれぞれの自動車の情報をあらかじめ記憶させておかなくては、利用する事ができません。これは、ETCシステムを利用する車両を特定しなければ、通行料金を自動的に算出することができなくなるためです。
 セットアップ時に車載器に登録される情報としては、ナンバープレートの番号などがあり、こういった車両の識別情報を暗号化した形でETC車載器に記録させます。


 ETC車載器に車両情報をインプットするときには、なりすまし等の不正行為を防止するため、暗号処理を施した上で行わなくてはなりません。こうした高度かつ重要な技術が求められる作業のため、車載器のセットアップは信頼の置ける専門のセットアップ店が行います。
 現在、ETC車載器のセットアップ店は登録制になっており、2005年9月の時点で約2万店存在します。


 ETC利用に欠かせない車載器のセットアップですが、大まかに分けて2種類の方法があります。
 一つはオンラインセットアップ、もう一つはオフラインセットアップです。
 このうちオンラインセットアップとは、セットアップに必要な情報を、情報発行元(ORSE、財団法人道路システム高度化推進機構)とセットアップ店との間でオンラインで送受信するという方法です。車両情報を暗号化した状態でETC車載器にインプットするためには、必ずこの操作を一旦行わなくてはなりません。
 オンラインセットアップ店とはこのような操作を行うことができるセットアップ店のことであり、オンラインで情報の送受信ができるぶん、より短時間でセットアップが可能となり、ETCカードさえあれば申し込み当日にETCが使用できるようになります。


 ETC利用に欠かせない車載器のセットアップですが、大まかに分けて2種類の方法があります。
 一つはオンラインセットアップ、もう一つはオフラインセットアップです。
 このうちオフラインセットアップとは、セットアップに必要な情報を、情報発行元(ORSE、財団法人道路システム高度化推進機構)とセットアップ店との間でFAXや郵送でやりとりするという方法です。車両情報を暗号化した状態でETC車載器にインプットするためには、必ずこの操作を一旦行わなくてはなりません。こうした操作を行うセットアップ店のことを、オフラインセットアップ店と呼びます。
 オンラインでこれらの情報を送受信する「オンラインセットアップ」と比べ、当然、こちらの方が時間がかかります。申し込みから完了まで、およそ1週間程度かかります。


 新しいETC車載器を購入した場合に必要となる手続きは、販売店やセットアップ店での新規手続きのみになります。それ以外の手続きというのは特にありません。


 ETC車載器には、セットアップ時に車両を識別するための情報がインプットされますが、この情報の中に、ナンバープレートの情報が含まれています。ですので、転居などの事情によってナンバープレートを変更した場合には、ETC車載器はそのままでは使えない状態になってしまいます。その再には新しいナンバープレート情報を車載器にセットアップする必要がありますので、販売店かその他のセットアップ店で再セットアップの手続きを有料で行わなくてはなりません。


 ETC車載器を従来装着していた車両から別の車両に移す場合は、そのままの状態では車載器を使うことはできません。車載器にはナンバープレート情報など、各車両を識別するための情報がセットアップ時にインプットされているためです。そのため、このような場合には再度販売店またはその他のセットアップ店で再セットアップを施す必要があります。
 なお、この再セットアップ作業は有料となります。


 他人から自動車を譲り受けた際、その車両に既にETC車載器が装着されていたというケースです。この場合は、幾つかのケースが考えられます。
 一つのポイントとしてはナンバープレートをそのまま継続して利用するかまたは変更するかというものがあります。車載器にはナンバープレート情報がインプットされていますので、ナンバープレートが変更されれば車載器もそれに合わせて再セットアップする必要があります。
 また、自動車の名義人の変更についても、同様のことが言えます。
 総じて有料の再セットアップが必要となる可能性が高いと言えますが、念のために販売店等に相談してみるのが良いでしょう。


 ETC車載器のセットアップは、およそ、次のような手順を踏んで行われます。 1.利用者は自動車検査証を持参の上、申込書に必要事項を記入する。 2.セットアップ店側で、申込書に必要な車両情報を記入する。 3.セットアップ店はこの情報をORSE(財団法人道路システム高度化推進機構)へ   申請する。 3.ORSE(財団法人道路システム高度化推進機構)はセットアップ店から受け取った情報から   車載器セットアップ用の暗号化されたデータを作り、セットアップ店に送る。 4.セットアップ店はORSEから受け取ったデータを使って車載器のセットアップを行う。 5.利用者はセットアップの済んだ車載器を受け取る。




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